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副島隆彦の「予言」

まあ、副島隆彦は時々非常に鋭いことを言うから私はかなり評価しているが、言っていることをすべて信じるわけにはいかないのは当たり前である。それは聞く者が判断することだ。
とりあえず、彼の「予言」をここに載せておく。なかなか面白い。
今の急激な円安進行が「アメリカの国力」と関係するとは私は思わない。単に、アメリカと日本の金利の差でアメリカへの投資、いや投機が為されているだけだろう。しかし、その円安による物価高で日本国民は塗炭の苦しみにあえいでいるわけだ。そういう状態で黒田東彦を「人格者」などと言う副島の頭は大丈夫なのか? www

(以下「副島隆彦の学問道場」から引用)

副島隆彦です。 私は、この金融セミナーの準備をしながら、その他の数冊の本作りを同時並行で進めている。
今、私が、思いつくことを、順番に、ポイントフォームで、次々に書いてゆく。18日のセミナーで、どんどん発言してゆくだろう、私の近(きん)未来への予言(プレディクト predict)である。

1.アメリカの政策金利(短期金利)は、FRB(ジェローム・パウエル委員長)の 9月21日のFOMCで、0.75% 上げるだろう。さらに、年内に、0.75%を、何とか上げて、それで、今の2・5%を、何とか、4%にする。最高限度、おそらく4.25%。 それが限度だ。

 それ以上に上げると、ジャンク債(ボンド)市場(ハイリスク・ハイイールドのバクチ債券市場)が崩れる。すでに、アメリカの住宅バブル(狂乱地価)は、極限にまで来ている。これを、何とか、鎮(しず)めながら、かつ、金融市場を冷やさないで、NY株価の暴落を起こさないことに、パウエルたちは必至である。

 すでに、アメリカ国民 の住宅ローンの、8割は、銀行からの借り入れ(融資)ではなくて、ノンバンク(かつての日本の住専=じゅうせん=だ)からである。金利は、年率5・8%にまで上がって来た。 日本の住宅ローンは、今、年率1.0% まで下がっている。・・・

2. アメリカ帝国の国力(こくりょく)は、もう、強くない。ドル高・円安は、1ドル=144.44円 が、目先の限度だ。とても、150円の壁を越えることは出来ない。 「もっと円安が進んで、1ドルは200円、300円になる」という、そんなバカなことはない。自分の頭を、長年のアメリカ様(さま)信仰で、やられた者たちの、血迷(ちまよ)い事(ごと)だ。

 私は、黒田東彦(はるひこ)日銀総裁が、来年の3月20日に、「インフレ目標2%達成(原油が上がったので)」の約束を、守って、花道を飾って、引退することを、お祝いする。黒田東彦(はるひこ)は、人格者で、立派なアジア派の財政家(フィナンシア)で、セントラル・バンカー  だった。 
 そのあとは、雨宮正佳(あまみや まさよし)が継いで、来年の4月から、日本も、ゆっくりと政策金利を上げ始めるだろう。

3.18日の金融セミナーの会場に、出来立てホヤホヤの 私の新刊書 『愛子天皇 待望論(たいぼうろん)』が届くので販売する。

(ここに、アマゾンに昨日、載った、この本の表紙を貼ってください)




 この本の見本(みほん)の本さえ、著者である私がまだ手に取っていない。出版社にお願いして、急いで印刷してもらった。全国の書店での発売は、10月7日だ。東京の主要な大型書店では、来週から店頭に並ぶだろう。私にもよくは分かりません。会場で買って、急いで読んで下さい。

 物凄(ものすご)く重要な、これからの、日本の国家体制のことが、たくさん書いてある。 女性天皇となる、愛子天皇の実現を阻止しようとして、安倍晋三たちが、どれぐらい、愚劣な策動、謀略を実行して、今の天皇家 を、苦しめたか。ずっと、この本に書いてある。

 今の徳仁(なるひと)天皇、雅子皇后 (私は、天皇家は、呼び捨てで言い、とこの本に書いた)の悲願だ。
 そして、明仁(あきひと)上皇と、美智子(みちこ)上皇后が、88歳の高齢で、病気がちで、孫の愛子が、次の天皇に決まらなければ、死ぬに死にきれない。
 私たち日本国民が、現在の、真面目な天皇家(日本国王) をしっかり、支えないといけない。急いで、皇室典範(こうしつてんぱん)を国会で改正せよ。

4.安倍晋三を頭目とする、統一教会( Moonie ムーニー)によって、日本国は、完全に、乗っ取られてきた。彼ら、愚劣極まりない、カルト集団を、日本の国家体制から、完全に、除去して、駆除し、追放し、叩き潰さないといけない。

 統一教会は、宗教法人法81条の「解散命令」が、適用されて、解散させられる。「著しく公共の福祉(こうきょうのふくし、 public happiness  パブリック・ハッピネス)に反している」 からだ。このことは、もうすでに、決定事項だ。このことは、最高裁判所の判例で確立している。内閣法制局(ないかくほうせいきょく)も同じ意見だ。

 自民党・岸田政権も、自分たちの存立が危なくなっているので、急いで、これを実行するだろう。統一教会系の、見苦しい限りの、キチガイ集団と、それを、支えている反共右翼の言論人どもと、隠れ教会員のテレビ・新聞、官僚組織への潜入者(インフィルトレイター)たちの あがき(足掻き)を、彼らを公然と摘発することで、国民の監視のもとで、叩き潰さないといけない。

5. 私、副島隆彦は、急いで、『安倍が死んで(日本国の為に)良かった』という本を、書いて出版しなければいけない。それが、私の任務であり、天命(てんめいだ。ところが、今の日本の出版社たちの、腰が引けて、「え、そんな本を出せるんですか」と、編集長たちが、マメ鉄砲を食らったような、表情を、一様にする。

「安倍が死んで良かった」を出すと、その出版社が、「朝日新聞 関西支局 襲撃事件(1978年)」(これも統一教会の犯行だ。これから犯人が捕まる)のように、襲撃されるのではないか、書店が置いてくれいない、と、勝手なことを考える。そんなことは、もうない。勝手に委縮して、怖がるな。彼らは、もう、ガラガラと崩れて、自壊(じかい)しつつある。

 今の日本にとって大事なことは、「統一教会の頭目だった、安倍晋三が死んで、よかった。日本は、これで、ようやく、脱魔術(だつまじゅつ)した」を、公然と主張し、大きな声にすることだ。もごもごと言っていてはいけない。もっと、はっきりと、自分の考えを言わないといけない。 

 「狂った宗教団体がらみで、ヘンな死に方をした 忌(い)むべき、安倍晋三の国葬に反対」の声は、じわーと全国に上がっている。国民の圧倒多数が、国葬に反対だ。「51%が反対」(笑)ではない。自民党支持者たちの多くも反対だ。 ところが、皆、誰も、それ以上は何も言えない。何であれ、殺された者を貶(けな)してはいけない、で抑制(よくせい)が働くからだ。

6.こういう時に、私、副島隆彦が、何か言うことを、皆が、大いに期待している。 この国で、私が、言うことが大事なのだと、私も分かっている。
だから、今度の、金融セミナーで、おおいに言う。だから、私が、気合を入れて、真剣に語ることを、期待してください。 

その他、もろもろの、金融、経済、そして政治の話も、裏側の話もたくさん、します。一体、誰たちが団結して、安倍晋三を殺したのか? 

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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