私は趣味で易をやっているので、今年度(立春以降に変化は現われてくると思う)の日本と世界の運勢を占ってみた。で、出た卦に驚いたのだが、まさしく現在の世界情勢にぴったりな卦なのである。
最初に安心させておくが、日本の卦は素晴らしい卦であるから、日本人にとっては良い1年になりそうだ。(去年が最悪だから、今年は良くなって当然と思うだろうが、去年より悪化することだってありうるのだ。)だが、世界全体の卦は最悪に近い。
日本の卦は「地天泰」であり、安泰・安心の卦だ。
世界の卦は「山地剥」で、すべてが剥がれ落ちるという卦である。つまり剥奪される卦だ。
詳しく言うと、日本の卦は「地天泰」の五爻で、全体運は「小往き大来る。吉にして亨る。」というもの。日本を駄目にしていた小人物どもは去り、大人物が主導権を握る。吉であり、願いは通る、ということである。つまり、現民主党や官僚の中の泥棒的支配者どもが一掃され、信頼できる指導者(小沢一郎か?)が日本を導いてくれるだろう。五爻は婚姻の卦で吉の卦だが、国家に置き換えれば、日本にとって好ましい国際同盟や友好関係が結ばれるかもしれない。相手はロシアか中国ではないかと思われる。小沢一郎や鈴木宗男が政治の表舞台に復帰すれば、その可能性はある。世界情勢が最悪の中で、おそらく日本と少数の国だけ(南米の反アメリカ政府連合と中国、ロシアくらいか)がその災厄から免れるだろう。あるいは世界的大恐慌の中で、日本だけが安泰となるかもしれない。それには日本の指導者となる人間が毅然としてNWOの世界的侵略に立ち向かうことが必要になる。
世界全体の卦は「山地剥」の4爻で、全体運を簡単にまとめると「往くところあるによろしからず。小人長ずればなり」で、4爻は危険がその身辺近くに迫っている、という卦だ。おそらくIMFや世界銀行による世界収奪が大恐慌を引き起こすということだろう。「剝」は彼らによる富の収奪だろうと思われる。ロックフェラーやロスチャイルドその他の大金持ちたちが強盗のように庶民からなけなしの金を剥ぎとるわけだ。あるいは戦争などもあるかもしれない。
しかし、一方では「剝」は隠していたものが現れる意味もあるから、NWOの正体が世界的に知られることにもなるだろう。NWO対地球市民の全面戦争になるかもしれない。つまり「オキュパイ・ウォールストリート」の世界的運動化だ。マルクスの予言した資本家対プロレタリアートの階級闘争がはっきりと形になるわけだ。
「山地剥」の4爻が変ずれば「火地晋」となり、太陽が地上に出て、物事が好ましい方向に進んでいくような時代が到来することを暗示しているので、この「剥」はむしろ陰謀的な世界支配者の正体が世界全体の目に明らかになることを意味し、本年はその最後の戦いの年になるとも考えられる。もちろん、今年一杯はNWOが暴威を振るうが、その後は彼らの敗北になるわけである。
まあ、そううまく行くかどうか。楽しみに見ることにしよう。
というわけで、まあお遊びと思ってもらえばいいのだが、なかなか面白い卦ではないか。
易というのは、それ自体が予言を与えるというよりは「考えのヒント」になるというのがその一番の利点だと私は思っている。つまり、何も無いところから発想するのは困難だが、易の言葉を手掛かりにすることで考えを発展させることができる。そういう思考のマトリックス(分母・母胎、あるいは順列組み合わせの表)として利用できるのが易の面白さであり、有益なところである。
最初に安心させておくが、日本の卦は素晴らしい卦であるから、日本人にとっては良い1年になりそうだ。(去年が最悪だから、今年は良くなって当然と思うだろうが、去年より悪化することだってありうるのだ。)だが、世界全体の卦は最悪に近い。
日本の卦は「地天泰」であり、安泰・安心の卦だ。
世界の卦は「山地剥」で、すべてが剥がれ落ちるという卦である。つまり剥奪される卦だ。
詳しく言うと、日本の卦は「地天泰」の五爻で、全体運は「小往き大来る。吉にして亨る。」というもの。日本を駄目にしていた小人物どもは去り、大人物が主導権を握る。吉であり、願いは通る、ということである。つまり、現民主党や官僚の中の泥棒的支配者どもが一掃され、信頼できる指導者(小沢一郎か?)が日本を導いてくれるだろう。五爻は婚姻の卦で吉の卦だが、国家に置き換えれば、日本にとって好ましい国際同盟や友好関係が結ばれるかもしれない。相手はロシアか中国ではないかと思われる。小沢一郎や鈴木宗男が政治の表舞台に復帰すれば、その可能性はある。世界情勢が最悪の中で、おそらく日本と少数の国だけ(南米の反アメリカ政府連合と中国、ロシアくらいか)がその災厄から免れるだろう。あるいは世界的大恐慌の中で、日本だけが安泰となるかもしれない。それには日本の指導者となる人間が毅然としてNWOの世界的侵略に立ち向かうことが必要になる。
世界全体の卦は「山地剥」の4爻で、全体運を簡単にまとめると「往くところあるによろしからず。小人長ずればなり」で、4爻は危険がその身辺近くに迫っている、という卦だ。おそらくIMFや世界銀行による世界収奪が大恐慌を引き起こすということだろう。「剝」は彼らによる富の収奪だろうと思われる。ロックフェラーやロスチャイルドその他の大金持ちたちが強盗のように庶民からなけなしの金を剥ぎとるわけだ。あるいは戦争などもあるかもしれない。
しかし、一方では「剝」は隠していたものが現れる意味もあるから、NWOの正体が世界的に知られることにもなるだろう。NWO対地球市民の全面戦争になるかもしれない。つまり「オキュパイ・ウォールストリート」の世界的運動化だ。マルクスの予言した資本家対プロレタリアートの階級闘争がはっきりと形になるわけだ。
「山地剥」の4爻が変ずれば「火地晋」となり、太陽が地上に出て、物事が好ましい方向に進んでいくような時代が到来することを暗示しているので、この「剥」はむしろ陰謀的な世界支配者の正体が世界全体の目に明らかになることを意味し、本年はその最後の戦いの年になるとも考えられる。もちろん、今年一杯はNWOが暴威を振るうが、その後は彼らの敗北になるわけである。
まあ、そううまく行くかどうか。楽しみに見ることにしよう。
というわけで、まあお遊びと思ってもらえばいいのだが、なかなか面白い卦ではないか。
易というのは、それ自体が予言を与えるというよりは「考えのヒント」になるというのがその一番の利点だと私は思っている。つまり、何も無いところから発想するのは困難だが、易の言葉を手掛かりにすることで考えを発展させることができる。そういう思考のマトリックス(分母・母胎、あるいは順列組み合わせの表)として利用できるのが易の面白さであり、有益なところである。
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