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健康は自分で守るもの

かなりな独断や偏見、思い込みの激しい印象の記事だが、すべて「本人の実体験」である貴重な記事である。こういう記録こそが重要なのである。
法律を改正して、「無資格医者」を許容したら、案外社会の医療体制は充実するのではないか。つまり、江戸時代に戻るわけだ。そうしたら、無資格医者でも治療実績の高い医者が評価され、有資格医者でもヘボ医者は淘汰される可能性が高い。
医学というのは結局は治療事例の集積であって、西洋医学の「劇的な効果」は「危険な薬物」の使用と、その失敗事例の反面でもある。そして、常に新薬が使われ、失敗事例が秘匿される。どのような薬物でも必ずと言っていいほど副作用がある。(私がかつて経験し、今もその影響が残る横紋筋融解症は、私の調べと体の様子の勘案では、ほぼ確実に、当時医師から指示されていた降圧剤の副作用だった。)まあ、家庭常備薬の類は、その危険性が非常に少なく、穏やかでも効能はあることが長年の国民的治験で実証されているわけだ。

(以下引用)




 私は、16歳のころ、学校行事で北アルプス焼岳に集団登山したのを皮切りに、すっかり山歩きにはまってしまって、20~40代は、年間50回近くの山歩きを続けた。雨だろうが大雪だろうが、山を歩かなければ気分が悪いという中毒だ。

 おかげで1990年頃には、日本百名山を完登してしまった。
 だが、山歩きで健康になったかといえば、必ずしもそうでもない。第一に、異性との交際機会を失っていたので、もう墓場が近い今に至るまで一度も結婚したことがない。
 性欲はあるので、裏世界で金の力を借りて欲求を満たすことはした。
 自分ながら、人としての社会的使命を忘れた、ろくでもない人生だったと思う。

 私は、20代前半は東京近辺にいて、ベ平連シンパだったので反戦デモには積極的に参加していた。
 だが、健康など顧みたことはなく、自分の好きなものを食べて、酒を飲んで転がって布団もかけずに寝るという生活だった。
 立川にいたときは、北口に在日の大衆食堂があって、そこのねーちゃんから「モツライスのにーちゃん」と呼ばれていたくらい、もつ煮込みライスしか食べなかった。

 だから40代になると当然、高尿酸症から痛風発作を繰り返すようになった。
 普通は足の親指に発作が起きるのだが、私の場合は、長年の山歩きで膝に負荷がかかっていたので、突然、片方の膝が真っ赤に腫れ上がって激痛で歩けなくなるという症状が出た。
 近所の医者や病院を7軒も回ったが、どこでも原因不明の診断で、痛み止めと抗炎症湿布剤で終わり、なかにはステロイド注射をした医師までいたが、完全な逆効果だった。

 これが痛風発作であると分かったのは、山仲間の石川外科医師の指摘だった。長年、の外科医としての経験から、痛風が、体内のもっとも負荷が大きく、組織が壊れ始めている箇所に発症するもので、決して足の親指だけではないことを認識していたのは、石川医師ただ一人だった。
 これが、医学というものの本質的な欠陥を思い知らされる端緒となった。

 痛風も、サイトカインストーム(免疫暴走)の一種である。この特徴として、激しい炎症が暴走する箇所は、ただ一箇所だけで、同時に複数で起きることはない。
 人の炎症性疾患が命や生活に重大な影響を及ぼす正体は、このサイトカインストームであることを知っておいた方がいい。
 https://biken.yawaraka-science.com/qa/detail/111

 これにステロイドを注入したりすると、一時的に効果があっても、後に深刻なリバウンド現象が起きて、患者を殺してしまうことも珍しくない。
 だから、「炎症はなんでもステロイド」という先入観念の医師は信用すべきではない。

 それにしても、私が痛風で分かったことは、多くの医師が痛風という、非常にありふれた病気を正しく診断する能力がなかったということだ。
 私が凍結スリップ事故で入院した東濃厚生病院の整形外科、磯部医師(2011年当時)は、足の親指が真っ赤に腫れ上がって変形しているのを見ても、「痛風かどうかわからない」と言い放ち、アロプリノールの処方さえ拒否した。

 それだけでなく「態度が悪い」と決めつけて、鎖骨を四箇所複雑骨折して緊急手術が必要な私を病院から追い出した。おかげで、私の肩は、その後治癒することなく、大関雅山のようなひどい偽関節になってしまった。
 これが、私が医療全般に対して強い悪感情を抱く、最大の決め手になった。

 他にも、医療に対して強烈な不信を抱くことは複数回あった。
 私は、医療というものが、人を救うかのように装いながら、医師の名誉欲や金銭欲など、たくさんの不純な要素にねじ曲げられ、患者の苦しみに寄り添って問題を解決してくれる「赤髭医」は、たぶん数百名に一人もいないのではないかと確信するようになった。
 
医療は、患者を治すためにではなく、医師が自分の技量を患者に見せつけるためのもの、あるいは、最適医療を目指すよりも、金儲けを狙って、必要のない処方料、手術料を得るための手段に成り下がっているように思うしかなかった。
 もちろん、すべての医師がそういうわけではないが、「赤髭医哲学」を持っているような人物と出会ったことは非常に少なかった。

 以来、私は、「本当の医療とは何か?」という命題を、自分の健康に照合して考えるようになった。
 医師たちは医学教育カリキュラムのなかで、医療とは、「確定診断と投薬と手術」だけであるように洗脳されているとしか思えない。

 だが、私が自分の病気と健康を長年向き合って得た結論は、医療の本質は、ホメオステーシス=恒常性維持機能であり、自分の本来持っている力で自分を救援することが医療の本質であると確信するに至った。
 だから、私は中央アルプスの単独沢登りで事故を起こして骨折したときも、救援を求めず、岐路のバスで他の乗客が恐怖するような異様な姿で帰宅し、訪ねてきた母親を驚愕させたが、ホメオステーシスを信じて、医者には行かなかった。

 2012年に、未だに原因が分からないユスリカの大量発生があり、私は激しいアレルギー性呼吸障害を起こし、2014年には、肺線維症(IPF)の特徴を持った呼吸音になってしまった。
 ネットで調べてみれば、ベルクロラ呼吸音が出た間質性肺炎(IPF)患者の余命は、最大で発症から5年と書かれていた。普通は3年くらいで死んでしまう。
 当時、富士山を2時間で登れる心肺能力のあった私の呼吸機能は、半分以下に落ち込み、わずか数メートルの階段を上がるにも、激しい息切れを起こすようになっていた。

 だが、医療を信用していなかった私は、IPFの医療マニュアルを読んで、ますます、これで医療に頼ったなら殺されると確信した。
 その公式治療マニュアル=プロトコルには、X線CTスキャナーと、X線平板撮影、っそして肺穿刺細胞診がなければ確定診断として認めないと書かれていたし、治療手段としては、最初にステロイド、そしてピルフェニドン、ニンテダニブなどが挙げられていた。

 IPFを診断するのに、X線CTや肺穿刺が必要だとは思えなかった。ベルクロラ呼吸音だけで十分なのだ。
 なぜ患者に強烈な負荷を与える確定診断が必要かといえば、それは医師の理論的関心と名誉のためであって、患者の治療のためではないと考えられた。
 また、呼吸リハビリよりもステロイドを重用する医療にも大きな疑問があった。ニンテダニブのような医薬品を投与するよりも、呼吸トレーニングを重視した方が、間違いなく患者の延命を実現できるのだ。

 IPFの死亡症例を調べてみると、大半がサイトカインストームによるもので、そのきっかけの多くが肺穿刺細胞診だったし、おそらくステロイドリバウンドが多く含まれているように思えた、
 私は、放射線生物学を学んでいたし、30ミリシーベルトにおよぶCTスキャン被曝が激しい不可逆的炎症を起こしている患部に与える影響を考えれば、どうみても、無益な診断治療が患者を殺しているようにしか見えなかった。

 そこで私は医療を拒否し、ホメオステーシスに依存した自家治療の方針を立てた。
 まず、外国の治療プロコトルなどを調べてみて、本当に効果があるのは「呼吸トレーニング」であると確信し、毎日歩くことで、呼吸機能を活性化させる方針を選択した。
 幸い、私の住む中津川市には清浄な大気のなかで歩ける森林浴コースが無数にあった。

 私は毎日1~2時間、歩数にして7000~10000歩程度、標高差が100~200mのハイキングコースを選んで、よほどの風雨降雪日を除く年間350日ほどを呼吸トレーニングにあてた。
 呼吸トレーニングとはいうが、やることは思い切り呼吸し、思い切り排気するだけのことだ。深い呼吸ほど効果が強いと思われた。

 このおかげで、ブツブツバリバリと蜂巣肺特有の呼吸音と、小さな空咳が絶え間なく出ていた苦しい状況を脱することができた。
 その後の体験のなかで分かったことは、肺にタンが分泌されることの意味は、炎症を起こしている患部を守るためにタンが出ることだ。
 もしもタンが出なければ、炎症が加速し、必ずサイトカインストームが起きる。
 だから、タンを咳によって排泄するのは良いが、意図的に除去すべきではないと思う。

 サイトカインストームを抑止するには西洋医薬品よりも、漢方の方が圧倒的に効果がある。なかでも肺の炎症には葛根湯に強い効果がある、サイトカインストームを抑止できたとの論文が多数ある。
 私は、咳に苦しむときは、葛根湯に依存するようになった。

 数年間、毎日歩いているうちに、肺胞細胞による呼吸能力はどうしても回復しなかったが、いつのまにか肺線維症の独特の呼吸音と辛い空咳は消えていった。
 また血中のヘモグロビン濃度が高まることで、潜水のプロのように、呼吸をとめて血中酸素だけで仕事ができる長さが大きくなっていることを自覚できた。
 さらに、肺胞細胞以外の呼吸の連携が洗練されてゆき、全体として呼吸が楽になり、坂道を登るような作業も、それほど苦痛が伴わなくなった。

 IPFの治療報告によれば、本来2018年頃には死ぬはずだった私は、全然ピンピンしていることで、私は呼吸トレーニングを主体とした自家治療法が正しいことを確信した。
 しかし、険しい山道を登ったり、強い筋肉労働をしようとすると相変わらず、激しい息切れが続き、肺胞細胞回復の兆しはなかった。

 2023年を迎え、私はIPF発症から9年前に達した。私の調べた範囲で、IPF患者が延命した最大年数は10年なので、もう近くなった。
 今年に入って、3月頃から、急激に症状が悪化し、わずかな動作でも激しく息切れを起こすようになり、自分の死期が近づいたことを悟った。
 このときは、中国から黄砂が大量に飛来したのだが、これが原因だったようだ。
 次に9月頃にも、中国で放射能炭で火力発電所を運用したとき、大量の「雷雲喘息」という奇病患者が出た。このとき日本にも飛んできたようで、急に空咳が再発して具合が悪くなった。

 咳とタンが増えることは、肺の炎症が再発していることを意味する。
 このときは、本当に苦しくなって、トイレに行くだけで激しく回復呼吸をしなければならなくなり、草刈りをしようものなら5分で意識が遠くなってしまい、家は完全な幽霊屋敷に変貌した。
 自分の死後の始末を姉に依頼することになったが、現在は少しだけ回復しているので、もしかしたら、まだ一年くらいは持つかもしれない。

 私の病気を振り返ってみて、これほど延命できていることは、若い頃からの登山習慣が大きなアドバンテージになっていたこと。
 普通の人に、毎日2時間歩けといってみても無理かもしれない。私は山の空気に触れることが、ひたすら好きだったのだ。
 これで延命できたし、医療を信用せず、自分のホメオステーシスを信用したことが一番良かったと思っている。

 人生を振り返ってみて、「歩く習慣」が自分を救ってくれたと強く思う。
 病気の9割くらいは、ガンであっても歩いてれば直る。もちろん体調を健全に保つ食生活も重要だ。
 私は、このことが正しいことを自分で確かめた。
 https://www.yamakei.co.jp/products/2815490150.html

 私は、若い頃から山歩きに夢中になってしまって、結婚も蓄財もできないまま孤独に死んで行くが、日本中を歩いて回ったことだけは一つも後悔していない。
 

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青龍刀?

例の、「神戸だいすき」さんが身をもって実効性を証明した気管支炎(アレルギー性鼻炎)に効く漢方薬は「小青龍湯」というものらしい。だが、漢方薬は概して高価だから、買うかどうかは人それぞれだ。

(以下引用)


私が飲んでるの「小青竜湯」だったーまちがえてごめん。

完全には、治らないけど、そうとう軽く,
なりました。気管支炎・花粉症・アレルギー性鼻炎に適応すると、書いてある。

大峰小青竜湯錠Ⅱ 漢方薬  でも、お医者さんの薬でないと、家計が持たないわ。



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皮膚を無菌状態にすることは「健康にいい」か?

「in deep」の岡氏の「健康法」だが、はたして他の人にも効果があるかどうかは分からない。2,3分の入浴時間では、体の垢を落とすこともフケを落とすこともできないだろう。それで本当に「体臭が無い」とは信じがたい。「自分がそう思っているだけ」ではないかwww
ただ、ホームレスにはハゲがいない、というのはよく知られた事実であり、過度な衛生(消毒薬の使用、皮脂の除去)こそが不健康の原因である可能性は高いかもしれない。

(以下「大摩邇」から記事の一部を転載)


実際は…このコロナのおおむね 4年弱の時期を経て、今は、生まれてから数十年で経験したことのないような楽な体調でいられていまして、もしかすると、生まれてから最も体調がいいかもしれないというような感じで過ごさせていただいています。


こうなると、「あとは、コロッといかせてください」と願わずにはいられない部分はあります。


 


生まれて数十年のうち、ほとんどの時期を体調が悪く生きてきました。


まさか晩年にこんなに気楽な体調でいられるなんてなあと。


 


体に悪いことは、たくさんしています。


お酒なんてバケツで飲みたいくらいですし(いい加減にしろ)、塩分は常に過多だし、他にもいろいろと。


 


ああ、でも。


 


コロナの時代に対して、最もお礼を言いたいのは、


「いっさいの消毒をやめた」


ことですね。


2020年の初頭くらいに、銀行の ATM に行ったときに、行員さんが、消毒剤のスプレーを持ってきて、私の手にかけようとしたのです。


「ちょ…」


と、ササッと後ずさりし、「消毒しないと ATM 使えないんですか?」と訊くと、「はい、今は」と答えてらっしゃいまして、私は、


「じゃあまあ、いいです」


と帰ったのですが、そのときに、「もう一生、銀行なんか行かない」と思い、実際、それから約 4年、1度も銀行には行ってないですが、同時にその日、


 


「もう一生、消毒なんかしない」


 


と決め、それから約 4年、一度も石鹸さえ使っていません。


全身、水かお湯だけです。


消毒剤は当然、一度も手につけたことがないです。


厳密には、皿洗いが好きな私は、洗剤が頻繁に手についてますけど。


お風呂も簡素になりまして、夏は水をかぶるだけ、冬はまあ寒いですので、お湯ということになりますが、平均入浴時間は、2、3分ですね。


そうしますと、まずお肌の状態がどんどん良くなり、「体臭が消える」ということが起きます。もともと体臭のようなものはないほうの人なのですが、においがほぼ出なくなりました。


その理由はわからないですが、もともと肌の常在菌は(便宜上の表現ですが)良いのも悪いのも共生しているので、バランスがとられるようになっているのではないでしょうかね。


 

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季節の変わり目の「咳」や「痰」

こういう記事は、その効果があった市販薬の名前をちゃんと書けば、多くの人への福音になっただろうに、なぜ書かないのか。まあ、知識が一般化したら専門家の不利益になるだろうが、それをしないと新コロ詐欺のような事態になるのである。
咳や痰という症状と、「アレルギー性鼻炎」という症名と、「漢方薬」を結び付けられる一般人はほとんどいないだろう。その意味で、下の記事は「市販薬」の名前さえ書いておけば、実に有益だたのに、残念である。あるいは、「コメント欄」に書いてあるかもしれないが、そこまで見る習慣は私には無い。



(以下「神戸だいすき」から引用)

ずっと、痰が絡んで、咳が出る、でも、風邪でもないし、なんだこれ?と、思っていたけど、

自分でも、鼻炎がさきにあって、それが肺に流れ込むから、咳がでるのだとは、考えていた。

それで、喘息の薬もなにも、飲まなかった。

咳は続くし、今時、咳をすると、犯人を見るような目で見られるでしょ。

そしたら、ある日、ネットで「痰が絡む」という言葉に出会った、クリックしていくと、

「あなたは、アレルギー性鼻炎です。」というのに、行きついた。

しかも、下にスクロールすると「治し方」というのがあって、

「市販の薬で治ります」と、書かれていて、1000円前後の薬でOKだった。

なので、キリン堂に行って、「鼻炎」の棚の前で、じ~と、睨みつけていたら

「何を、お探しで?」と、店員がやってきた。

「アレルギー性鼻炎の薬を」というと、

薬剤師がやってきた。

説明すると
「お客様の症状なら、この薬かと思います」という。

「気候の変わり目なんかに、起こるのよ、急に寒くなったりすると」というと、

「では、漢方薬の方がいいかも」と、アレルギー性鼻炎と、花粉症などなどの薬というのを、勧められたので、試しに買って飲んだ。

私のカラダは、薬を飲むと、30分しないうちに反応するから、とたんに、鼻炎が軽くなり、以後、まったく、咳が出ない!!

喘息じゃないやん!!

アレルギーというものに、効果のある薬なんか無いと私は、思い込んでいたから、医者に向かって、そのことを、力説しなかったのよね。

あったんだね、最近は、いろいろあるね。

ちゃんと説明したら、医者も「ぜんそくー!」と、診断するまえに、真相に気づいたろうに。
易者じゃあるまいし、黙って座っても、ぴたりとあてられるもんじゃない。初対面でさ。。

で、私は、疑ったから、薬を飲まなかった。薬に不信感がある

冬の朝、年中行事みたいに、ひとしきり咳き込まないといけなかった。なあんだ、遺伝体質だから、手当の方法もないと、思ってたのに、治るんだよ。

薬は必要だけど。

「冷えますか?なら、朝鮮人参も」と、追っかけてきたから「そんなに冷えない」と断ったよ。

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近藤誠の「インフルエンザ=風邪」説

「近藤誠の重要医事レポート」から転載。
まあ、このブログでも何度か私自身が書いてきた内容とほぼ同じだと思うが、再確認の意味で載せておく。
ただし、私は「アスピリン有害説」は、全肯定はしない。過剰使用が有害なのであって、基本的には有益な薬なのではないか。というのも、起源がギリシャ時代からという古くから知られた存在だからだ。
ちなみに私の場合、「インフルエンザ=風邪」説というのは、どちらも、たいしたことがない病気で、家で寝ていれば自然に治るからだ。まあ、老人は注意が必要だが、老人というのは息を吸っても吸い方が悪いと、唾液がのどに詰まって死ぬという脆弱な存在であり、何もインフルエンザだけが問題ではない。風邪やインフルエンザが怖ければ人前に出ないのが一番だ。中には死んでくれたほうが社会のためという老人が政界や財界にはゴマンといるwww バイデンとかね。

(以下引用)

インフルエンザも「ただの風邪」


新型コロナで存在感がうすれたインフルエンザですが、これまでは毎年1000万人~2000万人が罹患し、5000万本以上のワクチンがうたれていました。


ところが昨年(2020年)末からのシーズンは、インフルエンザにかかった人が例年の100分の1未満。「今年はどうしちゃったんだろ~」との声がマスコミにあふれていましたね(減った理由は後述)


しかしこの先、新型コロナがおさまったら、インフルエンザがふたたび強調されることになるはずです。そしてワクチン定期接種は、新型コロナとの2本立てになるのではないか。が、その必要があるかが問題です。


拙著『こわいほどよくわかる新型コロナとワクチンのひみつ』(ビジネス社、以下「新著」)では、インフルエンザについてもたっぷり解説しています。さわりを紹介します。

●インフルエンザは「ただの風邪」に成り果てた

むかしインフルエンザは、高熱、頭痛・関節痛、全身倦怠感(だるさ)など「インフルエンザ様の症状」によって診断され、年100万人にものぼりました(1959年)


ところがインフルエンザ様症状を発する人は年々減っていき、1997年には8800人と、1万人を割りこんでいます(発症数の経年推移グラフは新著に掲載)


しかし、ウイルスに感染する人が減ったのではなかった。


鼻の奥にウイルスがいるかどうかを調べる「綿棒検査」が1999年に臨床現場に導入されると、インフルエンザの診断数は6万5000人と激増し、翌年には77万人になりました。いまでは毎年1000万人以上が感染していると言われるのも、綿棒検査が理由です。


裏をかえすと今日では、鼻水、咳、発熱などの「感冒症状」だけからでは、通常の「風邪」とインフルエンザは区別できないのです。綿棒検査をしないと診断できないインフルエンザは、「検査病」ないし「ただの風邪」に成り下がったと言えます。


なおPCR検査をしなければ風邪と見分けがつかない新型コロナも、重症化しない大多数にとっては、インフルエンザと同じく「検査病」ないし「ただの風邪」です。

●インフルエンザが激減した理由

もうお気づきかと思いますが、昨年末からのインフルエンザの激減には、「検査病」であることが関係しているはずです。


つまり人びとに感冒症状が生じたとき、これまでとは違い(新型コロナが怖くて)医療機関に足をむけなくなった。医療機関を訪ねた場合でも、PCR検査が優先され、インフルエンザの綿棒検査は後回し。PCR検査でコロナ陰性と分かった頃には、感冒症状は落ち着いていて、綿棒検査の機会を逃す。そういう事態が日本中で生じていて、インフルエンザの「綿棒による診断件数」が100分の1未満に落ちたわけです。

●インフルエンザへの対処法

そこで今後の対応ですが、インフルエンザは「検査病」に成り果てたので、格別の対策をする必要はありません。通常の風邪と同じ対処法で十分です。


具体的には、①ワクチン接種の必要はない、②感冒症状が生じたときに医療機関に行く必要がない、③綿棒検査はうけないほうがいい、④インフルエンザと診断されても、抗ウイルス剤は飲まないほうがいい。④については、もし飲むと副作用で「脳症」などが生じて死ぬ危険があることを新著で解説しています。

●インフルエンザの大流行「スペイン風邪」

スペイン風邪とは、1世紀前の1918年に生じたインフルエンザの世界的な大流行(パンデミック)で、多数が死亡しました。そのため「スペイン風邪は、ウイルスが突然変異して凶悪化したものだ。いまの時代でも、いつ突然変異して大暴れするかわからない」と、警告に使われてきました。新型コロナでも、流行当初はスペイン風邪がよく引き合いに出されていましたね。


ただスペイン風邪は、死亡数の推計からして、2000万人~1億人と幅があり、何を信じていいのか分からない、という問題があります。そこでここでは(新著でも)、しっかりした死亡統計が存在した米国での状況に限定して、大量死の原因を探ってみます。

●大量死の説明法とその矛盾

1900年代になってからの米国死亡統計をみると、インフルエンザでは、抵抗力が弱い乳幼児と高齢者の死亡率が高く、20代~30代の若い人たち(以下「若年世代」)の死亡率が最低でした。


ところが1918年のスペイン風邪では、若年世代の死亡率が突出して高くなり、大量死の理由になっています。したがって、なぜ若年世代の死亡率が高くなったのかが説明できれば、大量死も説明できる、という関係にあります。


この点スペイン風邪では、①ウイルスの毒性が強かった、②若年世代に(新種のウイルスに対する)免疫がなかった、などの仮説が唱えられました。専門家たちの間では「通説」と言えるかもしれません。しかし、いずれも無理があります。


というのも①ウイルス毒性が強かったとする説は、乳幼児と高齢者の死亡率が、その頃の通常のインフルエンザによる死亡率とほぼ同じだったことを説明できません。また②若年世代に免疫がなかったとするならば、最年少の乳幼児ではいっそう免疫がなかったはずですが、前述のように乳幼児の死亡率は(通常のインフルエンザの)死亡率と同じでした(死亡率のグラフは新著に掲載)


つまり米国のスペイン風邪では、乳幼児と高齢者の死亡率は通常のインフルエンザと同じだけれども、若年世代では通常よりも際立って高くなっている。この(一種の)矛盾を解決する説明法が求められます。

●米国軍隊でのスペイン風邪は、アスピリン薬害だった。

ところが21世紀になって、若年世代の死亡率がきわめて高かった米国軍隊では、アスピリンが大量死の原因だったと指摘されました。


世界初の「合成薬」である解熱・鎮痛剤「アスピリン」は、優先使用がゆるされた軍隊で、現在「中毒量」とされている薬量がどしどし処方され、その副作用で大量死が生じたというのです(Clin Infect Dis 2009;49:1405)


https://academic.oup.com/cid/article/49/9/1405/301441


この指摘は、ニューヨークタイムズでも大きく取り上げられました。


https://www.nytimes.com/2009/10/13/health/13aspirin.html


欧米の臨床医たちは、薬害説に賛成しています。たとえば新型コロナ診療医たちに向けた医学論文では、「すばらしい治療法と思えたものが、実際には害をなした」例として、アスピリン原因説を挙げています(J Gen Intern Med 2020;35:2435)


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7224586/


ただ欧米でも日本でも、感染症を専門とする医師やウイルス学者は、アスピリン原因説を紹介することがない。それどころか相変わらず、「スペイン風邪は怖いぞ」と強調しています。ワクチンをうける人や研究費が減らないように努めているかのようです。


新型コロナにおいても、専門家たちは自分たちの仕事を増やすために発言しているのではないか、と疑うことが必要です。


なお本HPには、以下のようなレポートもありますので、参考にしてください。
レポートの目次:①~⑪はコロナ以外の事項についてのレポート
レポート⑫:新型コロナ治療薬は信用できるか
レポート⑬:ワクチン副作用(死)の判断方法
レポート⑮:新型コロナワクチンの副作用
レポート⑯:ワクチンによる副作用死を隠ぺいした実例
レポート⑰:ワクチン後に死亡した6人の本当の死因

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脳梗塞からの回復と散歩趣味

自分自身のためのメモだが、多くの人の参考にもなるのではないか。まあ、ポイントは

障害を受けた脳の神経細胞は元に戻ることはありませんが、リハビリにより障害を受けていない他の神経細胞が役割を代行することが期待できます。

で、運動療法などで、その「代行神経」の発達が期待できるということだろう。ちなみに、私は散歩の時に歩数を数えることをよくやる。歩くリズムが生まれるせいか、速度が速くなるし、同時に周囲の風景を眺めているわけだから、

また、一度に2つの作業を平行することが難しいです。

という「注意障害」の予防にもなっているわけだ。まあ、私の散歩はせいぜい近所を一回りだから、1200ヤードくらいのものである(2歩で1ヤードとする)。およそ1キロメートルか。

(以下引用)


脳梗塞とは、脳の血管が何らかの要因で詰まり、脳に酸素や栄養が行き渡らなくなり、脳の神経細胞が障害を受ける病気です。


障害を受けた脳の神経細胞は元に戻ることはありませんが、リハビリにより障害を受けていない他の神経細胞が役割を代行することが期待できます。


リハビリは以下の3つがあり、患者さんの状態によって実施されます。

  1. 理学療法
  2. 作業療法
  3. 言語療法

それぞれの特徴は、以下のとおりです。

  1. 理学療法:身体の大きな部分の機能回復
  2. 作業療法:手の細かい動作や精神的アプローチ
  3. 言語療法:飲み込みや言葉の理解

脳梗塞発症後は、手足の麻痺が後遺症として残ることが多いため、理学療法が早くから実施されます。

脳梗塞発症後の後遺症に合った理学療法


脳梗塞は、障害を受けた部位によって後遺症がさまざまであり、患者さん一人ひとりの後遺症に適した理学療法が提供されます。


脳梗塞発症後の後遺症の内容と、どのような理学療法のリハビリをするのか紹介します。

手足の麻痺

脳梗塞の後遺症で多くみられるのが、手足の麻痺です。


手足の麻痺は、大きく分けて以下の2つがあります。

  1. 運動麻痺
  2. 感覚麻痺

運動麻痺は、手足が思うように動かせず、歩行や食事、着替え、トイレ動作、入浴動作など、日常生活に大きく関わります。


感覚麻痺は、しびれを感じたり、触れるだけで痛みを感じたりすることです。

手足の麻痺の理学療法

手足の麻痺に対する理学療法は、患者さんの身体の麻痺の状態をみながら、以下を行います。

  • 関節の可動域を広げるリハビリ
  • ベッドの起き上がりから、座位の姿勢・保持
  • 立ち上がり
  • 歩行練習

歩ける患者さんには、歩行練習をなるべく多く行った方が良いとされています。


歩行の際に使用する用具は、患者さんの状態によって選択され、杖や歩行器、装具なども使用可能です。


装具は足に取り付けるもので、足の弱い部分を補えます。


そして着替えやトイレ動作、入浴動作など、どのように身体を動かすとよいのか実践しながら指導します。


感覚障害は、リハビリの段階を順に踏んでいくことで、徐々に和らぐことが期待できます。

記憶障害

記憶障害の症状は、以下があります。

  • 経験した過去の記憶が抜け落ちる
  • 新しい物事を覚えるのが困難

患者さん自身は、記憶障害の自覚がないことがほとんどです。


そして、記憶障害が要因で日常生活に影響を及ぼすようになると、脳血管性認知症と呼ばれるようになります。

記憶障害の理学療法

記憶障害の理学療法は、繰り返し歩行訓練や日常生活動作などのリハビリを行います。


記憶障害は、新しい物事を覚えるのが困難ですが、何度も繰り返すことで動作の定着が期待できます。

半側空間無視

半側空間無視とは、視力に問題はなく、左側の空間が認識しづらい状態のことです。


症状は右側ばかりを向くことや、移動中に左側にある物にぶつかったり、食事の左側だけ残したりします。

半側空間無視の理学療法

半側空間無視の理学療法は、左側が認識しづらい状態であるため、左側に意識を向けるようなリハビリをします。


左側に意識を向けられるよう声をかけたり、左側から音を出したりします。


また、右側から順に左側に意識を向けてもらい、何があるのか、異常はないのかを確認するリハビリも有効です。

注意障害

注意障害とは、注意散漫で他のことに気をとられやすく集中できない障害です。


注意を持続できないことや、さまざま刺激から重要なものを選べなかったり、注意を向ける対象を切り替えることができなかったりします。


注意障害の理学療法

注意障害の理学療法では、以下を確認します。

  • どの程度体を動かすと集中できなくなるのか
  • どういったことに気をとられやすいのか

脳梗塞発症後は体が疲れやすく、心理的な落ち込みもみられやすいです。


そういった症状が、注意障害をさらに引き起こします。


そのため、小さな目標を決めて無理のないリハビリを提供します。


目標を達成することで患者さんの自信をつけ、リハビリへの動機づけを行います。


また患者さん自身が、注意力が散漫しやすい状態であると自覚できるように介入することで、患者さん自身で注意を払える期待ができます。

遂行機能障害

遂行機能障害とは、以下のような障害がみられます。

  • 計画が立案できず突発的な行動をする
  • 行動が始められない
  • 自発的に行動できず受動的になる

また、客観的に自分を見られないので、上手く対応できず、同じ失敗を繰り返すことがあります。


注意障害と同様、一度に2つの作業を平行することが難しいです。

遂行機能障害の理学療法

遂行機能障害の理学療法は、注意障害と同じリハビリで改善が期待できます。


加えて自主性を引き出すために、退院後の生活をイメージしながらどのような目標をたてるか患者さんと一緒に考え、実現可能なプログラムを組み立てます。

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ワクチンと降圧剤

「神戸だいすき」記事の一部だが、ここに書かれた内容から判断すると

1:ワクチンは有害無益
2:降圧剤は無意味

のどちらかにしかならないと思うが、さて、医者の答えはどちらだ?

(以下引用)


ついでに、ここで、こっそり告っとくけど、先週、うちの夫も「脳卒中で緊急入院しました」
わくちんですよね~

だって、24年間も、異常なしだったのに、おかしいよね。

でも、「ワクチンはやめなさい。2年でえらいことになって、3年で死ぬ」と、やいやい言ったのに、本人が「コロナで死ぬより、ワクチンで死にたい」と、言い張るから、止められなかった。


うちの場合は、軽症で、死ぬような症状ではなかったけど、


私は、ワクチンから(2021年5月)から、2年5か月。・・・ワクチンの被害だわ、と思った。

酸化グラフェンに、すぱっと脳の血管を切られたのかも。



でも、診断書に、原因は「高血圧」と、書かれている。

こういうことなんだと、思うよ。

血圧が高かった、だから出血が起こった。ワクチン?何も関係ありません・・・と、言うのでしょう。

そういわれたら、そうよね、としか言えない。

でも、24年間も同じ治療法で、血圧も正常だったのに、なんで?おかしいよね。

けど、命に別条がなかったのは、初めの1週間に、再発作が無かったから。


5回も打って、そこでやめても、焼け石に水だと思う。

だから、覚悟はしていた。

でも、死ぬような症状じゃないから、と言われる。次は、リハビリ病院に行ってください。

でも、じゅんじゅんと考えると、じっと家で、ほぼ寝たきり暮らしで、テレビの番ばっかりしているのは、逆に、「老衰へまっしぐら」だった。


なので、この度、すべてに介入され、栄養から、運動から、全部見直しがはいったことは、実は主人には幸運だったみたい。

24年も前にすっかりあきらめた右半身まで、今回、リハビリしてもらっているみたい。

筋肉がほそ~くなって、脚の力が、なえてしまっていたんだけど、

なんか、筋肉を増強するものを摂取させられているらしく、週に一回しか面会に行けないんだけど、
だから、前来た時より、ぐんと、よくなっている。

すごいな、最近の医学、こんなだから、みんな長生きするんだと思う。

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酔生夢人
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趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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