在日米軍が、関東平野150km圏内での外食禁止、というんだが、そりゃ軍隊だから、自分の組織を守るのが一番大事で、実質的な外出禁止令です。日本政府の間抜けさがひときわ際立つというもので、GoTo日本人絶滅政策なんぞに惑わされず、いい子は家でヒキコモリw在日米陸軍司令部は12月3日から、同司令部から150キロ圏内の関東平野における基地外のレストランや食堂、飲食店での外食を禁止することを発令した。また、東京、神奈川、千葉の人口密集地を「立入禁止」に定めている。米軍は沖縄の基地や空母内で大量にクラスターを発生させ、むしろ「加害者」だったんだけどねw |
この部分を読んで、私は「弁護士」が「弁護師」と書かれた瞬間に「詐欺師」の一種に見えるという効果に驚いたのだが、それは私だけの感覚だろうか。そもそも、「詐欺師」はなぜ「師」なのだろう。
「詐欺士」、つまり「士」と書くと、何か、侍的な志がある人物に見えるが、「詐欺師」だとまあ、詐欺をすることも当然かな、という印象になる。というのは、「師」というのは、漱石の「猫」にもあるように、「知らないことを生徒に聞かれても、知らないとは言えない」職業なので、必然的に誤魔化す術に長けるわけだ。だから、教師も詐欺師も共通点はある、と言えるだろう。で、弁護士も同じ共通点があるとして、「弁護士」ではなく「弁護師」と呼ぶのは当を得ているという、まあ、これは冗談だ。
ところで、女性看護師のみなさんは本当に「看護婦」と呼ばれることに不快感を持っていたのだろうか。
念のために言えば、小谷野敦は改憲論者(9条否定論者)で、私とは政治的立場が対立する存在である。馬鹿(つまり、無名人も著名人も、当然私も含め、世間の、いや、世界の大半の人間)への彼の差別的言辞も嫌いである。彼の本は単に読み物として面白いから読んでいるだけだ。