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馬鹿バイデン政権に教える人気回復策

私は日本人なので、カタカナ語や英語略語が大の苦手なので「リセッション」って何だったか、一度は覚えても忘れている。「不況」とは少し違うような気がするが、どう違うのか。念のために調べておく。

リセッション
[リセッション]
定義
  1. 一時的な景気の後退。不況までにはいたらないような,景気の浅い谷間。

ということらしい。日本語で書いたほうが話が分かりやすいと思う。「(一時的)景気後退」でいいではないか。「一時的」を括弧に入れたのは、それが長引くと「不況」「大不況」になり、それはリセッションの段階では「一時的」かどうか分からないだろう、と思うからだ。
などと書いたのは当然前置きで、下の「世に倦む日々」氏の発言について考察しようと思ったからである。先にその引用をしてから考察する。

(以下引用)

世に倦む日日@yoniumuhibi

今度アメリカ経済がリセッションに入ったとき、景気刺激策の財政出動はできなくなりますね。インフレを助長するから。これまでの常套手段(トランプ・バイデン)だった大型財政出動ができない。やろうとすれば批判が出る。財政出動も金融緩和もなしに景気回復を図らないといけない。至難の業。

(以上引用)
第一に、「今度アメリカ経済がリセッションに入ったとき」ではなく、既に「リセッション」あるいは不況に入っているのではないか。株価の大下落もその兆候だろうし、既にインフレだし、労働者を吸収する求人枠も無いはずだ。最下層の労働は移民や不法移民が最低賃金で働くだろうし、知的職業は一部のエリートで独占されている。つまり、「普通レベルのアメリカ人」がまともな給与を貰える職業が存在しないのである。
第二に、「景気刺激対策の財政出動はできない。インフレを助長するから。批判されるから」というのはどうだろうか。ドルなど、印刷すればいくらでも刷れるのだから、大量にドルを刷って中流以下の国民に「ヘリコプターマネー」で投下したらいいのである。それでインフレになろうが、手元に現金が入るほうが国民には大きなメリットに決まっている。ドルの価値低下で資産が相対的に目減りする大金持ち以外に文句を言う者はいないだろう。つまり、「誰が批判をするのか」である。国民のほとんどが賛成するなら、批判は無意味だろう。
ついでに言えば、ドルが基軸通貨としての価値下落をしているのは明白であり、それを回復する手段が無いなら、無制限にドルを印刷して国民に全部配ったほうが国民は大喜びするわけで、それで借金を払い、医療が受けられ、食物が買えるわけである。何をためらうことがあるだろうか。どうせユダ金にしてもドルと決別して「新しいデジタル通貨体制」に移行する予定なのだから、現金をバラ撒くことをためらう必要などまったく無いのである。
ついでに言えば、これは日本でも同じである。とにかく、国民にカネを投下すること。それ以外に政府が今やるべきことはない。ウクライナがどうこうとか中国がどうこうとか、何の寝言を言っているのか。








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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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