漫画家山本直樹のツィッターから転載。
高等教育が意味を持つ1%の人のために、高等教育がただの苦痛でしかない99%が、その苦痛を耐え忍ぶことは正しいのだろうか。
私は、高等教育が無駄だとは思わない(文系教科は、すべての人にとって、人生を豊かにする道を教えるという無限の効用がある。)が、サインコサインで頭を悩ませた経験に意義があるとはまったく思わない。意義があるとすれば、或る漫画の中の
「弦が張ってありゃあギターってんなら
ハープも大正琴も直角三角形も
ギターになっちゃうだろ」
というギャグが理解できることくらいだろう。
「なぜ直角三角形がここで出て来る?」と考えた人は、高校数学の授業を思い出そう。
(以下引用)
山本直樹さんがリツイート
- 高校までの勉強は「将来役に立つ」が半分、「役に立たないけど脳の活性化にはなる」が半分。この活性化=脳トレこそが将来の役に立つと思う。サインコサインで頭をかかえて、結局わからなくてもいいんだ。数学的脳トレは将来的に必要。男子女子にかかわりなく!
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