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安倍総理の野党侮辱・国会軽視行為を糾弾せよ

まあ、自公で過半数を占めている時点で、国会での討議など形式的なものでしかないとは言えるのだが、国会議員、特に野党議員は、安倍総理のこれほどの野党侮辱行為、国会軽視行為を糾弾すべきだろう。自公議員にしても、その存在を軽視された点では同じく怒ってよい。

(以下引用)


これから議論の法案「他国で約束」 枝野幹事長怒り

テレビ朝日系(ANN) 4月30日(木)18時30分配信


 民主党・枝野幹事長:「これから国会で議論する、しかも法案も提出されていないことを他国の議会で約束をしてくるというのは、まさに国家の代表として、あるまじき発言だ」
 安倍総理大臣がアメリカ議会での演説で安保法制の関連法案成立を「夏までに必ず実現します」と発言したことに、民主党の枝野幹事長は怒りをあらわにしました。連休明けの国会でも厳しく追及する方針です。

最終更新:4月30日(木)20時37分


テレ朝 news


(追記)「阿修羅」コメント欄より抜粋。

09. 2015年5月01日 00:57:03 : 0jlj1qJWIw
2015年4月30日

安倍首相のアメリカ連邦議会合同会議での演説について(コメント)
社会民主党党首 吉田忠智


(夢人注:1.2.は略)


3.日米防衛協力指針の再改定について、「真に歴史的な文書に合意した」と評価するとともに、新指針を裏付ける「戦争関連法案」の制定について、「戦後初めての大改革」としたうえで、「この夏までに成就させる」という考えを示した。しかし、今回の新指針は、日本の安全に加え「アジア太平洋とこれを越えた地域」での協力をうたっており、長年にわたって積み上げてきた憲法解釈を超えるとともに、日米安保条約の範囲も大幅に超え、地球規模で軍事協力を行おうとするものである。国内向けには、平和国家としての歩みを強調し、国民の命を守るための法制定と言いながら、アメリカに対しては、対中戦略を意識し、自衛隊と米軍との協力関係の強化、一体化を図るため、というのも二枚舌である。しかも与党内で合意しただけで、法案の提出もなされていないし、国会の会期延長も決まっていないのに、アメリカに対し成立を約束するのは、国会軽視どころか国会無視、国民無視以外のなにものでもない。立憲主義を否定する暴挙であり、安倍政権の姿勢を徹底的に追及していかなければならない。米国との合意を盾に既成事実化を図り、国内の反対意見を封じるようなことがあってはならない


以上





(さらに追記)海外でも話題になっているらしい。これは内閣総辞職を要求するべきだろう。総理としての背任行為と言ってもいい。マスコミや国会がこれを問題にしなかったなら、日本の議会制(代議制)民主主義はほぼ完全に終了である。



宋 文洲認証済みアカウント @sohbunshu 4月29日

これ、確かに海外でもニュースに。国会通過せず首相の権限ではないのに、勝手に約束。民主主義?


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