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古い物は捨てる対象か

私の偏見かもしれないが、女性はわりと簡単に断捨離するような気がする。特に、古いものにはほとんど愛着を持たず、未練なく捨てる人が多いのではないか。「今、役に立つかどうか」が価値判断の最重点なのかもしれない。女性に骨董品の愛好家はいないような気がするし、仄聞する話でも、「母親に自分の大好きな物(まあ、石ころの類でも子供の宝物にはなるから、母親から見たら単なるゴミだろうが。)を捨てられた」という事例は呆れるほど多いようだ。
その一方で、可愛らしい物を身近に置いて楽しむのも女性には多いようで、それらは古くなると捨てられて、新しい「ごひいき」に席を譲るのかどうか、少し興味がある。
まあ、「自分が好きかどうか」が判断基準であり、他人が、自分から見ると無価値なものに執着するのは馬鹿としか思わないのではないだろうか。学者の夫が亡くなると、その膨大な貴重な蔵書を古本屋に二束三文で叩き売る未亡人の話もよく聞くところである。




コレクションは「断捨離」するもんやおまへん。

コレクションの断捨離
断:処分しろと言われても断る。
捨:捨てるという気持ちを捨てる。
離:価値の判らない奴とは距離を置く。








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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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