ロシア国防省の発表によると「7日、ゼレンスキー政権により、ヘルソン州およびザポリージャ州における人道的大惨事を起こすためにザポリージャ原発のエネルギーインフラ施設で新たな核テロ行為が行われた」という。
砲撃の結果、ザポリージャ州およびヘルソン州に電力を供給する送電線が損害を受けた。ザポリージャ原発では高電圧となりプラント開閉装置に煙が発生。それを受けて保護システムが作動し、停電となった。
到着した消防員により消煙作業は完了。また原発異常稼働を防止するため、5号炉および6号炉の出力が低減された。国防省が伝えた。
ウクライナ南部ザポリージャ州行政長はこれより前、国際原子力機関(IAEA)はザポリージャ原発への砲撃を阻止するための措置を講じていないと非難した。
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