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サブスク生活とは「あなた任せ」生活

私はこの「サブスクリプション(サブスク)」という言葉自体が大嫌いで、元の英語からして現在使われている意味が想像できないのである。「サブ」は「次位、下位」の意味だろうし、「スクリプション」は「描いたもの(絵、文字)」だろう。そこから今の「サブスク」にまったく結びつかないのだ。ホモがスクール水着でも着ているのかと思ってしまう。(昔、「サブ」というホモ雑誌があったような記憶があるからだ。)
まあ、サブスク生活とは薄氷を踏むような生活であることは確かだろう。つまり「完全に財産(所有物)がない」からだ。カネもやがて電子マネーになると、その氷の薄さは1ミリくらいになりそうである。都会の鼠小屋のようなアパート生活ならまだしも、持ち家のある人間のする暮らしではない。借りた物は自分のものではないし、自分の自由にはならないのである。破損したら損害賠償だ。
サブスクが実物所有生活の「下位」生活で、「描いたもの」つまり「虚構」の生活だと見れば、サブスクという言葉もなかなか的を射ている気もする。

(以下引用)

サブスクとは、サブスクリプション(subscription)の略で、語源としては、雑誌の予約講読や年間購読という意味からきている言葉です。ある商品やサービスを一定期間、一定額で利用できるような仕組みのことを指します。


近年、サブスク型のビジネスが増加傾向にあります。コンピューターソフトやアプリケーション(アプリ)は、近年そのほとんどがサブスク型に変わってきたと言えます。例えば、マイクロソフトのオフィスも、その昔はソフトの入ったCD-ROMを1枚買えば、何台ものPCにソフトを入れて使うことができました。それが徐々に入れるPCの台数制限が始まり、その後、ソフトのダウンロードは自由になりましたが、月額課金や年額課金のようなかたちで、料金を支払うような形態に変わっていきました。


ソフトをつくる会社の立場に立ってみると、ソフトの認知度、普及度を高めるためには、最初のうちは使ってもらうことが重要でした。しかし、たくさんの人に使い回されてしまうと収益はあまり確保できません。そこで、そのような箱売り、売り切りのビジネスモデルから、安定的な収益確保のための月契約や年契約、そして自動更新のようなかたちで使用料をとっていくビジネスモデルに変えていったわけです。例えば、フォトショップなどのアプリで有名なアドビは、2011年からサブスク型のビジネスモデルに転換していきました。

車や住宅などにもサブスク型が登場。メリットやデメリットは?

現在では、IT技術が進歩し、スマホのアプリなどにおいて、サブスク型の商品やサービスがあちらこちらに存在しています。身近なところでは、音楽配信や動画配信、書籍や雑誌の配信サービス、ゲームアプリ、ビジネスアプリ、ウイルス対策アプリなど、サブスク型だという認識もなく利用しているものが多いのではないでしょうか。最近では、ファッション系や飲食系、車や住宅などにもサブスク型が登場しています。オンラインサロンやシェアハウスなどもサブスク型だと言ってよいでしょう。


住宅のサブスク型では、古民家や空き家を自由に移り住めるようなサービスも始まっています。「毎月定額を支払うことで、好きなところに住める」「自由に引越しもできる」「敷金礼金もかからず、光熱費なども込みの定額で移り住める」といった点をメリットとして挙げることができるでしょう。


車のサブスク型も、「新車を月額制で乗ることができる」「税金や車検費用も込み」のような気軽さに魅力を感じる人は多いのかもしれません。ローンで買ったり、リースで買ったり、レンタカーを利用したりするのとどう違うのかというと、安くても100万円や200万円のお金が必要な自動車の購入に際して、ローンは金融機関等からお金を借りて購入。金利の負担が発生しますが、分割払いなので月々の支払いが楽になります。リースは、リース会社に車を買ってもらって、毎月のリース料を支払うかたちです。税金や車検費用などの諸費用もリース料に含まれていて、法人(会社)で契約すればリース料が全額経費になるので経理処理が楽。ただし、ローンもリースも、途中で売却や解約をする場合は残金の支払いが必要になります。


一方、レンタカーは一定時間、車を借りる契約。サブスク型の車は、イメージとしてはレンタカーを少し長い期間借りるような感じでしょうか。途中で解約しても、購入代金の残額を支払うかたちにはなりません。しかし、会社によっては途中解約をすることで所定の違約金が発生する場合もあります。


サブスク型の商品やサービスの注意点は、一定期間ごとに契約が自動更新されることが多いのと、期間内での解約には違約金が発生する可能性が高いことが挙げられます。月額課金や年額課金などで気軽に利用できるメリットはありますが、これらの注意点については事前にきちんと確認してから利用を検討することが重要でしょう。

サブスクのコストは毎月かかる。本当に必要かを考えよう

そもそもなぜ最近サブスク型の商品やサービスが増えているのでしょうか。穿った見方をすれば、そのほうが企業にとってのメリットが大きいからなのです。


だとすれば、月額の負担がいくら少額でも、本当に利用したい商品やサービスなのかを冷静に判断すべきです。家計運営面からみても、家計を改善するためには毎月必ずかかるような固定費をできる限り少なくすることが重要になります。少額の月額課金で気軽に利用できるのは、メリットでありデメリットでもあることを十分に認識しておくようにしましょう。

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酔生夢人
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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