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古典の花園9

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「一生のお願ひ」を母は聞き飽きる。 (「柳多留」作者不詳)

これは1の川柳と対をなす川柳です。息子は「一生のお願いだ」と頭を下げますが、母親にしてみれば、それは何度も聞いた言葉なのです。しかし、それをまた許してしまうのも母親ならではです。そして、1の川柳へと無限のサイクルが続くわけです。こうした甘い母親も現代では珍しくなった気がします。母親が子供を甘やかさなくなると、子供には逃げ場が無くなるでしょう。もちろん、甘やかすとは言っても、それは「世間様に済まないことをしてはいけない」という歯止めがあっての甘やかしです。とかく他人に対して厳しい現代社会の中で、せめて家庭だけでも安心して甘えられる場であってほしいものです。


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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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