些細な習慣でも長い間には体を損ね、改善不可能になることがあるが、「歩き方の間違い」などもそのひとつである。私は子供のころ読んだ某野球漫画の中で、350勝投手の米田が内またで歩くことを知り(それが事実かどうかは知らないが)、内またで歩くのが正しい歩き方だと考えて、かなり長い間実践した結果、20代中盤くらいから足の膝関節に故障を抱えるようになったものである。
正しい歩き方は、むしろ「じゃりン子チエ」の人物たちのように足のつま先を外に向けて「闊歩する」ことだろう。それが骨格的に見て自然で正しい歩き方だと思う。もっとも、女性にもそれが正しい歩き方かどうかは知らない。少なくとも内またでは走ることも容易ではないだろう。いわゆるオカマ走りになるわけである。
画像の中で唯一残した女性の脚と靴の位置関係を見ると分かるように、この状態で歩き続けると靴の外側がすり減り、自然とO脚が進行するのは明白である。それが日本の老婆(あるいは老人)にO脚が多くなる根本原因だと思う。
(以下引用)
柔道整復師のshuheiと申します。現在は表参道で整骨院を経営するかたわら、これまでトップアスリートやアーティストら5万人以上の施術を担当してきた経験をもとに、腰痛や肩こり、姿勢改善など多くの方にとって身近な健康に関する情報をSNSで発信しています。
◆姿勢が悪くなりがちな季節が到来
一日猫背で仕事して運動しないといけないのはわかっているけど、冬は寒くて家で丸くなっていたいという方、多いのではないでしょうか?
今回はそんなあなたの姿勢改善の意識改革をしていきます。
冷え込みがいよいよ厳しくなってくる時期、街を歩く人たちも冬モノを着る機会が出てきたように思いますが、特に私が気になるのは厚底靴履いている人の増加です。
ブーツにしろ、スニーカーにしろ10cm以上はあるであろうでっかい靴をよく見かけますね。あの厚底靴、実は重いものだと片足500g前後あり、両足で1kgもあるとまっすぐ歩くのにもある程度の体幹力と歩き方の理解が必要になります。
重い靴のままうまく歩けていないと靴底がすれ、姿勢が悪くなり、姿勢が悪いまま歩くとさらに靴底が擦れまっすぐ歩くことがままならなくなるという負のループに入ってしまいます。
◆足の歪みが体全体の歪みに連鎖していく
体が歪み、体調まで悪くなる「絶対にしてはいけない歩き方」の特徴© 女子SPA!
さらに悪化すると、足の歪みが膝を歪め、そのまま股関節⇒背骨⇒首と歪みが連鎖していきます。起こりうる恐ろしい症状としては次のようなことが挙げられます。・変形性膝関節症
関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下などによりすり減って、痛みが生じる病気です。軟骨がすり減った分、膝関節の骨と骨のすき間が狭くなって内側の骨があらわになり、骨のへりにトゲのような突起物ができたり、骨が変形したりします。また、関節をおおっている関節包(かんせつほう)と呼ばれる繊維膜の内側に炎症が起こるため、黄色味がかった粘り気のある液体が分泌され、いわゆる「膝に水がたまった」状態になります。
・股関節痛
股関節症の症状は、関節の痛みと機能障害です。最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては常に痛みのある状態になったり、夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされたりすることになります。一方、日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用、座敷での会食や正座が困難になります。長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの家事労働にも支障をきたします。
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腰痛にもたくさん種類があるのですが、特に体勢がくずれ筋肉に負荷が加わり立ち上がるのもきつくなる筋膜性腰痛が多く、いわゆる「ぎっくり腰」の状態になる場合もあります。
・自律神経の乱れ
歩き方が前かがみになり、骨格が歪んでいると、自律神経の伝達ルートが妨げられてしまいます。まっすぐなトンネルを進むのと、ジグザグだったり、狭くなったりがあったりすると通りづらいものですよね。背骨が歪んでいると、自律神経と脳脊髄液も密接な関係があります。脳脊髄液の流れも悪くなってしまいます。どちらにせよ、自律神経のはたらきが悪くなる原因になってしまいます。
◆「歩き方」で気をつけるべきこと
体が歪み、体調まで悪くなる「絶対にしてはいけない歩き方」の特徴© 女子SPA!
「それではどうしていけばいいの?」というところですが、まず一度、すり減った靴底は戻るものではないので、修復か廃棄かの選択になってしまいます。 思い入れがあったり、高価だったりするものでも自分の健康を害してしまっては元も子もないので検討してみてください。
さらに歩き方、日頃の習慣の意識が大事です。歩き方としては第一歩として、以下の3点を注意してください。
①目線をさげない
頭を下に向けるだけで重心がずれ負荷が増します、前を向いて歩く。
②つま先より内側に膝を入れて歩かない
膝とつま先をだいたいまっすぐにすることで余計な歪みをなくしていく。
③親指で踏み切る
特に靴の外側がすり減っている方は親指使って歩いてない場合が多いです、意識的に親指を使っていく。
◆体をこれ以上、歪ませないためにやれること
体が歪み、体調まで悪くなる「絶対にしてはいけない歩き方」の特徴© 女子SPA!
日頃の習慣としては以下の3点を意識しましょう。①足首を柔らかくする
足首回し、屈伸などで足首を柔らかくすることで踏切るときの軌道をサポートしてくれます、ただ捻挫癖などで足首が緩すぎる方は積極的に足指ぐーぱーして怪我予防していきましょう。
②足を組まない
足を組む習慣がある人はそもそも歪みやすいので骨盤周りの歪みから歩き方をかえてしまいます。オフィスで仕事する際はクッションなどを太ももに挟み、強制的に組まないようにしましょう
③足指開くグッズ買う
姿勢を意識する上でまっすぐ立った姿を横から見て、外くるぶし⇒太ももの骨のでっぱり⇒肩⇒耳が直線でいてほしいのですが、足の指が浮いているとなかなか難しいので指開きグッズを買って足の指をしっかり使えるようにしましょう! 買って満足して終わらず、外反母趾や浮き指を改善させるぐらい自分にあったものを使いつくしてください
最後に「おしゃれは我慢」といいますが、痛みが強すぎると外に出ること自体が億劫になったり服を着替えること自体に痛みがでてきてしまったりする場合もあるので、足元から姿勢を意識していきましょう。
【shuhei】
柔道整復師(国家資格)。5万人以上の施術経験、大相撲、女子ゴルフ、ラグビー、アーティストライブサポートなどのトレーナーを担当。現在は表参道、上野で著名人来院多数の店舗を構え、温熱施術を中心とするベストリ式温熱整体を考案し、腰痛肩コリのみならず冷え性、睡眠障害、姿勢の調整をおこなっている
それに毎度のかまってちゃんが、
偉そうに、謝れは、意味不明に同感です!
あなたが神戸だいすきさんに謝るのなら分かります。