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軍隊内の上級国民(将官)と下級国民(兵士)

面白い問題提起で、コメントにもなかなか興味深いものがたくさんあったが、コメントは省略。
上級国民の利権保護だろ、という趣旨のものも、かなり納得した。ただし、「長い灰色の線」という映画を見ると、下層階級からでも士官学校に入れたようだ。(これは私の誤解かもしれない。士官学校の体育教官や舎監になることと、学生になることは別だろうから。)
最初から階層が分かれているから、将官は平気で兵士を死地に行かせることができ、平気で死者数を積み上げることができる、という趣のコメントも納得である。



(以下引用)


軍隊って一兵卒として入隊したら、どれだけ昇進しても少尉だったかくらいで頭打ちになるんだったよね?


対して士官学校卒業したら少尉士官から始まる。


当然、軍の上層部には士官学校を出ていないと入れない。


 


この仕組を軍隊のような現実的集団が堅持しているということは、


この仕組が有効であるという証左なんだと思う。


でも、疑問なのは、なぜそうなるんだろう?ということだ。


一兵卒で入隊して、叩き上げ将軍にまでなれる仕組みよりも


学校を出て士官から始めた人たちだけで将軍が占められる仕組み。


なぜ後者の仕組みのほうがより合理的組織がつくられると考えるのだろうか?

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