結核はBCG接種でかなり罹患者数は抑えられているが根絶されてはいないわけで、しかも最近はBCG接種が強制ではなくなっていたと思う。そうした「公衆衛生対策」の退歩が岡山県での結核患者発生の背後にあるのではないか。無症状者や軽症者がほとんどである新型コロナなどより重大な問題だと私は思う。
(以下引用)
(以下引用)
岡山市保健所は10日、同市の60代女性が結核を発病し家族や勤務先の関係者計5人が集団感染したと発表した。いずれも入院や服薬の治療を受けており、感染拡大の恐れはないという。市は同日、集団感染を厚生労働省に報告した。
市によると女性は昨年9月ごろからせきの症状があり、今年4月7日に市内の病院を受診し結核と診断された。市は、女性と接触して感染の可能性がある同居家族3人とアルバイト先の飲食店関係者5人を特定。血液や胸部エックス線の検査の結果、今月8日までに家族3人の発病と職場関係者2人の感染を確認した。
女性は市内の病院に入院しているが重篤な状態ではないという。職場関係者は発病しておらず、家族3人もせきなどで結核菌をまき散らす排菌状態ではないため3次感染の恐れはないとしている。
市は感染者の治療を続けるとともに、市民に対しては結核が疑われる症状がある場合の早期受診などを呼び掛ける。
岡山県内の結核の集団感染は2018年12月に備前保健所管内で発生して以来。
市によると女性は昨年9月ごろからせきの症状があり、今年4月7日に市内の病院を受診し結核と診断された。市は、女性と接触して感染の可能性がある同居家族3人とアルバイト先の飲食店関係者5人を特定。血液や胸部エックス線の検査の結果、今月8日までに家族3人の発病と職場関係者2人の感染を確認した。
女性は市内の病院に入院しているが重篤な状態ではないという。職場関係者は発病しておらず、家族3人もせきなどで結核菌をまき散らす排菌状態ではないため3次感染の恐れはないとしている。
市は感染者の治療を続けるとともに、市民に対しては結核が疑われる症状がある場合の早期受診などを呼び掛ける。
岡山県内の結核の集団感染は2018年12月に備前保健所管内で発生して以来。
(2020年07月10日 17時05分 更新)
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