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被害者に「スルー力」を要求する「教育」

よくある話というか、ありすぎる話で、この事件だけの特殊性は無いのだが、こうした事件が頻発すること自体が、今の学校教育の異常性を示していると思われる。
もちろん、大半の教師は真面目で熱心に教育に取り組んでいるだろうが、そこに、下の記事のような事件が頻繁に起こるのは、完全に「学校という制度・システムを根本的に変える必要性がある」ことを意味するかと思う。
ここで私が低学年教育での「モラル教育の必要性」を主張したら、リベラル連中から「モラル教育は個々人の思想の自由を損なう」「人間を鋳型にはめるものだ」という批判が出てきそうだが、日本全国で下の記事のような事件が水面上水面下で無数に起こっているわけだ。下の事件の場合は学校や教師自体が「いじめグループに味方している」有様である。

ひとこと言っておく。人間は生まれつき野獣であり、社会や学校や家庭や友人関係の「見えない教育」という鋳型にはめられて人間になるのである。その鋳型が、悪しき友人だったりすると、野獣的大人になる。学校の中にはライオンとウサギを同じ檻に入れているところも多い。ウサギが食い殺されるのは必然である。

(以下引用)

命を絶つ寸前も「スルー力が足りない」…大磯・小学生壮絶いじめ「母親が憤る」学校側の信じがたい言葉


配信

FRIDAY

A君への診断書や学校との連絡ノートを前にいじめについて話す母親(写真は一部加工しています)



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高騰物価の「中抜き」

「隠居爺の世迷言」の隠居爺さんの推理的中のようである。そちらは、2番目の引用として載せる。確定的な話ではないので、「世間話」としてこちらのブログに載せておく。

(引用1)「仕切り値」はたぶん、農協への売り渡し値段だと思う。

キャベツ農家「仕切り値は例年と変わっていない。何故スーパーはこんなに高騰しているのか」

1: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:22:48.42 ID:QM0kAl2p0
何故なんだ…


引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1736486568/




2: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:24:49.82 ID:WhwUTflx0
契約で出すから
3: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:28:04.42 ID:PzmKFxZF0
はい生産調整
4: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:31:31.46 ID:0xcdE++s0
農協は糞
5: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:34:17.24 ID:xeZiVnIY0
中・・・抜き?
6: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:35:38.97 ID:i8LSFu200
米もそうだったな
7: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:37:01.93 ID:lhsTyPRja
嘘やろ…金はどこにいってるんや
8: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:37:32.12 ID:GgoQcGDFd
これは出荷量が減ってるから買取価格上がってもって話じゃね
10: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:40:15.10 ID:gK4+5M3Yd
>>8
JAって値上げは鈍いぞ
釣り上げるのは企業
9: 名無しさん 2025/01/10(金) 14:38:57.60 ID:N6yFa9PO0
農協って正義のフリしてマジでゴミだよな



(引用2)

 当ブログでも何回か触れていますが、コメも、リンゴも、価格が1〜2年前の倍になっています。でも、その理由が分かりません。コメもリンゴも収穫は普通にあったはずですよね。冷害等ではなく、台風でリンゴの実が落ちてしまったというような話も聞きません。

 そこで気になったのが、農林中金の巨額損失です。なんでも、本年度末までに2兆円の損失を計上する見通しということです。すごいですね、2兆円ですよ、2兆円。一体どうしたらそれほどの赤字になるのでしょうか。農林中金ばかりではなく、日本政府、農林水産省、金融庁などは何をしていたのでしょうか。

 ちなみに、農林中金(農林中央金庫)というのは、1923年(大正12年)に設立された農業協同組合、森林組合、漁業協同組合の系統中央機関の役割を持つ金融機関だそうです。早い話が、農林漁業者のための銀行と思っていいですね。といっても、農業従事者などに直接貸し出しなどをするのは「JAバンク」で、農林中央金庫はその総元締めとして、各地方のJAバンクから集めた資金を運用しているようです。その資金は100兆円にもなるといいますから、世にいうメガバンクですね。

 ネットを検索すると、赤字を出した原因は要するに投資の失敗だそうです。アメリカの利上げによる債券価格の暴落が影響したといいます。ただし、日本の金融機関で他にそれほどの損失を抱えている銀行なり、証券会社、企業があるという話はまだ聞こえてきません。逆に利益を伸ばしている金融機関もあるそうです。なぜ農林中金はダメだったのでしょうか。

 その答えはもう調べなくてもはっきりしていますよね。いわゆる放漫経営(会社の使用者、投資家側が会社を運営・管理する能力がない、会社を私物化する等により、企業経営を混乱させること。)です。

 農林中金は巨額の資金を運用して、そのリターンを各JAバンク等に還元してきました。また、各農協もその恩恵を受けて、農業経営の健全化・効率化、将来を見据えての設備投資、人材育成などに使ってきました。

 しかし、現在の日本でそんなきれい事ばかりが行われるはずがありません。それは、金儲けのために毒ワクチンを打って多くの人を殺し、傷つけた医師会や医者を見れば分かります。政治家の裏金を見ても分かります。

 当然のことながら、農林中金の得た利益を「俺にもよこせ」「俺にもよこせ」と人が集まっていたことは間違いありません。その中にはいわゆる族議員や大物政治家もいたことでしょう。天下り官僚もいたことでしょう。もちろん、出資者に当たる各JAバンクや農協も、いかに農林中金にたかるかでしのぎを削っていたことでしょう。

 そのような状況下で、投資の失敗による赤字が生じました。一番の問題は、そのときになぜ速やかに対応できなかったのかということですよね。農林中金にはおそらく競争相手がいません。その点が他の銀行と違うところでしょう。これまで長い間殿様商売をしてきたわけです。国からの各種優遇措置もあって、殿様商売にますます拍車をかけていました。

 そのような組織のタガの緩むのは半ば必然でしょう。金融機関を経営していながら、危機に対応できる職員がおらず、組織的にも小回りがきかないものになっていたようです。かつての国鉄を思う浮かべたほうがいいかもしれません。

 農業は国の根幹をなすものですから、ある程度の保護を加えるのは当然のことですが、人間は軽薄なものですからすぐに図に乗ります。現在の政治家も医者もその好例で、日本及び日本人に対して莫大な損害を与えています。しかも自分たちを省みようとする態度を全く見せません。

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マスクとDS

「副島隆彦の学問道場」記事で、副島がトランプ勝利の裏話(真相)を語っているが、まあ、ベン・フル情報だから、真実かどうかは判断不能だろう。
しかし、「真偽不明」でも思考素材のひとつとして置いておけばいい。

私自身としては、バイデン・ハリスよりはトランプ・マスクのほうがマシ、とは思っているが、マスクの力が強大になると、かえって世界は悪化する可能性もある、とも思っている。トランプは単にアメリカの滅亡を早めるだけだろうが、マスクはもっと邪悪さを持っている気がする。要するに、ビル・ゲイツはオワコンになりそうだから、DSがその後釜に用意した「DSの表舞台要員」だろう。

(以下引用)


以下に、まえがき、目次、あとがきを掲載する。参考にして、是非手に取ってお読みください。


(貼り付けはじめ)
まえがき 副島隆彦(そえじまたかひこ)


アメリカでトランプが勝利して、革命が再び起きた。この革命はどのようにして達成されたか。この本がその真実を伝える。
この本はベンジャミン・フルフォード氏と私との3冊目の対談本である。フルフォード氏は、今も私たちに精力的に真実の世界情報を伝え続けることで、日本人が真の改革運動、即ち革レヴォルーション命を起こすことを願っている。
だが、私たちはまだじっとして動かない。
世界の動乱がもうすぐ押し寄せて来る。そのとき私たちも動き始める。


トランプたちが実は用意周到に大統領選に準備して勝利したのである(11月6日)。アメリカ国民の圧倒的な支持、即すなわち投票数の9割を取った。フルフォード氏も言っている。即ちトランプが1・3億票、カマラ・ハリスはたったの2000万票である。しかし、この真実は今も世界に伝わらない。
大きな真実は、この書の書名のとおり、宇宙通信戦争 Space IT War(スぺイス・アイティ・ウォー) だったのである。このことをフルフォード氏と私が、本書の冒頭から勢い込んで皆さんに教える。
即ち、敵ディープステイトが仕掛けていた不正選挙 rigged election(リグド・エレクション) 用の軍事用(ミリタリー)の通信衛星(コミュニケイション・サテライト)である「フチーノ・タワー」Fucchino Towerを、イーロン・マスクのスペースX社のスターリンク Starlink の衛星群が、11月3日から攻撃して通信不能にした。これで5000万票の大量の票(ヴォウト)の違法な移し替え(フリップ)が大(だい)失敗した。
これにはトランプに忠誠を誓っている米宇宙軍(スペイス・フォース Space Force)と、空軍(エアフォース)の対テロ特殊通信部隊が加わっている。


フルフォード氏とそれから西森マリー氏の2人だけが、現地アメリカの真の内部情報を持っていた。即ち「米軍の良心派」(フルフォード氏の言葉)とずっと連絡を取り合っていたので、お2人は真実を知っていた。だからトランプが必ず勝つ、と。ただしこの真実も、まだ日本国内の公おおやけ( public[パブリック] 、人々のいる処)に伝わらない。
だから本書の刊行は、世界レベルの最(さい)高級の重要な知識、情報を日本国に最初に到達させるという意義を持つ。
私は、ドナルド・トランプが選挙の最終段階の投票日に、自分のSNSの Truth Social トルース・ソウシアルで、盛んに、「(投票所の)列(れつ)から離れるな。Stay line(ステイ・ライン), Stay line. 我慢して並んで投票しなさい」と必死で発信していたことでピンと来た。とくに職を失っている白人労働者たちに熱心に呼びかけていた。「あいつらはまた選挙不正をやるぞ」と。
これらのことの意味が、私はトランプ当選のあとで分かった。ザブーンとものすごい数の労働者が投票所に押しかけてトランプへの大量信任となった。
もうディープステイト側はグウの音(ね)も出ない。一般投票(ポピュラー・ヴォウト)でも自分たちの大敗であることを自覚した。そしてこれから、がトランプ革命の正念場である。アメリカン・デモクラシーの行方を私たちは目を皿さらにして追いかける。

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政府の国債発行と異常インフレの相関関係

「阿修羅」から植草一秀の記事の一部を転載。「徽宗皇帝のブログ」は既にいくつも記事を載せたので、こちらに載せる。
書かれた内容を強調するために、話の前置きとしての能登放棄問題を書いた前半は省略する。
私が問題視するのは


2020年度から23年度の4年間に補正予算に計上された歳出予算は154兆円。


そのすべては国債発行で賄われた。




という部分である。これが何を意味するかというと、日本国債はすべて日銀引き受けであり、つまり、日本政府は日銀(DSのダミー組織)から借金をすることで巨額予算を立て、それを使ってきたということだ。

その意味を説明すれば、それ(政府予算の分)だけ、日銀は「無から現金を生み出して」、その、無から発生したカネが日本政府を通じて主に一部を中心に中抜きされながら流れ、最終的には日本全体が「現金価値の低下」状態つまりインフレ(物価高騰)になるということだ。もちろん、日本政府が使ったカネの大半は誰かのポケットに入り、日銀は政府からの国債利子を手に入れ、庶民生活はとんでもないインフレで地獄化するというわけである。
ここに、現在の異常な物価高騰の真の原因がある。



(以下引用)


2020年度から23年度の4年間に補正予算に計上された歳出予算は154兆円。


そのすべては国債発行で賄われた。


豆腐を買う感覚で1兆、2兆の血税が散財されてきた。


ロケットを上げる補助金には1兆円のお金がばら撒かれる。


半導体の工場を作る補助金には3兆円のお金がばら撒かれる。


コロナの病床確保の名目で国公立病院には6兆円ものお金がばら撒かれた。


「百害あって一利なし」と言われるワクチンに4.7兆円もの血税がばら撒かれた。


しかし、能登の復興に注ぐ公費はない。


能登半島は本年夏に大水害にも襲われた。


土砂の撤去作業には人力が必要だが、政府は「ボランティアが足りない」と叫ぶ。


ボランティアは「自発的」に行われる善意の産物。


国が「強要」するものでない。


国が責任をもって人々の最低限度の生活を保障することは憲法が規定する国家の責任ではないか。


私たちが暮らす日本とは、このような寒々しい国である。


巨大な資金を税金で巻き上げておきながら、国民のためにその血税を使わない。


国民から巻き上げた血税は一部の人々が自分たちのお金にしてしまっている。


言語道断の放漫財政を実行しておきながら、「お金が足りない」と言っては国民全般に対する財政支出を切り込み、庶民に増税の負担を押し付ける。


3年間で国民税負担が11.3兆円も増えたのに、税負担を減らす話になると減った分の穴埋めを求める。


財務省の本性が露わになっている。


この財務省にひれ伏す「ザイム真理教政治」が横行している。


2025年、日本は敗戦から80年の節目を迎える。


この節目に際して一番大切なことは「平和憲法を守ること」。


そして、国民全体を苦しめる政治を排除して、国民のための政治、国民のための政府を打ち立てることだ。


1947年、新しい憲法が制定された。


制定の経緯を踏まえて、自分たちの手で憲法を作り直すという主張が示された時期もあったが、誰が制定に関与しようが、「良い憲法は良い憲法」であるし、「悪い憲法は悪い憲法」だ。


日本人が主導して制定したら「良い憲法」にならなかった可能性が高い。


せっかく「良い憲法」が制定されたのだから、「良い憲法」は守る必要がある。


「良い憲法」を守り、「悪い政府」を作り変える。


これが敗戦から80年を迎える2025年の大きな課題になる。

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上級国民の憲法無視が不法国家の最大の原因

「徽宗皇帝のブログ」に載せてある「抑圧された秩序と秩序なき自由」という政治論文の一節で、現在の世相をなかなか見事に示しているかと思うので、ここに載せて宣伝しておくww
やや大上段に構えた演説口調の論文だが、我ながら真面目に書いた論文だから無駄にしたくないわけだ。もっとも、その中には戦前の天皇制への批判がかなり大きな比重を占めているが、それはあくまで戦前の日本の話で、今の「象徴天皇制」はまったく別の問題である。

(以下自己引用)

 日本国憲法によって我々は自分の体が自分の物になった。そして、自由と人権が一応は大幅に拡大した。だが、問題は、日本的現実の中で、日本国憲法は実効性を持ちえたかということである。我々は中学校や高校の社会科教科書の中で日本は民主主義国家だと教えられ、日本国憲法によって自由と人権が保障されていると学んできた。しかし、それと同時に、たとえば憲法第九条が自衛隊の存在によって公然と無視されていることを現実から学ぶのである。このことは、法律の根本である憲法が政府によって公然と破られていることを示している。つまり、法律とは守らなくてもいいものだと我々は暗黙のうちに教えられるのである。誰でも、こう思うだろう。政府が率先して法律を破っているのだから、法律というものは守る必要は無いのではないか、と。もちろん、法律を破れば刑罰がある。しかし、見つからないように破るならいいのではないか。その証拠に、道路のスピード制限を守っている車などほとんど存在しないではないか。見つかって罰を受けるのは運の悪い人間であり、みんな法律など破っているのだ。政治家の選挙違反にしても捕まるのはライバル政治家の策謀によるものであり、みんな選挙法違反はしているのだ。これが、日本人の大半の法意識だろう。
 このような法意識を持った人間の集合が法治国家になるはずはない。かくして日本は権威に対する信頼も無く、法律を自主的に守ろうという姿勢も無い、前代未聞のアモラル(無道徳)な社会となったのである。このような社会では自分を守るのは自分しか無い。そして、資本主義社会においての力とは金である。とすれば、小学生から老人に至るまで金の獲得に目の色を変える拝金社会となるしかないだろう。
 これははたして「民主主義」の結果なのだろうか。けっしてそうは言えないはずである。日本社会の無道徳さは、官僚、政治家、財界人、マスコミ関係者ら社会のトップたちのこの五十何年間の無道徳さを見習ったものでしかない。民主主義とは何の関係も無いものだ。
 国民の大半は、日本が動かしがたい階級社会であることを薄々感じており、そのほとんどの人間は、どのようにあがいても社会の中流以上には行けないことを感じている。その意識は特に青少年に強いだろう。学業優秀な一部の生徒は、まだ学歴競争の勝者になることを夢見て素直に努力するだろうが、国民の大半を占める凡人たちはどう生きていけばいいというのだろうか。為政者たちは彼らに果たして希望ある未来を示すことができるだろうか。現在では、もはやどんな人間でも努力次第で才能を身につけることができるなどという御伽噺を信じている青少年はいないだろう。その御伽噺を信じているのは一部の聖人君子的(または白痴的)教育関係者だけである。何の才能も無い人間でも、善良な人間なら幸福な人生を送ることができるということを果たして政府は約束できるだろうか。できるはずはない。なぜなら、資本主義社会とは冷酷な競争社会だからである。善良さによっては現代社会は生きてはいけない。善良なだけで、単純労働しかできない人間なら、ロボットに変えた方が経営者にとっては有利だろう。つまり、凡人に未来は無い。その一方では、一部の人間が時流に乗るだけで巨額の金を稼ぎ出す、現代はそういう時代である。様々なコマーシャルで欲望は肥大し、しかし、自ら金を稼ぐ才覚は無いという無数の人間を日々に生み出しているのが現代社会である。これで犯罪者の数が幾何級数的に増えないほうがおかしいだろう。

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DSによる世界支配のメカニズム(自由貿易の罠)

100回に99回はろくでもない記事を書く「馬鹿国民帝国日本の滅亡」ブログだが、最新記事は(一部に馬鹿発言もあると私には思えるが)宝石のような内容である。その重要部分だけ抜粋して転載する。本来は「政治経済ブログ」に載せるべき内容だが、とりあえずここに載せておく。「随想」ではなく「メモ」であるが、後での検索のためジャンルは「随想(政治・社会)」にする。

(以下引用)


そして、なにより…何度も言ってきているように…


 


「支配」とは、「される側が受け入れる」ことで成立する。


 


「日本国民が支配を受け入れている」ことが最大の問題なのである。


 


 


その本質は、きょうはさておき…三橋氏の議論を補っておきたい。


 


ズバリ、支配のメカニズムの中核を述べる…


 


…とするならば、それは…「自由貿易」である。


 


 


悪魔勢力は、「自由」と「平等」を旗頭に「支配」と「家畜化」を進めてくる。


 


 


現在、実現しているのは「人間の自由と平等」ではない。


 


「企業(または大株主)の自由(=支配)」「奴隷の平等」である。


 


「支配」される側は、モノとして、あるいはどうぶつとして「平等に」扱われる。


 


日本人の食や医は、犬や家畜と同じである。


 


抗生物質投与⇒虚弱化⇒さらなる「衛生管理」=ワクチン投与、薬物投与。


 


「食当たり」でも起こそうものなら、店に「指導」が入る。


 


当たり前のように思うかもしれないが、海外に出れば「水が変わった」だけで体調を壊す。


 


それは「衛生環境が悪い」というより、「体質のちがい」、「獲得免疫のちがい」である。


 


「やりすぎ」も「的外れ」も、問題を解決などしない。さらに、こじらせることになる。


 


このサイクルに入ってしまっていることが、非常に「ヤバい」。


 


 


しかし、それにしても「自由貿易」だけで、なぜ、ここまで「支配」されてしまうのか?


 


要因は、ふたつある。


 


植民地支配に都合のよい「仕組み」が作られている。「経済成長」という口実でだ。


 


植民地支配の仕組み・その①


 


関税と消費税


 


まさに、国賊メディアがこぞって宣伝し、推進してきたものである。


 


「関税自主権」は「国家自立」の要諦であるが、これが「自由貿易協定」で潰される。


 


これにより、育てたい国内産業は潰されて、外国の巨大資本の支配下に置かれる。


 


ボクシングや柔道でも「階級制」になっており、「ハンデ」がつけられる。


 


これを無制限に「無差別」にしたら、どうなるか?


 


「関税撤廃」は、ボクシングも柔道も「無差別級オンリー」ということである。


 


いやいや、相撲でも、あれは「無差別」のようであって「決まり」がある。


 


「無差別級オンリー」でスポーツ競技は発展するだろうか?


 


それは、きわめて限られた条件でのみ許されることであろう。


 


現に、アメリカはTPPに加入しない。「貿易自主権」を維持したいからである。


 


 


さらに「消費税」だが、これには「益税」がある。


 


輸出産業には、「税還付」というかたちの事実上の補助金が支払われる。


 


当ブログは、


 


「消費税の本質は、マイナス関税」だと唯一指摘したのだが?


 


 


こうやって、現在の「自由貿易」は、


 


グローバル企業を「税金で支える」仕組みになっている。


 


 


消費税撤廃と関税自主権復活は、植民地支配脱却に必要不可欠の政策である。


 


 


植民地支配の仕組み・その②


 


TPP等の「自由貿易協定」


 


現在、国際条約が各国の憲法に優先する仕組みになっている。


 


日本国憲法の問題も、日米安保条約の下位法になっていることにその本質がある。


 


もしも、9条を変えてしまえば、事実上、自衛隊は米軍になってしまう


 


それで、どうしても国内法で自衛隊を統治するために


 


「自衛隊は軍隊ではない」ことにしておく必要があるのだ。


 


 


それと今回の「コロナ禍」で観察された諸事実だが…


 


自動PCR検査機がなかなか国内に供給されず、「人海戦術」を強いられたが、


 


これは当ブログでも取り上げたが、フランスへの供給を優先させた結果である。


 


なぜか?


 


そういう契約になっていたからだ。


 


 


国内法や国内事情に企業契約が優先する。


 


 


グローバル経営にかかるリスクを軽減するための「条約」なのだが、


 


「コロナ禍」のような場合には特にその問題点が顕現化する。


 


国内の人名や国民の健康よりも、外国企業の利益が優先されるのである。


 


 


よって、ワクチンについても重要情報が積極的には開示、広報されなかった。


 


おそらく、「損害賠償」とかを請求されることになるからだろう。


 


 


したがって。こうした「問題の構造」を見ずして、ただただ…


 


「ワクチンが~」「ワクチンが~」と騒ぐことの非生産性を理解することだ。


 

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女王さまのお言葉


いい加減、目覚めなさい。
日本という国は、そういう特権階級の人たちが、楽しく、幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が、安い給料で働き、高い税金を払うことで、成り立っているんです。
そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるか知ってる?
今のままずーっとおろかでいてくれればいいの。世の中のしくみや、不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら、上司の言うことを大人しく聞いて、戦争が始まったら、真っ先に危険な所に行って戦ってくればいいの。



        ( 「女王の教室」より   )


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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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