ざっと読んだだけだが、量子力学についての自分の蘊蓄を延々と語っているだけで、「引力と重力」の違い、あるいは「重力波とは何か」について明確に答えているようには思えない。
まあ、後でゆっくり読む(かもしれない)。
グラビトンとは、おそらく「引力(グラビティ)」を起こす量子(あるいは粒子)と想定されたものだろうが、それが存在すると仮定するのが量子力学なのだろう。
(以下引用)
まあ、後でゆっくり読む(かもしれない)。
グラビトンとは、おそらく「引力(グラビティ)」を起こす量子(あるいは粒子)と想定されたものだろうが、それが存在すると仮定するのが量子力学なのだろう。
(以下引用)
ベストアンサー
catbirdさん
相対性理論では、重力が時空間を歪め、その歪みが光速で伝わりそれが重力波であると説明します。 一方、量子力学では、重力は、グラビトンが物質の間を光速往復することで生じると考えます。あたかも、グラビトンが輪ゴムの様に、2つのものを近づけるのです。グラビトンの輪は小さくなろうとするのです。決して量子力学では、空間自体が歪むとは考えません。 では、重力波における「時空間自体の変化」を説明出来るのでしょうか。 時間と空間には実体がありません。つまり、何か他のより基本的なもので構成されている訳ではないので、何も構造がありません。何も構造のないものが変化する仕組みを説明することは不可能です。 ですから、「時間と空間自体の変化する仕組み」は未来永劫説明されません。 一方、物質の変化は説明可能です。分子は原子で、原子は素粒子で、素粒子は「超ひも」の振動で表現することが出来ます。 ですから、重力も超ひもの振動=グラビトンで説明しなければなりません。重力を時空間の変化で説明すると、その仕組みは永遠に説明不可能となってしまいます。 説明出来ないことを正しいと考えることは、「神の存在は証明出来ないけれども信じる」ことと同じです。それは科学ではなく信仰です。 こう言う意味で、私はグラビトンに軍配を上げざるを得ません。 以下に、今回本当にLIGOが重力波を観測したのかまとめました。是非参照下さい。 http://www42.tok2.com/home/catbird/zyuuryokuhahakannsokusaretanoka.html 量子力学では、重力は質量0のケージ粒子であるグラビトンが質量間を往復することで生じると考えます。往復するグラビトンがまるで輪ゴムの様に2つの質量を近づけます。 一方、①「質量により周りの空間が歪むのでその空間では真っ直ぐに進む物質でも落下して見える」と言う主張があります。その根拠として、本来太陽の影になり見えない筈の星からの光が、太陽の重力により曲がったので地球に届いた観測事実を挙げます。 つまり、光の質量は0なので重力により落下しないにもかかわらず、太陽の重力により星からの光は曲がり地球に届きました。ですから、太陽の重力により太陽の周りの空間自体が曲がったと考えます。そうすると、光は太陽の周りの空間を真っ直ぐに進んだのだが、空間自体が曲がっているので光もそれに沿って曲がって進み、地球に届いたとします。 しかし、地球に届かない星からの光は、幾ら途中の空間を曲げても地球に届くことはありません。 紙に★と○と◎を横一列に描いて見て下さい。★は星です。○は太陽です。◎は地球です。★から直線の光を描きます。光は太陽をかすめ地球には届いていません。では、紙をくしゃくしゃにして広げて見ましょう。星から発せられた光は、地球に届いたでしょうか。 空間が歪んだとしても、紙に描かれた地球に届かないくしゃくしゃとなった光のコースが、その空間の直線コースです。光が地球に届いたと言うことは、光はその直線コースではない曲線コースを進んだと言うことです。つまり、光は、重力により落下したのです。 再度説明します。下図を参照して下さい。重力により空間が曲がると仮定しても、空間は歪んだマス目どおりに歪みます。そして、もう歪んでいない空間はどこにもありません。ですから、このマス目に沿った線が唯一の直線です。これ以外に直線はありません。 図上のとおり、光は曲がった空間中を直線で進む(太い線のとおりマス目に沿って進む)とすると、光の到達点は変わりません。マス目の途中が曲がっているだけですから。ですから地球に届かない光は、幾ら途中の空間を曲げても地球に届くことはありません。 主張①では、光は図下の青線のとおり歪んだ空間を直線で進んだとします。しかし、すでに歪んでいない空間はなく、歪んだマス目がその唯一の空間では直線です。この青線は一体何に対して直線だと言えるのでしょうか。つまり、この青線は直線ではありません。 故に、①の主張は、定義上矛盾しています。星からの光は、直線コースを取らなかった(青線のとおりマス目には沿って進まなかった)ので地球に届いたのです。つまり、光は太陽の重力により落下したので直線コースを取らなかったのです。 このことは、光は相対性理論が主張するとおり慣性質量(静止質量)は持たないけれども、重力質量は持ち重力により落下することを証明しています。 光はエネルギーを持ち、エネルギーと質量は等価です。また、慣性質量と重力質量は別物であり、両者が等価である必然性はないからです。 また、空間に実体はなく構造がありません。構造の無いものが変化する仕組みは未来永劫説明不可能です。かつ、空間自体が変化しても何も変わりません。 結論は、重力は空間が質量により歪むので起こるのではなくて、グラビトンが質量間を往復することで起こるです。 一部に、「光自身質量を持っているので光の質量が空間を歪める」との主張があります。 しかし、光自身重力質量を持ち重力により落下するとしたのならそれで十分です。にもかかわらず、更に「説明不可能な空間の歪み」を持ち出す意味はありません。
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