年末だし、易で来年の日本の運勢でも占おうかな、と思うのだが、私より霊力のありそうな人がすでに占っているので、私は「今年の運勢」として、明日にでもやろうかな、と思う。ちなみに、その方の出した卦は「乾為天」だという。全陽の卦であり、力に満ちた卦だから、物事が大きく進展していくのではないだろうか。ただし、それが良い方向とは限らない。
さて、下の記事は「賀茂川耕助のブログ」からの転載である。言うまでもなく、賀茂川耕助はビル・トッテンの日本名だ。彼は真の意味での「日本の友人」であり、日本の進むべき道についてこれまで変わらずに的確なアドバイスをしてきた。もしかしたら、日本に帰化したのかもしれない。ならば、最良の愛国者である。
自民党が選挙であれだけの数を取ったことはもはや動かせないのだから、後は国民がいかにして自民党政治を監視し、それを制御していくかだ。政府が国民を制御するのと同様に、国民も政府を制御するのが民主主義である。
下の記事の意見のうち日銀国有化は、一般論的には困難すぎるように見え、残る2点、困窮層に金を配分すること、エネルギー政策を抑制主義に転換することは可能に見える。
だが、実際には安倍自民党は経済界と同盟関係にあり、富裕層優遇政策、原発促進政策を取ることはほぼ確実である。逆に、日銀国有化の方が案外実現する、という奇想天外なことが起こるかもしれない。
まあ、自民党政権下ではこの3点とも実現しない、というのが残念ながら一番可能性は高いが、どの政権であれ、この3点が今後実現すべき大事な政策だ、というのは確かだから、ここに転載したわけである。
(以下引用)
私が来る数カ月、自民党に期待することは次のようなことだ。
まず日銀を国有化し、日本政府がこれまで発行した国債を日銀に買い取らせる。これは日本政府が日本の貨幣を創造するという特権を民間銀行から取り戻すのに等しい。さらに、民間銀行が預金という裏付けのあるお金以上を貸し出すことを政府が禁じれば、民間銀行から部分準備制度という悪しき特権を剥奪することもできる。
次にいかなる景気浮揚策を打っても、すでにモノがあふれている日本社会で消費は大きく長期的に増えないということに気づくべきだ。経済を活性化させたければ、賢明な公共投資を増やすこと、そして日本の低所得者層がもっと消費ができるようにすることだ。公共投資といっても不要な道路や橋を造るのではなく、求職中の失業者を政府が雇用し、日本国民の生活を向上するプロジェクトにつかせる。食料自給率向上のために、小規模有機栽培農業が最もそれにふさわしいと私は考える。失業者の所得が増えれば、その分だけ必ず消費も増えるだろう。なぜなら所得が低いほど、収入のほとんどが衣食住の消費に回るからだ。
さらに、エネルギー消費を抑える施策を行う。日本はほとんどのエネルギー資源を輸入しており、真に独立国として振る舞うためにはエネルギー自給率を上げなければ不可能である。そしてあわせて電力会社が脱原発をしても経営が破綻しないような法制度を整備するのだ。また消費税増税の撤回、TPP不参加など、このほかにも民主党がとってきた政策と逆の政策を自民党がとることを私は強く期待する。
(追加) きのこ姐御の「建築云々」ブログより転載。(長いブログ名は覚えきれません)
丸山、じゃなかった、三輪明宏の茂木大臣への啖呵である。さすがに、思うことはずばずば言う芸能界の「荒れ野の魔女」(だったかな)である。(「ハウルの動く城」参照)他の政治評論家がだらしないだけに、こうした正論がテレビ画面に流れるのは貴重だ。
紅白も頑張れ! お年だが、歌詞の度忘れなどするなよ。
私は今年の紅白は彼の登場場面だけ見るつもりである。もともと「ヨイトマケの歌」は昭和の名曲だと評価してきたのだから。
(以下引用)
今回「何故、神様は政権を自民党に戻したのか?」と思ったら、
「後片付けをしなさい」ということよね。
半世紀以上かかって、とにかくこの借金だらけ、メチャクチャにしちゃって、
この原発もそうですわね。
ぜーんぶ自民党時代の産物をたった3~4年で尻拭いしろったって無理な話よ。
自分のお尻は自分で、とにかく拭きなさいよ。
後始末は自分たちでしなさいよということで政権が戻ってきたんだと思うんですよね。
だから今の弊害はたった2~3年のね、民主党がやったわけじゃなくて、
その前の政権が全部、全部積もり積もったものでしょ?
潔さなんですよ。
まず、言い逃れだとかね、詭弁で人のせいにばかりしていて、
民主党のせい、あれのせい、
民主党がつくったわけじゃないじゃないですか、原発なんて。
いや、だからね、
民主党、民主党ってね、全部民主党のせいにしようとしてるじゃない。
それが、こ狡くてね、本当に卑怯未練ですよ。
「全部自分たちが悪うございました」と一言えばいいんですよ、そう。
http://cocologsatoko.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/1228-e254.html#more
さて、下の記事は「賀茂川耕助のブログ」からの転載である。言うまでもなく、賀茂川耕助はビル・トッテンの日本名だ。彼は真の意味での「日本の友人」であり、日本の進むべき道についてこれまで変わらずに的確なアドバイスをしてきた。もしかしたら、日本に帰化したのかもしれない。ならば、最良の愛国者である。
自民党が選挙であれだけの数を取ったことはもはや動かせないのだから、後は国民がいかにして自民党政治を監視し、それを制御していくかだ。政府が国民を制御するのと同様に、国民も政府を制御するのが民主主義である。
下の記事の意見のうち日銀国有化は、一般論的には困難すぎるように見え、残る2点、困窮層に金を配分すること、エネルギー政策を抑制主義に転換することは可能に見える。
だが、実際には安倍自民党は経済界と同盟関係にあり、富裕層優遇政策、原発促進政策を取ることはほぼ確実である。逆に、日銀国有化の方が案外実現する、という奇想天外なことが起こるかもしれない。
まあ、自民党政権下ではこの3点とも実現しない、というのが残念ながら一番可能性は高いが、どの政権であれ、この3点が今後実現すべき大事な政策だ、というのは確かだから、ここに転載したわけである。
(以下引用)
私が来る数カ月、自民党に期待することは次のようなことだ。
まず日銀を国有化し、日本政府がこれまで発行した国債を日銀に買い取らせる。これは日本政府が日本の貨幣を創造するという特権を民間銀行から取り戻すのに等しい。さらに、民間銀行が預金という裏付けのあるお金以上を貸し出すことを政府が禁じれば、民間銀行から部分準備制度という悪しき特権を剥奪することもできる。
次にいかなる景気浮揚策を打っても、すでにモノがあふれている日本社会で消費は大きく長期的に増えないということに気づくべきだ。経済を活性化させたければ、賢明な公共投資を増やすこと、そして日本の低所得者層がもっと消費ができるようにすることだ。公共投資といっても不要な道路や橋を造るのではなく、求職中の失業者を政府が雇用し、日本国民の生活を向上するプロジェクトにつかせる。食料自給率向上のために、小規模有機栽培農業が最もそれにふさわしいと私は考える。失業者の所得が増えれば、その分だけ必ず消費も増えるだろう。なぜなら所得が低いほど、収入のほとんどが衣食住の消費に回るからだ。
さらに、エネルギー消費を抑える施策を行う。日本はほとんどのエネルギー資源を輸入しており、真に独立国として振る舞うためにはエネルギー自給率を上げなければ不可能である。そしてあわせて電力会社が脱原発をしても経営が破綻しないような法制度を整備するのだ。また消費税増税の撤回、TPP不参加など、このほかにも民主党がとってきた政策と逆の政策を自民党がとることを私は強く期待する。
(追加) きのこ姐御の「建築云々」ブログより転載。(長いブログ名は覚えきれません)
丸山、じゃなかった、三輪明宏の茂木大臣への啖呵である。さすがに、思うことはずばずば言う芸能界の「荒れ野の魔女」(だったかな)である。(「ハウルの動く城」参照)他の政治評論家がだらしないだけに、こうした正論がテレビ画面に流れるのは貴重だ。
紅白も頑張れ! お年だが、歌詞の度忘れなどするなよ。
私は今年の紅白は彼の登場場面だけ見るつもりである。もともと「ヨイトマケの歌」は昭和の名曲だと評価してきたのだから。
(以下引用)
今回「何故、神様は政権を自民党に戻したのか?」と思ったら、
「後片付けをしなさい」ということよね。
半世紀以上かかって、とにかくこの借金だらけ、メチャクチャにしちゃって、
この原発もそうですわね。
ぜーんぶ自民党時代の産物をたった3~4年で尻拭いしろったって無理な話よ。
自分のお尻は自分で、とにかく拭きなさいよ。
後始末は自分たちでしなさいよということで政権が戻ってきたんだと思うんですよね。
だから今の弊害はたった2~3年のね、民主党がやったわけじゃなくて、
その前の政権が全部、全部積もり積もったものでしょ?
潔さなんですよ。
まず、言い逃れだとかね、詭弁で人のせいにばかりしていて、
民主党のせい、あれのせい、
民主党がつくったわけじゃないじゃないですか、原発なんて。
いや、だからね、
民主党、民主党ってね、全部民主党のせいにしようとしてるじゃない。
それが、こ狡くてね、本当に卑怯未練ですよ。
「全部自分たちが悪うございました」と一言えばいいんですよ、そう。
http://cocologsatoko.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/1228-e254.html#more
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