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「戦争が経済を発展させる」論の嘘

これを「戦争が国(社会と経済)を豊かにした」と言うのは典型的な詭弁だろう。事実は、腐敗した中央政権の束縛から離れ、地方地方が独自に経済を発展させた結果であり、「戦争が」豊かにしたわけではない。
戦争は巨大な消費活動であり、経済を発展させるわけではない。政府が軍事費に惜しみなくカネを使うから、兵器が発達し、その「副作用」として新たな発明や発見があることを「戦争が経済を発展させる」というのも詭弁である。戦争に無関係に基礎研究に国がカネを出せばいいだけの話だ。


(少し前に書いた記事の一部を自己引用しておく。)

実は戦争漫画やアクション漫画を書く漫画家は戦争や暴力を知らず知らずのうちに「人間の業であり、否定するのは偽善だ」と思いがちになると私は見ている。つまり、戦争や暴力を否定すると、それを描いている自分自身への否定になるからだろう。



さんがリツイート

中国でもヨーロッパでも戦乱が続くとインフラが崩壊して人口も減るのが普通だけど、日本の戦国時代はむしろ人口が急増してるんだよね。その大きな理由は各大名が領国経営に力を入れて富国強兵を図ったことだとか。その影響で都市経済も大きく発展した。言わば戦争が社会と経済を豊かにした時代。









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