「阿修羅」記事とコメントの一部を転載。私もコメント筆者たちと同じ意見である。
今の世の中、専門家より素人のほうが世界の現実についてよく知っていることが多い。天木直人は、まあ人柄は良さそうなのだが、「良い人」はしばしば「お人好し」でもあり、物の見方が大甘である。私が「甘木」とからかう所以だ。
鳩山由紀夫もお人好しなところはあるが、彼は曲がりなりにも政治家である。口先で評論するだけの人間とは生きる土台が違う。鳩山を酷評したり嘲笑したりする連中の中にも、外野席の評論家人間が多いが、自分がその立場なら何ができるかという想像力が彼らにはまったく欠けている。私は小沢にも鳩山にも「理想と現実」が調和した望ましい政治家の姿を見ている。
世間の「評論家」諸氏は、他人にのみ理想を押し付け、自分は口で騒ぐだけである。私が天木さんに対し辛口(駄洒落が偶然に続いたが)なのは、自分も含め、無責任に他人を論評する評論家的姿勢は、これまで国民がマスコミ情報に踊らされ、洗脳されてきた要因でもあるからだ。(要するに、評論家としての天木氏は素人レベルだということだ。そして物事の深層が見えないということは実は政治家的才能も無い、ということだ)
さて、本題の「オスプレイ配備中止か?」という件だが、これはコメント氏の推定のように前原発言と絡めて考えるべきだろう。つまり、日本でのオスプレイ配備に反対する住民意思と、オスプレイそのものの持つ欠陥に鑑みて、米側は配備中止を決定し、前原に手柄を立てさせる演出をすることにした、ということだ。
次期総理候補も、橋下人気が失速しつつあることで再び前原になったのかと思われる。その橋下も野田総理を褒め称え、前原は次期党首選には出ずに野田総理を支えていくとアナウンスしているが、なあに分かるものか。国民デモが拡大して野田内閣が倒れ、あるいは野田の役目が済んでスケープゴートならぬスケープピッグに利用されて処分されたら、その遺志を継ぐ、という大義名分で「俺こそ後継者」と名乗り出るだろう。まず前原が、そしてそれが不発なら橋下、という順序だろう。橋下は「大阪維新の会」の国政選挙参加の結果次第、ということになるわけだ。
(以下引用)
オスプレイ配備を葬り去った朝日の大スクープ
http://www.amakiblog.com/archives/2012/07/16/
2012年07月16日 天木直人
きょう7月16日の朝日新聞が一面トップでスクープを掲載した。
2010年4月のアフガニスタンで起きたオスプレイの墜落事故で、
米空軍の事故調査委員会が、「機体不良が原因」と報告書に書いたところ、
上層部がこれを潰したというのだ。
朝日のスクープは、このオスプレイが米海兵隊の存続をかけて開発した
輸送機なので配備を見直すことが出来ない、という米軍内部の不都合な
事情まで明かしている。
米国議会でも議論は続いているという。
もはやオスプレイの日本配備の強行は不可能だ。
それどころか、この問題を日本が提起すれば、米国内でも議論が巻き
起こるだろう。
もはや米国兵士の命にもかかわる問題なのである。
おまけに大統領選挙の真っ最中だ。
これでオスプレイ問題は決着がついた。
朝日のスクープがオスプレイ配備を葬り去ったことになる。
いまからでも遅くない。小沢新党は国会でオスプレイ配備を強行しようと
する野田首相に対し、撤回を求めよ。
対米従属しか頭にない玄葉外相、森本防衛相の更迭を求めよ。
小沢新党はいまこそ「国民の生活が第一」を実践せよ。
◇
オスプレイ事故調に米軍圧力 機体不調の報告、変更迫る
http://www.asahi.com/international/update/0716/TKY201207150467.html
2012年7月16日5時52分 朝日新聞
米空軍の新型輸送機オスプレイがアフガニスタンで不時着して4人が死亡した一昨年の事故で、事故調査委員長を務めた空軍幹部がエンジンの不調が事故につながったという報告書をまとめたところ、内容を変更するよう上官から圧力をかけられたことが分かった。
2010年9月まで、空軍仕様のオスプレイCV22を運用する空軍特殊作戦司令部に勤めたドナルド・ハーベル退役准将が、朝日新聞に証言した。ハーベル氏は、同年4月にアフガン南部で起きた事故後に調査委員長に任命され、8人のスタッフと原因を調べた。
事故では20人の乗員のうち、操縦士ら4人が死亡。アフガンに配備されたCV22の初の死亡事故だった。
06. 2012年7月16日 20:22:35 : H2XGhEYiOQ
アメリカも日本国内の世論から今度ばかりは無理と判断したのでしょう。民主売国奴政権がオスプレイの配備を白紙に戻すために売国新聞の朝日に記事を書かせたものです。配備を強硬すれば日本の世論が反米になることを避ける苦肉の策です。
08. 東京の田舎者 2012年7月16日 21:24:37 : In9X4Ai38sMhM : GVsXZrqbqA
オスプレイの、テレビでの前原の発言と朝日新聞の記事、??
09. 2012年7月16日 21:37:30 : H2XGhEYiOQ
>08様
06です。前原はアメリカ戦争屋の使い走りです。前原がオスプレイ配備の延期を言うということは既にアメリカと売国民主の間で「配備せず」で合意ができていることを意味しています。それを売国・政府広報の朝日がフォローしているだけです。
今の世の中、専門家より素人のほうが世界の現実についてよく知っていることが多い。天木直人は、まあ人柄は良さそうなのだが、「良い人」はしばしば「お人好し」でもあり、物の見方が大甘である。私が「甘木」とからかう所以だ。
鳩山由紀夫もお人好しなところはあるが、彼は曲がりなりにも政治家である。口先で評論するだけの人間とは生きる土台が違う。鳩山を酷評したり嘲笑したりする連中の中にも、外野席の評論家人間が多いが、自分がその立場なら何ができるかという想像力が彼らにはまったく欠けている。私は小沢にも鳩山にも「理想と現実」が調和した望ましい政治家の姿を見ている。
世間の「評論家」諸氏は、他人にのみ理想を押し付け、自分は口で騒ぐだけである。私が天木さんに対し辛口(駄洒落が偶然に続いたが)なのは、自分も含め、無責任に他人を論評する評論家的姿勢は、これまで国民がマスコミ情報に踊らされ、洗脳されてきた要因でもあるからだ。(要するに、評論家としての天木氏は素人レベルだということだ。そして物事の深層が見えないということは実は政治家的才能も無い、ということだ)
さて、本題の「オスプレイ配備中止か?」という件だが、これはコメント氏の推定のように前原発言と絡めて考えるべきだろう。つまり、日本でのオスプレイ配備に反対する住民意思と、オスプレイそのものの持つ欠陥に鑑みて、米側は配備中止を決定し、前原に手柄を立てさせる演出をすることにした、ということだ。
次期総理候補も、橋下人気が失速しつつあることで再び前原になったのかと思われる。その橋下も野田総理を褒め称え、前原は次期党首選には出ずに野田総理を支えていくとアナウンスしているが、なあに分かるものか。国民デモが拡大して野田内閣が倒れ、あるいは野田の役目が済んでスケープゴートならぬスケープピッグに利用されて処分されたら、その遺志を継ぐ、という大義名分で「俺こそ後継者」と名乗り出るだろう。まず前原が、そしてそれが不発なら橋下、という順序だろう。橋下は「大阪維新の会」の国政選挙参加の結果次第、ということになるわけだ。
(以下引用)
オスプレイ配備を葬り去った朝日の大スクープ
http://www.amakiblog.com/archives/2012/07/16/
2012年07月16日 天木直人
きょう7月16日の朝日新聞が一面トップでスクープを掲載した。
2010年4月のアフガニスタンで起きたオスプレイの墜落事故で、
米空軍の事故調査委員会が、「機体不良が原因」と報告書に書いたところ、
上層部がこれを潰したというのだ。
朝日のスクープは、このオスプレイが米海兵隊の存続をかけて開発した
輸送機なので配備を見直すことが出来ない、という米軍内部の不都合な
事情まで明かしている。
米国議会でも議論は続いているという。
もはやオスプレイの日本配備の強行は不可能だ。
それどころか、この問題を日本が提起すれば、米国内でも議論が巻き
起こるだろう。
もはや米国兵士の命にもかかわる問題なのである。
おまけに大統領選挙の真っ最中だ。
これでオスプレイ問題は決着がついた。
朝日のスクープがオスプレイ配備を葬り去ったことになる。
いまからでも遅くない。小沢新党は国会でオスプレイ配備を強行しようと
する野田首相に対し、撤回を求めよ。
対米従属しか頭にない玄葉外相、森本防衛相の更迭を求めよ。
小沢新党はいまこそ「国民の生活が第一」を実践せよ。
◇
オスプレイ事故調に米軍圧力 機体不調の報告、変更迫る
http://www.asahi.com/international/update/0716/TKY201207150467.html
2012年7月16日5時52分 朝日新聞
米空軍の新型輸送機オスプレイがアフガニスタンで不時着して4人が死亡した一昨年の事故で、事故調査委員長を務めた空軍幹部がエンジンの不調が事故につながったという報告書をまとめたところ、内容を変更するよう上官から圧力をかけられたことが分かった。
2010年9月まで、空軍仕様のオスプレイCV22を運用する空軍特殊作戦司令部に勤めたドナルド・ハーベル退役准将が、朝日新聞に証言した。ハーベル氏は、同年4月にアフガン南部で起きた事故後に調査委員長に任命され、8人のスタッフと原因を調べた。
事故では20人の乗員のうち、操縦士ら4人が死亡。アフガンに配備されたCV22の初の死亡事故だった。
06. 2012年7月16日 20:22:35 : H2XGhEYiOQ
アメリカも日本国内の世論から今度ばかりは無理と判断したのでしょう。民主売国奴政権がオスプレイの配備を白紙に戻すために売国新聞の朝日に記事を書かせたものです。配備を強硬すれば日本の世論が反米になることを避ける苦肉の策です。
08. 東京の田舎者 2012年7月16日 21:24:37 : In9X4Ai38sMhM : GVsXZrqbqA
オスプレイの、テレビでの前原の発言と朝日新聞の記事、??
09. 2012年7月16日 21:37:30 : H2XGhEYiOQ
>08様
06です。前原はアメリカ戦争屋の使い走りです。前原がオスプレイ配備の延期を言うということは既にアメリカと売国民主の間で「配備せず」で合意ができていることを意味しています。それを売国・政府広報の朝日がフォローしているだけです。
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