普通に「歩道」を歩いていて、自動車にひき殺されるとは、世の中、何が起こるか分からない。おそらく、事故の補償も無いだろうから、死んだ人の家族は泣くに泣けないのではないか。
認知症の人間が自動車を運転している、という段階で既に問題だろう。医者は、この患者に自動車の運転はやめ、免許は返上するように言っただろうか。
こういう事故が起こって怖いのは、マイナンバーの記録に治療履歴なども入れるようにという要望が、「民間から」起こりかねないことだ。
認知症の人間は、いわば精神病と同じことなのだから、適当な管理施設を作って、そこから出さないようにしたほうが(家族のためにも)いいのではないか。家庭で面倒を見るなら、患者が外で事故など起こさないように万全の体制を取る責任もあると思う。
私のような「冷たい意見」を言うと、「認知症患者の尊厳を守れ」という「尊厳キチガイ」が出て来るものだが、ボケ老人の尊厳より先に守るもの(つまり、他の人間の命や安全)があるだろう。
(以下「ライブドアニュース」から転載)
宮崎市で28日、軽乗用車が歩行者らをはねながら歩道を暴走し、女性2人が死亡した事故で、軽乗用車を運転していた男性は認知症の症状があり、病院へ通っていたことが新たにわかった。
この事故は28日、宮崎市内で男性(73)が運転する軽乗用車が歩道に乗り上げ、歩行者ら6人をはねながら約700メートル暴走したもの。この事故で、宮崎市に住む藤本みどりさん(66)と高木喜久枝さん(50)が死亡し、車を運転していた男性を含む5人が重軽傷を負った。その後の捜査関係者への取材で、男性は数年前から認知症の症状があり、病院へ通っていたことが新たにわかった。
目撃者の女性「信号待ちをしていたら、歩道を走っている車が見えたので、自転車がバーってなぎ倒されて、車があっという間に横転するのを見たので、ただ事じゃないと思って」
認知症だったという運転手の男性。警察は29日、危険運転致死傷の疑いで、鹿児島県にある男性の自宅に捜査に入った。警察によると、男性は28日朝、妻に目的地を告げずに鹿児島県の自宅を出発。その後、約100キロ離れた宮崎市で事故を起こした。目撃者によると、軽乗用車は時速60キロ近いスピードが出ていたという。
暴走している最中の運転手を見た男性「ばーっとこちらを走っていった。この前を通っていって。(Q:運転手はどんな様子?)意識はあったと思いますね。ちゃんと前向いていたし。意識がなかったらふらついたりしませんかね。駅までかなり距離ありますから。まっすぐ行ってますんで」
警察によると、男性は事故当時、会話がままならず、救急隊員や警察官の問いかけに対して、すべて「はい」と答え、「車道と歩道を間違ったのか」の質問にも「はい」と答えたという。警察は男性の回復を待ち、詳しく事情を聞く方針。
認知症の人間が自動車を運転している、という段階で既に問題だろう。医者は、この患者に自動車の運転はやめ、免許は返上するように言っただろうか。
こういう事故が起こって怖いのは、マイナンバーの記録に治療履歴なども入れるようにという要望が、「民間から」起こりかねないことだ。
認知症の人間は、いわば精神病と同じことなのだから、適当な管理施設を作って、そこから出さないようにしたほうが(家族のためにも)いいのではないか。家庭で面倒を見るなら、患者が外で事故など起こさないように万全の体制を取る責任もあると思う。
私のような「冷たい意見」を言うと、「認知症患者の尊厳を守れ」という「尊厳キチガイ」が出て来るものだが、ボケ老人の尊厳より先に守るもの(つまり、他の人間の命や安全)があるだろう。
(以下「ライブドアニュース」から転載)
運転手“認知症の症状”で通院 宮崎市暴走
宮崎市で28日、軽乗用車が歩行者らをはねながら歩道を暴走し、女性2人が死亡した事故で、軽乗用車を運転していた男性は認知症の症状があり、病院へ通っていたことが新たにわかった。
この事故は28日、宮崎市内で男性(73)が運転する軽乗用車が歩道に乗り上げ、歩行者ら6人をはねながら約700メートル暴走したもの。この事故で、宮崎市に住む藤本みどりさん(66)と高木喜久枝さん(50)が死亡し、車を運転していた男性を含む5人が重軽傷を負った。その後の捜査関係者への取材で、男性は数年前から認知症の症状があり、病院へ通っていたことが新たにわかった。
目撃者の女性「信号待ちをしていたら、歩道を走っている車が見えたので、自転車がバーってなぎ倒されて、車があっという間に横転するのを見たので、ただ事じゃないと思って」
認知症だったという運転手の男性。警察は29日、危険運転致死傷の疑いで、鹿児島県にある男性の自宅に捜査に入った。警察によると、男性は28日朝、妻に目的地を告げずに鹿児島県の自宅を出発。その後、約100キロ離れた宮崎市で事故を起こした。目撃者によると、軽乗用車は時速60キロ近いスピードが出ていたという。
暴走している最中の運転手を見た男性「ばーっとこちらを走っていった。この前を通っていって。(Q:運転手はどんな様子?)意識はあったと思いますね。ちゃんと前向いていたし。意識がなかったらふらついたりしませんかね。駅までかなり距離ありますから。まっすぐ行ってますんで」
警察によると、男性は事故当時、会話がままならず、救急隊員や警察官の問いかけに対して、すべて「はい」と答え、「車道と歩道を間違ったのか」の質問にも「はい」と答えたという。警察は男性の回復を待ち、詳しく事情を聞く方針。
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