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性的表現の自由はどんどん拡大され、政治的表現の自由は無くなっていく

「副島隆彦の学問道場」のコメントのひとつだが、重要部分だけ抜粋して載せる。
私は立花何とか(あまりに嫌いなので下の名前を覚える気にもならない)を人格陋劣で下品そのものの人間として毛嫌いしているが、公認された政党の党首である以上、党首討論会でその発言がテレビ局から制限され、ひいては発言途中で邪魔されるということは、テレビ史上でも初めての暴挙だと言えるのではないか。それは、「テレビの正体」を真正面から暴露した、歴史的出来事だとも言えるだろう。で、その時、他党の党首たちは、その暴挙に何も言わなかったのか? それで言論の自由だの政治の問題を論じる資格があるのか?
言論の自由問題では、
引用文前半で書かれた「ネット検閲」の問題も大問題であることは言うまでもない。

(以下引用)

ウクライナの地で『アメリカ文明』と『非アメリカ文明』の対立が鮮明に浮き上がり、英米の諜報機関が流す『戦時プロパガンダ』が日本の情報空間を占拠し、国民世論の操作と洗脳が激しく行われている。

お笑い芸人上がりの大統領ゼレンスキーは『救国の英雄』と持ち上げられ、『プロパガンダ』を巻き散らし沢山の犠牲の血を流した挙句、今や『ピエロ』になってしまった。

『無かった事』が『有った事』と報道され、『起こった事件』は無視され、報道されない。テレビが報道しない限りそれは『起こらなかった事』として『偽りの真実』と『偽りの正義』が形成されていく。


さらにはビッグテック(Twitter、Google、Facebookなど)を使った言論統制(不都合なアカウントの削除、動画のBANを行うことによる検閲)が行われるようになった。

そのため多くのユーチューバーやTwitter利用者は『自己検閲』を行うようになり、言論空間が萎縮し歪められています。

動画のBANを恐れるユーチューバーはBAMの恐れのある『言葉』や『話題』を予め使用しないか『隠語』を用いるという現象が常態化していて、オーウエルの描いた世界が現実のものとなりつつあります。

昨夜(6月16日)テレビ朝日の報道ステーションで参議院選挙を控えての国政政党9党の党首による討論会が行われました。

そして、多くの国民が見ている前で重大な『言論弾圧事件』が起きました。

九つの政党の党首の内、NHK党の立花孝志にだけ予め警告文(表現は丁寧だが事実上の脅迫文)を送り付けてきて「報道ステーションの設定するテーマから逸脱する発言は行わないように、そしてもしそのようなことがあればしかるべき処置をとる」と言ってきたのです。

国民が選んだ公党の党首である政治家に対して、民放の一プロデューサーが予めその発言内容を規制し、制限するという暴挙が行われたのです。

これに対して立花は番組内の最初の発言の機会(テーマは『国防』についてでした)に冒頭、「テレビは核兵器に優る武器であると言われています。私は昨日番組のプロデューサーからこのような警告の手紙を受け取りました」という事実を時系列に従い淡々と一分間に渡り説明しました。

この間、キャスターの大越健介(NHKにおける立花の先輩でもある)は立花の発言中に三度に渡り、言葉をかぶせて「そのような発言は認められません」「発言を中止してください」と慌てふためいて発言を妨害しました。

立花孝志は持ち時間の一分間、静かに最後まで発言を続け、有難うございました と言って席を立ちました。

後には八党首と空席となった立花の椅子がテレビの画面に写され、国民の目の前に晒されるという、一種異様な空気が出現したのです。

一夜明けて本日(6月17日)、法曹界の一部の人たちからこの『言論弾圧』は看過することが出来ないとの声が上がりました。

そして、週明けの月曜日に『テレビ朝日』と『大越健介』を東京地裁に提訴するという事態になっています。


(2022年6月17日投稿)

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