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日本人と宗教

日本人の宗教観についてのスレッドの中で、下のふたつのコメントは秀逸だと思う。前者は、まあ常識だろうが、後者は私が漠然と感じていたことを見事に言語化している。
前者のコメントも、日本に無数の宗教が混在していながら平和な秩序があることを明確に説明している。
そこで、「カルト」とは要するに社会的に有害な宗教を意味し、実際問題としては法に触れる行為がそこで行われているものだ、という端的な定義ができるわけである。つまり、カルトを禁じることはけっして困難なことでも何でもなく、それができないのは国会議員の中にカルト関係者が無数にいるからだということも分かる。



(以下引用)

■ 日本人の宗教観は理想的だよ。
  何故あえて特定の宗教を信仰しないといけないんだ?
  神に祈ったり、その存在を信じるのはいい。
  だけどそれを実践的な宗教にする必要があるかね。
  いや、宗教を信仰してる人を否定してるわけではないんだ。
  だけど多くの争いが起きるだろ。 ブラジル




■ 日本人が神社やお寺に行ってお祈りまでしても、
  それは宗教的なことだとは言えない。
  彼らはそこで先祖を追悼して、敬
意を表してる
んだよ

  先祖は旅立ってしまっても、忘れられることはなく、
  受け継がれるものとして家族の中に残っていくんだ。 アメリカ

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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