「阿修羅」からコメントも含めて転載。
私自身、「今度の参院選の焦点はねじれ解消ができるかどうかである」というマスコミの報道姿勢に非常な違和感を覚えており、それについて書こうかと思っていたので、こうした記事は非常に助かる。私の手間が省けた。(笑)
記事へのコメントもすべて良識的である、珍しく「工作員」の登板も無かったようだ。通常は、政府批判記事へのコメントはネット工作員が最初に出てきて口汚く記事批判をするのだが、選挙間近で工作員も多忙なのだろう。
(以下引用)
参議院の「ねじれ」は悪ではなく「良し」である。「ねじれ」があるから自公の暴走を阻止できる (かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/347.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 7 月 04 日 23:51:43: EaaOcpw/cGfrA
http://31634308.at.webry.info/201307/article_4.html
2013/07/04 23:39 かっちの言い分
小沢氏は、参院選の第1声を千葉市市原で上げた。千葉選挙区と言えば、生活から1名と全国区の1名が関係している。岩手選挙区は後回しにして千葉にきたことは、それだけ千葉を重要視しているからだろう。自民党と公明党は、参議院のねじれを、まるで「悪」のように主張している。公明党の山口代表は、口癖のように「ねじれ」を解消することが日本の最大の幸福のような言い方をする。
ちょっと待て! それは自公の論理だろう。参議院がねじれているからこそ、自公の暴走を抑えているのである。この「ねじれ」という言葉も嫌いである。何がねじれているというのだろうか?
生活の小沢氏は、まさに自公が言う「ねじれ」解消はだめだと、以下の報道のようにうったえた。まさに参議院が自公の暴走を止める役割を果たしていると述べた。また、自民党は弱肉強食の政治をしていると述べた。
原子力規制委員会が原発の新基準を決めて、各電力会社が一斉に申請を始める。原子力規制委員会は、今のところポーズとしてはきちんと審査するようなことを言っているが、自民党の族議員、政府側からも相当の圧力が掛っているので、規制しているポーズを見せながらも再稼働を認めていくと見ている。
なぜなら、昨日のブログでもわかるように、公約の初めに原発輸出を成長戦略の目玉のような書き方をしていることに狂気的な匂いを感じるからだ。日本が原発を輸出しようとしているのに再稼働をしないということは、日本の原発はあぶないと思われることだからである。したがって、政府(自民党)は、裏から規制委員会に相当の圧力を掛けて再稼働を認めさせると見ている。
したがって、このままねじれを解消させてしまっては、自公のすることは全て「良し」となってしまう。日本の将来のため、小沢代表が言うようにここは何としても阻止しなければならない。
小沢氏、ねじれ解消阻止を目指す 千葉で第一声、生活の党
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013070401001546.html
生活の党の小沢一郎代表は4日午後、参院選公示を受け千葉県市原市内で第一声を上げた。安倍政権が衆参両院の「ねじれ」解消を目指していることに対し「参院では野党が与党より議席が多く、暴走を止める役割を果たしている」と述べ、与党が非改選を含め過半数議席を確保するのを阻止したい考えを強調した。
同時に、環太平洋連携協定(TPP)について「農林漁業がダメージを受ける」と、参加への反対を表明。原発再稼働にも反対姿勢を示して支持を訴えた。
(共同)
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 2013年7月05日 00:42:54 : plsk27d8TE
ねじれるではなく
ねじれている状況を
説き解く
これが民主主義だが
にほんの集落にあった寄合が
なぜ談合と決めつけのか
ようはイコン試合をしたいのか
既得権益は
見かけの民主主義を目指している
02. 2013年7月05日 01:32:15 : FfzzRIbxkp
一本の矢なら簡単に折れてしまうが、三本になるとなかなか折れない。
の三本の矢のように、
ねじれると強靭になると思います。より論争を戦わせて磨き上げていく。
その効果を今まで国会でいかせていないのならば、
ねじれを厄介とみる議員に三本の矢を語る資格はありません。
何年も議員(何世代も)議員でありがながら憲法をほとんど学ばずに、憲法改正を声高に叫ぶ滑稽さと変わらず。
世界中の憲法の研究をしている老練が自らの研究はまだ浅いと謙遜しながら
自民党改憲案の危うさを語るのに、耳を傾けるくらいの礼儀は示してほしいものです。
ちなみに三本の矢。毛利元就だけでなく中国の故事にもあるそうですね。
小沢代表のお話を直接聞けた方がうらやましい。
03. 2013年7月05日 01:38:58 : bJhA5TPO1k
衆議院だけなら、その時の風だけで3分の2の勢力はいとも簡単に達成できる。
ここ3回の総選挙はいずれかの政党の大勝だった。
しかしその勢いは続かず参議院で連勝することはなかった。3年に一度必ず国政選挙があるということは議席が一方向に振れるということは続かない。ここに参議院の存在価値がある。
私自身、「今度の参院選の焦点はねじれ解消ができるかどうかである」というマスコミの報道姿勢に非常な違和感を覚えており、それについて書こうかと思っていたので、こうした記事は非常に助かる。私の手間が省けた。(笑)
記事へのコメントもすべて良識的である、珍しく「工作員」の登板も無かったようだ。通常は、政府批判記事へのコメントはネット工作員が最初に出てきて口汚く記事批判をするのだが、選挙間近で工作員も多忙なのだろう。
(以下引用)
参議院の「ねじれ」は悪ではなく「良し」である。「ねじれ」があるから自公の暴走を阻止できる (かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/347.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 7 月 04 日 23:51:43: EaaOcpw/cGfrA
http://31634308.at.webry.info/201307/article_4.html
2013/07/04 23:39 かっちの言い分
小沢氏は、参院選の第1声を千葉市市原で上げた。千葉選挙区と言えば、生活から1名と全国区の1名が関係している。岩手選挙区は後回しにして千葉にきたことは、それだけ千葉を重要視しているからだろう。自民党と公明党は、参議院のねじれを、まるで「悪」のように主張している。公明党の山口代表は、口癖のように「ねじれ」を解消することが日本の最大の幸福のような言い方をする。
ちょっと待て! それは自公の論理だろう。参議院がねじれているからこそ、自公の暴走を抑えているのである。この「ねじれ」という言葉も嫌いである。何がねじれているというのだろうか?
生活の小沢氏は、まさに自公が言う「ねじれ」解消はだめだと、以下の報道のようにうったえた。まさに参議院が自公の暴走を止める役割を果たしていると述べた。また、自民党は弱肉強食の政治をしていると述べた。
原子力規制委員会が原発の新基準を決めて、各電力会社が一斉に申請を始める。原子力規制委員会は、今のところポーズとしてはきちんと審査するようなことを言っているが、自民党の族議員、政府側からも相当の圧力が掛っているので、規制しているポーズを見せながらも再稼働を認めていくと見ている。
なぜなら、昨日のブログでもわかるように、公約の初めに原発輸出を成長戦略の目玉のような書き方をしていることに狂気的な匂いを感じるからだ。日本が原発を輸出しようとしているのに再稼働をしないということは、日本の原発はあぶないと思われることだからである。したがって、政府(自民党)は、裏から規制委員会に相当の圧力を掛けて再稼働を認めさせると見ている。
したがって、このままねじれを解消させてしまっては、自公のすることは全て「良し」となってしまう。日本の将来のため、小沢代表が言うようにここは何としても阻止しなければならない。
小沢氏、ねじれ解消阻止を目指す 千葉で第一声、生活の党
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013070401001546.html
生活の党の小沢一郎代表は4日午後、参院選公示を受け千葉県市原市内で第一声を上げた。安倍政権が衆参両院の「ねじれ」解消を目指していることに対し「参院では野党が与党より議席が多く、暴走を止める役割を果たしている」と述べ、与党が非改選を含め過半数議席を確保するのを阻止したい考えを強調した。
同時に、環太平洋連携協定(TPP)について「農林漁業がダメージを受ける」と、参加への反対を表明。原発再稼働にも反対姿勢を示して支持を訴えた。
(共同)
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コメント
01. 2013年7月05日 00:42:54 : plsk27d8TE
ねじれるではなく
ねじれている状況を
説き解く
これが民主主義だが
にほんの集落にあった寄合が
なぜ談合と決めつけのか
ようはイコン試合をしたいのか
既得権益は
見かけの民主主義を目指している
02. 2013年7月05日 01:32:15 : FfzzRIbxkp
一本の矢なら簡単に折れてしまうが、三本になるとなかなか折れない。
の三本の矢のように、
ねじれると強靭になると思います。より論争を戦わせて磨き上げていく。
その効果を今まで国会でいかせていないのならば、
ねじれを厄介とみる議員に三本の矢を語る資格はありません。
何年も議員(何世代も)議員でありがながら憲法をほとんど学ばずに、憲法改正を声高に叫ぶ滑稽さと変わらず。
世界中の憲法の研究をしている老練が自らの研究はまだ浅いと謙遜しながら
自民党改憲案の危うさを語るのに、耳を傾けるくらいの礼儀は示してほしいものです。
ちなみに三本の矢。毛利元就だけでなく中国の故事にもあるそうですね。
小沢代表のお話を直接聞けた方がうらやましい。
03. 2013年7月05日 01:38:58 : bJhA5TPO1k
衆議院だけなら、その時の風だけで3分の2の勢力はいとも簡単に達成できる。
ここ3回の総選挙はいずれかの政党の大勝だった。
しかしその勢いは続かず参議院で連勝することはなかった。3年に一度必ず国政選挙があるということは議席が一方向に振れるということは続かない。ここに参議院の存在価値がある。
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