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さあ、今こそ公安の出番だ!

「村野瀬玲奈の秘書課広報室」から転載。
御説の通り。
国家公安委員長とは「山谷の右のエリコ」だったっけか?



(以下引用)



日本でのこのテロリズムを自民党政府は一般論でなく名指しで明瞭に非難することができるか?

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テロ行為をちらつかせた脅迫事件発生。事件発生は2014年9月13日のことだそうです。報道は2014年09月30日付け。





●毎日新聞
帝塚山学院大:大学爆破の脅迫文 朝日OB教授が辞職
http://mainichi.jp/select/news/20140930k0000m040144000c.html
毎日新聞 2014年09月30日 03時30分

 ◇大阪府警、威力業務妨害容疑で捜査

 帝塚山学院大(大阪狭山市)に今月13日、元朝日新聞記者の教授を辞めさせないと大学を爆破するという内容の脅迫文書が複数届いたことが捜査関係者への取材でわかった。従軍慰安婦報道を検証する朝日新聞の8月の特集記事で、この元記者(67)は吉田清治氏(故人)の虚偽証言に関する記事を最初に執筆したとされていた。元記者は文書が届いた日に教授を辞めた。大阪府警は威力業務妨害の疑いで捜査している。

 捜査関係者によると、文書は全て大学キャンパスに郵送され、大学を運営する法人理事長、学長、教授会などに宛てられていた。

 元記者が虚偽証言の記事を書いたことを批判する内容とともに、「辞めさせなければ学生に痛い目に遭ってもらう。くぎを入れたガス爆弾を爆発させる」という趣旨が書かれていた。大学側はすぐ府警に被害届を提出し、受理された。

 大学によると、元記者は人間科学部の教授を務めていたが、文書が届いた13日に自ら申し出て退職した。大学の学長室は毎日新聞の取材に「文書の件は警察に相談しているが、詳細は答えられない」としている。

 朝日新聞は8月の紙面で、従軍慰安婦を巡り、韓国・済州島で女性を強制連行したとする吉田氏の証言を虚偽と判断し、元記者らによる吉田氏に関する記事を取り消した。ただ、29日朝刊では、元記者は吉田氏に関する記事を書いていたが、初報は別の記者によるものだったとする訂正記事を掲載した。


(転載ここまで)

「吉田昌郎調書」と「吉田清治証言」で今ホットな朝日新聞の元記者に向けられたテロ行為である点が注目されます。その意味でもこの件は重要です。ある種の政治勢力とある種の報道業者による朝日新聞叩きがこのようなテロ行為を生んだのですから。







首相や国家公安委員長がこの件について「否定の意志表示」をするのをただ待っていても虚しいだけのような気がします。国会で野党にお願いしたいのは、この件について自民党を鋭く追及して、自民党政府から「帝塚山学院大と元朝日新聞記者の教授への脅迫はテロリズムそのものであり、これを日本政府は決して容認しない」という言質をとらなければならないということです。

具体的には、自民党政府は次のようにはっきりと宣言する必要があるということです。「元朝日新聞記者の教授を標的に帝塚山学院大に脅迫状が送られたことはテロ行為そのものであり、断じて許すことはできない」と。「テロ行為は許されない」という抽象的な一般論ではだめです。

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