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情報をめぐる政府と国民の戦い

「神州の泉」を全文転載。記事の前半と後半で相反する二つの見方が提示されているが、どちらに賛成するかは読む人が判断すればよい。私は前半の見方に賛成である。政府やその背後権力による国民監視はパソコンやスマホ、携帯電話などですでに十分に行われており、今さらそれに抵抗することは不可能だろう。ならば、こちらも情報を手に入れることができる方がいい。
国民監視がどこまで来ているかを示す、或る事件について、「東海アマ」ツィッターが鋭い指摘をしているので、後でそのツィートも追加転載しよう。



(以下引用)

2013年7月13日 (土)

パナのネット融合新型テレビは『1984年』“テレスクリーン”の雛型か!?

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Photo_3

ある政治掲示板で知ったが、パナソニックが4月に発売した「スマートビエラ」シリーズに、ネット融合型テレビの元祖みたいなテレビが出た。

テレビをつけると、放送中の番組の下と右にサイトやネット動画などが並び、リモコン操作で簡単にアクセスできるようにする機能があるようだ。ユーザーが選んだアプリや動画を画面の横に置けるようだ。

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070601001715.html

ところが、“放送番組とインターネットのサイトなどが画面に一緒に表示される”のは、関係業界で定めた技術ルールに違反するとして、民放各局がパナソニックの新型テレビのCM放映を拒否していることが話題なっている。

テレビ業界にどういう規約があるか分からないので、ネットとテレビ番組の同時表示が技術ルール違反だという理由はさっぱり分からない。これはテレビ業界がインターネットを“商売的に”敵視しているからという文ことらしい。

インターネットはテレビを受け入れるが、テレビはインターネットを受け入れないということである。これは普通に考えると、テレビの既得権益構造の死守がその理由である。

だが、テレビがインターネットとの融合を受け付けないというのは別の理由があると思う。それはテレビが報道公器であった属性を完全に捨てていて、大衆を都合のいいように誘導する“洗脳公器”と化しているからだ。

だから、大衆洗脳の役割を担っているテレビ業界は、テレビ画面でインターネットのブログやツイッターなどの情報が反映されてはならないのである。テレビは新聞の記者クラブによる情報統制の網が掛けられている。

つまり、民放各局がパナソニックが発売したネット融合新型テレビのCMを拒否しているのは、商業主義的な理由ではなく、完全に政治的な理由なのである。

テレビでネットのコンテンツが自由に見られ、しかもネット特有の双方向通信ができるということになれば、テレビが真実を隠蔽し、嘘を言っている事実がリアルタイムで自動的に露見する。米官業利権複合体に都合の悪い情報がテレビ画面ですぐに検索でき、彼らの最大の仕事である誘導報道が事実上できなくなってしまうのだ。

これがパナソニック新型テレビのCMを民放各社が拒否する本当の理由である。おそらくこの裏には電通の意志が強く反映している。

ここで、もう一つの視点を示そう。菅政権から始まった『コンピューター監視法案』など、とくにネット言論をターゲットにした言論弾圧法案の数々は、権力筋がツイッター、ブログ、掲示板、メルマガなどの封じ込みを狙っていることが明らかになっている。

安倍政権が衆参両院を掌握した場合、確実に彼らはアメリカの愛国者法(Patriot Act)を模倣した日本版愛国者法を制定する。その前段階としてマイナンバー法案が強引に制定されている。

もし、権力筋がインターネットの言論活動を統制してしまった場合、日本の通信世界は完全な言論統制下に入る。そうなった場合、テレビとインターネットの融合型映像機種は最適な思想管制ツールになる。

テレビとネットが融合し、それが置かれている居住室内に高性能の撮像機(カメラ)とマイクを仕掛け、法律でそれらのスイッチをオフできないようにすれば、それはジョージ・オーウェルの「1984年」で描かれている常時監視装置の『テレスクリーン』そのものである。

この装置によって国民はビッグブラザー(偉大なる兄弟)によって、一挙手一投足を監視下に置かれることになる。もしも安倍政権によってインターネットに言論統制が敷かれてしまえば、国民は政府による傍若無人な政策にいっさい反論も抵抗もできなくなる。

オーウェルの『1984年』の冒頭に出てくるテレスクリーンの属性を少し述べると、
○壁面の一部を形成している曇った鏡のような長方形の金属板
○勝手に政府側から流したい放送が住民の都合に関わらず流れてきて、ボリュームを絞ることはできるが、スイッチを切ることはできない。(黙って聞くしかない。)

○住民の姿は映像で捕捉され、どんな些細な音も拾われてしまう。(
これは政府がSkypeを監視することを想像する。)
○このテレスクリーンは『思想警察』が管理していて、住民の挙動は常時監視対象となっている。

インターネットや電話、携帯電話(スマホも含む)の監視はすでに実現している。あとはこういう電子ツール上に反映した個人の思想が、反政府的、反権力的だったならば、随時逮捕ができる法案を通すだけになっている。

つまり、この日本でも『1984年』の監視社会があと1歩のところまで実現しているのである。

そういう文脈で捉えれば、パナの「スマートビエラ」シリーズ、ネット融合型テレビは『テレスクリーン』の元祖となる。そうなる前に、この新型テレビは爆発的に売れる可能性がある。





(引用2)「東海アマ」ツイッターより転載。確かに、個人メールを傍受盗取していない限り、この事件の発覚や逮捕はありえない。事件そのものを「プライバシーの範囲」とするかどうかは別として、最大の問題は、「警察はどのようにしてこの情報を手に入れたか」であり、全国民のネット活動が警察(政府)に傍受されている、という事実がそこにはあるはずだ。



私のニセモノに注意@tokaiama21時間

警察は個人メールを傍受盗取してるのか?プライバシーの範囲だろう

女児の裸画像 メールで交換 容疑で准教授ら逮捕









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7月21日の前に

「播州武公祠遍照院」に転載されていた植草・孫埼・鳩山の「対米従属という宿痾」の一節である。引用元は「zeraniumのブログ」らしい。
鳩山由紀夫は、株の大暴落によって日本人が目覚めるかもしれない、と述べているが、その程度で日本人が目覚めるとは私には思えない。いや、それ以前に、参議院で自公連立政権が過半数を取った段階で、日本は完全終了ではないか。7月21日の前に、すべてがひっくり返るような驚天動地の大事件でも起こらないかぎり、(エジプトやトルコのような民衆デモは、日本では起こらないだろう。)日本人は「ゆでガエル」のまま死んでいくと私は考えている。


(以下引用)



鳩山   植草さんも孫崎さんも、このままでは日本という国が崩れ落ちてしまうのではないかと言われているわけですが、私も同様に厳しい状況になることを予測しています。ですから何らかの新しいうねりを作ってゆかなければならないと考えています。まさに保守リベラルという旗を掲げていた人たちが、自分の主張は正しいと思って選挙を戦ったのです。何人ものメンバーが私のところに来てくれています。しかしあまりにも暴風雨のような流れが強いので、立ち止まっている人々が多いのも事実です。

   アベノミクス礼賛一辺倒という状況の中で原発、TPP、沖縄基地、消費税増税などが着々と進められていくというこの現実を、どのようにして国民のみなさんに伝えてゆくのかということがあります。この国はいままさに、みなが既得権益の中にどっぷりと浸かった状態で、その中にいれば怖くないという「ゆでガエル」の状態と言えます。そして既得権の中から抜け出す勇気が、国民のみなさんの中から消えかかっているのが非常に心配です。

   ただ、日本を救うチャンスはあると思います。
   今の急激な円安は物価の上昇をもたらしますが、サラリーマンの給料はそれほど上がらないので暮らしは楽にはなりません。さらに来年には消費税増税と株の譲渡益課税が倍になるので、外国人投資家が近いうちに株を売りぬく可能性が高いです。これは株の暴落をもたらすので、国民がやっと酔いから目覚めるきっかけになるでしょう。そしてこの先に、さきほどの保守リベラルの再結集が可能になるのではないかと考えています。





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金が得られないなら金をかけるな

知ったばかりのサイトだが、「マガジン9」の「ニッポンの社長インタビュー」からコミュニティネットという会社の社長のインタビューである。

今後の日本を考える上で示唆的な内容だと思うので、備忘的に転載しておく。

これからの事業は「経費をかけない」「高齢者を有効に使う」の二点が大事だということ、そして「第一次産業の再生」を国家の基本方針とすることが今後の日本のグランドデザインになるのではないか。


 

 

 

(以下引用)

 

 

 経済が破たんし、企業は海外へ移転して国内産業の空洞化が進み、失業者が増える。年金は借金だらけの日本の財政によりどんどん減っていき、高齢者の生活は苦しくなっていく。エネルギーも湯水のようには使えない。そんな沈んでいく社会のなかで再生の拠点はどこかと考えると、それは地方の農村ではないか。外国から食料を輸入するお金がありませんから、自給自足的な生活をする。お金がなければ支え合うしかありませんから、ひとつのものをみんなで分かち合う。これまでお金で買っていたものを他のものとの交換で補っていく。元気な高齢者は「老後はのんびり暮らす」なんて言っていられません。でも、それが結果的に寝たきりや認知症を防ぐ。そうした生活の知恵みたいなものを支えていくのがコミュニティです。
 たとえば商店街の活性化は、高度成長期のイメージを拭えないからできないんです。年金生活者が増えて人口が減れば、売上が上がるわけがないじゃないですか。だから売上が上がらないという前提に立ち、経費をかけないために、商店の経営は高齢者に任せる。年金生活者に働いてもらえば人件費は下がります。そうしたら売上がなくたって成り立つでしょう。しかも高齢者は元気が出るし、そこの商品は安いから人が集まるかもしれない。

 

 

(中略)

 

 ぼくは年に何回か「1日500円生活」というのを実践しています。そうすると路上生活者の気持ちに近づけるし、たとえば新聞を買うか、酎ハイを買うか迷う。つまり自分にとって大事なものを意識するので、必要のないものは捨てられるようになります。ぼくは、ある意味で社会的弱者や低所得者の人たちに期待をしているんですよ。人の痛み、温かみがわかるから。あえていうなら、ぼくらの事業そのものが社会的弱者を基準にしていて、それは日本を変えていく大きなパワーになると思っています。
 いまぼくたちの生活のあり方を変えないと社会が立ち行かなくなる。自給自足的な方法で環境を大切にしよう、歳をとってもできるだけ仕事をしよう、一緒に支え合おうといった、高度成長時代とは違う生活のあり方が求められているのだと思います。超高齢化社会の到来は「問題」ではなく、優しい社会をつくるチャンスなのです。ぼくは限られたパイを取り合うような弱肉強食の世の中から、生活者が互いに支え合って暮らせるそれへと変えていきたいと思っています。

 

高橋英與(たかはし・ひでよ) 1948年岩手県花巻市生まれ。設計事務所勤務を経て、(株)連空間設計を設立し、代表取締役就任。コーポラティブハウスづくりを手がける。1987年、株式会社生活科学研究所(現在の社名:株式会社生活科学運営)を設立し、高齢者住宅や有料老人ホームづくりに携わる。2005年、生活科学運営の経営を若手に移行。2003株式会社コミュニティネット代表取締役就任。現在に至る。著書に「街の中の小さな共同体」(中央法規)他。

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なぜ改憲を望む政府があるのか。


「マガジン9」所載、想田和弘の「観察する日々」を転載。
記事の所在は「村野瀬玲奈の秘書課広報室」から知った。

私自身がそうなのだが、どうも法律の条文を読むのは面倒臭くて、憲法を読んだことなどほとんど無い、という人が日本人の大半だろう。
だが、憲法は国民を守る楯なのである。何から守るか。それは、さまざまな悪からであり、その中には企業による悪もあれば、政府による悪もある。それらをすべてひっくるめて「暴力から国民を守る」と言ってもいい。憲法は、その時々の政府の上に聳え立つ存在であり、時の政府にとっては邪魔物でもあるのだ。だから、改憲を言う政府は常に、国民を奴隷化しようとする政府である、と言っていい。


(以下引用)


『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、
想田和弘さんによるコラム連載です。
ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、
社会のこと、日本のこと、そして映画や芸術のこと…。
月1回の連載でお届けします。

第5回

今の自民党は「ブラック政党」なのではないか?



 「ブラック企業」という言葉がある。
 「違法で過酷な労働条件で、社員や非正規雇用者をボロボロになるまで働かせ使い捨てる企業」といった意味だが、最近、すっかりこの言葉も定着してきた感がある。それだけ事態が深刻化、かつ、不幸にも一般化してきており、人々の「あるある」的な実感が伴ってきたからであろう。
 先日、マガ9学校でご一緒した雨宮処凛さんは、「ブラック企業の最新の手口は何ですか」という聴衆の質問に、「今やあらゆる企業がブラック化しつつある」と答えていた。
 ふーむ、なるほど困ったもんだ、などと思っていたら、居酒屋チェーン・ワタミ創業者の渡邉美樹氏が今度の参院選で、自民党の比例代表公認候補になったというニュースが飛び込んできた。
 ワタミといえば、渡邉氏の発言や社員の過労自殺問題などを起因として、メディアなどで“ブラック企業の代名詞”などと呼ばれている会社だ。報道によると、安倍首相直々の出馬要請だったという。
 『ブラック企業』(文春新書)などの著書で知られる今野晴貴氏は、5月29日、次のようにツイートした。
自民党から出馬するワタミの創業者。当選すれば、もちろん、解雇規制全廃、残業代ゼロ法案推進。その旗頭になることは間違いない。過労自殺を「問題なかった」というわけだから、当然、過労死、過労自殺は「自己責任」。皆さん、死にたくなければ、投票しないことだ。
 ふーむ。これまでの渡邉氏の発言内容や、労働者派遣法を緩和させるなどして非正規労働者を大量に生み出してきた自民党の政策傾向を考え合わせれば、ごもっともな危惧である。
 などと考えているうちに、ふと、思いついた。
 今の自民党は「ブラック政党」なのではないか。
 これは大胆な思いつきである。曲がりなりにも戦後日本の政治の大半を担ってきた老舗大政党を「ブラック」呼ばわりするのは、なんだか大それていて気が引ける。でも、少なくとも今現在の自民党は、とってもブラック化している感じがするのだ。
 自民がブラックな理由を、思いつくままに挙げる。
 国民の人権を制限し立憲主義を否定した前近代的な改憲案。未曾有の原発事故にもかかわらず、原発再稼働や新設を容認するのみならず、他国に「世界一安全」などと言って“トップセールス”する恥知らずぶり。日本の農林水産業の4割を壊滅させ、国家主権すら脅かす恐れのあるTPPを公約違反を犯してまで推進。バブルを誘発し早くもはじけつつあるアベノミクス。厚顔無恥な歴史修正主義。政権奪還して真っ先に取り組んだ生活保護切り崩し…。
 列挙していたら、「社員」を「国民」に読み替えれば、「ブラック政党」と呼ぶしかないように思えてきた。
 実は、個人的にも自民党の「ブラック性」を痛感するような出来事があった。
 2011年4月、原発事故直後に行われた統一地方選挙。前作ドキュメンタリー映画『選挙』(07年)で描いた川崎市議会選挙で自民党公認候補だった「山さん」こと山内和彦が、今度は完全無所属で「脱原発」を訴え、川崎市議選に出馬した。
 あれほどの原発事故が起きたのに、原発問題がタブー視され選挙の争点にすらならないことに、危機感を憶えての立候補だった。僕はその様子を追いかけて『選挙2』を作った。
 『選挙2』撮影時、僕は山さん以外にも、公道で選挙運動を展開するさまざまな候補者にカメラを向けた。そんな中、駅前で選挙運動をしている自民候補者を見かけた。『選挙』にも出ている、顔見知りの現職市議である。わざわざ撮影のための断りを入れて選挙運動を中断してもらうのも気が引けるので、僕は彼の選挙運動を黙々と、しかし至近距離から撮影し始めた。
 公道で行われる公人による、税金も使われている選挙運動である。選挙運動は公職選挙法に基礎づけられ、公共性が極めて高い。また、候補者をさまざまな角度からチェックし、ある意味「丸裸」にして選択の参考にするのが選挙期間の目的であることを考えれば、取材に「待った」がかけられるとは、想像もしていなかった。たとえ前作『選挙』が市議のお気に召さなかったとしても、である。
 ところが、市議や運動員から「撮るな」と言われ、カメラのレンズを手で塞がれた。それでも僕は「選挙は公的なものだから自由に撮れるはず」と反論し、拒否される様子を撮り続けた。するとその夜、党の支部から依頼を受けた弁護士から「今日撮った映像を使うな」という主旨の文書が送られてきたのである。
 うーむ、かなりブラックな対応ではないか。
 そしてその翌日には、やはり前作に出ている自民党の県議会議員候補(現職)からも同様の取材拒否を受けた。しかし僕はその様子を撮り続けた。県議からは「映像や音声を使うというのなら、党を挙げて後で問題にしますよ」と釘を刺された。
 さて、どうしたものか。
 もし、彼らの主張を無視して映像を映画に使えば、訴えられる可能性もある。しかも、相手は権力と財力のある政権与党であり、僕は一介の映画作家だ。
 正直、ためらった。
 しかし、弁護士に相談してみたところ、「訴訟になっても勝てると思う」と言われた。
 案の定、過去の最高裁判例などと照らし合わせてみても、僕の行為は日本国憲法第21条で保障された「表現の自由」や「報道の自由」の範囲内なのだ。実際、選挙運動中の候補者に「お前は撮ってもいいけど、お前はダメ」などと取材者を選ぶ権利を与えてしまったら、国民の知る権利は行使できず、民主主義など成り立たない。当たり前と言えば、当たり前だ。
 やはり、ここで自主規制するわけにはいかない、と意を決した。
 とくに今は、安倍首相が憲法第96条の先行改定を目標として掲げ、日本国憲法を本気で改悪しようとしているご時世である。この連載で何度か指摘してきたように、自民党の改憲案では、今まさに僕の表現を守ってくれている第21条が、次のように変えられようとしている。
[現行憲法]第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
[自民党改憲案]第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
 もしこのような改憲がなされたら、僕の撮影行為は「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動」と認定され、取り締まられる可能性が高い。いや、少なくともその可能性を排除できないのだ。
 しかし、たとえこのような改憲がなされなかったとしても、もしここで僕が自主規制したらどうか。憲法の字面では表現の自由が立派に保障されていても、僕はそれを自ら放棄することになる。そしてその分、憲法は形骸化してしまう。憲法とは、たとえ文面がそのままでも、そこに保障されている権利を国民が行使しないのであれば、実質的に力を失っていくものなのである。
 そう考えながら、改めて憲法全文を読み直してみると、ふと第12条に目が留まった。以前は何となく読み流していた条文だが、目が釘付けになった。
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。(後略)
 ああ、「不断の努力」とは、このような局面で屈せずに筋を通すことを指しているのだな。そう、僕は思った。憲法を書いた人は、僕がいま遭遇しているような事態が起きることを、きっと予測していたのだと思う。
 60年以上の時を超えて、憲法の書き手と、突然、心がつながった。
 そう思ったら、僕は一歩も引けなくなった。ブラックな自民党に異議を唱えるためにも、僕は日本国憲法で保障された権利を積極的に行使すべきなのである。
 では、冒頭に書いたブラック企業への対抗手段はどうか。
 日本国憲法を読むと、ブラック企業から私たちの権利を守ってくれるべき、さまざまな条文がある。まずは、私たちの生存権を保障する第25条。
第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
 この条文をすべての企業が守るなら、「ブラック企業」は存在し得ない。
 あるいは、憲法第18条。
第十八条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
 あるいは、勤労者の団結権を定めた第28条。
第二十八条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。
 この第28条の行使が阻まれているからこそ、労働者はバラバラに分断され、ブラック経営者のやりたい放題を許しているのではないか。
 そう考えると、つくづく憲法とは、立派な文面があるだけでは不十分であり、使わなければ意味がないのである。
 さて、7月21日には参議院選挙が行われる。選挙権や被選挙権も、日本国憲法で保障された、日本国民の権利である。
 「投票したい人や政党がいない」という声も聞かれるが、この大切な権利を行使し、形骸化させないためにも、「よりましな」人や党に投票するのはどうか。
 ブラック化した政党がのさばり、日本国憲法が危機にある今だからこそ、憲法を意識しながら選挙に臨みたいものである。


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原発の夏、緊張の夏

「ネットゲリラ」から記事を二つ転載する。「引用1」は、どういう文脈での発言かは知らないが、この市長はもはや人間以下、と言っていい。こういう人間でも市長になれるのだから、大阪という土地は理解を絶している。まあ、市長になる前は正体が分からなかった、と言うかもしれないが、「維新の会」公認というだけで正体は丸分かりだろう。
「引用2」はコメント付きで転載したいのだが、さて成功するかどうか。前に書いたように、「忍者ブログ」の編集形式が変わって、引用がしづらくなっているので、コピーができない可能性もある。その時は、まあ、その時だ。


(引用1)

大阪府柏原市の中野隆司市長が7日夜、同市内で開かれた参院選大阪選挙区の日本維新の会公認候補の演説会で、市立柏原病院をPRする際、「市民の皆さん、どんどん心筋梗塞になって下さい」と呼びかけた。
 演説会には市民ら約200人が出席。応援演説に立った中野市長は、心筋梗塞について同病院の診療体制が充実したとアピールしたうえで、「どんどん心筋梗塞になって下さい」「1回手術をやったら、病院に250万円入る」と述べた。
 中野市長は2月の市長選で、地域政党・大阪維新の会の公認で立候補し、初当選した。


(引用2)


「ただちにぃ」が終わって終焉の刻
野次馬 (2013年7月 9日 18:23) | コメント(0)

「ただちにぃ」が終わって、いよいよ終末の刻です。さすがに元所長が死んだんじゃ、隠し切れない。これから他の作業員もバタバタ死んで行きます。つうか、コレで山本太郎は当選が確実になったね。おいら、原発周辺も測定しているんだが、物凄い数値が出てます。車で近づくだけでもアラーム鳴りっぱなし。そんなところに寝泊まりしていたら、そら、死ぬだろ。例によって東電は「関係ない」の一点張りだが、もはや誰も信じない。ペェペェの作業員だったら隠しただろうが、あれだけTVで顔を売った人じゃ隠しきれない。これをきっかけに、まだゾロゾロ出て来るかも。


【訃報】東電吉田元所長、死亡

1 ヤマネコ(滋賀県) 2013/07/09(火) 17:04:45.78 ID:ZcKp/yUZ0

<福島第1原発>吉田元所長が死去 事故時に現場対応

東京電力福島第1原発の吉田昌郎(よしだ・まさお)元所長(58)が9日午前、死去したことが分かった。
東電関係者が取材に明らかにした。在任中の2011年3月に東日本大震災と原発事故が起こり、現場対応に当たった。
同年12月に退任。12年7月に脳出血で緊急手術を行った。


2 リビアヤマネコ(東京都). 2013/07/09(火) 17:05:48.64 ID:m31ssEcm0

日本を原発汚染から救った吉田元所長のご冥福をお祈りします。

24 サイベリアン(千葉県). 2013/07/09(火) 17:08:47.68 ID:Z4THmae00

>>2
救ってねえじゃん

80 ヨーロッパヤマネコ(福島県). 2013/07/09(火) 17:13:48.01 ID:EqjPVQ1s0

>>2
超A級戦犯なのに馬鹿なの?

4 クロアシネコ(東京都) 2013/07/09(火) 17:05:51.64 ID:mjKnJRdU0

被曝が原因だろ
関係者は金で黙らされてると思うが

5 ターキッシュアンゴラ(WiMAX) 2013/07/09(火) 17:05:54.64 ID:7IcXpFVMP

放射能で死亡か

6 マーゲイ(神奈川県) 2013/07/09(火) 17:06:27.20 ID:yjtCacQV0

口封じ

7 ターキッシュアンゴラ(WiMAX) 2013/07/09(火) 17:06:38.94 ID:7IcXpFVMP

どのくらい被爆したのか情報公開しろ

8 サイベリアン(神奈川県) 2013/07/09(火) 17:07:02.03 ID:ldHHc4B50

(58)って若いな

12 ベンガル(やわらか銀行). 2013/07/09(火) 17:07:45.46 ID:f+e0NgB8P

職員の謎の死が続くな

13 しぃ(奈良県) 2013/07/09(火) 17:07:51.18 ID:yxJ6FTJb0

工工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

14 ベンガル(岡山県) 2013/07/09(火) 17:07:54.06 ID:hs5GVjug0

労災にはシないんだろうな

15 マンチカン(新疆ウイグル自治区) 2013/07/09(火) 17:07:55.59 ID:LoNBJU1/0

証人が減ったな

18 サビイロネコ(東京都). 2013/07/09(火) 17:08:20.40 ID:IP3B+jxH0

関係ないから!

22 マーゲイ(神奈川県) 2013/07/09(火) 17:08:41.61 ID:yjtCacQV0

結局一番事情を知ってる吉田所長からなにも語られなかったな

なんで会見をセッティングしないのかねw

25 サビイロネコ(東京都). 2013/07/09(火) 17:08:50.95 ID:IP3B+jxH0

原発事故とは関係ないよ!

27 シャム(茨城県). 2013/07/09(火) 17:08:54.16 ID:ZZIxFJ+Q0

金子もそうだけど
強いストレスが寿命を縮めるんだろうなぁ

29 アメリカンボブテイル(愛知県). 2013/07/09(火) 17:09:02.81 ID:5vEmU1cZ0

ご冥福をお祈りします。
日本の為に命をかけて下さってありがとうございました。

30 ぬこ(西日本) 2013/07/09(火) 17:09:11.73 ID:9pFrNVVoO

過労ストレス被曝陰謀 さあどれでしょう

57 マーブルキャット(愛知県) 2013/07/09(火) 17:11:38.28 ID:SWe+wPdd0

>30
どう考えても全部。
ご冥福をお祈りします。

32 ツシマヤマネコ(福島県). 2013/07/09(火) 17:09:16.56 ID:Gt9FokMd0

因果関係はありません

34 ブリティッシュショートヘア(長屋) 2013/07/09(火) 17:09:21.02 ID:Kdpu2U6W0

口封じよおおおきゃああああああああああああ

35 縞三毛(新潟・東北) 2013/07/09(火) 17:09:52.09 ID:b7qi45GiO

ぜんぶゲロってから死ねやクズが




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森ゆう子よ、小沢を超える政治家になれ!

「阿修羅」経由で知った記事である。

本澤二郎の「日本の風景」は、私も一応「お気に入り」に入れてはいるが、実はあまり目を通したことは無い。私は「専門家」が嫌いなので、職業ジャーナリスト生活何十年、というだけで胡散臭く感じてしまう。だが、本澤二郎氏がジャーナリストには珍しい良識派であることは前々から知ってはいた。ただし、ネット時代の「素人」が当たり前に知っていることを彼はこれまでほとんど知らなかった、ということが彼の記事のあちこちから読み取れるので、その正直さは評価しながらも、「新しい情報」を彼の記事から得る見込みは少ない、と思ってあまり熱心には読まなかったのだ。

しかし、下記記事は良記事である。

このような記事、つまり、評価すべきものを正しく評価した記事、というのは案外と大事なのではないだろうか。現代のマスコミがマスゴミと呼ばれるほどに堕落し、汚れ切った現在、表マスコミの中から彼のような人物が現れてくることが、日本の未来を変える上では一番大事なことなのかもしれない。彼に続く者がどんどん増えてほしいものである。(もちろん、岩上安身など、すぐれた働きをしているが、彼は「表マスコミ」の人間としての知名度は無い。できれば、テレビ・新聞で活躍するマスコミ人の中から、本物のジャーナリストが出てきてほしいものだ。)

 

「 「このくじ引きソフトは欠陥だらけ。簡単に恣意的に操作が出来る。当選させたい人以外は、欠格として除外できる。それでいて、その証拠は残さない」
 選挙事務一切を取り仕切っている民間の独占会社「ムサシ」も、ソフトをいじることで、不正選挙を貫徹することが、前回の総選挙(2012・12・26)で指摘されている。7・21の参院選で森落選ソフトが強行されないか、監視が必要であろう。」

 

このような文章が参議院選前に大手新聞に掲載されれば、日本の未来が変わる可能性はある。大手新聞社内で、「クーデター」が起こり、このような記事を書く記者、それを掲載するデスクが出現する、というのはなかなか楽しい夢想である。

 

なお、私は小沢一郎に期待するのは、ほぼあきらめている。彼は裏方であることが持ち味であり、先に立って進む人間ではない。また、日本の未来への洞察もそれほど高くはないように思える。森ゆう子はこれからの政治家であるから、まだまだ大きな仕事ができるはずだ。彼女の能力の高さと優れた性格については何度か称賛してきたが、小沢一郎への忠誠を第一とする立場から離れた時に、彼女は小沢を超える大政治家になる可能性がある、と私は見ている。女性政治家の中には権力欲の怪物が多いが、小沢への忠誠心と献身的活動は、彼女がそういう類の人間ではないことを示している。だからこそ、一たびそういう上下の絆を離れた時には、もっと大きなもの、つまり全国民への献身を第一義とする最高の政治家になる可能性がある、と私は見ている。



 

 

(以下引用)

 

 

 

本澤二郎の「日本の風景」(1336) <永田町の勇気ある政治家・森ゆう子参院議員> <司法の腐敗を暴く最初の政治家> 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/426.html
投稿者 笑坊 日時 2013 7 06 12:48:38: EaaOcpw/cGfrA

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52038656.html
2013
0706日 「ジャーナリスト同盟」通信


<永田町の勇気ある政治家・森ゆう子参院議員>


 小沢問題への関心が薄かったせいなのか、森ゆう子参院議員のことを知らなかった筆者である。ネット掲示板「文殊菩薩」に、勇気ある夕刊新聞「日刊ゲンダイ」に、彼女を取り上げた記事が出ていた。「検察審査会を徹底追及している森ゆう子議員に脅し、そこまでやるか!法務検察」というすごい見出しがついている。当人は「私に何かあったら、検察にやられたと思ってください」がサブ見出しだ。


<司法の腐敗を暴く最初の政治家>


 自民党元幹事長の加藤紘一が予測していた「司法の腐敗」は、やはり本当だった。その腐敗のあぶり出しに命がけなのが、森ゆう子議員ということになる。同じ森でも、元首相の森喜朗とは天地の差がある。後者は「日本は天皇中心の神の国」と公言して、彼が天皇制国家主義の信奉者であることを自らさらけ出した。安倍の後見人である。
 彼が心酔した政治家は、東條内閣商工大臣のA級戦犯容疑者・安倍の祖父の岸信介だった。いま自民党の主流は岸の国家主義勢力だ。隣国との緊張関係や歴史認識が、そのことを明瞭に裏付けている。
 森ゆう子さんは違う。日本国憲法に身を包んだ真っ当な政治家である。今回の参院選でも新潟から出馬したという。再選を祈りたい。彼女は立派な勇気ある政治家であるからだ。彼女のような議員が10人もいれば、国家主義の政府など、たちどころに退陣させることが出来るだろう。

 彼女は既に、2011年2月3日付の日刊ゲンダイの取材に対して、検察審査会の腐敗を証言していた。当時の彼女は「不適格検察官」を罷免することが出来る国会の「検察官適格審査会」の有力メンバーだった。
 彼女について無知な筆者だが、その活動と実績は報道記事から見事である。永田町の勇気ある政治家というと、殺害後に知った石井紘基がいる。右翼や財閥に屈しなかった宇都宮徳馬がいる。彼女は、闇の腐敗組織の司法にメスを入れた最初の政治家として知られるだろう。また「CIAに殺されても屈しない」と叫んだ亀井静香も勇気ある政治家である。
 小沢一郎も、CIA・検察・新聞テレビの包囲に屈しなかった。その点で、勇気のある政治家になれた。


<闇の検察審査会に鋭いメス>


 検察官は起訴不起訴を独占的に決断できる権力を有している。それに従わねばならない制度のもとで、国民の目線で「起訴せよ」という議決の出来る検察審査会は、正に民意にかなったものである。

 だが、本当にそうなのか。違うのである。民衆の懸念を森ゆう子は、徹底的に調べ上げてゆく。泡を食った検察と裁判所が、彼女潰しに打って出てきたのだ。相手は巨大な権力を有する組織体だ。普通の者であれば、途中で腰砕けになってしまうだろう。彼女は違った。清廉・高潔な才媛だったからである。
 それゆえに、生きて参院選に出馬している。


<不可解な審査会メンバー11人の選考方法>


 民主主義の衣をまとった検察審査会のメンバーは11人。素人が11人そろって、不起訴とした検事判断を覆すことが出来る理屈になっているのだが、果たしてそうだろうか。出来ない。ここに大きな制度上の落とし穴がある。
 逆に、検察が不起訴とした事案を「起訴せよ」とする議決には、相当の判断能力か、それとも格別の政治意思を前提とする。小沢事件では検察の不起訴を、審査会が1度ならず2度も「起訴相当」という予想外の議決を行った。

 審査会内部で何があったのか。そもそも11人はどう選ばれたのか。ここにまず大きな疑念が生じる。沢山いる候補者の中から、検察や裁判所に都合のいい人物を選考する?彼女はこの疑問・カラクリに回答を出してゆく。
 「小沢有罪」の枠組み・カラクリを暴くのだ。名探偵も顔負けである。「審査員11人の選考方法が怪しい」「審査会事務局が使用するくじ引きソフトを調べて見た。結果はあきれるほどインチキ臭い代物だった」
 司法のカラクリ・偽装組織を見事に暴くのである。


<森議員に抵抗する検察と裁判所>


 正義を建て前とする検察も裁判所も、これでは形なしである。彼女は調査の過程で、検察と裁判所と審査会は、巧妙にも三位一体であることを証明する。腐敗の構造を暴いてしまうのである。

 「このくじ引きソフトは欠陥だらけ。簡単に恣意的に操作が出来る。当選させたい人以外は、欠格として除外できる。それでいて、その証拠は残さない」
 選挙事務一切を取り仕切っている民間の独占会社「ムサシ」も、ソフトをいじることで、不正選挙を貫徹することが、前回の総選挙(2012・12・26)で指摘されている。7・21の参院選で森落選ソフトが強行されないか、監視が必要であろう。
 小沢事件は、検事の証拠のねつ造などさまざまな司法の腐敗をあぶり出した。彼女の命がけの執念の調査の賜物でもある。検察と裁判所と審査会の圧力に屈しなかった成果でもある。いつの日か森ゆう子法務大臣の誕生を期待したい。

<検察官適格審査会の活用を>

 検察官適格審査会という組織を最近知った。星島二郎・中野四郎の秘書を歴任した中原義正からである。確かこの組織を初めて活用した人物のはずだ。誰も利用していない。民間人が申請しても、同審査会が訴えを真剣に審査することはしないことがわかっているからだ。
 宝の持ち腐れなのだ。だが、彼女は違った。検事が震えあがって当然だろう。
 彼女はその地位を活用して「審査会の資料公開を迫った」というのだが、それでも審査会がいつ開催されたのか、審査員に支払った日当と交通費さえも明かさない司法当局だった。徹底した秘密の組織なのである。正義とは裏腹の司法界を、克明にあぶりだした功績は絶大である。
 民主的な組織が、その実、秘密の組織なのだった。検察審査会は、もともと検察と対抗する独立機関なのだが、実際は双方が連携関係にあるという事実も発覚した。これは望外な成果であろう。

 秘密と腐敗は連動する関係にある。秘密主義は官僚政治に付きものである。そこでの隠ぺいも。官尊民卑が消滅しない日本では、なおさらのことである。その秘密の扉を開けた政治家を、筆者は遅ればせながら称賛しようと思う。

2013年7月6日記

 

 

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自衛隊も、これくらいやれ!

「播州武侯祠遍照院」経由できのこ姐御のブログ記事を転載。
痛快なので転載したが、内容に文句があれば、きのこ姐御に言ってください。
なお、きのこ姐御の盟友、飯山一郎翁は、参院選の棄権を呼びかけているが、私はこれには大反対。飯山一郎氏は私が尊敬する人物の一人だが、棄権が増えて投票率が低下すれば、「不正選挙」無しでも自民党の大勝利、という結果になるのは自明である。
願わくば、下記記事が真夏の夜の夢ではなく、現実になってほしいものだ。



(以下引用)




日本各地で衝突 死者26人、負傷者850人超
ウジテレビ.co.jp 7月6日(土)11時11分配信

東京(ウジテレビ) 混乱が続く日本で5日、解任された安倍首相の支持派と反対派が各地で激しく衝突し、少なくとも26人が死亡、850人超が負傷した。日本NHKテレビが伝えた。

今回の衝突は、安倍反対派が安倍氏の解任を祝う大規模な集会を開く中、安倍支持派が安倍氏の復権を求めて各地で大規模なデモを行ったことから発生した。

安倍氏の出身母体、山口県田布施南朝鮮同胞団系の自由統一公明党によると、総理警護隊本部前では安倍氏の統一教会信者5人が軍に撃たれ死亡した。同建物には安倍氏が拘束されていると見られていた。汚染ワクチン厚生省は、警護隊本部前の衝突で少なくとも2人が死亡、65人が負傷したと伝えた。

また永田町広場近くの橋でも安倍支持派と反対派が、互いに石を投げたり、花火を発射するなど、激しく衝突した。

日本では、3日に安倍総理が自衛隊のクーデターにより解任され、翌4日にみどりの風の亀井静香が暫定内閣総理に就任。NHKテレビは5日、亀井暫定総理は内閣を解散し、さらに新たな情報部門トップを指名したと報じた。
この一連の動きに対し、安倍支持派が反発した。

山口県田布施南朝鮮同胞団の支持母体「日本CIA 日経CSIS」は、港区の六本木ヒルズ周辺に集まった数千人の人々に対し、「クーデターは違法であり、われわれはその結果を決して受け入れない」とし、さらに「われわれはここに至るまでに多大な犠牲(日本民族浄化テロ)を払ってきた。必ず日本の未来をトリモロス」と述べ、徹底抗戦を呼びかけた。










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