まあ、軍備で日本の国防ができるとは私はまったく思わないし、軍事増強は悪影響のほうが大きいというのが私の意見だが、それは個人的意見として無視してもいいが、私の納得できる軍事増強論を私は聞いたことがない。
司馬遼太郎も言っていたが、この長大な海岸線を持つ国の海岸に何千台何万台の戦車を配置すれば守れるというつもりなのか。沖縄の先島にミサイル配備をすれば、そこに真っ先にミサイルを射ち込むだけの話だ。(基地は動かないが、軍艦は動けるのである。)で、攻める箇所はどこからでもいいのである。何も日本が基地を置いた近くから攻める必要などない。何なら、東京に真っ先に長距離核ミサイルを射ち込んでもいい。皇居も国会も雲散霧消である。それで戦争は終わりだ。(東京一極集中の弱点である。)日本の何千年の歴史もそれで終わりだ。それが軍事増強論というキチガイの論理の帰結である。
(以下引用)
<安倍首相・安倍政権について>
・政治というのは妥協の産物、51のために49を犠牲するのが政治
・日本にとって51とは?
・ところがいまその政治が働いていない
・安倍首相は49側、つまり妥協が過ぎるのではないか?という皆さんの批判だと思います。
・「日本を取り戻す」という安倍首相でも、自民党と官僚を抑えることはできない
・威勢のいい保守の論客は、実務経験が無い無責任ともいえる(それがすべて悪いとは言わないが)
・安倍首相は官僚も自民党内もグローバリストだらけの中でギリギリの綱渡りをせざるを得ない状況
・安倍総理は通算7年の任期
※安倍首相は2019年11月19日を越えると、通算の首相在任期間が桂太郎を抜き歴代一位となります(補足)
・馬渕睦夫はなぜ安倍総理を支持するのか?
→安倍総理以外だともっと日本が悪くなるから、もっとグローバル化する、もっと中国、在日勢力の影響力が拡大するから
・移民法案でいうところの、”共生社会”というものは、世界のどの国にも存在していない
・民族は民族どうしで固まる習性があり、共生社会という言葉は幻想であり、まさにポリティカルコレクトネスである
・少数者を保護する法律などは分断を起こさせるだけ
・とはいえ日本はもともと共生社会を実現してきたはず
<日本人としての生き方>
・伝統的な精神に復古すること
・和の世界とは自らの分を尽くすこと(自分)
・個性は作り出すものではなく、もともと備わっているもの、引き出すもの。
・1930年当時の日本が混乱していたのは、外来思想を土着化できなかったから。それが大東亜戦争の要因でもある
・ポール・クローデル(1868年 - 1955年)
フランスの外交官・劇作家
駐日フランス大使(1921-27在任)日仏会館を発足
馬渕大使の著書等に度々登場しますね!
曰く、
「世界でどうしても滅んでほしくない民族がある。
それは日本民族だ。
日本は太古の昔から文明を積み重ねてきたから
明治維新後 急速に欧米文化を輸入しても
発展することができた。
日本人は貧しい。しかし、高貴である」
(1943年/昭和18年 秋 パリにて)
・この日本の伝統の精神が、今弱くなって来ている、忘れつつある!
・太古の昔の日本に想いを馳せるだけではダメで、それを取り戻すということ。それが精神武装になるのです。
・ロシアの視聴者からのメール(大使のロシア観、日本人と似たところと重なるのでご紹介)
・ロシア人は個人主義ではなく集団の調和を思いやる、中国人が大嫌いで性格的に合わない、精神の美しさや崇高さからほど遠い中国人を軽蔑する
・この難局をいかに乗り越えるか?なぜ世界が日本に注目するのか→日本にある精神性が鍵。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/191.html