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女性脳と男性脳

忠武飛龍さんの「播州武侯祠遍照院」から転載。
これは非常に面白いし、若者にとっては実に為になる記事である。これを読んでおけば、男女のコミュニケーションで失敗することは少なくなるだろう。
で、モテる男というものは、男と女のこういう違いを早い時期から悟っているから女性扱いが上手いのだろう。私は「論理と倫理」の人間だから、まったく女性にはモテません。会話というのは、何かの問題解決のためのものとしか思わないから、ほとんど義務か仕事であり、(特に若い頃は)会話を楽しんだ経験などほとんど無い。まして、女性との会話は苦手そのものだった。
下の記事に書かれたことは、私の数少ない経験から言っても、まず真実である。それを男性脳、女性脳と名づけるのも、単純に「男と女は別の生き物だ」と言うのも同じなのだろうが、こうした心得を男女双方が持つのはいいことだ。
ただし、女性の中にも男のように論理性の強い人間もいれば、男性の中にも感性型の人間もいるわけで、これは男女の「基本的傾向」と見ておけば間違いは無いだろう。
若い頃にこれを知っていれば、もう少し女性と縁のある人生が送れたかもしれないが、しかし、モテればモテたで、いろいろと面倒臭そうである。
吾妻ひでおの昔の漫画の或る主人公が、「モテないってのは何て気が休まるんだろう」と言っていたが、それもまた真実である。


(以下引用)


シュタイナーから読み解く神秘学入門  2月5日

上記文抜粋
・・・・・・・・・・・
昨日、TVをみていて、例の女子柔道の告発問題をやっていたが、以前紹介した女性脳の話をいかにも髣髴とさせていたので、改めて紹介する。

 ☆  ☆  ☆

 「何でもいい」は何でもよくない!女性の不思議な言動を理解するコツ
 http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130131-00000003-nanapi

 女性脳と男性脳は構造が違うものなのです。考え方も違って、感じ方も違って、当たり前ですね。ほとんどの女性は基本的に

 ・感情が豊か(悪く言えば感傷的)
 ・臨機応変(悪く言えば気が変わりやすい)
 ・ストレートに表現を伝えにくい

 といえます。

 また、ストレートに意見をぶつけることを嫌う傾向がありますので、男性の皆さん、女性の言葉を文字通りにとってはいけません。裏の意味をさぐりながら、うまく対応する必要が有るのです。これに失敗すると、怒らせたり、また「気が効かない」「空気が読めない」などと批判されてしまいます。

 ☆  ☆  ☆

 TVでやっていた問題は、女子柔道日本代表選考選手たちが、代表監督の体罰等を、弁護士等を通じて、柔道連盟に告発したのに、柔道連盟は対応を誤って、かえって怒りをかってしまったことにある。

 上記のように、「女性脳はストレートに意見をぶつけることを嫌う傾向にある」ので、男性脳のように、直接本人や当該関係者にわかるようには告発はしないようだ。男性脳ならば、恐らく、本人や当該関係者に伝わるように告発したであろう。

 女性選手が、男性弁護士を通じて告発する姿は、まさに女性脳と男性脳の違いそのものを明らかにしている。女性脳はなるべく表に立たずに処理したいのに対し、男性脳は表に立って意見表明することで処理するのを潔い、とする傾向にある。

 代表選手選考に際して、会見場に出されたのも、女性脳には侮辱に思えたのだろう。男性脳には逆に同胞へのエールの儀式(発奮材料)にも思える。

 女性脳と男性脳とはアベコベなのだ!

 女性脳は微妙なシグナルを発し、気づくべき立場の人に救いを求める傾向がある。

 だから、女性脳にとって、鈍感が一番悪なのである。対照的に、男性脳ははっきりと意志表示しない限りは、意見として受け取らない傾向がある。

 男性脳の場合、あちらを立てると、こちらが立たないというように、先に損得の計算が働きがちで、予め予定を立ててから行動に移すことを理想とし、余程のことでない限りは、動きたくない傾向にある。思い通りに進まない計画なら、あえて動かないのが男性脳である。

 だから、女性は環境の変化を読み取るのが敏感で、男性は逆に鈍感で、多少のことには眼をつぶり、忍耐力でカバーしがちの傾向がある。女性は流行に敏感で、男性は個人趣向が強い。

 原発問題でも、環境変化に敏感なのは女性なので、女性の方が危機感や不安を感じ取りやすい。男性は環境問題が自分の身近な問題に置き換わらない限りは無関心である。続けて抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

 ◎ デートのときに

 何が食べたい?と聞いたら、「なんでもいいよ」と答えが返ってきました。そこで「じゃあ牛丼(あるいはこってり系ラーメン)にしようか!」などと言ってはいけません。

 この場合も、言葉の裏には

 >「(女性が楽しめるお店なら)なんでもいいよ」

 という真意があるのです。

 さらにこの時、「僕も何でもいいよ」と譲り合うと優柔不断・頼りないとレッテルを貼られかねません。女性の好きそうなものをいくつか挙げて、彼女に選んでもらうのが安全策でしょう。

 POINT:「なんでもいい」は、なんでもよくない!

 ◎ 相談されたときに

 「この服、この色とこの色……どっちが似合うと思う?」といったことから「転職しようと思っているんだけど……」といったことまで、女性は色々な悩みをかかえています。女性に何か相談をされたとき、自分の趣味や苦労話、経験談などを押し付けてはいけません。

 実は、

 >相談している時点で女性は8割方腹を決めている

 ものなのです。

 ですので、相談された男性の役目は賛成して背中を押してあげることです(もちろん賛同しかねる場合には、ちゃんと話し合うべきですが)。決断を下す前には、誰でも不安になるもの。よく話を聞いてあげてその不安を取り除いてあげるだけで十分なのです。

 ☆  ☆  ☆

 というように、女子脳は、表向きには、「女子柔道日本代表監督は、誰でもいい」とはいうかもしれないが、本心は決まっているはずである。

 上記のように、「(女性が柔道を楽しめる監督なら)誰でもいいよ!」という()つきの条件がついているはずである。

 男性脳は、誰でもいいとはいわず、○○がいいんじゃない、と表向きはっきりという傾向にあり、「誰でもいい」という場合は、自分には適任者がみつからない、という意味に近い。

 昨年行われたプロ野球のWBC日本代表監督選考をみていたら、一応「誰でもいい」と前置きしながら、「○○がよいだろう」とほとんどの男性のプロ野球関係者が言っていたのは印象深い。

 恐らく、告発した女子柔道選手の腹の内では既に8割方改善結果を決め、それを求めているのだろう。

 男性脳からみると、女性脳は、姑息で、ズルイようにみえ、ブレまくりのようにみえるだろう。逆に、女性脳から男性脳をみると、表裏がないので、単純にみえるかもしれない。続けて抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

 ◎ 雑談しているときに

 女性が一方的に話していて、それに男性が「そうかな?それはこうなんじゃないかな?」「オレの場合はさ……」などと発言して、怒りを買った経験ありませんか?

 実は、このときは女性は

 >正論が聞きたくて話をしているのではない

 のです。

 男性は、たとえ雑談であっても、何らかの法則や解決策を見出そうとします。逆に女性は、雑談している状態やプロセスそれ自体を楽しんでいるのです。つまり、話している内容なんか何でもいいんですね……。

 ですから、正論だと信じていることを発言したり、真剣に解決策を考えて黙ってしまったりすると、白けられたりしてしまうことがあります。ここはひとつ、うんうんとあいづちをうっておくにとどめたほうがいいかもしれません。

 ☆  ☆  ☆

 上記のように、女性脳は会話を楽しむ傾向にあり、対照的に、男性脳は話の内容次第で、できるだけ無駄話をしたくない傾向にあるといえる。

 だから、女性脳は、なんでも話のネタにする傾向があり、そのような会話を続ける女性をみて、男性脳からは不毛にみえる無駄話を永遠と続ける女性脳は理解不能で、かえって蔑視する傾向にある。

 男性脳にとっては、解決につながらない話は無駄な浪費の何者でもない、と捉えがちである。男性脳には会話を楽しむという意識はない。会話を楽しむよりも、自分の趣味に没頭する方を優先する傾向にある。

 しかし、女性脳には、男性脳には陳腐にみえる情報からも、女性特有の感性を読み取り、女性仲間のなかでの自分の立ち位置を取捨選択しているようである。

 このような全く正反対の性質をもつ男性脳と女性脳では、逆転の発想の転換が必要に思われる。

 女性脳は、気持ち自体が自分のものなので、問題の解決は自分でするものと割り切った気持ちが根底にあるのだろう。

 男性脳は、問題が生じるのは、なんらかの矛盾があるからで、論理で解決できるものと知性を求める傾向にあるといえる。

 だから、女性脳は思いやりを大切にし、男性脳は知性を大切にする傾向にあるといえるだろう。

 このように陰と陽の正反対の働きの相互の調和によって物事が進行することを確認すべきだろう。思いやりと知性の両輪が働くことで、愛が生まれるのだから。


・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

私はADD気味もあって、そういう女性の細かい兆候は、あまりわかりません・・・。

でもそういうこともあって、用心して女性とは慎重に応対してます。

>だから、女性脳は、なんでも話のネタにする傾向があり、そのような会話を続ける女性をみて、男性脳からは不毛にみえる無駄話を永遠と続ける女性脳は理解不能で、かえって蔑視する傾向にある。
>男性脳にとっては、解決につながらない話は無駄な浪費の何者でもない、と捉えがちである。男性脳には会話を楽しむという意識はない。


その辺は女性が鈍感すぎると思う。また男も「会話することで関係する」という観点を欠落しがちなので、用心すべき。

無駄話は「撒き餌」と思っている。

撒き餌ばかりまくのは男は、我慢ならない。撒き餌もまかずに魚を釣ろうとする男に女性は我慢ならない。

まあ男脳・女脳って知っていると、大変に役に立つと思う。

再見!








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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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