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日は傾いた。暗くなる前に稲の根本に鎌を入れよう。

「逝きし世の面影」記事と同記事への読者コメントを転載する。
この読者コメントの論理が実に安倍論法的で面白い。勝手に自分で論理の前提を決め、その前提に反するものを排除する、という論法である。(例の「砂川判決によって集団的自衛権は合憲とされた」という論法と同様だ。)
まあ、憲法9条が違憲である(憲法自体が違憲である、という凄い論理www)という馬鹿話はさておき、自衛隊が合憲かどうかと言えば、当然違憲に決まっている。これを黙認するところから日本の「法律軽視社会」「無責任社会」が生まれてきたのだ、とも言えるだろう。政府自体が、「軍隊を持ってはならない」という憲法9条に違反して自衛隊という軍隊を持っているのだから、国民が法律を守る義理などない、ということになるわけだ。
さて、集団的自衛権の問題に埋没して「自衛隊違憲論」の問題が見えなくなってしまっているが、この問題もこの夏は大いに論議されてしかるべきだろう。当然、それに伴って「日米安保条約」を今後も継続すべきか、(つまり日本国内が米軍基地に占拠されて、日本の首根っこを掴まれた状態、占領状態を今後も認めていくか)という問題、さらには米国下請け政府である日本政府を日本国民はどうすべきか、自民党や公明党をどうすべきか、という様々な問題が論議されねばならない。そうした論議が深まれば、まさにこの夏は日本国民自身が日本という国の

「稲の根本に鎌を入れる」

ことになるのかもしれない。
実った稲は刈り取られれば食われるだろう。つまり、これまで日本というシステムの中で繁栄してきたグループはすべてを吐き出さねばならない。
収穫された稲は明日の食糧となる。だが、夕闇迫る中での作業は困難の覚悟が必要だろう。鎌で自分の手を斬る人も出るかもしれない。しかし、やらないと明日は自分たちが飢えるのである。




(以下引用)

自衛隊の存在そのものが違憲である

2015年07月27日 | 憲法
『ペガサス・ブログ版』2015-07-23

安保法制=戦争法案をめぐって,集団的自衛権容認は違憲であるという,極めてまっとうな論が憲法学者をコアとして巻き起こったことは素晴らしいことだ.同時に,個別的自衛権はまるで当たり前のことのように見なされる傾向が強い.先日,公民館周囲の清掃作業のとき戦争法反対の手製チラシを配ったが,その時「自衛隊そのものが違憲じゃないのか」と言う声が聞こえた.これこそ全うな感覚だ.九条をどう読んでも現在の自衛隊が容認されるはずがない.
では,「もし侵略されたらどうして防ぐのか」というお決まりの議論がなされるだろうが,これも含めて,非暴力の国家防衛という問題について,これまで当ブログで書いて来た記事の目録と作っておく.いずれ簡潔な要約を作りたい.応援のクリック歓迎
「さしあたって集団的自衛権の問題に集中すべき,一致点を強調すべき」という意見もあるだろうが,むしろ,フル・スペクトラム・ドミナンス(米軍用語)ならぬ,フル・スペクトラム・アーギュメント,つまりあらゆる考え方の傾向に対して,それぞれに対応した議論をしかける,ということこそが重要だと筆者は考える.
九条原理主義の擁護, 2005年10月
 伊藤真氏の著書の紹介,小林節氏,長谷部恭男氏批判
侵略と防衛の等確率性, 2007年2月
 侵略されるのを予防・阻止し,中止させる対策と同等に必要な,自国の軍が他国を侵略するのを予防・阻止し,中止させる対策が,前者と同じウェイトで必要であること.数学による平和教育.
「攻められたらどうするのか」, 2005年10月
 「武力で抵抗すれば防げる,被害が少ない」とは限らない
憲法九条下での国防, 2007年11月
 「代替防衛」について
伊藤真講演会で「代替防衛」が議論に—久留米大学で, 2010年11月
 軍事力によらない国家の防衛

『不破哲三の大失敗』(能吏の手から水が漏れた?)

今から何十年の前の話ですが、最初に日本共産党の不破哲三が『基本的な権利として、日本にも自衛権がある』と主張したのを聞いたときはショックでした。
当時は左翼としての社会党が健在であり、およそ全有権者の3分の1の勢力を占めていた。
日本の3分の1の左翼の支持者は、社会党の『非武装中立』との方針を支持していたのですが、左翼の元祖を主張したい共産党としては、社会党とは違う方針を打ち出す必要性があったと理解しています。共産党(不破哲三)としては『仕方がなかった』のである。
この社会党と共産党ですが、長年にわたって温泉まんじゅうの元祖と本家、老舗と総本舗の醜い争いを繰り返していたのですが、当事者は真剣だったが、所詮は田舎の小さな温泉街での身内同士の争いであり、無関係なもの(我々の様な一般市民)にとってはどちらでも良い話なのです。
日本国憲法ですが、正しく日本語が読める子供達に対して、『国家には基本的に自衛権が有るから、自衛隊は合憲だ』と説明しても、
大人が常用するご都合主義(しかたがない)のインチキ程度にしか理解出来ないでしょう。
そもそも自衛隊は警察予備隊として出発しているが、まさにこの警察予備隊が合憲の限界であり、それ以上は違憲です。
それでは今の自衛隊は違憲かと言うと、これが微妙なのですよ。
限りなく軍隊に見えることは事実ですが、やっぱり今でも警察予備隊的な特徴も残っている。
暴力装置としては同じでも警察は合憲で、軍隊は違憲で違法。
その際どい隙間に存在するのが今の自衛隊なのでが、今回の安倍の『平和法案』がこの矛盾を明らかにしたことだけが、唯一のとりえですね。
今回安倍晋三一人が解釈改憲で批判されているが、一番最初に左翼として改憲解釈を行った不和哲三の責任の方が大きいでしょう。1492年にコロンブスが大西洋を横断したら二回目三回目は簡単に行えるのです。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-07-27 19:00:03
憲法が最高法規であるのは、基本的人権の尊重が大切であるからです(97条参照)、ところで9条はというと、明らかに生存権や財産権、幸福追求の権利を制限する内容の条文です。ということは、9条が最高法規にはなり得ないので、憲法9条に違反している違憲というものがあり得ません。もちろん自衛隊も集団的自衛権の行使も合憲です。強いて言うならば、憲法9条が違憲です。

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あなたは隠れたものを見抜けるか

御自分のメディアリテラシーの力を測るために、次の記事のどこが変か、分かるかどうかお試しになるとよい。まあ、NHKのニュースウェブであるから、それだけで眉に唾をつけて読む、という人は、それだけでも合格点だと言えるが、後は文章読解力の問題だ。最初から読者を誘導する意図で書かれた記事の誘導のポイントが分かるかどうか。
答えは、後の方に。コメントを寄せた各氏のように世間には賢い人もけっこういるが、簡単に騙される人はその何万倍もいるだろう。国家の道を誤らせないために、マスコミの責任は重い。今のNHKはもはや問題外だろう。

私が昔書いた少年小説(「酔生夢人のブログ」所載)の一節を自己引用しておく。


みなさんが大きくなったら、世の中はうわべと中味のちがいがずいぶん大きいことにおどろくでしょう。うたがいを持たないすなおな気持ちはたしかに美しいものですが、はっきり言ってこの世は、だます人間とだまされる人間、そしてだましもだまされもしない人間の三種類がいます。みなさんは前の二つではなく、最後の種類の人間になってください。つまり、かくれたものを見抜ける人間になることです。


(「天国の鍵 12」)




(以下「NHKニュースウェブ」より引用)



安保法案 参院審議前に賛成派・反対派が集会

7月24日 20時59分




安全保障関連法案の審議が来週から参議院で始まるのを前に、国会周辺では法案に賛成する人たちと反対する人たちがそれぞれ集会を開きました。

このうち、法案に賛成する人たちの集会には主催者の発表でおよそ1500人が参加し、「日本の安全保障政策は穴だらけだ」とか「平和安全法制を推進すべきだ」などと訴えました。参加した70歳の男性は「日本は経済大国なのだからアメリカとともに世界の平和に積極的に貢献すべきだ。憲法には実行力がなく国民を守るためには安全保障関連法が必要だ」と話しました。また、19歳の男子大学生は「中国や北朝鮮など、日本を取り巻く環境が変化し、平和が脅かされる今、万全の備えが大切だ」と話しました。

また、法案に反対する学生グループなども24日夜、集会を開き、国会周辺でプラカードを掲げながらラップ調のリズムに乗せて「戦争法案、絶対反対」とか「憲法を守れ」などと訴えました。初めて集会に参加したという19歳の女性は「これまで政治には興味がありませんでしたが、友人がSNSで反対の声を挙げているのを知り参加しました。私たちの子どもの世代が戦争に行くようなことになってはならないと思います」と話しました。また25歳の大学院生は「解釈で集団的自衛権を認めるのは立憲主義を無視している。必要があるなら憲法改正の手続きを踏むべきだ」と話しました。





















竹内美保 @sakeuchi317 2015-07-25 22:56:07

なんで頑日が先にくるんだよ。しかも1500人?とか。反対派の7万人集結は無視か?ゴミ記事。いい加減にしろ。 安保法案 参院審議前に賛成派・反対派が集会 NHKニュース nhk.jp/N4KO4GRi


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• さいき まこ@『神様の背中』発売中! @SaikiMako 2015-07-25 15:07:58

両方報じたから公平です、と見せかけて、なぜか参加者数は賛成派のほうしか書いてない。反対派の参加者は文字通り桁が違うので政府に配慮して書けなかったということでよろしいでしょうか 「安保法案 参院審議前に賛成派・反対派が集会」NHKニュースnhk.jp/N4KO4GRi


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• Katsura Syojaku @FeParadise 2015-07-25 19:58:42

バカウヨ説では、主催者発表の数字ってのは実際の20倍程だそうだから、賛成派集会主催者発表1500人ってことは実際は70~80人だったってことだね(笑)→Reading:安保法案 参院審議前に賛成派・反対派が集会 NHKニュース nhk.jp/N4KO4GRi


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• oscar @oscarexpress 2015-07-25 20:56:04

今朝の産経ですら取り上げなかった、昨夜の議員会館前「頑張れ日本」の集会を、チャンネル桜と共に「解体」運動を行うNHKが取り上げている。 >>安保法案 参院審議前に賛成派・反対派が集会 NHKニュース nhk.jp/N4KO4GRi


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• hi everyone★ @hieveryone0 2015-07-25 21:04:31

「頑張れ日本」の賛成デモは「1500人」。そんなにいたか? SEALDsの方は人数書いてない。 NHKの報道、行間から透けて見える意図が興味深いな。笑 Reading:安保法案 参院審議前に賛成派・反対派が集会 NHKニュース nhk.jp/N4KO4GRi


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• 牧下圭貴 @keiki_makishita 2015-07-25 22:49:15

1行1行に注釈を入れていきたいほど酷い記事。ひとつあげるなら、「主催者発表1500人」に対し、圧倒的大多数(主催者発表7万)は人数を書かないなど。これは翼賛報道【NHK】安保法案 参院審議前に賛成派・反対派が集会 nhk.jp/N4KO4GRi


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• えるねこ @die_sel_cat 2015-07-25 23:27:53

安倍がやらせて安倍が報道させたってことなんだろうな。 twitter.com/sakeuchi317/st…




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• cat-house @ktcathouse 2015-07-26 00:13:36

警察の警備といい、NHKの報道スタンスといい、誰が誰を忖度しているか余りにも分かりやすくてふるえる笑。 twitter.com/sakeuchi317/st…




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• mipoko:NoNukes&NoFur @mipoko611 2015-07-26 00:25:40

安保法案 参院審議前に賛成派・反対派が集会 NHK nhk.jp/N4KO4GRi NHKはどこまで劣化、大本営化するんだろう。「中国の野望は日本人の虐殺」と書いたプラカードで差別デモする団体を「賛成派」って言ってる。そしてその何十倍もの反対派は人数書かない。


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• さんぽ猫 @sanponeko 2015-07-26 02:04:43

こ、これはちょっと無いわー。反対派敢えて人数書かないとか。NHKもう本当にダメダメなんだね…。 twitter.com/sakeuchi317/st…




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• TOKYO DEMOCRACY CREW @TOKYO_DEMOCRACY 2015-07-26 02:15:06

NHKは、国会前にいた極右差別団体の人数を現場にいた誰も信じない規模で水増しし、戦争法案反対に集まった10倍以上の人数はあえて報じなかった。この報道は歴史に残ります。 twitter.com/sakeuchi317/st…




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• ymtk @ymtkhr 2015-07-26 02:17:53

NHK職員は恥を知るべき。 心底軽蔑すべき連中だ。 twitter.com/sakeuchi317/st…




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• 来雷楼 @rairairou 2015-07-26 04:45:37

頑日30人前後だったように見えたけど1500人って50倍か


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• 来雷楼 @rairairou 2015-07-26 04:50:17

つっこまれそうだから補足しとくが頑日は入れ替わりが起きてるようには到底見えなかったからな。それにのべはやめろと言ってきたのはお前らだろう。


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• 広瀬泰夫(反安倍反原発) @yasuohirose 2015-07-26 06:08:27

確かにこの記事の書き方は事実をゆがめている。賛成派が1500人集まったということと参加者の意見を書いた後に、反対派(参加者数記述なし)も集まったと書いてある。これでは何も知らない人は反対派は少数だったと勘違いしてしまう。 twitter.com/sakeuchi317/st…




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• 岡野八代 @yot07814 2015-07-26 06:40:57

数だけ見ても、どんな偏向報道だよ、、、NHK完全にやられている。Reading:安保法案 参院審議前に賛成派・反対派が集会 NHKニュース nhk.jp/N4KO4GRi


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• ECD @ecdecdecd 2015-07-26 07:28:58

3.11以後NHKに対する不信は常に「なぜこれほど大きな反対デモなのに報じない?」だった。 それが賛成デモなら参加者水増しして報じるまでになった。頑日はこの報道を見て次もやろうと思うだろう。NHK、なにしてくれてんだ?


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• ECD @ecdecdecd 2015-07-26 07:43:14

NHKはチャンネル桜になりました。 twitter.com/sakeuchi317/st…




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• ECD @ecdecdecd 2015-07-26 08:01:33

3年前、反原連の金曜官邸前抗議が盛り上がる中、これを報道しないNHKのカメラクルーに参加者から罵声が飛んだ。それをスタッフは「末端に責任はない」となだめた。取材しているからにはいつか報道してくれると期待したからだ。しかし、もう報道の内容が信用できなくなった。


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• そうだあっといばらき @sauda2ibr 2015-07-26 07:36:54

なんか頭に来て、日曜の朝からNHKに抗議メール。公正公平に、ありのままを伝えることもできないなんて、本当に終わってる。必要なし。 twitter.com/sakeuchi317/st…




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• DJ更年期 @ruikozuka 2015-07-26 07:38:49

NHKの報道見ると安倍さんどれだけまじに頑日の応援に喜んでいたか、って感じ取れる。


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• 諏訪湖のジョン万次郎 @josomaniro 2015-07-26 07:41:35

@ecdecdecd @neo_yamabusi @sakeuchi317 確かに反対派運動が大きな話題となっている運動で「右側で賛成する人もいます」と「バランス保つ」ことになるという魂胆なのだろう。 だがことに「安保法制」は流石に思想の左右等無関係でバランスの糞もない。


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沖縄離島では既に戦争準備が始まっている?

「世に倦む日々」記事コメントに、ちょっと気になる情報があったので転載しておく。
戦争準備は着々と進められているのだろうか。
沖縄本島の「オール沖縄」体制とは逆に、離島など「中国との戦争の最前線」では、既に市議会抱き込み(市民の知らないところで膨大な議員買収金が投下されただろう。)による戦時体制作りが完了しているような気がする。


(以下引用)
Commented by かまどがま at 2015-07-26 11:45 x
尖閣有事を想定し宮古島に800名の自衛隊増強計画があり、地対艦地対空ミサイル配備、弾薬庫、射撃訓練場、着上陸訓練場など大規模な計画が市議会で承認されてしまいました。この後8月末の次年度防衛予算がきまると用地の買収と配備が実現し来年には島の軍事要塞化が実際のものとなります。あとひと月、島の住人だけでどれだけの抵抗ができるのか状況は厳しいものがあります。5月に計画が示され、具体的な説明もなく、市長もどれだけ把握していて容認しているのか・・反対するにもあまりにも早急に事が進み過ぎて追いつくことができません。離島の自衛隊配備強化にどうか注目してください。地域紛争はここから始まろうとしています。




(夢人追記)すぐに関連記事を調べ、次の記事(沖縄タイムス電子版)に出遭った。事態の緊急性に鑑みて、無断転載する。おそらく、全国紙などでは取り上げられない情報だろうし、この情報は「戦争法案」成立の進展にも関わる重大なものだ、と判断するからだ。事態はここまで進んでいる、ということを日本全国の人に知らせるのは、ジャーナリズムの使命であるはずだ。
記事中の赤字部分は夢人による強調。

宮古島配備の陸自 計画概要が判明

2015年7月10日 05:55 政治 宮古島市 自衛隊 注目
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 【東京】防衛省が2018年度末に宮古島市へ配備する陸上自衛隊部隊の配備計画の概要が明らかになった。同市の大福牧場に宮古島駐屯地や訓練場などを設置、地下指揮所のほかミサイル部隊の陣地、弾薬庫などを整備する方針だ。


 防衛省関係者によると、駐屯地は約30ヘクタールで、体育館やプールなど隊員の福利厚生施設も併設する。


 また防衛省は訓練場などの建設を予定する千代田カントリークラブの地盤が南西地域特有の琉球石灰岩であることに着目。現在、琉球石灰岩の訓練場を持っていない陸自は「貴重な訓練基盤」として、陣地を構築する「築城訓練場」も整備する方針だ。


 同省関係者の一人は「宮古島市長は昨年の構想説明時から一貫して協力的。今の市政下で構想を形にすることが重要だ」と強調し、「8日の宮古島市議会の陳情採択は、防衛省にとってまさに渡りに船だ」と歓迎した。







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ここは誰の場所?

作品自体は「美術」だとは私は思わない(私は前衛芸術嫌いの人間なのである。と言いつつ、赤瀬川原平という人間は好きだったりする。)が、この事件は「政治的意見の表明」が公権力によって抹殺された事件であり、しかもそれが「たった一つのクレーム」で起こったというところにこの国の「公権力」と「私人(個人・一般大衆)」の力の非対称性がありありと分かるという事件であるから転載した。
なお、作者自身はこの作品を政治的なものではない、とかユーモアを狙ったもの、と言っているが、それを観る人はそうは思わないだろう。中身に関しては、字がどうにも読みにくいので詳しい論評はできないが、ところどころで読める字面だけを見ても不穏な雰囲気があり、どう見ても「政治的意見」の表明にしか見えず、またユーモアは感じられない。よく読めば、ユーモアもあるのかもしれないが、読める字で書いてもらわないと、それを読み取ることはできない。
というわけで、これが「美術」だとは私は思わないのだが、この作品を展示会から撤去するという「処置」にもまた問題がある、と思うから、私はここでは会田さんの側に立つ。
まず、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展という展覧会のテーマ自体が、あきらかに最初から政治的な踏み込みを想定したテーマ設定である以上、こうした作品が出展されることは当然予測されねばならないだろうし、またそうでなければこの展覧会の意味もない。会田さんの作品はまさに、この展示会のテーマをもっとも良く表現した作品だろう。
要するに、美術が従来の美術の枠を逸脱して政治にまで踏み込んだこと自体が問題の根本にある、とも言えるのだが、東京都現代美術館がこのテーマでの展覧会を行うことを決めた以上は、それは覚悟していなければならないはずである。それが、「たった一人のクレーム」によって圧殺された、という事実そのものが、現代の政治と社会の状況を如実に表しており、それ自体がまさに「ここは誰の場所?」という作品展のテーマを浮かび上がらせるという偶然の効果をもたらしたわけである。



(以下引用)

東京都現代美術館の「子供展」における会田家の作品撤去問題について

会田誠

2015年7月25日







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 東京都現代美術館(MOT)で現在行われている「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展に、僕と妻・岡田裕子と息子・会田寅次郎の三人からなる「会田家」というユニットは参加しています。僕ら3人は当展の担当学芸員である藪前知子氏とチェ・キョンファ氏と去年から小まめに連絡を取り合い、準備を進めてきました。
   展覧会が始まって約1週間がたった7月23日と24日、美術館を代表する形で、チーフキュレーターの長谷川祐子氏と企画係長の加藤弘子氏から、出品作のうち2作品に対する撤去要請がありました。理由は、観客からのクレームが入り、それを受けて東京都庁のしかるべき部署からの要請もあり、最終的に美術館として協議して決定した、と説明を受けました。
   2作品のうち1つは、僕たち3人が共同制作した「檄」という、墨文字がしたためられた6メートルの布の作品。もう1つは僕が去年作った「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」というビデオ作品です。後者についてはまたの機会に譲り、今回は「檄」についてのみ、その制作意図を書いて、今回の撤去要請が不当であることを訴えたいと思います。「檄」は三人の作ではありますが、発案者は僕であるので、とりあえず僕が一人で書きます。

   まずこの作品は、見た目の印象に反して、いわゆる「政治的な作品」ではありません。現在の政権や特定の政党を、利する/害するような文言は一言も書いてありません。文部科学省という役所全体に対して、不平不満を述べているだけです。公立ではなく民間の場であっても、芸術を使って政治的アピールはすべきでない、というのは僕のいつもの基本方針です。芸術の自律性を大切にしたいがための、自分用の戒めみたいなもので、他者にも求めるものはありませんが。
   また、この作品には全体的にユーモアが施されています。「檄」と大書された墨汁がほとばしるタイトルに反して、文章の内容は全体的には穏健なものです。特に自衛隊によるクーデターを呼びかけた三島由紀夫の「檄」に比べれば、脱力感漂うヘナチョコなものになっています。そういう「竜頭蛇尾」的なユーモア構造が全体に仕掛けられています。

   文章の内容はある意味「大したことないもの」です。特に穿った意見がそこに書かれているわけではありません。我が家の食卓で話されてきた日常(すなわち自分たちが美術家夫妻であるという自意識も薄れているような日常)会話のうち、「日本の教育への不満」を抜き出したものがベースになっています。息子は一生徒としての、妻は一保護者としての体験的な実感を述べていて、僕はオヤジ臭く「国家百年の計」のようなことを主に述べています。
   もちろん誠実に、本心のみを書いたことは言うまでもありません。家族3人の意見の比重が同じになるように、分量を調整しました。また3人の意見がバラバラである状態もそのまま示しました(それを無理矢理ミックスしたので、日本語としておかしい部分がたくさんあります)。

   現代の日本の家庭なら、ごく普通にありうべき不平不満だと思います。しかし完璧に国民的中庸な意見とは言いません。「当然偏りはある」という前提で読んでもらうべき、「一家庭における一サンプル」にすぎません。

「個々人が持っている不平不満は、専門家でない一般庶民でも、子供であっても、誰憚ることなく表明できるべきである」というのは、民主主義の「原理原則」「理想」です。簡単に言えば「我慢しなくたっていい」「声を押し殺さなくていい」——その基本的な人生態度を、僕は子供たちにまずは伝えたいと思いました。その態度を少し大袈裟に、少しユーモラスに、そしてシンボリックなビジュアルとして示そうとしたのが、この「檄」と名付けられた物体です。

 またこの「檄」は、そのような「理想」が内包する矛盾も意図的に示しています。誰もがこの現代美術館のような、天井高6メートルの空間に垂れ幕を掲げられる機会が与えられるわけではありませんから。みんながそれをしたらこの世は垂れ幕だらけになってしまいますが、その笑ってしまうような光景を幻視したうえで、社会とは何かを考えるのも良いことだと思います。    
   けして美術家ではない一般中学生である息子の参加を要請した上で、「ここ(=美術館)は誰のもの?」という難しい問いを投げかけた、担当キュレーター藪前氏&キョンファ氏に対する、僕なりの反応の一つが「檄」でした。民主主義や公共性というものは、突き詰めて考えたらとても難しいものです。不公平にもアピール度が突出した「一家庭の意見」のアイロニカルな姿を見て、たとえ子供であっても直感的に何かを考え始めてくれないだろうか……と、僕はアーチストとしてその跳躍性に賭けたいと思いました。

―――――――

   次に「内容が子供展に相応しくない」という意見に反論します。
   ここに書かれているのは日本国の教育制度に関する話——いわば「大人の事情」ですが、そのようなものを子供たちの目から意図的に遠ざけ隠す行為は、基本的に良くないことだと僕は考えます。
   たとえば、僕は小学校時代「道徳」の授業に漠然とした違和感を感じていました。その理由の主なもの——戦前の「修身」がGHQにより禁止され、再び姿を変えて復活した——といった歴史的経緯は、ずっと後になって自発的な勉強によって分かりましたが 「小学生の時から誰か大人に教えてもらいたかったよ!」と強く思ったものです。僕はまったく聡明な子供ではありませんでしたが、そう思ったので、聡明さの問題ではないと思います。
「大人たちの作った世の中の仕組みは、ただ従順に信じるのではなくて、つねに疑いの気持ちを胸に秘め、警戒して生きてゆく——そういう“背伸び”はした方がいいんだよ」という、これは僕から子供たちへ伝えたい大切なメッセージです。
「ものごとを疑う精神」というのは、人間の知性にとって最も大切なものと僕は考えます。それは20歳で成人してから、突然行使する権利が認められるような類いのものではなく、それこそ「物ごころついた時から」着々と育んでいくべきものと考えます。いわゆる「思春期の自我の目覚め」で突然それに目覚める、その「遅さ」ゆえの「爆発」こそが、できれば避けるべき事態だ——というのが私の考えです。
   その考えに基づいて僕は「檄」を始め、この展示全体を構成しました。この展示は「子供展」という枠組みに対する無視などのはずはなく、むしろ熟考の結果です。

———————

   最後に「クレーム」について。
   7月24日の話し合いの時に長谷川、加藤両氏から「観客からのクレームがあり、東京都庁のしかるべき部署からも要請がきたので、美術館としても協議し、撤去の要請を決定しました」と、僕は言い渡されました。
 僕は会場で公開制作を続けていて、観客の暖かい反応に接してきたので、そのクレームの話と自分の実感のギャップが気になり、ふと「何件のクレームが来てるんですか?」と聞きました。返答は「友の会会員が一名」というものでした。僕は一瞬耳を疑いました。てっきりたくさんのクレームが来ていて、その対応に追われているイメージだったので。僕が具体的な人数を質問しなければ、そのまま人数は教えてくれなかったでしょう。また「その東京都庁の部署はどこでしょうか」と尋ねたところ、「それは言えない」という回答でした。
  このように、クレームの相手(の種類や量)を僕にまったく見せないままに、この撤去要請は行われました。これでどうして僕が「納得」できるというのでしょうか。









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国民を守る、武装無き「新自衛隊」

自衛隊に介護をさせる、という発想は斬新である。だが、「国民を守る」ために自衛隊に入るのなら、介護の仕事も自衛隊の仕事の一部となってもいいだろう。
もっとも、「自衛隊」という呼び名は、私は好きではない。「自らを衛(まも)る」という、エゴイズムむき出しの名称だからだ。まるで、軍隊自身を守るのが軍隊の本性である、ということを暴露しているみたいではないか。もちろん、この場合の「自」が何を指しているかと言えば、「自国」の意味だが、衛る、という言葉自体にすでに「敵」が想定されているのが良くない。たとえば「救民隊」とでもすればまだましか。
もっとも、「隊」という言葉も、それだけで「軍隊」を意味しそうな気がする。つまり、戦争が本分であって、災害救助などは「誤魔化し」だ、と彼ら自身にイメージさせてしまう可能性がある。「隊」以外なら「団」となるが、これは「消防団」が「消防隊」より格下なのと同様の印象で、不評を買いそうである。まあ、「消防隊」は軍隊ではないのだから、「隊」に軍隊のイメージがある、というのは私の思い込みかもしれない。軍でもないのに堂々と「読売巨人軍」を名乗っている集団もあることだし(笑)、漢字の意味は、なかなか一筋縄ではいかないようだ。
言葉論議はともかく、新自衛隊(仮称ww)を武装解除して「災害救助」「介護」「宇宙飛行士養成」などをその仕事内容とさせる、という案は本気で検討してみていいのではないか。そのほかに「パイロット養成」「重機器運転手養成」「スポーツ選手養成」「医療従事者養成」「情報技術者養成」など、民間での需要のある人材を養成する養成機関とすれば、高校や大学よりもずっと社会にとって有益である。それを「学費免除」にしてくれれば、私に学齢期の子供がいれば、大いに(仮称)新自衛隊への入学(入隊と言うべきか)を勧めるだろう。いや、若ければ私自身が入りたいくらいだ。
もちろん、自由選択授業の一つとして「射撃」などを教えるのは自由である。だが、「人を殺すことを教える」のが(仮称)新自衛隊の本質であってはならない。この場合の射撃は、あくまでスポーツとしての射撃である。柔道や空手やスキーなどを教えるのと同様。まあ、そうすると「武装解除して」という小田嶋師の言葉に反するが、そういう細部の問題は別に論じればいいだろう。何しろ、私は平和主義者だが、(私の書いた幼稚な小説に描かれているように)銃や刀剣が大好きなので。武器に心惹かれるのは、これは男の性みたいなものだ。包丁もバットも、傘や箸でさえも、私から見れば武器の一種なのである。


(以下引用)



小田嶋隆 @tako_ashi 12時間前

自衛隊はいっそ武装解除して「日本を抑止隊」ぐらいな名前で再編するテもある。 で、災害救助と介護と宇宙飛行士の卵養成の専門組織にすれば万々歳だろ。

 

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東京地裁は大企業の「スラップ訴訟」を退けた

「澤藤統一郎の憲法日記」から転載。
この「DHCスラップ訴訟」の詳細は知らないが、ここに書かれた内容だけで十分にその実体(これがスラップ訴訟であること)は推測できる。
これはネット上の言論活動をするすべての者にとって重要な記事である、と考え、拡散し、ここに保存しておく。


(以下引用)


DHCスラップ訴訟・判決言い渡しは9月2日13時15分。勝訴判決報告集会は13時30分一弁講堂でー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第48弾

私が被告とされているスラップ(言論封殺目的)訴訟。7月1日に結審して、判決言い渡しは9月2日となった。その日のスケジュールをお伝えします。


  9月2日(水) 
  13時15分 東京地裁631号法廷 判決言い渡し
   (東京地裁庁舎南側(正面入口から入構して右側)6階)
  13時30分 勝訴判決報告集会 第一東京弁護士会(弁護士会館12階)


この日を祝賀の日として集おうではありませんか。
判決は、DHC・吉田嘉明の言論封殺の意図を挫いて、
政治的な言論の自由を確認し、
市民や消費者の立場からの、企業や行政への遠慮のない批判を保障する
そのような内容になるはずです。


法廷傍聴も報告集会も、どなたでも参加ご自由です。言論の自由を大切に思う多くの皆さまに、ご参加されるようお願いいたします。


**************************************************************************
判決言い渡しとなる訴訟は、以下のとおり。
 東京地方裁判所民事第24部合議A係平成27年(ワ)第9408号
  原告 吉田嘉明 DHC(株)
  被告 澤藤統一郎
 裁判長裁判官 阪本勝 陪席裁判官 渡辺達之輔 大曽根史洋
 原告代理人弁護士 今村憲 木村祐太 山田昭の3名
 被告代理人弁護士 光前幸一以下111名


請求内容は、当初2000万円の損害賠償請求。私の3本のブログが、DHCと吉田嘉明の名誉を傷つけたというもの。この提訴を言論封殺目的の不当訴訟だと当ブログで反撃(今日まで48本)したところ、その内の2本が、さらに名誉を毀損するものとして請求を拡張。6000万円の請求となった。提訴時には、ブログ3本で2000万円。請求拡張では、提訴批判のブログ1本が2000万円である。信じがたいことが現実に起こるのだ。


なお、経過は本ブログに全部掲載している。1本2000万円の値がついたブログもぜひお読みいただきたい。
  http://article9.jp/wordpress/?cat=12 『DHCスラップ訴訟』関連記事


前回、7月1日の結審法廷で、私は10分間の意見陳述をした。「スラップに成功体験をさせてはならない」という主旨である。
仮に、本件で私の言論が、いささかでも違法と判断されるようなことがあれば、およそ政治批判の言論は成り立たなくなる。原告吉田嘉明に成功体験を与えたら、吉田自身が図に乗るだけではない。本件のごときスラップ訴訟が乱発され、社会的な強者が自分に対する批判を嫌っての濫訴が横行する事態を招くことになる。そのとき、市民の言論は萎縮し、権力者や経済的強者への断固たる批判の言論は、後退を余儀なくされることになる。言論の自由と、言論の自由に支えられた民主主義政治の危機というほかはない。


DHC・吉田は、名誉や信用を毀損されることがあったとしても、これを甘受しなければならない。強調すべき根拠が3点ある。
第1 原告らの「公人性」が著しく高いこと。もともと吉田は単なる「私人」ではなく、多数人の健康に関わるサプリメントの製造販売を業とする巨大企業のオーナーで、行政の規制と対峙しこれを不服とすることを公言する人物である。これに加えて、公党の党首に政治資金として8億円もの巨額を拠出して政治に関与し、さらにそのことを自ら曝露して、敢えて国民からの批判の言論を甘受すべき立場に立った。自らの意思で「私人性」を放棄し、積極的に「公人性」を獲得したというべきである。
第2 私(澤藤)の言論の内容が、政治とカネというきわめて公共性の高いテーマであること。「原告吉田の行為は政治資金規正法の理念を逸脱している」というのが、私の批判の核心。もしも、この私の言論が違法ということになれば、憲法21条の表現の自由は画に描いた餅となり、民主主義の政治過程がスムーズに進行するための基礎を失うことになってしまう。
第3点は、私の言論が、すべて原告吉田が自ら週刊誌に公表した事実に基づくものであること。真実性の立証も、相当性の立証も問題となる余地がない。私は、その事実に常識的な推論を加えて論評しているに過ぎない。意見や論評を自由になしうることこそが、表現の自由の真髄。私の論評がどんなに手痛いものであったとしても、吉田はこれを甘受しなければならない。


 


吉田は私を含む10人の批判者を被告にして同じような訴訟を提起した。カネをもつ者が、カネにものを言わせて、裁判という制度を悪用し、自分への批判の言論を封じようという典型的なスラップ訴訟である。吉田は、私をだまらせようとして、非常識な高額損害賠償請求訴訟を提起したのだ。私は、「黙れ」と恫喝されて、けっして黙ってはならない、と決意した。もっともっと大きな声で、何度でも繰りかえし、原告吉田の不当を徹底して叫び続けよう。これも弁護士としての社会的使命の一端なのだ、そう自分に言い聞かせている。


前回結審後の報告集会では、光前弁護団長の経過と争点についての解説があった。光前さんは、「本格的に、政治的な言論の自由と切り結んだ判決を期待する」ことを表明した。勝訴判決であればよいというのではなく、勝ち方を問題としているのだ。


そして、何人かの弁護団員から、「請求棄却の勝訴判決を得ただけでは不十分ではないか」「DHCに対する効果的な制裁を考えるべきだ」という意見が相次いだ。


勝訴判決のあと、「DHC・吉田やその取り巻きに対する効果的な制裁」を考えよう。言論の自由のための闘いの一環として。
(2015年7月23日)

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日本全国への放射能の希釈拡散が原発村の方針か

孔徳秋水さんのツィッターから転載。
「あかりちゃんヒゲの隊長に教えてあげてみた」は秀逸だが、長いのでここにはコピーしない。一読あるいは一視聴をお勧めする。

福島県産米が主に原発立地都府県以外で流通させられているのでは、というのは面白い意見だ。つまり、放射能による健康被害が出ても、それは福島だけでなく、全国で出ているから、放射能によるものではない、という言い訳作りのために、原発立地都府県(東京は大市場だから福島に近くても仕方がないとして、後は福島から遠く離れたところを重点的に狙うわけだ。)以外に流通させているとしたら、原発村の悪辣さと深謀遠慮は驚くべきものだ。本当なら、福島原発事故で原発村総壊滅となっていてもおかしくないのだが、むしろフクシマ以後の方が、いっそう暗躍しているのではないか。
放射能の希釈拡散という点では、「放射能ゴミ(津波ゴミの一部)」を日本全国各地に運んでの焼却処理、といういかがわしい行為を3.11直後に実施しているから、「放射能米」の拡散も、一貫した政府方針の一つなのだろう。




(以下引用)



 


  1. [7/23 10:05] 群馬産や茨城産のコメはいいのか?…


  2. [7/23 10:04] >福島米の6割が県外流通。人口あたりの流通量、1位東京、2位兵庫、3位沖縄、4位和歌山 http://matome.naver.jp/odai/2141666673861766901


  3. [7/23 10:02] >なぜ和歌山の米からセシウムが出るのか?? http://matome.naver.jp/odai/2143395055906110901


  4. [7/23 10:01] 2位は兵庫。さすが、岩手産を8割混ぜといて「神戸育ち」という銘柄で売るJAがいるだけのことはある。出典岩手産8割混米を「神戸育ち」と JA兵庫六甲、販売中止(東京新聞) こーるてん兵庫県、米卸最大手の神明ホールディングの本拠地


  5. [7/23 09:58] 原発のないところに主に流通してるように見えるのは気のせいだろうか・・・・QT @hamemen 福島米の6割が県外流通。人口あたりの流通量、1位東京、2位兵庫、3位沖縄、4位和歌山 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/214166667…


  6. [7/23 09:56] 【あかりちゃん ヒゲの隊長に教えてあげてみた】がクールなので文字起こし!目指せ!一億ビュー!http://matome.naver.jp/odai/2143660158059612201


  7. [7/23 09:46] あった!ユーチューブ版【あかりちゃん】「ヒゲの隊長に教えてあげてみた」https://www.youtube.com/watch?v=L9WjGyo9AU8

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