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ラジウム入りの瓶(笑)

「スロウ忍ブログ」より転載。
警察が、自分たちにとって都合の悪い人間を逮捕したい時には、家宅捜査に踏み込んで、その時に、自分たちが持参した麻薬やポルノ書籍を、その相手の家で発見した、ということにすればよい。街頭デモでの「転び公妨」などもよく知られている。つまり、相手の手が少しでも触れた瞬間に大げさに転んで「公務執行妨害」で相手を逮捕するわけだ。
そうした官憲による事実捏造など枚挙に遑がないくらい多いわけで、下記記事などを見ても、まず思うのは、「いったいどこの誰がラジウム入りの瓶などを地中に埋める必要があるのだ?」という疑問だろう。そういう疑問が起こらないのは社会的不感症である。要するに鈍感だ。日本人の9割は、教育とマスコミの洗脳によってそうなっているのだが。
そんなラジウム入り瓶など手に入る人間など、原子力関係者しかいないだろうし、原子力関係者はほとんど公務員に近い存在である。世田谷で高放射線が発生したとしたら、それは福島原発から飛散した放射能のせいでしかないだろうが、そういう結論になっては困るから意味不明の「ラジウム入りの瓶」が登場するわけである。もちろん、原子力関係者から預かって警察が持参したものだろう。


(以下引用)

世田谷区のスーパーの敷地で検出された毎時170マイクロシーベルトもの高放射線の発生源はラジウム入りの瓶。文科省が撤去後も毎時25マイクロシーベルトの高放射線量。
先日世田谷のスーパーの敷地で検出された、毎時170マイクロシーベルトもの高放射線量の発生源は、地中に埋まっていたラジウム入りの瓶だったと、文部科学省が昨日(2011年11月2日)断定したとのことである。

文科省等が地中に埋まっていた瓶と周辺の土を掘り起こして撤去したところ、瓶が埋まっていた箇所の放射線量は毎時25マイクロシーベルトまで低下したとのことだが、其れでもまだ非常に高い放射線量なのが気になる処である。

一方、世田谷区では、此の場所以外にも、新たに敷地内外の15箇所で毎時12マイクロシーベルトもの高い放射線量が検出されており、文科省は順次、撤去する方針とのことである。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20111103-00000010-nnn-soci
新たに15か所で高放射線量 東京・世田谷

日本テレビ系(NNN) 11月3日(木)7時36分配信
 東京・世田谷区のスーパーの敷地から放射性ラジウムが見つかった問題で、放射線量の高い箇所が新たに15か所見つかった。

 文科省などが2日、地中に埋まっていた瓶と周辺の土を掘り起こして撤去したところ、瓶が埋まっていた箇所の放射線量は一時間あたり25マイクロシーベルトまで下がった。瓶の中には茶褐色の塊が入っていて、文科省はこの物質が放射線源のラジウムと断定した。

 一方、この場所以外にも、新たに敷地内外の15か所で一時間あたり最大12マイクロシーベルトの高い放射線量が検出された。これらの箇所については、文科省は順次、土を掘り起こして放射線源を特定し、撤去する方針で、作業は長期化する見通し。


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