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マスコミの今後の姿勢が見もの(承前)

マスコミに緘口令が布かれたのではないか、と前回の記事で書いたのは私の勘違いのようだ。「ライブドアニュース」にちゃんと出ていた。後は、大マスコミ(新聞、テレビ)がこの事件をどの程度取り上げるかが問題だ。
ベトナム戦争の頃、戦争に抗議して焼身自殺をした僧侶や、中国のチベット政策に抗議して同じく焼身自殺した僧侶のことを思い出す。日本の僧侶も、焼身自殺はしなくていいから、せめて安倍政権の戦争推進政策への抗議運動くらいは起こしてもよさそうなものだ。もちろん、キリスト教徒も、創価学会員も。




(以下引用)


新宿焼身自殺 安倍政権に抗議か

共同通信


 男性が焼身自殺を図った横断橋上を調べる捜査員や消防隊員ら=29日午後3時40分、JR新宿駅南口で共同通信社ヘリから

ざっくり言うと
  • 29日昼、JR新宿駅南口の歩道橋上で男性が焼身自殺をはかった
  • 直前には、安倍政権の集団的自衛権行使容認への動きに拡声器で抗議していた
  • 男性は火だるまになったが間もなく消し止められ、病院に搬送されたが重傷

集団的自衛権反対で焼身自殺図る 男性がJR新宿駅の横断橋


 男性が焼身自殺を図った横断橋上を調べる捜査員や消防隊員ら=29日午後3時40分、JR新宿駅南口で共同通信社ヘリから

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 男性が焼身自殺を図った横断橋上を調べる捜査員や消防隊員ら=29日午後3時40分、JR新宿駅南口で共同通信社ヘリから

 29日午後2時10分ごろ、東京都のJR新宿駅南口の横断橋上で、拡声器を使い「集団的自衛権反対」などと1人で主張していた男性が自分の体に火を付け、自殺を図った。間もなく消し止められ、病院に搬送されたが重傷。警視庁新宿署が状況を調べている。


 新宿署によると、午後1時5分ごろ、近くの警備員から「横断橋の鉄枠に50~60代の背広姿の男性が乗っている」と110番があった。警察官や消防が駆け付けた後も、安倍政権への抗議を続け、ガソリンとみられる液体を体にかけ、ライターで火を付けた。


 日曜日の昼時で買い物客が多く、現場は一時騒然となった。



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新宿駅焼身自殺事件

新宿駅で、集団的自衛権に反対する人が抗議の焼身自殺をしたらしい。表マスコミではほとんど扱っていないようなので、拡散のため転載しておく。
この事件が大きく報道されると、安倍政府にとってはダメージになりかねないから、マスコミに緘口令が布(し)かれているのだろう。




(以下引用)「NAVERまとめ」から転載。写真数が多くて掲載できないので、途中を省略する。


【一連の流れ】新宿南口焼身自殺事件【まとめ】



更新日: 2014年06月29日



murusさん

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風力発電反対運動のこと

「長周新聞」から転載。
風力発電のデメリットがどういうものか、私は詳しくは知らないのだが、「騒音」「低周波」「鳥がぶつかって死ぬ」くらいか。そのうち「鳥が死ぬ」くらい、いいじゃないか、と私などは思うのだが、心優しい人たちの中には、鳥が死ぬのは絶対に許せない、という人もいるのだろう。まあ、そういう人がケンタッキー・フライドチキンが大好物だったりする。(笑)
「低周波」による健康被害がどの程度科学的に実証されているかも私には分からない。
「騒音」に関しても、洋上風力発電ならば、陸地まで騒音が届くものかどうか。届くとしても、駅前や繁華街でガンガン流しているBGMの騒音に比べたら、波の音や松風の音程度のものではないか。
というわけで、こうした風力発電反対運動をしている人々は、実は原子力村の思惑通りに動かされているのではないか、と私は疑っているのだが、風力発電の害に詳しくないので、ここではただ疑問を呈するだけとし、参考資料として下記記事は保存しておく。


(以下引用)画面の字が重なって見づらいので、記事をかなり下に移動しておく。































































































































































国策跳ね返す力大結集
安岡沖洋上風力に反対する住民集会
           地鳴りの様650人のデモ行進 2014年6月23日付


 下関市の川中公民館で22日、安岡沖洋上風力発電建設に反対する住民集会(主催・安岡沖洋上風力発電建設に反対する会)が開催された。昨年から地元を中心に広がってきた反対署名は5万2000筆をこえるなど、住民生活をないがしろにするエネルギービジネスが襲来してきたのに対して、それを跳ね返す運動が下から盛り上がってきた。会場の川中公民館講堂には地元安岡・綾羅木・川中などの周辺地域住民をはじめ、市内各地から多数の市民が詰めかけ、360人収容の会場には入りきれないほどの人であふれた。集会後のデモ行進では、子どもからお年寄りまで650人(主催者発表)もの市民が隊列を組み、「風力反対!」の地鳴りのようなシュプレーを市街地に響かせた。下関のため、みなの安心した暮らしのために、下関を実験台にした国策に立ち向かい、大企業の営利のために生活が破壊されていくことを許さない、市民の揺るぎない力を示す決起の場となった。

 住民に利ない風力発電 三重県の医師が講演

 集会の開会1時間前から、会場には続続と市民が訪れ、追加でイスが並べられたものの足りず、ロビーで立ち見する人人も多数いた。集会では、「風力発電の不都合な真実―風力発電は本当に環境に優しいのか?」と題した基調講演を、三重県の歯学博士・武田恵世氏がおこなった。
 武田氏は、三重県伊賀市と津市の間にある青山高原の風力発電施設や、全国、世界の風力発電の具体例をあげながら「エコでクリーンなエネルギー」と思われてきた風力発電の実態について明らかにした【詳報次号】。
 武田氏自身、青山高原に風力発電施設建設の話が持ち上がったさいに出資まで考えていたが、調べていくなかで疑問な点がいくつもあり、結果的に、「出資どころか決して進めてはならない」という結論に至ったと明かしていた。
 まず、風力発電そのものが電気がなければ動かないものであり、定格出力(最大出力)といわれる数字も、風速12㍍~25㍍の強い風が吹かなければならないこと、サマーピークといわれる電力が逼迫する季節には「そんな風はまず吹かない」ことを説明した。
 またメリットと宣伝されている「固定資産税と法人税が自治体に入る」ことについても、その分地方交付税は減らされるためプラス・マイナスはゼロになり、下関市も同様であると指摘した。「仕事が増える」というのも、特殊な技術が必要なために三重県伊賀市、津市でも地元の業者はほとんど使われていなかったことを明かした。
 さらに、風力発電が増えてもCO2削減には貢献しない点がある。「どこの電力会社に聞いても風力発電ができたからといって火力発電などの出力を下げたことはないといっている」と指摘し、風力発電が増えた自治体では風の強い日には火力発電の出力を下げずに、風力発電所からの送電を停止していること、ヨーロッパでCO2削減に唯一成功しているデンマークでも、逆に他国からの電力輸入量は倍増した事例を示した。
 騒音や低周波による健康被害も各地で出ているが、世界中の被害者の一致した話として、「事業者も行政も因果関係を認めようとしない」ことをあげていた。漁業被害については、イギリスやスウェーデンでの調査で、魚が出血したり、浮き袋が破裂したりする被害や、海流や波、水温の変化も起き、電磁波によって逃げていく魚もいることを指摘し、海の中に巨大な杭を打つため「影響はかなりあるものと思われる」とした。
 武田氏が事業者と話したさい、発電効率も採算性も不安定であることを事業者自身が認めており、「発電しなくてもいい、建設さえすればいいんです」と語っていたことも明かし、それならなぜ風力発電は建設されるのかというテーマにも踏み込んだ。
 「CO2を削減できるか? できない。自然環境に優しいか? 酷すぎる。人間生活への影響は? これも酷すぎる。利益が得られるか? 会社はわからないが一般人が出資しても無理。将来性は? 明らかにない」と述べ、自身がさまざま調べていった結果「出資どころか、決して進めてはならないものだ」と判断したことを話した。
 「風力発電建設の真の目的はなにか。発電ではないようだ。固定買取価格と、低利融資、優遇税制、所得税(最初の3年間は半分)、イメージが良くなるというもの」で、「実際に青山高原でも山陰でも建設して、故障しても放置されている。しかし、発電実績が悪くても増設だけはする。これは税金や電気料金(再エネ賦課金)の無駄でしかない。この後始末はいったいどうするのか。自然エネルギーの本来のあり方としては、本当に電力需要に応えうるものを、自然や人間生活を脅かさずに、電気利用者の財布をいためずに、税金に頼らずに導入しなくてはいけない。とくに洋上風力は絶対に進めてはならない」と述べた。
 また、世界的にも風力発電の諸問題が明らかになり始め、欧州でも米国でも新規立地が敬遠されているなかで、余剰資材を日本市場に売りつける動きが起きていること、日本国内でにわかに風力発電建設が活性化していることと無関係ではないことを指摘した。
 参加者は熱心に聞き入り、初めて知る風力発電の被害やその推進構造に触れ、ときおりどよめきが起きていた。公演後、武田氏には感謝の意味を込めて大きな拍手が送られた。

 環境調査阻止の体制も 署名5万2000筆に

 講演後の質疑では、「洋上風力発電の建設が計画されている安岡周辺には4万4000世帯が住んでいる。小中高校生や大学生もいる。この地域に建てることで一つもいいことはない。われわれは人体実験になるのか、という危機感を感じている。反対署名をとりくみ、市議会も建設反対の活動に対して賛同している。そのような状況のなかで今後どうしたら断固として反対できるのか教えていただきたい」という質問が出された。
 武田氏は、「公有水面埋立許可を出さないようにすることだ。これは県の権限なので県知事が許可しないように強く訴えていくしかない」といい、さらに漁業権を持っている漁業者が認めないこと、住民が反対を強く訴えていくことだと答えていた。「うっかり“環境アセスをしてもいいです”というと勝手に“承認された”ととるので、ガンの早期発見・早期治療と同じで早いところ潰した方がいい」と答えた。
 次に挙手した住民は、「安岡では4000㌔㍗が15基となり、陸からの距離が800㍍から1・5㌔㍍にのびた。もっと離さないといけないのだろうか」と質問。武田氏は、「750㌔㍗の風力発電で確実に安全とされているのが2・4㌔㍍。実は4000㌔㍗というのは世界的にも例がない。2000㌔㍗では2㌔㍍離しても被害が出ている。はっきりいえることは2㌔、3㌔では足りないだろうということだ。事業者がこれをわかっているのかどうかは知らないが、普通に調べればわかることだ。事業者にとっては発電が目的ではない。発電の効率は考えていないはず。はっきりいって前田建設は何をするつもりなのかと思っている」と述べた。
 別の男性は、「安岡に住んでいるが、安岡に洋上風力発電ができれば引っ越す覚悟をしている。どのぐらい離れるべきなのか」と尋ねた。それに対しては「4000㌔㍗なのでよくわからないが、3㌔といわず、6㌔、10㌔以上は離れるべきだろう」といい、主催者が、この地にとどまって風力発電をつくらせない方がいいのではないか、というと、会場から大きな拍手が起こった。
 続いて、反対の会の代表から活動報告がおこなわれた。反対署名が5万2000筆をこえたことが伝えられ、「反対署名はもっと集めてほしい。この署名が反対する人人の活力となり、また対外的にも署名の数はものをいうので、目標の10万人に向けて今後さらに精力的にとりくむ」と訴えた。そして、下関市長の態度がはっきりしないなかで、7月に県知事に反対署名と要望書を提出することを計画していること、環境調査を阻止するために可能な限り市民みなが協力して動ける体制をつくることが呼びかけられた。「いつ、どこで調査するのか必ず事前に知らせがあるので、調査を拒否する行動をとりたい。業務妨害で逮捕されるという人もいるが絶対にない。環境調査を阻止するには1人2人が文句をいっても駄目。30人ぐらい集まって調査をさせてはならない。そういう体制をつくっていこうと思っている」といい、連携してみなで阻止していくことを確認して集会をしめくくった。

 意気込み高くデモ行進 飛び入り参加も

 その後、デモ行進でおこなうシュプレヒコールの練習をおこない、「この運動は全国からも、風力発電の被害に困っている全国の方方からも注目されている。その人たちの応援にもなるように頑張っていきたい」と呼びかけられ、意気込み高くデモ行進に出発した。
 川中公民館を出発したデモ行進は長蛇の列となった。基調講演を聴けなかった人人も出発時刻には公民館前に足を運び、デモの隊列に多数が加わった。参加者がおのおの作成してきたプラカードやむしろ旗、団扇、横断幕などが掲げられ、目を引いた。「風力発電建設反対」「STOP! 風力発電」「環境調査阻止」「有害な低周波から子どもを守ろう」「下関を実験場にするな」「住民の声を無視するな」「5万人の署名を尊重せよ!」といった訴えが大きく記されていた。
 「風・力・反・対!」のかけ声と打ち鳴らされるドラムの音頭に650人が呼応し、「公共事業でない業者のもうけに市民が犠牲になる必要はない!」「前田建設工業は下関から撤退せよ!」「前田建設工業の環境調査を阻止しよう!」「子や孫の代まで安心して暮らせる故郷を受け継ごう」のスローガンを叫んだ。沿道の通行者やマンションの住人、公園で遊ぶ親子がデモに手を振り、周辺の店から店員が出てきて応援したり、飛び入り参加もあった。車から拍手を送って連帯する市民もいた。大声を出して頑張る子どもたち、若い母親、杖をつきながら歩くお年寄りなど、市内の各所から集まった参加者が一丸となって大通りを練り歩いた。終着点となった川中公民館の駐車場で、反対の会の代表より「今後も反対の活動をしっかりと頑張っていきます。よろしくお願いします」と呼びかけられ、大きな拍手のなか今後の奮斗を誓って散会した。
 集会はこれまでよりも段階を画した運動の発展局面を浮き彫りにした。市民全体の連帯と団結によって国策を打ち負かしていく、そうした気概が溢れた行動となった。

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安倍総理、shine!

もはや旧聞に属するかもしれないが、安倍総理が日本の女性たちに向けて、ブログで「shine!」と呼びかけたそうだ。この温かい呼びかけに対し、私も(男だけど)日本の女性たちに代わって『安倍総理、shine!』とエールを送ろう。禿げ頭の人に対し、「shine!」と言うのは例の都議会議員のヤジ並みの下劣な行為だろうが、安倍総理のポマードで艶々した黒髪頭なら大丈夫だろう。ただし、これをローマ字読みしてはいけない。

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大蔵省のソロバンでは、戦争突入はすでに決定済みか

「岩下俊三のブログ」から抜粋転載。
安倍政権は、実は官僚の書いたプログラム通りに動いているにすぎない、というのはおそらくそうだろう。そして、その官僚を動かしているのは米国のネオコンだ、と思われるが、ネオコンから言われるまでもなく、官僚の中の官僚とも言うべき大蔵省(今は何と言うか忘れたが、名前はどうでもいい。)官僚が、ソロバン計算の結果、既に戦争を決定済みである、という言葉は重い。安倍政権が誕生したのもそのためであり、安倍政権を誕生させるために、行政挙げての詐欺選挙が行われた、と考えるのが正解だろう。
実際、フクシマによって国家経済が破綻することは、目のある者には最初から見えていたことなのである。(私も複数のブログで、そのことは3.11当時から書いてきたはずだ。)フクシマをまともに処理するだけの金は政府にも無いだろう。だから、福島棄民政策が行われてきたのだが、それにも限度がある。また、年金制度もこのまま少子化が進めば崩壊するはずだし、老人や病人の増加で健康保険制度も崩壊する。つまり、国家財政全体の崩壊は歴然としているのである。
そこで、戦争によって問題を一挙に解決、というわけだ。
何という馬鹿な解決方法だろう、とまともな人間なら考えるはずだが、「どうせ死ぬのは他人だ」と思っている政治家や官僚は、こういう「自宅に火をつけて保険金を手に入れる」ような詐欺行為を平気でやる。その際、家にいる老人や病人や幼児が死んでも、「自分ではないから、まあいいか」となるわけである。



(以下引用)




なぜ安倍晋三は急激な愛国主義、戦前回帰に走っているのか。具体的に日本版NSCとか秘密保護法とかの実行が早すぎ集団的自衛権も焦りに焦って直ちに閣議だけで容認しようとしているのはどうしてか。

それはズバリ、

日本経済、とくに政府の財政に対して「冷静に」絶望している旧大蔵省(つまり安倍を操る傀儡師)の勢力が起死回生の策として戦争やむなしとすでに意思決定しているからである。

 安倍はその幼稚な知力でただ進軍ラッパを吹くだけの役割であるが、官僚上層部はそろばん片手にどう小手先であがいても財政が健全化することは不可能とみており、最終的な解決方法は「戦争」しかないと考えている。これは「ようだ」ではなく実際の官僚トップの証言もあるから、間違いないだろう。

しかるに

とりあえず戦争を始めることが不況脱出の唯一の方法であるという考え方はいわゆる戦前の「革新的な」官僚(文民)の中にもあり、どうせ自分自身が最前線にいくことは想定できないのだから、いわゆる低能な「戦争ヲタク」さえ
煽ることがそろばん勘定を合わせるもっとも早い方法と考えているのである。彼らは決して戦争が好きではなく、むしろ軍人が嫌いであるが、そろばん勘定を合わせることが手段ではなく自己目的化しているので、戦争が最も「合理的」な景気浮揚策だと思ってしまいがちであるのだ。

もちろん

これにはおもに二点の重大な欠陥がある。だいいちに戦争を始めることは考えられても戦争を終結させることは考えつかないこと、そして実際に国民の血液が流れる可能性を防げないことである。

しかし

複雑なことはいくらでも考えられても単純なことは考えられない、、、というよりかんがえないことにしているのである。なぜなら己の職責は短期間しかなく、短期間でつじつまを合わせ実績を作ることが自分にとっては重要であり具体的な出世や天下り先の収入の多寡にも直結するからである。

そのために

自分と直接関係ない「下流の民」がどうなろうと構わないから、戦争は無限の消費拡大の最後の政策の選択肢としてこれ以上有効なことはない、、、と考えているのだ。抜き差しならぬ財政状況は前担当の積み重ね(先送り)であって自分の責任ではないし、長期の将来には自分はすでに担当を離れていて関係ないだろう。だから今リマーカブルに解決すべき方法が戦争を「始める」以外に考えられないということである。

これは右とか左とかとは関係はない。イデオロギーの問題でもない。そして彼らは卑怯小心ではあるものの決してバカではない。高校、大学の過程で同級生だっているから具体的に彼らのパーソナリティは知っているつもりだ。


だから問題は官僚の視野狭窄にすぎないのである。病気なのだ。なんでそうなったかしらないが長年の業務内容と特殊な環境が彼らをそうさせてしまったのであろう。


ほんらい行政の高度な専門性が視野狭窄に陥る恐れがあるからゼネラリストである政治家が決定権を持っているのだ。しかし残念なことに政治家の劣化が著しく、行政の暴走を国民にいかに隠していくかが政治家の業務となっており、政治家はもっぱら国民の不安を打ち消すだけの存在となっている。

ゆえに、これは日本国自体のやまいでもあるだろう。


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「対馬丸」を知っている本土の人は多くはないだろうが

記事の紹介のみ。「阿修羅」より転載。


(以下引用)


天皇陛下と安倍首相の行いを見て思うこと。(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/507.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 6 月 26 日 22:52:43: EaaOcpw/cGfrA

http://31634308.at.webry.info/201406/article_25.html
2014/06/26 22:24


両陛下が、また沖縄入りして、罪の無い子供たちが大勢なくなった対馬丸の慰霊に出席予定である。両陛下を拝見していると、自分の父である昭和天皇時代に、多くの兵士、民間人が亡くなった責任を自分の十字架として、決して戦争を起こさない気持ちの上に行動しているように見えて仕方が無い。


両陛下、沖縄入り=10回目、対馬丸犠牲者を慰霊
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014062600333


 天皇、皇后両陛下は26日、羽田空港発の特別機で沖縄県入りされた。太平洋戦争中、米潜水艦に撃沈され1400人以上が死亡した学童疎開船「対馬丸」の犠牲者を慰霊する。両陛下の沖縄訪問は皇太子夫妻時代を含め10回目で、即位後は5回目となる。
 両陛下は到着後、糸満市の沖縄平和祈念堂に立ち寄り、国立沖縄戦没者墓苑で供花。翌27日に対馬丸犠牲者の慰霊碑「小桜の塔」(那覇市)を訪れ、対馬丸記念館を視察して遺族や生存者と懇談する。同日午後に帰京する。


一方、今の安倍首相は、天皇陛下と正反対のことをしていると思えて仕方がない。誰でも知っているように、安倍氏のお祖父さんは岸元首相である。東條英機内閣の大東亜戦争開戦時の重要閣僚であったことから、極東国際軍事裁判ではA級戦犯被疑者として3年半拘留された人である。少なくともこの戦争に深く関わった人である。当然、岸氏ももう戦争はコリゴリで、不戦を誓い、憲法9条を遵守してきたはずである。そう思ってもらわないと、死んだ英霊も浮かばれない。


その孫の安倍首相が、9条があったお蔭で60年間自衛隊の誰一人犠牲者を出していなかったのに、与党の自民党と公明党による内閣の閣議決定という手法で、憲法解釈を変えてしまおうとしている。自衛隊員の血を流すことにより、米国と対等な立場を得ようとしている。とんでもない孫である。天皇陛下とは月とスッポンの対応である。


東京新聞に以下の記事が掲載されていた。まさに憲法解釈による改憲は、9条違反である。一国の総理大臣が憲法違反を率先して行っている。この行為は、最高裁判所に告訴し、裁判にて白黒をつけるべきである。それで、最高裁が違憲を追認したのなら、この国には正当な裁判所がないと言っていい。


条文あらためて読み解くと… 理屈詰めても9条違反
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2014062602000155.html


 安倍政権が目指す集団的自衛権の行使容認。歴代政権が守ってきた憲法解釈を変えようとしているが、憲法9条には、他国を武力で守る集団的自衛権の行使を認める文言はどこにもない。政府が憲法解釈の変更を「限定容認」「必要最小限度」などといくら説明しても、そもそも9条違反だ。自衛隊のイラク派遣などで、やせ細りながらも「平和主義」の屋台骨になってきた9条は、重大な岐路に立たされている。 (関口克己)



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我々は回転木馬の虜か

「ギャラリー酔いどれ」所載のヤコブ・モルガン著「悪魔(ユダヤ)の指令・混迷日本にとどめを刺せ」(私の記憶は不確かなので、書名は不正確かもしれない。)の一節である。1995年の刊だから、古い文章だが、ここに書かれた事実に変化はまったく無い。そして、常に、この事実を我々日本人は胸の底に置いておく必要がある。だから、こうして転載した所以である。

なお、余談だが、石原新党の名称は「次世代の党」となるらしい。大笑いだ。いったいこの連中の誰が「次世代」なのか。老人党ではないか。それとも次世代のために、日本と中国の戦争を積極的に推し進め、日本を焦土にしておいてあげよう、とでもいうのか。

念のために言うが、「回転木馬の虜」とは、「サークルゲーム」という歌の一節。メリーゴーラウンドに乗っている者は、上がったり下がったりしても、同じところをグルグル回っているだけだ。つまり、日本人は(今のままなら)世界支配層の手のひらの上で踊るだけ。



(以下引用)


日本では、政治、経済、知識人、マスコミの中枢は
ユダヤ・フリーメーソンとして「世界支配層」にいつでも奉仕している。

日本の歴代首相、外務大臣、大蔵大臣、文部大臣、防衛庁長官、日銀総裁などのポストは
すべて秘密組織のエージェントでなければ座ることができない。経済界もしかりである。
経団連や日経連、経済同友会、日本商工会議所の財界4ポストは、
普通の人間ではよほどのことがない限りなれないであろう。大企業のトップもそうである。

学者や知識人、ジャーナリストも、テレビや新聞、各種雑誌に多く登場する場合、
たいてい「世界支配層」のスポークスマンを務めている。
彼らが実力だけで有名になることはあり得ない。

マスコミに登場するのは、繰り返し「世界支配層」に都合のいいことを並べ立てているからである。
真実を述べる者は言論界から抹殺される。

こうしてみれば、日本は体制、反体制、潜在的闘争力のすべてをコントロールされていることになる。
そういう意味ではもはや救いようのない国だと言っても差し支えない。

けれども、それでもなお「世界支配層」が日本に対して警戒を緩めず、
発展の阻止と国民的精神の破壊を企図してくるのは、
日本民族の魂の奥底に宿る優れた資質を恐れているからに他ならない。

日本と日本人は、手を緩めれば必ずその潜在能力と努力によって発展興隆し、
やがては強大なライバルになるからである。





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