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顔を見れば人格は分かる

「阿修羅」所載の「日刊ゲンダイ」記事の末尾で、まあ、たいした内容ではないが、これから安倍派が分裂し、無力化してくれるかという希望を与える内容でもある。
提案だが、安倍派の女性議員で結集して「軍国日本女子戦隊」でも作ったらどうか。すごい「顔」ぶれのメンバーになりそうだ。いや、顔が凄い、ということ。トカゲとか平家蟹とかww

(以下引用)


 選挙後の政局にも、安倍の死は大きく影響しそうだ。岸田政権の「骨太の方針」で財政政策や防衛費の記述に口を出してきた安倍は、岸田の政権運営を是としていたわけではなく、「選挙後は内閣改造や党執行部の人事などをめぐり、岸田VS安倍のバトル必至」と囁かれていた。


「『反主流派』の中核だった安倍さんが亡くなり、政局的には岸田首相は『敵ナシ』になった。『黄金の3年』どころか次の総裁選も乗り越え、『黄金の6年』を狙うことになるのかもしれません」(野上忠興氏=前出)


 SNSに<かつて大平正芳氏が選挙期間中に病死し、自民党はそれを利用して勝利しました。同情と政治的な共感は厳格に分け、慎重な投票行動が必要だと思います>という書き込みがあった。確かに、その通りである。


司令塔を失った安倍派の迷走


 領袖の急死により、93人を擁する自民党最大派閥「清和会」の先行きも怪しくなりそうだ。


 安倍は昨年11月に9年ぶりに派閥に復帰し、会長に就任した。しかし、安倍が直前の自民党総裁選で高市早苗政調会長を推したことが尾を引き、派閥全体から会長就任を大歓迎されたわけではなかった。そんなガタついた内情だから、早速、後継の派閥会長争いが水面下で勃発しているという。


「西村康稔前コロナ担当相は、安倍氏が奈良で銃弾に倒れたことを知ると、すぐに神戸から飛んでいった。一方、東京にいた萩生田光一経産相は、すぐさま国会の安倍事務所に入り、方々に指示を出していた。世耕弘成参院幹事長も色気アリ。醜悪な後継バトルがすでに始まっています」(政界関係者)


 もともと清和会の源流は、安倍の祖父・岸信介元首相で、派閥創設者は福田康夫元首相の父であり、達夫総務会長の祖父である福田赳夫元首相だ。派内には厳然と「安倍系」と「福田系」が存在し、政策的な路線の違いもあり、決して一枚岩ではない。


「きょうあすとは言いませんが、清和会はこの先、分裂含みでしょう。参院選当選の新人も入れば、100人を超す3ケタの大派閥になる可能性がある。しかし、そんな大集団を率いるだけのカリスマ性や集金力のあるリーダーは見当たらない。安倍氏の父で清和会会長も務めた晋太郎氏がかつて、『派閥は大きければいいわけじゃない。維持するのが大変』と言っていたことを思い出します」(野上忠興氏=前出)


 清和会は来週早々にも幹部会を開いて今後について協議するというが、司令塔を失い、迷走は必至だ。

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