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引力と重力(波)

ざっと読んだだけだが、量子力学についての自分の蘊蓄を延々と語っているだけで、「引力と重力」の違い、あるいは「重力波とは何か」について明確に答えているようには思えない。
まあ、後でゆっくり読む(かもしれない)。
グラビトンとは、おそらく「引力(グラビティ)」を起こす量子(あるいは粒子)と想定されたものだろうが、それが存在すると仮定するのが量子力学なのだろう。

(以下引用)





2016/7/28 12:05


2回答


引力と重力波とは本質的に同じ力なのでしょうか。 (門外漢からの単純な質問ですが、お教えただければ幸いです)。




物理学・75閲覧・25







ベストアンサー

catbird


2016/7/28 19:57



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重力波測定による地震予知

「大摩邇」所載の「地球の記録」記事の中の引用記事で、与太話かもしれないが、事実なら面白いので載せておく。私は重力に「波」があるとは知らなかった。重力とは、基本的に地球の引力であり、そこに波があるという話は学校教育では習わなかった。もちろん、引力はすべての物体が持つのだから、その干渉で波ができるという理屈もあるだろうが、よく分からない。
一応、グーグルで調べたが、専門的すぎて、何を言っているのか分からないので別記する。

(以下引用)



サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道をご紹介します。

甘粛省地震:中国の科学者たちは数日前に不吉な前兆の信号を受信したと確信している

Gansu earthquake: scientists in China believe they received an ominous signal days before
scmp.com 2023/12/20


研究者たちは、甘粛省でマグニチュード6.2の地震が発生する数日前に、警告の兆候を捉えたが、どこで地震が発生するかを正確に言うことはできなかった。陝西省の研究チームは重力波の異常を探しており、現在、地震が発生する可能性のある場所を計算する方法を見つけようとしている。



中国の研究者たちは、 甘粛省北西部で発生したマグニチュード 6.2の致命的な地震の数時間前に地震が発生すると予想していたが、どこで発生するかについては明らかにできなかった。


12月18日の真夜中直前に起きた地震以来、120人以上が死亡した。


地震の予測はほとんど不可能であるかのように見え、ほとんどの機器は地震が起きてからの数秒間しか警告を発することができない。


しかし、中国陝西省の研究者たちは、過去 10年間に世界中で発生したマグニチュード 7.0以上のすべての地震をうまく予測できる画期的な技術を開発した。


しかし残念なことに、これらの地震の発生場所を予測する方法はまだ確立されていない。


研究チームは、高精度の機器を使用して地球の重力場を低周波で監視し、地震が差し迫っているという警告の兆候である可能性のある重力波の異常を探している。


研究者たちが今回の地震が近づいていることに初めて気づいたのは、12月15日の朝に複数のセンサーからの異常なデータ読み取りに関するテキストアラートを受け取ったときだった。


その後、チームは地震が発生する可能性のある場所について議論を開始し、地震が発生する前の午後、西安交通大学教授兼学部長の張茂生氏は次のように考えていた。


「できるだけ早く場所を予測する必要がある」


この時点で、チームはすでに、異常なデータ読み取り値が記録されてから 3~ 5日以内に地震が発生する可能性が高いと計算していた。


また、観測されたデータのピークの強さに基づいて、地震のマグニチュードが約 6.27であると予測することもできたと張氏は述べた。


しかし、彼らは自分たちの省と隣接する省で地震が起きようとしていたとは予想できなかった。「これほど我々と近い場所で地震が発生するとは思っていませんでした」と張氏は語った。


研究者たちは、2月に発生した壊滅的なトルコ・シリア間地震を含む複数の地震の前兆を早期に検出することに成功し、前兆モニタリング手法と予測結果の詳細を中国の学術誌「西北地質学」に 6月に発表した。


甘粛省地震が発生する 4日前に、研究チームは陝西省周辺の 4つの異なるセンサー位置で異常な重力波の測定値を記録した。


センサーは異なる都市に設置されていたが、異常な波はすべてほぼ同時に記録され、波が光の速さで移動していたことを示すものだと西安の西北工科大学の教授、劉華強氏は述べた。


他の発生源からの重力擾乱は異常なデータ読み取りを引き起こす可能性があるが、重力地震波は特徴的に光速で伝わるため、「これが地震の前兆であるかどうかを理解するのは難しくなかった」と劉氏は述べた。


過去 2年間で 500件近くの地震を研究した結果、研究チームは現在、地震の規模と発生時期を推定できるようになったと張氏は述べた。


しかし、彼らが今解く必要があるパズルの最後のピースは、地震がどこで発生するかということだ。


「決定できない唯一の点は場所です」と劉氏は語った。


この問題を解決するためのアイデアの 1つは、世界中にセンサーを配置し、波がさまざまな重力計に到達するまでの時間差を利用して位置を特定することだ。


張氏は、異常なデータ読み取りを確認してからチームが地震の位置を正確に特定し始めることができれば、その結果を世界中で利用できるように共有したいと述べる。


しかし、これらの波は光の速度で伝わるため、現時点ではそのような計算をするにはタイミングの差が「小さすぎる」と同氏は警告した。


劉氏は、彼らが現在追求している方法は、特定の場所から発信される固有の信号波を特定するために「構造プレートに関連するパターンを探す」ことだと述べた。


中国緊急地震警報ネットワークは、甘粛省地震の震源地周辺の地域で地震が発生してから 30秒以内にテキストアラートを送信することができた。最も近くにいた人々は、地震の影響を感じるわずか 12秒前にテキストアラートを受け取りとった。


これらの早期警報システムは、「地震がすでに始まっているときに」警報を提供するものだと劉氏は述べた。震源地から遠く離れたところに住んでいる人々、つまり影響を受ける可能性が低い人々には、準備に最も多くの時間が与えられる。




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Silent Night

「イスラエル・パレスチナ問題」の深層には、宗教的暗闘があるのではないか。いや、下の記事を見れば、それは暗闘ではなく、明らかにユダヤ教徒による他宗(キリスト教)排斥である。
今のユダヤ人は本来のユダヤ人ではない、とはよく言われるが、実は「ユダヤ人とはユダヤ教を信じる者である」という定義もあり、それが現実に近いだろう。そして、古代ユダヤ教がいかに残忍で非人道的なものであったかは旧約聖書を読めばよく分かる。我々非ユダヤ人から見れば、ユダヤ教の神とはほとんど悪魔である。もちろん選民(笑)ユダヤ人だけは特別扱いだ。
そして、キリスト教の神も、ユダヤ教と同一である(実はイスラム教の神も同じであり、キリストはイスラム教の聖者のひとりである。エホバと言うかアラーの神と言うかは信徒の勝手な都合であり、神は名前を持たないし、人間がつけた名前を呼ぶのは不敬とされている。)のが、今、パレスチナで起こっている悲劇を喜劇にしている。神は「沈黙」している。

(以下引用)

2023年のクリスマスが中止されたベツレヘムの暗闇

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-1f1b03.html
<転載開始>

スティーブン・サヒオニー
2023年12月16日
Strategic Culture Foundation


 今年のクリスマス、ベツレヘムのホテルの部屋は空っぽで、益々戦場の様相を呈している地域にキリスト教徒巡礼者が旅行したがらなかったため地元企業は苦しんでいる。


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 イエス生誕の地ベツレヘムは今年のクリスマスを中止した。現代の祝祭が始まって以来初めて、イエス生誕の地が飼い葉桶広場の木を飾らない。


 最初のクリスマスの物語では、ヨセフとマリヤは宿屋から追い出され、全ての部屋が満室だった。今年のクリスマス、ベツレヘム全ホテルの部屋は空っぽで、ジェニンなどの被占領西岸地区をイスラエル国防軍が絶えず襲撃する中、益々戦場の様相を呈している地域にアメリカやヨーロッパからのキリスト教巡礼者が旅行したがらなかったため、地元企業は苦しんでいる。


 「家では祝えるが、心の中では苦しんでいる」とギリシャ正教の司祭イブラヒム・ダブールは述べた。「クリスマスツリーを飾るにはどうしたら良いでしょう?」


 イスラエル政府は、オリーブ山のキリスト教遺跡を国立公園に変える計画を立てている。イスラエルがキリスト教徒を追い払った後、最終的にそれら全てを金儲けのための観光名所に変えたいと考えているため、古代の教会や聖書の遺跡の将来は不確かだ。



 ガザでの戦争とヨルダン川西岸地区の空襲


その後の逮捕も含め、以前から続いていたが、10月7日のハマスによるイスラエル攻撃で1,000人以上のイスラエル人が死亡した後、被占領ヨルダン川西岸地区でのイスラエル国防軍襲撃と攻撃は激しさを増している。


 エルサレム、被占領ヨルダン川西岸地区、ヨルダンの様々な教会の長たちは、ガザのパレスチナ人の苦しみとイスラエルのガザに対する戦争で現在17,000人を超え日々増加している死者数に連帯して今年のクリスマスを暗いクリスマスにする集団的決定を下した。


 イスラム教徒が大半を占めるヨルダンでは、クリスマスは祝日で、街の広場やショッピングモールの多くが季節の飾り付けで飾られている。しかし全国の集会は、公共ツリーの点灯、クリスマ市場、スカウトパレード、子どもへのプレゼント配布などの伝統的なお祭りを見送る。


 アメリカの福音派シオニスト


 「私たちには、西側諸国の友人たちに語りかける役割があります」とヨルダン・アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教会の理事長兼総監督のデビッド・リハニ氏は述べた。「闇雲に誰かの味方をせよとはイエスは教えませんでした。」


 ガザを「駐車場」に変え、岩のドームを爆破して第三神殿のための場所を作り、イエスの再臨を告げるようテネシー州を拠点とするグレッグ・ロック牧師がイスラエルに呼びかけている有名な映像に彼は言及した。そのようなキリスト教シオニズムと関わるのを聖地現地の福音派は拒否しているとリハニ氏は言った。


 エルサレムのパレスチナ人で、小さなパレスチナ福音主義教会に所属するジョン・ムナイヤーは、キリスト教徒への嫌がらせが特に過去6カ月増加しており、国際的影響を及ぼしていると述べた。


 「国際的キリスト教世界には、イスラエルを熱烈に支持する人々や占領に反対するパレスチナ人の闘争に共感する人々や、その中間にいる人々が大勢います」とムナイヤーは述べた。「国際会議やコミュニティを回っています。暴力的な出来事は目立った変化をもたらし、イスラエルとユダヤ人に対する正しい態度は一体何かという疑問を多くの人々に抱かせます。」


 イスラエル人に攻撃されているパレスチナのキリスト教徒


 2002年4月2日から5月10日にかけて、ヨルダン川西岸地区のベツレヘムにあるキリスト降誕教会がイスラエル国防軍(IDF)に包囲された。2002年4月7日、イスラエルに対し、国際的義務に則り、宗教施設を尊重するようバチカン市国が警告した。2002年4月20日、エルサレムのギリシャ正教会が、来る日曜日を教会の人々と教会自体の「連帯の日」にするよう世界中のキリスト教徒に呼びかけ「人々と教会に対する非人道的措置」と呼ぶものを止めるための即時介入を求めた。


 2018年のクリスマスに先立ちガザ地区に住む少数派キリスト教徒がクリスマスを祝うためヨルダン川西岸地区やエルサレムのキリスト教聖地や教会を訪れるのをイスラエルは禁じた


 イスラエルとパレスチナ解放機構が1994年にオスロ和平協定に署名するまで約5,000人のキリスト教徒(ほとんどがギリシャ正教徒)はガザ地区に住んでいた。しかし、イスラエル人とパレスチナ人の紛争が続いているため、その数は劇的に減少した。


 パレスチナ人200万人が暮らすガザ地区のキリスト教徒は、毎年ヨルダン川西岸地区のベツレヘムとエルサレムを訪れ、そこでパレスチナのキリスト教徒と合流しクリスマスと新年を祝っていた。


 2017年の復活祭に先立ち、エルサレムに入ろうとするキリスト教パレスチナ人はイスラエル国防省占領地政府活動調整官組織(COGAT)調整官による承認が必要だった


 2023年1月26日、エルサレム旧市街にあるタブーン・アンド・ワイン・バーのアルメニア人オーナー、ミラン・クリコリアンは、イスラエル人入植者の暴徒がクリスチャン地区にある彼のバーを襲撃し「アラブ人に死を...キリスト教徒に死を」と叫んでいるという電話を受けた。


 彼が警察に行くと、犯罪を報告して手を煩わせたことを警官が叱った。


 数日後、アルメニア人地区で告別式を終えたアルメニア人が棒を持ったイスラエル人入植者に襲われた。入植者がアルメニア人修道院の壁をよじ登り、十字架が描かれた旗を降ろそうとした際、アルメニア人は唐辛子スプレーを浴びせられた。アルメニア人が彼らを追い払うと、入植者たちは「テロ攻撃だ」と叫び始め、警察はアルメニア人に銃を向け、被害者の一人を殴打して逮捕した。


 エルサレムのキリスト教社会に対するユダヤ人の敵意は根強く、あらゆる宗派に及んでいる。2005年以降、聖週間、特に聖なる火の土曜前後のキリスト教祝祭は、軍のバリケードと兵士やユダヤ人入植者からの過酷な扱いを受け、聖墳墓教会に入場できる礼拝者の数は、聖なる火の儀式中11,000人ほどだったが、昨年からわずか1,800人へと大幅に制限されている。


 イスラエルで現在のユダヤ過激派政権が権力を握って以来、エルサレムのキリスト教徒に対する事件は、より暴力的で日常茶飯事になったと報じられている。今年初め、プロテスタントのシオンの山墓地にあるキリスト教徒の墓が30基冒涜された。


 鞭打ち教会(Flagellation church)では、イエス像をユダヤ人入植者がハンマーで攻撃し、日曜礼拝中、ゲッセマネ教会にイスラエル人がやってきて、鉄棒で司祭を攻撃しようとした。イスラエル人に唾を吐きかけられたり怒鳴られたりするのは、キリスト教徒にとって「日常茶飯事」になっている。攻撃者を捕まえたり罰したりするために警察はほとんど何もしていないと、これら事件の被害者は報告している。


 「私が恐れているのは、これらの加害者が知られているのに、彼らが無処罰を享受していることです」と福音ルーテル教会の名誉司教ムニブ・ユーナンは述べた。「それが、彼らがこういうことをしている理由です」


 フランシスコ会は聖地の隅々にカメラを設置しているが、執拗な攻撃のため一般の人々に対して益々閉ざされつつある。


 イデオロギー的には、キリスト教徒とその聖地を標的にした主な原因は、過激派ユダヤ教集団から来ると共同体や教会の指導者は言っている。


 彼らの心は『メシアニック・シンドローム』に取り憑かれている。彼らは全土を乗っ取ろうとしている」と、ギリシャ正教のエルサレム総主教テオフィロス3世は言った。


 自分たちは法の適用を受けないのをユダヤ人は知っており、銃によってさえキリスト教徒に嫌がらせをし、それで咎められずに済むのを知っている。キリスト教徒を彼らは「異教徒」や「偶像崇拝者」と呼んでいる。」


 「国家安全保障大臣はキリスト教施設などを攻撃する過激派ユダヤ人を弁護していた弁護士だ」と、イタマール・ベン・グヴィルに言及して1月に襲撃されたアルメニア人青年の一人が言った。「最高位の役人が最過激主義者だったら一体何を期待できますか?」


 キリスト教徒に唾を吐きかけるユダヤ人


 10月5日、イスラエルのユダヤ人がキリスト教徒に唾を吐くのは犯罪ではないとイスラエルの犯罪・治安担当大臣イタマール・ベン・グヴィルは述べた。少数派の宗教を信仰する人々に唾を吐くのは、ほとんどの国で憎悪犯罪と見なされるだろうが、イスラエル政府にとって、それは単に「古いユダヤ教の伝統」に過ぎない。


 2023年7月、カトリックのペンテコステ儀式中に、約20人の超正統派ユダヤ教徒がラッパを吹き大声で罵声を浴びせて式典を妨害した。「エルサレム・キリスト教徒の信教の自由を我々は非常に懸念している」と式典に出席したアメリカ国務省代表は述べた。


 最後の晩餐が行われたとされる「二階の広間」は6月のミサの舞台となったが、ユダヤ人が外でスピーカで騒音を流し、催しを台無しにし、その2週間後、ユダヤ人の男が「二階の広間」の窓を割った。


 2023年初頭以降、エルサレム旧市街では「娼婦マリアの子イエス」と書かれた落書きなどキリスト教徒に対するヘイトクライム20件を含む多数の破壊行為が記録されている。


 6月に「なぜユダヤ人は非ユダヤ人に唾を吐くのか」と題する会議が旧市街で開かれたが、イスラエル外務省はボイコットした。


 イスラエルのユダヤ人ツアー・ガイド、ロビー・バーマンは唾吐き事件を二件目撃しており、キリスト教徒に対する嫌がらせの取り締まりがないことに憤慨していると語った。ある土曜の朝、ヤッファ門でギリシャ正教の司祭に唾を吐きかける2人の少年を目撃した後、側に立っていた2人のイスラエル警官に注意したが彼らは行動するのを拒否した。


 バーマン自身、ヴィア・ドロローサでパレスチナ人警備員おしゃべりしていた際、唾吐き攻撃の犠牲者だった。彼らが話していた際、非ユダヤ人に間違えられた。「現代の超正統派の家族が通り過ぎた。父親、母親、若い夫婦、そして子どもが沢山いた。青年は私の足に唾を吐きかけた」とバーマンは言った。


 個々の寄稿者の見解は必ずしもStrategic Culture Foundationのものでない。


記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2023/12/16/darkness-in-bethlehem-as-christmas-2023-is-cancelled/


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今日、12月22日は冬至

太陽暦のカレンダーは、基本的に日付と曜日と祝日(公休日)しか書かないので、今日が冬至であることを知らない人が大多数だろうと思う。つまり、今日が一年で一番日が短く夜が長い日で、明日からはどんどん日が長くなり夜が短くなっていくわけだ。そういう意味では、それこそ祝日にしてもいいし、この日を「春の始まり」としてもいい。
ただし、寒さはこれからもっと厳しさを増し、一月二月が一番寒いというのは、誰でも思うことだろう。そういう意味でも、今日がまだ11月10日である旧暦のほうが体感的に季節感に合っている。冬の頂点(冬至)は「寒さ」の頂点ではない、というわけだ。特に雪国では雪が溶けなくなり、根雪になっていくのではないか。




22日(金)午前9時の予想天気図



22日(金)午前7時の雨雪・風の予想



22日(金)の天気と予想気温





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「味の素有害論」への疑問

「大摩邇」所載のザウルス氏の記事の一部だが、私は「味の素(化学調味料)毒物説」には、懐疑的である。化学調味料を一時に大量に摂取すれば体に悪いのは当然で、醤油を一升瓶丸ごと飲めば七転八倒し、時には死に至るだろうし、塩を1キロ、そのまま食えと言われて食える人はいない。味の素危険説は、味の素の「文化侵略」に怯えた欧米食品業界関係者の陰謀だという説があり、私はどちらかというと、その方に軍配を上げたい。
下の記事でもグルタミン酸は「記憶・学習・運動制御」に必要な栄養素とされていて、過剰摂取した場合にだけ問題が起こるようだ。で、どの程度が過剰摂取なのか、その基準も示さず、「知らないうちにいろんな食品から摂取している」というなら、外食やインスタント食品をやめて自分で料理すればいいだけだ。何も味の素を社会的に攻撃することはない。個々人が使わなければいいだけだ。
念のために言えば、私は味の素社から1銭も貰っていない。銭ではなく円やドルでも貰っていないww 「社会啓蒙家」が、たまにやる「いい加減な根拠による他者攻撃」を危惧するだけである。それは、すべての社会啓蒙家の信頼性を危うくする。少なくとも、下の記事は、比較的誠実な発信者だと思うザウルス氏にしては、私には根拠薄弱に思える。まあ、主な話題である、某料理研究家への批判と「味の素」や「電子レンジ」攻撃は別にしたほうがいい。

(以下引用)

この2冊目の著書の紹介で船瀬氏は グルタミン酸ナトリウム の危険性を強調している。



 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


また別の方からの指摘もある。



 


 



買ってはいけない味の素!その理由とは?

なるほど、家庭で 「味の素」 を振らなくても、スーパーで売られている食品や外食産業で食べるものにはすでにほとんど添加済みで、われわれの食生活はすっかり 「味の素」漬け になっている? (^-^;


 


 


 


しかし、味の素社をはじめとした化学調味料の製造会社は自社のウェブサイトで、グルタミン酸ナトリウムの安全性を必死に訴えている。グルタミン酸ナトリウム有害説は根拠のない都市伝説にすぎないと。



 


さて、ケミカルに合成される化学調味料の老舗の 「味の素」 は明治時代(1909)から販売されており、今や世界的なブランドとなっている。


しかし、化学調味料は、しょせん 「手抜き調味料」 だ。


食材を使ってダシや旨味を出すのではなく、ケミカルに合成した物質を振りかけて 舌を騙しているだけである。


実際、天然の昆布や鶏ガラから出るのはグルタミン酸で無害だが、化学調味料はグルタミン酸ナトリウムで別物で有害という説がある。しかし、人間の舌はその違いがわからない。それをいいことに、人間の舌を騙す 「魔法の粉」 としてもてはやされてきた。 


以下のように、グルタミン酸ナトリウム は グルタミン酸 に ナトリウム を結合させたもの。


 



 


グルタミン酸ナトリウムの有害性、毒性がどの程度のものかはよくわからないが、一般論として、化学的に合成された物質を常習的に摂取することには潜在的なリスクがあると言えるだろう。


しかも、医薬品のように何らかの病気の治療のためにどうしても必要というのではないのだ。ただ、ダシを取る手間を省くために日常的に使うものなのだ。となると、その常習的使用を危険視せざるを得ない。


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時間を「ムダに」使うという贅沢

まあ、正論だろう。ファスト視聴で小津安二郎の映画を見たら、1秒しかかからないというか、タイトルだけ映して終わりだろうwww そして、小津安二郎の映画は世界の評論家が絶賛するものだ。世界の名作映画の第一位と長く評価されていた「市民ケーン」だと、最初の「薔薇のつぼみ」という、ケーンの臨終のつぶやきと、ケーンが両親から引き離されるシーンの遠景の橇のアップと、最後の橇が燃えるシーンで3分程度か。
私が朝の散歩が好きなのは、朝空、特に日の出前後の空の姿が好きだからだが、散歩の間に頭に浮かぶよしなし事(由無し事)を妄想するのが楽しいからで、健康のためというのは二義的三義的だ。これは、部屋の中での妄想とはまた別種のものになる。あるいは、テレビゲームをするのも読書も「時間の無駄遣い」という贅沢であり、別にコマンドを達成したり敵を倒すだけ、本の筋を追う事だけが楽しいのではない。要するに、「自分が自由である」という感覚は、そういう「時間の無駄遣い」にこそ、あるいは主に頭脳生活の中にあるのではないか。

まあ、頭の中の生活こそが本当の生活だ、という私の思想は世捨て人の思想だろうが、その世捨て人も世界の人類の遺産である歴史と伝統と文化の中で頭脳生活は送っているのである。本を読まず映画も漫画も見ない王侯や富豪がいるなら、その誰よりも贅沢だろう。彼らは50年か60年の人生、それも自分の手に入る限界の中でしか生きていないのに、本を読み映画や漫画を見れば、人類3000年(文字で記録された限り)の歴史と伝統と、偉大な人々の思想や天才たちの空想と共に生きることも、頭脳生活の中では可能なのだ。
ファスト視聴をやっている人は、たけしの「あの夏、いちばん静かな海」を見てみるといい。これは、まったく何も起こらない映画である(聾啞者、あるいは聾者か唖者の映画なので、台詞すらない)が、淀川長治も激賞した傑作である。毒舌家として売り出したたけしという人間の根底にヒューマニズムと抒情性があることがよく分かる。

(以下引用)

ビートたけし「『時間をムダに使う贅沢』を知らない若者は可哀想」「映画の見どころはシーンの『間』」


転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1703126659/


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1: ネギうどん ★ 2023/12/21(木) 11:44:19.67 ID:xJuovG/99
 国語辞典などを手がける出版社・三省堂が発表する、「今年の新語 2022」で大賞に選ばれた「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉。近年、ネットやスマホの普及とともに情報が流れる速度は急速に上がっている。だが、一度立ち止まって時間の使い方や生き方に余裕を持つべきではないか──そう主張するのが、映画監督・タレントのビートたけし氏(76)だ。

 新刊『ニッポンが壊れる』を上梓したたけし氏は、『週刊ポスト』の取材のなかで「ファスト映画」への見解や、11月24日に亡くなった友人・伊集院静さんの生き様について明かした。【前後編の後編。前編から読む】

 オイラはこの前、久しぶりに『首』という時代劇の映画を作った。映画の話で言えば、映画を「早送り」で観る若者が増えているんだって?

 それどころか起承転結の要所だけをつまんで繋げて、10分や15分にまとめた「ファスト映画」というのを配信する違法業者が増えているらしい。「タイパ(タイムパフォーマンス)」が何より大事で、1本の映画をじっくり観るより「早送りしてさっさと結末を知りたい」というニーズが増えたんだろう。

 こういう若者を「教養がない」「我慢ができない」と問題視してるみたいだけど、それは作品が面白くないことの言い訳だよ。そもそも映画は、ある人物の人生やらを何十倍も早回しして、「たった2時間」にまとめたものだからね。それすら「観ていられない」というのは、単純に面白くないってことでしかない。

 ただ、オイラからすると「時間をムダに使う贅沢」を知らない若者を可哀想だと思ってしまう。良い作品を観て、思考を巡らせながら時間をゆっくり浪費することは最高にリッチなことだからね。

 今は情報が溢れすぎて、「早くて効率的」であることが美徳とされるようになった。でも、“贅沢”というのは効率とは対極のところにある。

 映画で言えば「見どころ」は、大ドンデン返しや衝撃的なラストじゃない。何気ないシーンの情景やセリフのないシーンの「間」が魅力なんだよ。それはファスト映画じゃきっと飛ばされている部分だろう。そこを楽しめなければ、作品のあらすじをなぞったところでピンと来るはずがない。

 これは食事にも同じことが言えるよ。「ファストフード」なんて言葉が定着して、どこにでもハンバーガー屋や牛丼屋ができたことで、「安くて早い」ことが美徳だと考える人が増えた。浅草の旨いうなぎ屋に行けば、注文を受けてから捌き始めるから30〜40分は平気でかかる。だけど、タレの香りをアテにチビチビ酒を飲んだり、そういう「待つ時間」も含めて贅沢なんだよ。

続きはソースで
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1928656/

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企業の「新製品(商品)開発」という愚行

ダイハツというひとつの会社の問題ではなく、日本の企業風土、企業モラル、勤労者(特に技術部門)への経営陣の態度や姿勢の問題として捉えるべきだろう。
そもそも、毎年のように新しい車種を出すこと自体が馬鹿げている。本当にそれで売れるか? 消費者が求めるのは「商品の信頼性」であり、それは新しい商品ではなく、長いベストセラー商品にあるのである。「消費者は馬鹿だから、宣伝に釣られて新しい物を買う」、という電通的思考に大企業の経営陣も頭と精神が浸って腐っているのである。
なぜ電通などがそういう思想を吹き込むかと言うと、新商品と新宣伝は不可分で、自分たちの利益になるからにすぎない。企業は開発費用と宣伝費用で赤字になるだけだ。まあ、その中から重役が中抜きする、あるいはキックバックを貰うのだろうが。

(以下引用)


自動車メーカーのダイハツ工業は、国の認証取得の不正問題で新たに174件の不正が見つかったと発表しました。会社は、国内外のすべての車種で出荷の停止を決めました。

■不正データ問題 ダイハツ・トヨタ会見

ダイハツ工業では、ことし4月、海外向けの乗用車の衝突試験で不正が発覚し、その後、国内向けの車種でも国の認証を不正に取得していたことが明らかになっています。

会社は20日、第三者委員会によるその後の調査で、新たに25の試験項目で174件の不正が見つかったことを公表しました。

衝突試験のほかに排ガスや燃費の試験なども含まれ、不正は1989年から確認されたということです。

生産をすでに終了したものも含めて64車種に上っています。

この中には他社ブランドで販売される車としてトヨタ自動車の22車種、SUBARUの9車種、マツダの2車種が含まれています。

ダイハツは20日、国内外のすべての車種で出荷の停止を決めました。

不正の原因について、第三者委員会は、
▽短期間での開発の推進や、
▽激しい叱責や非難が行われる組織風土などの問題を指摘しています。

ダイハツは、「責任は経営陣にあり、自動車メーカーとしての根幹を揺るがす事態だと大変重く受け止めております。企業風土の抜本的な改革に取り組んでまいります」などとするコメントを発表しました。

■第三者委「認証試験 軽視と言わざるをえない」

一連の不正について、調査にあたった第三者委員会が記者会見を開き「認証試験を軽視していたと言わざるをえない」などと厳しく指摘しました。

委員長を務める貝阿彌誠 弁護士は「不正が発生した大きな原因は、過度にタイトで硬直的な開発スケジュールの中で車両の開発が行われ、『認証試験は合格して当たり前』という強烈なプレッシャーがあったことだ。認証試験を軽視していたと言わざるをえない。まずもって責められるべきは現場の従業員ではなく経営幹部であると考える」と述べました。

報告書での指摘内容 原因や再発防止策は
第三者委員会の調査報告書によりますと、新たに見つかった不正は、衝突試験のほかに排ガスや燃費の試験なども含まれて、装置の不正な加工や交換、速度の改ざんなどがあったとしています。

【事例】
具体的には、
▽エアバッグについて衝突試験では、本来、衝突をセンサーで検知し、エアバッグを作動させる必要があるにも関わらず、タイマーによって作動させていた事例がありました。

▽衝突時の衝撃試験では、運転席側のかわりに助手席側の試験結果を使用していた事例がありました。

【原因・背景】
報告書の中では、一連の不正の原因に経営の問題があると指摘しています。

▽短期間の開発が会社の存在意義として根付き、過度にタイトで硬直的な開発スケジュールによって現場が極度のプレッシャーを受け、「認証試験は合格して当たり前」という環境にあったこと

▽現場任せで管理職が関与しない態勢で職場環境がブラックボックス化し、チェック体制が構築されていなかったこと

▽過去から踏襲されたグレーな方法として漫然と現場で繰り返されていた不正行為があり、「技術的には問題なければ法規上も問題ないはず」というような法規適合性について正確な知識や理解が不十分であること

▽開発日程に余裕がない中で認証試験を軽視し、不正確な情報を記載してはならないというごく当たり前の感覚を失うほどコンプライアンス意識が希薄化していた、などと指摘しています。

こうした現場の実情を管理職や経営幹部が把握できなかった背景には、
▽現場の実務や状況に管理職が精通しておらず、現場サイドから報告や相談ができない現場任せの対応になっていたこと

▽開発や認証のプロセスにおけるチェック体制が構築されておらず、モニタリングに問題があったことなどが指摘されています。

こうしたことから、短期開発の強烈なプレッシャーの中で追い込まれた従業員が不正行為に及んだもので、今回の問題でまず責められるべきはダイハツの経営幹部だとしています。

そのうえで、低コストで良質な自動車を提供するために短期開発を会社らしさと捉える経営方針の中で、組織内のゆがみや弊害を察知する経営幹部のリスク感度が鈍かった

以下全文はソース先で

ダイハツ

NHK 2023年12月20日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231220/k10014293451000.html

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