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「そもそも論」と「感情(人情・心情)論」

大西つねきの「命の選別」発言もそうだが、橋下徹のこの発言も、私がしばしばブログに書いてきたものと同じである。つまり、私は非人間的で冷酷な人間なのだろうか。まあ、そうかもしれないが、単に、物事を根底から考えよう、というのが基本思想なだけである。
私は橋下徹という人間は大嫌いだが、彼のこの発言を「災害被害者が悪いかのような発言」とする方が、最初から(橋下=悪)としている底意を感じる。もちろん、感情論としては立川談四楼と同じように思う人は多いだろうし、橋下の悪質さを別の面で攻撃するのも結構だが、「そもそも論」、つまり「物事を根底から論じる」姿勢そのものを否定するのはどうかと思う。
ちなみに、私が自分のブログにコメント欄を設けないのは、私のように「空気を読まない」人間の発言は多くの人から反発され攻撃を受けるのは最初から分かっていたからである。自分の言葉は風に乗って誰かの耳に届き、たまに同感されればそれでいい。同感されなくてもいい。自分の思考の整理と発展(深化)のために書いているのだから、日記や心覚えを書くのと同じなのである。

(以下引用)



立川談四楼
@Dgoutokuji
九州の豪雨災害は広がるばかりだが、ミヤネ屋に出た橋下徹氏の「危険が生じたから逃げるではなく、そもそも住む場所を変えていくことが必要」との発言に、今それを言うかとびっくりした。被害は拡大中なのだ。そこに住んでいたからこうなったと言わんばかりで、家族や隣人を亡くした人にはキツいよね。









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