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どういう人間が維新の会を支持するのか?

「反戦な家づくり」から一部転載。大阪維新の会に牛耳られた吹田市が今、どのようなことになっているかという記事である。まあ、維新の会だけでなく自民公明みんなの党など、すべて維新の会と同じ穴のムジナだが。
要するに、福祉関係予算はすべてばっさり切られて、貧困者の生活はいっそう貧困化したということである。今どき、新自由主義を支持する人間などそうはいないだろう、と思っていたら、超新自由主義の大阪維新の会を吹田市住民は第一党にしてしまったわけだが、その結果がこれである。
自分は貧乏人ではないからいいさ、と思っていたら大間違いで、いつ自分がそういう身に転落するか分かったものではない。それ以前に、弱者への同情という自然な感情を持たない人間が吹田市にはそんなに多いのだろうか。
まあ、この政治的実験が今後どうなっていくか、見ものである。


(以下引用)

そんな事情もあって、吹田市は維新の会の市議はいないにもかかわらず、自・公・み・など維新の会になびく勢力が過半数を占めている。

大阪市は、維新が第一党とは言え、他が対立しているから過半数にはならない。その意味では、吹田市は大阪市以上にこの男の支配下に置かれているのである。

それゆえに、9月には吹田版事業仕分けが行われ、モノの見事に福祉関係だけを切り捨てた。
見出しを見ると、高齢者、生活困窮者、保育園、小学校、幼稚園、安全対策、学校給食、介護、障害者、ゴミ回収。
福祉や子どもに関係しない分野は、市民会館くらいだ。

ちなみにゴミ回収というのは、地域の子ども会が古新聞などを回収したモノに少額の報奨金をだしているのをやめようと言うせこい話。
その割に、回収業者は随意契約だったり、しかも年に4億円も補助金出していたり、しかもしかもその都市クリエイトという会社は、藤木という自民党市議のスポンサーだったりする。

それ以外にも、無駄な箱物とか、事業見直しするものはいくらでもあるのに、よりによって福祉と子どもだけを狙い撃ちにして切り捨てにかかるところが、いかにもあのファシスト一派らしい。

そんなわけで、吹田の保育園も民営化が始まることが、ほぼ間違いないということになった。
今後7年間で5つの公立保育園を民営化するのだという。職員(保育士)も90人削減。

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