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こうした状況を許している経営者の人間性も明白である

「ネットゲリラ」から転載。
このIT企業とは、オプチミズムみたいな名前のあの会社だと思うが、ここへ派遣された派遣社員がペシミズムに陥らないでいるのは至難だろう。まあ、ユダ金支配企業のやり口は世界的に同じである。
「異常に高給を取る一部社員」を作ることで、「頑張れば自分も社内エスタブリッシュメントになれる」という幻想を社員に抱かせ、馬車馬のように働かせ、その中のほんの数パーセントにご褒美を与える。残りは最低の待遇のままである。で、「これは公正な競争の結果であり、これに不満を言うのは無能者のやっかみだ」という社内空気があるから、誰も不満は言えない。「不満があるなら辞めてよそへ行けばいいじゃないか」というわけである。そして、辞めた人間は「自分はあの『一流企業』で使い物にならなかった負け犬だ」という劣等感を持ったまま残りの人生を送ることになる。これは正社員同士の場合だが、正社員と派遣社員の差別待遇は、そのさらに下部構造である。
もっとも、程度の差はあれ、高度資本主義社会における労働インセンティブの作り方(学校の学習インセンティブも似たようなものだが)はだいたい同じだろう。ユダ金企業ではそれが露骨なだけである。それとは逆に、最初から出世や昇給と無縁な会社で働く、というのは被雇用者には案外心の平和をもたらすものである。しかし、その場合は、会社自体が発展とは無縁になるだろう。経営者にも労働者にも、様々な意味で利益をもたらすような会社、というのは作るのが難しいだろうが、そういう困難に挑戦してこそ新しい会社を作る意義はあるのではないか。
なお、問題のこのIT企業がユダ金支配下の会社だ、というのは私の推定である。日本社会に突然生まれて異常な発展をした企業がユダ金のひも付きでないはずがないではないか。(オリックスなどもそうだろう。)


(以下引用)

某IT企業の派遣差別について

| コメント(26)

社内公用語を英語にした某IT企業というと、もうそれだけで判ると思うんだが、派遣差別が話題のようで、社員食堂でメシを食べさせて貰えず、近くのスーパーのフードコートで食べろ、と言われるそうで、みんな自分で弁当を持ち込んで、フードコートのレンジでチンして、一時間そこで動かないそうで、まぁ、イオンもいい迷惑だと思うんだが、酷い会社ですねw

この会社には、有名な社内食堂があります。グーグルに対抗して「無料」を打ち出し、晴れの日は富士山も眺められるとあって、社員の利用率は7割以上といわれています。
しかしその陰では、同じ職場で働く仲間を拒む、見えない壁がありました。この食堂は「社員しか使用できない」のだそうです。
しかたなく質問者さんは、「では、自分のデスクで食べていいのですか?」と尋ねると、社員からは「社内では食べるところはありません」「休憩室や会議室も使えません」という、つれない返事が。それでは派遣スタッフはどこで食べるのですか?と聞くと、こう言われたのだそうです。
「近くのイオンの地下にフードコートがあるので、そこで食べて下さい」
金銭的に余裕のない質問者さんは、毎回フードコートで食べると予算的に厳しいと相談すると、「自分で作ってきたお弁当を持ってきて、イオンの電子レンジで温めてみんな食べてますよ」という言葉が返ってきました。
そこで次の日、お弁当を持ってフードコートに行くと、イオンの電子レンジの上には「持ち込みは固くお断りしております」という張り紙があるではありませんか!
それでも他の派遣スタッフたちは、弁当をこっそり出して勝手にチンして、混雑するフードコートに何食わぬ顔で座って食べています。
周りを見渡すと、子どもと買物に来ている母親が座るところがなくて困っている光景がありました。




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考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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