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統合失調症の症状(一部)

自称統合失調症患者のレポートで、かなり長文だが、まあ、当人は正直に書いているのだろう。だが、実は「すべて分かった」という感覚など、抗鬱剤の「躁状態」と同じ症状らしい。

(以下引用)

2025-04-10

統合失調症感覚説明する

以前統合失調症だった。今は寛解して、普通社会人をしている。


広末涼子クレイジーな話でちょっと思い出したので書く。

はじめに

統合失調症というのはいつも狂っているわけではなく、狂う時期と落ち着いている時期がある。


統合失調症患者ネットでは「やべー奴」として処理されているが、見た目には普通だし、会話をしていても意外と普通なので、あまり気付かないと思う。(「変わった人なのかな」と思う程度かも)


落ち着いている人はかなり長い間落ち着いているので、本人からカミングアウトされるまでわからないと思う。また、相当信頼されてなければ病気のことは言われないはず。意外と社会に多い。


これは統合失調症全般解説したものではないのでそこは注意してほしい。


身バレしたくないので個人特定に繋がりかねない部分はかなりボカしている。具体的に話さないつもり。

感覚について

統合失調症のいわゆる狂う時期(前駆期・急性期)になると、いろいろなことが「わかり」始める。


なんでもかんでも「わかって」しまう。


「ああなんだそういうことだったのか」「そうか!」「わかった」「どうしてこんなことに今まで気付けなかったんだ」のようなことが毎日ものすごい量発生する。


この「わかったぞ!」という感覚は、勉強仕事をしていてわからなかったことがわかったときと同じ。解放感と嬉しさがそこにはある。


このなんでもかんでもわかってしまときの「わかり方」は基本的論理的ではない。なのでわけのわからない意味接続が脳の中で行われる。


たとえば「いちごが赤いのは、もともといちご赤ちゃんだったためだ」のような理解をし始める。全く関連などないのだが、一度この理解がなされると今度はこれが前提知識となる。


それで「いちご赤ちゃんだったから、赤ちゃんの髪の毛は黒いのか(つぶつぶ)」「待てよ?つまり人間の髪の毛が黒いのはいちごのおかげか?」のようなことを真剣に考えてしまう。


ギャグならおもしろいかもしれないが、現実なので全くおもしろくない。


そしてあらゆることがわかり始めるので万能感が増す。全能感があり、他人を見下すようになる。


他人を見下すというレベルではない。他人が、知能の劣った存在・脳の回転が異様に遅い存在・猿のように見えてくる。会話不能存在のような感じだ。


なぜなら自分が「明らかにすぐにわかってしまう」ことを、彼らは全然理解できないからだ。(他人から理解できないのはあたりまえだが)


自分統合失調症にかかっていたときは「お前らの方が全員支離滅裂統合失調症だ」と思っていた。


また、他人の心が「読める」ように感じたり、逆に読まれたりしているように感じることがよくある。(全能なのでそういうことができると思っている)


「俺はそいつの顔を見ただけでだいたい何考えてるかわかるんだよ」と言う人の強化版だと思ってもらえるといいかもしれない。


本来他人思考とは関係なく、自分の中で他人という存在が完結する。相手の中の合理性を考えなくなる。


人の話を全く聞かなくなるわけだな。


万能感の次はだんだん焦燥感が出てくる。これは信じられないほどの切迫感があり、今すぐに何か行動しないとまずいと感じてめちゃくちゃなことをし始める。


本人としては筋が通っているのだが、周りから見ると全然筋が通っておらずめちゃくちゃなので、狂った行動をする。


自分場合は「これをしないと明日死んでしまう」という焦燥感が1週間ぐらい連続で続いて、死にたくなかったので狂った行動を取り続けた結果、精神と体力が疲弊して入院させられた。

おまけ。回復期について

統合失調症回復期(落ち着いている時期)は、鬱っぽくなる。


自殺衝動も出てくる。自殺衝動というのは文字通り衝動で、「もう今すぐにでも死にたい」「この苦しみから解放されるなら今死なないと」という状態


この自殺衝動ブラック労働での「こんな人生嫌だ……死にてえ……」の持続する死にたさではなくて、かなり衝動的。


死ぬためにいてもたってもいられなくなるような感じだ。なんだろうな。ブラック労働死にたい場合はまだ理性的判断で死を考える部分があるように思うが、感情的に損得など関係なく死を考えてしまう感じだ。


「こんな人生嫌だ……死にてえ……」の方の死にたさももちろんある。


自殺衝動の他は、回復期は本当に何もできない。外を歩くのだけで割と精一杯みたいなところがあった。


本を開いても文字が頭に入ってこない。文章を書こうとしてもすぐに疲れて30文字ぐらいでやめてしまうとか。


何をしてもつまらなかったのもしんどかった。この世に楽しいことなんて1つもないんだという感覚


自分の脳なのに、自分の脳のように動かせないことがもどかしかった。今スラスラとキーボードを叩いているのは当時からしたら奇跡に近い。


社会復帰できてよかった。

(以下省略)


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糖尿病体験記

芸人の記事など読みたくもない、という人もいるだろうが、酒飲みで甘党の私も含め「糖尿病予備軍」の人にはなかなか貴重な情報が含まれているので転載する。

(以下引用)

「もうほとんど目が見えない」ものまね芸人・コージー冨田が明かす“ビールが永遠に飲める”糖尿病の恐怖とそれでもポジティブに闘病できているワケ


配信

集英社オンライン

コージー冨田



ビールが永遠に飲めてしまう 


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大義、親(しん)を滅す。薬、己(おのれ)を滅す。

向精神薬の成分は麻薬と同じだ、というのは私がかなり前から書いていることだが、下のナカムラクリニック氏の言葉もそれを裏書きしている。鬱病患者の中には某漫画家のように医者の薬で良くなったと宣伝している人もいるが、それは「鬱ではなくなった」、つまり陽性のキチガイになっただけの話である。麻薬が精神に効くのだから医者の処方薬が効くのは当たり前だ。で、確実に副作用や危険な効き方がある。
もっとも、世の中のかなりの割合はキチガイで、平気で生活しているのである。(医者で作家で躁鬱症患者だった北杜夫もそう書いている。)たまに犯罪者になった時にキチガイだと診断されるだけだ。それで無罪になることもある。ふだんは単なる当たり前の隣人だ。趣 味が昂じてマニアというキチガイになる人もいれば正義感や政治信念からテロリストというキチガイになる人(山上義士除く。あの人の精神は正常だ。)もいる。ちなみに、精神科医の言うところでは、普通の精神病者は大人しく無害であるという。薬物中毒者のほうが危険だろう。
酒を飲んでも気分は変わる(たいてい楽しくなる、あるいは馬鹿になる。まあ同じようなものだ。)し、煙草は精神を落ち着ける。ただ、体に害があるだけだ。医者が処方する向精神薬も同じだが、害悪ははるかに大きい。銃の乱射事件など、大迷惑である。
向精神薬に限らず薬害は非常に多いが、当人が薬害だと気づかないことがあり、また「ほとんど報道されない」から世間の人が知らないだけである。

(以下引用)


広末涼子さんの逮捕が話題になっている。「違法なドラッグをやっていたのではないか」みたいな憶測があるけれども、そんなに想像をたくましくしなくても、そこらへんの精神科処方の薬でも、普通に「奇行」しますよ

抑うつっぽいということで精神科受診した女子高生。抗うつ薬を処方され、飲んだところ、異常にテンションが上がり、家で暴れるので、再度病院受診したところ、主治医から「いったんやめましょう」。しかし、やはり抑うつ状態が続くことから、再度服薬開始したところ、その2週間後、包丁を持ってコンビニ強盗を行ったことから警察沙汰になった。


画像
『クローズアップ現代』2009年報道

アメリカの中学校とか高校で銃撃事件が起こったというニュースをときどき見たりするけど、これについて、「学校の銃撃事件の9割はSSRIが原因」だとする識者もいる。


画像

要するに、

衝動的事件の背景にSSRIあり

ということです。
本当はこんな抗うつ薬、処方されちゃいけない。もっというと、こんなの、「薬」なんて呼んじゃいけない(カタカナの「クスリ」という表記なら、まぁ実態に即しているけれども)。暴力事件とか衝動的自殺の背景には、この薬が処方されていることが多いものだよ。


予言しておくけれども、広末さんの今回の事件の原因について、うやむやに終わると思います。明確に、違法ドラッグをしていたということなら、堂々と報道されるはずです。しかし、抗うつ薬を服用していただけ、ということなら、メディアは沈黙するでしょう。なぜなら、パトロンに配慮するからです。製薬会社にスポンサードされているメディアは、彼らの商品に難癖をつける報道は絶対にしません。コロナワクチンの被害を報道することに極めて消極的なことと、構造的には同じです。


~~~以下、別サイトより引用~~~
厚生労働省検討部会。
これまで医薬品医療機器総合機構に寄せられた、SSRI(パキシル、ルボックス、デプロメール、ジェイゾロフト)とSNRI(トレドミン)の「敵意/攻撃性」に該当する副作用報告(計268件)の概要が資料で紹介された。
以下、その事例。
塩酸パロキセチン水和物(パキシル):26件
ナイフを振りかざす、スタッフに対する暴言、暴行(20代女)
・反抗的態度、興奮、噛みつく(60代女)
・交通違反にて検挙された際、急に怒り出し拳銃を奪い取ろうとする。父親とケンカし、窓ガラスを割る(30代男)
・電話で主治医を罵り自殺すると言う。母親に対して皆殺しにしてやると言い、刃物で自分や母親を切る。灯油を撒いて火を点ける。襖を破って物を投げる。(30代女)
・けんか、他人の首を刀で刺し、警察に対処された(20代男)
・登校中の女子学生になぐりかかる(30代男)
・家族にたいし暴力行為(60代男)
・他患者に対する暴力行為、怒号(60代男)
・自傷と暴力(不明男)
・交通ルールへのこだわりあり、守らない他のドライバーへ暴力を振るう(30代男)
・衝動性が増し、傷害事件を2回起こし、2回刑務所に入った(不明男)
・非常にイライラして町で人にぶつかったらケンカしてしまいそうだった、神社の賽銭箱を持って逃走し窃盗容疑にて逮捕される(30代男)
・患者が妻に金属類でもって頭部を殴打。全治1ヶ月の重症を負わせ、傷害罪で逮捕(40代男)
・妻へコップを投げつける(40代男)
・スタッフに対し妄想を抱き、暴力行為(50代男)
・自傷他害により警察に入る(30代男)
・近所の人とケンカ(60代女)
・家庭内暴力、自殺念慮出現(10代男)
・妻を刺殺(70代男)
・隣人に暴行して警察沙汰(年齢性別不明)
・凶暴性が出て警察沙汰(60代男)
・本を支払わず店から持ち出し、警察沙汰になった(不明男)
・子供を殴る(不明男)
・路上にてキャッシュカード強盗、郵便局で強盗未遂(20代男)
・車の運転が乱暴になり、1日に2度の接触事故。その後入院するが、入院直後は多弁、易怒性、興奮し暴力を振るうため保護室隔離(50代男)

マレイン酸フルボキサミン(ルボックス、デプロメール):7件
・妻に暴力をふるい衣服を脱がし放置する。家に放火をする(30代男)
・母親と口論、夫への暴力(20代女)
・母親への暴力(20代女)
バットで家具を壊す。ご飯に包丁を突き立てる。放火しようとする(30代男)
・職員室によびだされて、きれて暴れる。母親に暴力。隣家の人に注意され、切れてケガをさせる(10代男)
・夫とケンカしている間に衝動的に強暴、母親に暴力を振るう(30代女)
・ベッド柵を蹴ったり、看護師を蹴ったり、看護師に物を投げつけたり、手の付けられない状態に一時なった(10代男)

塩酸セルトラリン(ジェイゾロフト):2件
・「殺してくれ」と叫びながら暴力的な行動をはじめ、家族が制止するも手におえず警察を呼び、精神科救急へ運ばれ緊急入院(10代不明)
・店員にクレーム、興奮して警官出動(20代男)

合計35件だが、あくまで報告された件数であり、実数ではない。
「100万人以上服用している中たった35件しかないではないか、数万人に1人しか現れない副作用で大騒ぎするな」という意見があるが、それは見当違いである。日本には、患者が自発的に副作用を報告できるシステムはないし、医師に報告義務もない。上記の報告は氷山の一角とみるべきだろう。

~~~以上、引用終わり~~~


こんなことを言えば無邪気と思われるかもしれないけれども、人間は、めったに人を殺さないし、自分を殺しません。
ただし、大義があれば別です。戦争という大義があれば、敵兵に照準を合わせて冷静に射撃するし、人々が平和に暮らす地上を空爆したりミサイルを撃ち込んだりするし、原爆を落としてもまったく良心は痛まない。
例外はもうひとつ。抗うつ薬です。
女子高生がコンビニ強盗をする。日頃気弱な鉄道オタク青年が飛行機をハイジャックする。自分の通学する学校で同級生にむけてマシンガンを乱射する
普通じゃありません。なぜそんなことができるのか。
薬のなせるわざです。
人間精神をこんなふうに変容させる薬が、みなさんのすぐ近くにある病院で当たり前に処方されていることに対して、みなさんちょっとぐらい疑問に思ったほうがいいですよ。
こんな薬が認可されていることは、社会にとって、誰の得にもなりません。本人はテンションが病的に高くなるだけで、うつ病が治ったわけでは決してないし、こういう薬の服用者が増えることは、服用者の周囲の人をも不幸に巻き込む可能性が高い。ただ唯一、笑っているのは、薬から巨利を得る製薬会社だけです。


ちなみに、今回の広末さんの事件は、個人的にショックです。それは、僕が高校生のとき、広末さんのファンだったからです。実家の本棚には、写真集『No Make』が今もあるはずです。

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のど仏 済度し難き御縁(誤嚥)かな (注:記事の目隠し部分をカットした)

「(のど)仏を強化しよう!」
「ほっとけ!」

教えてくれた人

西山耕一郎さん/西山耳鼻咽喉科医院・院長

誤嚥性肺炎で亡くなる人が増えている

「病気とは無縁だった父が高熱を出し、呼吸困難で救急搬送されたのは今年3月のこと。『誤嚥性肺炎』と診断され入院治療を行ないましたが病状は改善せず、約1か月後に他界しました」


 そう話すのは、70代の父を誤嚥性肺炎で亡くした遺族の男性だ。


「倒れる前々日まで友人と釣りに行くなど元気な様子だったので、突然、肺炎で命を落とすなど思いもしませんでした。1年ほど前から食事中にむせる、食べ物が飲み込みにくい、声がかすれるなどの症状はあったものの、本人も『年のせいだろう』とさほど気にしていなかった。誤嚥性肺炎の徴候に気づけなかったことが悔やまれます」


 厚労省「人口動態統計」によると、2023年の肺炎による死者は約13万6000人(うち約6万人が誤嚥性肺炎)で、がん、心疾患、老衰に次ぐ死因の第4位となった。なかでも誤嚥性肺炎による死者は急増しており、2030年には現在の2倍に達するとの予測(2018年、東京都健康安全研究センター年報)もある。


『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』(飛鳥新社)をはじめ数多くのベストセラー著書を持ち、これまで1万人以上の嚥下障害患者を診てきた誤嚥性肺炎予防の第一人者・西山耕一郎医師(西山耳鼻咽喉科医院・院長)が解説する(以下、西山医師)。


「誤嚥性肺炎は、食べ物や飲み物、唾液など本来食道に入るべきものが、誤って気管から肺に入り細菌が増殖、炎症が起こる疾患です。通常はのどの入り口にある『喉頭蓋(こうとうがい)』というフタのような器官が防波堤となり、瞬時に喉頭を覆って気管への異物侵入を阻止しますが、加齢や病気でのど仏まわりの筋肉が衰えると、この動作が上手くいかなくなり誤嚥を起こしやすくなるのです。また、脳卒中などの病気が原因で、誤嚥時に咳をして異物を押し出そうとする反射機能が低下することがあります。そうなると、一段と誤嚥性肺炎のリスクが高まります」

のど仏が下がったら嚥下機能が低下している徴候

 のどの筋肉は40〜50代から衰え始めるが、60代以降の男性は特に注意が必要という。


「定年後は人と話す機会も減り、通勤時の歩行など日常的な運動習慣が無くなることで全身の筋力が低下しがちです。のどの筋力も低下し、嚥下機能が急激に衰え始めます。男性は見た目でも分かるほど、のど仏が大きく下がってくるケースが目立つので、鏡を見てのど仏が首の中心より下がっていたら、嚥下機能低下の徴候と考えたほうがよいでしょう」


 そのほか「水を飲むと咳が出る」「錠剤が飲みにくくなる」「声がかすれる」など、チェックリスト(下記参照)でひとつでも該当する症状があれば、のどの老化が始まり「飲み込む力」が低下していることを疑うべきだという。


「嚥下機能は体力に相関するので、年を重ねれば機能の低下は避けられません。『肺炎は老人の悪友』と言われるほど身近な病気で、75才以上の高齢者の肺炎は約8割が誤嚥性肺炎という報告もあります。治療が遅れ回復が困難なケースも少なくありませんが、嚥下機能を鍛えることで誤嚥のリスクを低下させることは可能です」

ひとつでも当てはまれば注意!「のどの老化」チェックリスト8

ひとつでも該当する症状があれば飲み込む力が落ちている

<1>食事中、むせたり咳き込むことが増えた


<2>水を飲む時もむせることがある


<3>大きい錠剤が飲みにくくなった


<4>「ごっくん」したとき喉仏が上がりにくい


<5>食中、食後に咳や痰が出る


<6>食事のスピードが落ちた


<7>声がかすれる


<8>以前より声が小さくなった

飲み込む力を鍛える「のどトレ」

 西山医師が推奨するトレーニングは、大きく2パターンに分類される。まずは、のど周りの筋肉を鍛え、「飲み込む力」を総合的に高める「のどトレ」から見ていこう(下の図解参照)。

リラックスしている状態で挑戦してみて

【1】ボールつぶし体操(1セット1回5秒×3セット以上)

<1>顎の下に小さめのゴムボール(直径6cm程度)をはさむ


<2>息を止めず、うなずくように顎で軽くボールを押しつぶし5秒間キープ(手でボールを支えてもOK)

【ポイント】

 ものを「ごっくん」と飲み込む動きを意識したもので、のどだけでなく首の筋肉を鍛える効果があるという。


「100円ショップで売っているようなゴムボールを使い、のどに適度な負荷を与えるトレーニングです。食事前に行なうことで誤嚥をしにくくする効果もあります。ボールが無ければ、軟らかめのペットボトルでも代用可能です」

【2】シャキア・トレーニング(1セット1回5秒を1日3セット)

<1>足首を立て仰向けに寝転がり、力を抜きリラックス


<2>両肩を床につけたまま、頭だけを持ち上げつま先をみる姿勢をキープする

【ポイント】

 米国のシャキア医師が考案したもので、のどの筋肉を刺激する基礎運動として、世界各国で行なわれている。


「のどと首の筋肉全体に力が入り、喉頭挙上筋群(のど仏を上げる筋肉)が効率よく鍛えられます。ただし負荷が強いので、頸椎や首に疾患がある人、高血圧症の人は無理に行なわない。不調が出たらすぐに中断してください」


写真/PIXTA


※週刊ポスト2024年11月8・15日号




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糖質制限による体機能の「さぼり癖」の発生

極端な糖質制限を続けると体のインシュリン(インスリン)を出す機能が低下して血糖値が下がりにくくなる、というのは興味深い。ただ、それでは糖質食品を好きに食べても大丈夫だ、という話ではないのはもちろんだろう。


(以下引用)


「先生、私は糖尿病ですか? インスリン治療が必要ですか? 一生ですか?」


これまでガマンしてきたことが溢れ出るように、言葉が止まらなかった。でも、先生は私の質問に対する回答をすぐにはくれず、問答が続いた。

「糖質制限」をすると血糖値が上がる?

「問診票に書いてあった糖質制限について、もう少し詳しく教えてもらえますか?」


「はい。会社の健康診断で糖代謝検査の結果がC判定でした。太ってしまったのが悪いのだろうと思い、以前に実践して体重を一時的に落とせた糖質制限ダイエットをしました。糖質を減らせば血糖値も上がりにくいから、糖尿病にもいいと思って」


「具体的に減らした食品は何ですか?」


「ご飯、パン、麺などの炭水化物メインの主食は2週間食べなかったです。いも類もほとんど食べず、甘いお菓子もガマンしました」


「主食を抜く糖質制限中に、経口ブドウ糖負荷試験を受けたということですね?」


「はい。『糖質制限をしても血糖値が高いから、糖尿病の治療が必要です』と、検査を受けたクリニックの先生に言われました」


「なるほど……」


と言ってうなずき、少し間をおいてからO先生は話し始めた。


食後に血糖値が高い状態が続いて下がらなかったのは、主食を抜くレベルの糖質制限をしていることが影響したと考えられます。空腹時血糖値だけを見れば、現段階で坂田さんは糖尿病ではなく、薬やインスリンによる治療も必要ありません」


おどろきで言葉に詰まっていると、先生は続けた。


「糖質制限は医師も患者さまもよいものと思っていることが多く、“糖質を減らしても結果が伴わないなら薬の服用しかない”と判断されてしまうことが多いんです。坂田さんのようなケースで紹介状を持参されるのはめずらしくないんですよ」


正直よくわからない……。

誤診を引き起こした「糖質制限中」の検査

「えっと、糖質制限をすると血糖値が上がるんですか? 私が思っていたことと逆なので、混乱しています」


「その可能性があります。わかりやすいように少し乱暴な言い方をすれば、糖質を含む食品を食べなければ血糖値は上がりません。ここまでは、いいでしょうか?」


「はい」


「ただ、糖質制限をしている状態で高糖質の食品を摂取すれば、血糖値が上がっても血糖値を下げるホルモンであるインスリンの反応が遅れたり、悪くなったりします。そして、血糖値が高い状態が続いてしまいます。これが、今の坂田さんの体で起きている状態と考えられます」


だめだ、私はまだ理解が十分にできていない。


「坂田さんは血糖値を下げるために主食や甘いものをすべて抜いて、血糖値を上げない生活を送っていました。つまり、インスリンのほうも反応をしなくていい状態です。要は“サボりグセ”がついたと考えてください。この状態でブドウ糖液を一気に飲む糖負荷試験を受けたため、急激に血糖値が上がったけれど、インスリンが適切に働かずに血糖値が下がらなかったというわけです」

そして、先生は続けた。


「検査の10〜14時間前までは絶食が必要ですが、本来、検査前には糖質を150g以上含む食事を3日以上摂取することが条件なんですよ」


「えっ、そうなんですか!?」


「おそらく検査を受けるに当たって、そういったアナウンスがされていたと思うのですが……」


「とにかくやせなきゃ、糖質を控えなきゃと頭がいっぱいで、検査の受け方の詳細までよく確認しませんでした」


「そうでしたか。ただ糖尿病の一歩手前である“境界型”には該当すると思われるので、血糖値を速やかに下げられる体質を取り戻す必要がありますね」


〈先生からの処方箋〉


血糖値を下げにくい体質になるため、極端な糖質制限を続けるのは危険!


大坂 貴史


糖尿病専門医・指導医


総合内科専門医

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子宮頸がんワクチンの恐ろしさ

長いし画像が多すぎる記事なので、たぶん半分しか載せられないが、転載する。


(以下引用)

子宮頸癌ワクチンの危険性

ナカムラクリニックさんのサイトより
https://note.com/nakamuraclinic/n/n59ac913bad6c
<転載開始>

子宮頸癌ワクチンを打ちに行ったら、ドラえもんのシールを貼ってくれた。それをツイートしたら15万イイねが付き、これをヤフーニュースもしっかり取り上げる。


画像

取り上げ方は好意的で、コメント欄も和気あいあいとしている。
こういうツイートは、年頃の子を持つ親にとってはリマインダーになる。「そうそう、うちの子にも子宮頸癌ワクチン打たなきゃ」と。
こういうネット記事の背景には、製薬会社のステルスマーケティングがあると考えるのは、想像をたくましくし過ぎだろうか。


しかし個人的には、世間の健忘ぶりがなんともやりきれない。
皆、12年前に何があったのか、すっかり忘れてしまったようだ。


画像
https://note.com/nakamuraclinic/n/nfc7393d494c9




当然、被害者本人たちは忘れていない。
死ぬほどつらい目にあい、人生が暗転してしまった。そんなワクチンが、また「勧奨再開」だなんて、、、これは被害者に対する愚弄に他ならない。


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そして、接種の勧奨再開を機に、接種率は激増した。
それに伴い、「被害者も激増している」ことは、被害者連絡会代表の池田としえさんから聞いている。
そこで、以下に、子宮頸癌ワクチン(HPVワクチン)がいかに無意味なものであり、いかに危険なものか、改めて振り返っていこう。


まず、このワクチンを打つと、子宮頸癌の発生率が上がります
しかも、これはワクチンの製造販売元のメルク社のデータです。


画像

その病気を防ぐためのワクチンのせいで、むしろその病気にかかりやすくなる。コロナワクチンもそうだったし、インフルワクチンもそう。子宮頸癌ワクチンも同じだということです。
この事実は、各国のデータを見ても確認できます。


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オーストラリアではHPVワクチン導入以後、30%以上子宮頸癌の発生率が増加しました。


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スウェーデン、ノルウェー、イギリスでも同様の傾向が見られます。


(中略)

年頃の子供を持つすべての親御さんに見て欲しい動画がある。https://www.youtube.com/watch?v=BGjn1ZOnRiY







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「ワクチンに賛成か反対か」とか「子宮頸癌ワクチンに予防効果があるのかどうか」とか、親御さんも各人各様、いろんな考えがあるだろう。しかし、まず、黙って、この「子宮頸がんワクチン接種後の症状」の動画を見てください。そして、その後で、決めてください。大事な我が子にワクチンを打つのかどうかを。14分の動画です。でもその14分の視聴で、子宮頸癌ワクチンを打つべきかどうか、ひとつの答えが出ると思います



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「8年間勧奨がなかったため、子宮頸癌ワクチンを接種する機会を失った人たちがいる。そういう気の毒な女性たちに対して、何とか公費で接種の機会を与えることはできないか」
過去の悲劇をすっかり忘れて、今、メディアはそういう報道をしています。


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今のこの記事もそうですが、SNSなどに子宮頸癌ワクチンの危険性を訴える投稿をしようものなら、それは「誤情報」として検閲の対象になります。

すでにお察しの人もいるかもしれませんが、はっきり言います。
厚労省は、医師会は、メディアは、正気を失っています


(以下省略)


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不老長寿への道はある?

まあ、与太記事か、「新たな金儲けの詐欺の布石」である可能性もあるが、夢を見るのも悪いことではない。「目を閉じていれば生きるのはイージーだ」とビートルズも歌っている。何も目を凝らして(ある種の純文学のように)ウンコや何やかやを見つめる必要はない。
ちなみに、私は長寿はさほど重要視しないが、不老は素晴らしいと思う。下の記事での「毛髪の再生」など、不老どころか「若返り」ではないか!!! これは私のための研究か!!

(以下引用)

ツルドクダミという植物の成分が「老化の阻止」につながるというレビュー論文

BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=27221
<転載開始>

このツルドクダミというのは、ドクダミとはまったく異なるものだそうで、Wikipedia には、


> 中国原産のタデ科のつる性多年草。和名は葉がドクダミに似て、つるになることからこの名が付くが、ドクダミとは科の異なる別種の植物である。


とのことで、日本にも、どこにでもある雑草のようです。


ツルドクダミの花

日本薬学会


また、Wikipedia には、


> ツルドクダミの地下にある塊根を漢方薬の生薬として「何首烏(かしゅう)」とよび、古くから不老長寿のための滋養強壮剤として利用されてきた。


ともあります。


ツルドクダミは、ネットで見ましても、それほど普通に販売されているものではないようで、楽天に「夜交籐」という名前のツルドクダミの茎のお茶があった程度でした。

ツルドクダミ由来の 2,3,5,4′-テトラヒドロキシスチルベン -2-O-β-D-グルコシド(TSG):抗老化に関する系統的レビュー

mdpi.com 2025/04/03


2,3,5,4′-Tetrahydroxystilbene-2-O-β-D-glucoside (TSG) from Polygonum multiflorum Thunb.: A Systematic Review on Anti-Aging


概要


高齢化が世界的に進む中、健康寿命は医学研究における重要な優先課題となっている。


2,3,5,4′-テトラヒドロキシスチルベン-2-O-β-D-グルコシド (TSG) は、ツルドクダミの主な生理活性成分であり、老化や加齢に伴う疾患と闘う有望な薬剤として注目されている。


このレビューでは、TSG の抗老化特性と加齢に伴う病状に対する保護効果を評価する。


現在までに得られた証拠から、TSG は、寿命の延長、神経保護 (アルツハイマー病やパーキンソン病の改善など)、心血管保護 (アテローム性動脈硬化症や高血圧の軽減など)、生殖腺の老化の遅延、骨量減少の減少 (骨粗しょう症の緩和など)、そして、毛髪再生の促進など、総合的な抗老化作用を示すことがわかっている。



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