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欧州の猛暑

沖縄は長梅雨だったから、本土もご用心という私の予測は外れて、むしろあまりに短い梅雨のため、夏場の水不足が懸念されるほどである。
おそらく、地球の大気循環(気流のコース)が変わってきているのだと思う。
前は、沖縄から九州四国本島へと梅雨前線が移動したが、それが沖縄から中国南部へ流れるコースに変わっているのではないか。もう既に中国南部で洪水が多発しているという記事も見ている。
で、そういう気流コースの変化は、台風の進路にも表れていて、昔は南西から北東へ、つまり沖縄から本土へと決まっていたものだが、最近は赤道近くで生まれた台風がそのまま西へ進み、沖縄から中国あたりへ向かうことが多いと感じる。
要するに、地球温暖化とかとは無関係に、地軸の傾きが変わった(北極点の移動は既に明白であるはずだ。)ため、上空の気流のコースも変わったのだ、というのが私の推理である。
欧州の「猛暑」も、別に地球温暖化とは無関係だろう。アフリカ北部のシロッコ(熱風)が欧州を襲っただけではないか。つまり、これまでは北東(中近東)に流れていたのが、北西(欧州)に流れているだけだろう。まあ、欧州の「ロシアからのガス停止」と重なったのがお気の毒だが、世界に横暴を揮っていた白人どもめざまあみろ、という気持ちもある。


(以下引用)

欧州各国に記録的な熱波襲来 気候変動影響か フランスでは42度、イタリアでは乳牛が高温ストレスに

2022年6月19日 19時31分
スペイン・マドリードの街で猛暑の中、水分補給する男性=AP

スペイン・マドリードの街で猛暑の中、水分補給する男性=AP


 【パリ=谷悠己】欧州各地が6月としては記録的な高温に見舞われている。北アフリカから到来した熱波の影響で、フランスでは18日、最高気温が40度以上となる地点が続出。スペインでは森林火災が拡大している。
 仏気象局によると、仏南西部ビアリッツでは42.9度、同ボルドー近郊カップフェレでは41.9度といずれも観測史上最高を記録。パリは37度だった。仏国内は冷房のない家屋も多く、ボルドー市は市民らが熱中症になるのを防ぐため、冷房設備が整った美術館などを無料開放した。
 スペインでは、ポルトガル国境に近い北西部の山林が2万ヘクタール以上焼けて近隣住民に避難命令が出され、北東部のカタルーニャ州やナバラ州でも複数の火災が発生した。イタリアの農業団体コルディレッティは18日、「乳牛が高温によるストレスを受け牛乳生産が最大で1割減少する恐れがある」との声明を発表した。
 AFP通信は「欧州で熱波到来が繰り返されるのは気候変動の直接的な影響だ」と報じている。

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