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人間は野生動物以下の知能か? www

「大摩邇」所載のV・コールマンの記事の一節で、読む人の中には「動物の話が人間の俺と何の関係がある」と短絡的反応をする人がいるかもしれないが、人間は動物に含まれるのであるwww
つまり、動物に有益なことは人間にも有益であり、動物は自分で自分の治療ができるだけ人間よりはるかに賢い種もいる。
ちなみに、私は化学の知識が無いので言うのだが、下の記事の中の「ナトリウム」は自然界では単体のナトリウムとして存在するだろうか。通常は塩化ナトリウム(食塩)の形で存在するのではないか。つまり、食塩は人間にとっても必須栄養素だというのが私の主張である。世界的な減塩風潮は人間の健康を損なう(病気にしてカネ儲けの対象にする)意図ではないか。

(以下引用)

  1. 飼い猫や犬は草を噛む。草には催吐作用(逆流や嘔吐を引き起こす)と瀉下作用(腸の奥に住む虫を駆除する)があるからだ。動物はさまざまな機能に対して、さまざまな種類の草を選ぶ。


  2. 草食動物であるゾウは多くのナトリウムを必要とするが、植物にはあまり含まれていない。ナトリウムがないと病気になる。そのため、ゾウはナトリウムを別の場所で確保する必要がある。ケニアには、エルゴン山と呼ばれる活火山の中腹に洞窟がいくつもある。これらの洞窟は、何世代にもわたってゾウが作り上げたものだ。この200万年間、ゾウは大量の岩を食べてきた。洞窟の中では、ゾウは膝をついて這い、ナトリウムを豊富に含む岩の塊を掘り出さなければならない。また、カルシウムやマグネシウムを含むミネラル豊富な水も飲んでいる。


  3. ルワンダのゴリラは、乾季にヴィソーク山の斜面から掘り出した岩を食べる。ゴリラが掘り出して食べる岩には、鉄分、アルミニウム、粘土が多く含まれている。ゴリラはこの岩を薬として食べる。粘土には下痢を止める働きがあり(乾季のゴリラの食事は植物性であるため、下痢や危険な水分喪失を引き起こす)、アルミニウムには制酸作用がある。乾季になると、ゴリラは草木を見つけるために高い場所に行かなければならず、高山病を発症する可能性があるため、鉄分は有用である。

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