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気温33度での体育の授業

リレーというのは「全力疾走」が前提であり、気温33度でやらせるものではない。昔ならともかく、現代では常識だろう。

(以下引用)

【速報】小学校で熱中症か「体育のリレー中」児童17人が気分不良訴え12人搬送 大阪・東成区


配信

MBSニュース

「神路小学校」(大阪市東成区)



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国家が他者に依存する危険性の自明さが見えないことの危険性

「大摩邇」所載のV・コールマンの記事の一部だが、Brexitは、英国民が最後に体験した、あるいは成功した「民主主義的決定」だと思う。その結果の如何を問わず、民意によって政治が決定されるという、稀有な事例になったからだ。その後、どこかの国の政府が国民投票で政策を決定した事例を私は知らないので、このBrexit国民投票は、支配層にとっては痛い経験だったのだろう。
なお、ついでにNatoexit(脱Nato)をやっていれば、英国の経済破綻と国家衰退は防げたと思う。当たり前の話だが、国家の独立性は「他国との連合や同盟的条約」で毀損されるのである。日本の第二次大戦での破滅は三国協商が最大の原因だろう。そして現在の国家衰退が宗主国による搾取と命令によるものであるのは言うまでもない。国家の基本は国家独立であるのは当然だ。

(以下引用)


16. 国連が設置した特別委員会が、世界のすべての問題は気候変動とBrexitが原因であり、Brexitに投票した人は罰せられなければならないと決定したと誰かが発表するのを待っている。


17. イングランドの道路標識には、以前のようにマイル単位で距離が表示されなくなった。道路標識の責任者である公務員が、私たちがEUに復帰することを確信しており、今後すべての標識にキロメートル単位の距離を記載できるようになったからだと私は推測している。




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日本の労働者と「獅子(レオ)契約」

チェスタトンの「ポンド氏の逆説」の中に「獅子(レオ)契約」という言葉があって、「不利益な条件を受け入れるしかない状況での契約(脅迫下での契約)は無効である」という思想だと思われるが、たとえば、獅子に捕まえられた兎が、命を助けられる代わりに毎年子供(子兎)を自分の食料として寄越せ、と言われて承知するような状況かと思われる。とすると、これは現在の日本においてはほとんどすべての下級労働者が置かれた状況ではないだろうか。そうでなければ、30年も平均給与が上がらないという事態にはならないはずである。もちろん、この場合は社会状況自体が労働者を脅迫しているわけである。
ただし、「獅子(レオ)契約」についてはネットで調べても出て来ないので、私の想像である。

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再々掲載「ウクライナ戦争の今後を易に問う」

2022年6月、つまり1年以上前の易占「ウクライナ戦争の今後を易に問う」を再掲載する。厳密には同年3月の易占の再々掲載であるが、見事に当たっているようだ。私の易占(占断)は、希望的観測が多いので、当たらないことも多いが、これは珍しく当たっていると思う。まあ、易占が当たっているというより、解釈が妥当だっただけである。ウクライナ戦争はもはやNATO対ロシアの戦争になっており、つまり東西の戦争なのだから「この戦争は世界に拡大する」という解釈は「当たり」だろう。

(以下引用)

再掲載「ウクライナ戦争の今後を易に問う」

ずっと前に書いた「ウクライナ戦争の今後を易に問う」(3月2日掲載)という記事だが、再読するとなかなか面白いので再掲載する。八割がた当たっているのではないか? 私は頑固な平和主義者だが、「この戦争は正しい戦争である」という意見は変わらない。ウクライナの人にとっても正しい戦争なのである。つまり、キエフ政権(ネオナチ政権)の暴政・悪政から国民を解放するための戦争なのだから。

(以下自己引用)

ウクライナ戦争の今後を易に問う

ウクライナ戦争は、下手をしたら全世界に影響を及ぼす可能性も高いので、易に問うてみた。すると、驚いたことに、易の卦の中で唯一「戦争の卦」である「地水師」が出たのである。
問いは「世界にとってのウクライナ戦争の今後」である。
本卦は、「師は貞(ただ)し。丈人に吉。咎なし」である。
つまり、「この戦争は正しい戦争であり、冷静な判断力のある者(丈人、長老)には吉で、咎はない」ということだ。
ただし三爻は、「師あるいは屍を載す、凶」である。つまり、この戦争では死者が出る、ということで、当たり前と言えば当たり前だが、「世界にとってのウクライナ戦争」を問うたのだから、この戦争は世界に拡大する、ということになるのではないだろうか。
救いは、伏卦が「天火同人」で、和睦の卦、三爻の変爻が「地風升」で、世界はこの後繁栄に向かう、と判断できることである。(升は「昇」と同じで上昇を表す。)
つまり、この戦争が「第三次世界大戦」となっても、それによってDSのグレートリセットが頓挫し、全世界が「人口削減」と「奴隷化」から救われるのではないか、と私は判断する。ある意味、「世界を救う戦争」である可能性がある、ということだ。少なくとも、これで新コロ詐欺はほとんど中止されているという現実がある。欧州のワクチンパスポート停止は、ウクライナ情勢を読んでのものだった、ということだ。日本は蚊帳の外だから、まだワクチン接種推進などやっているがwww

ついでに、「日本にとってのウクライナ戦争」を占ってみたら、「天地否5爻」であった。「否」は八方塞がり的な悪卦だが、5爻は、「否を休(や)む」で、その状態もまもなく終わる、ということである。伏卦は「地天泰」、5爻の変爻は「火地晋」で、どちらも良卦。まあ、安部菅時代の、いや、小泉以降の日本社会の悪化もまもなく終わる、と解釈しておく。ただし、ウクライナ戦争に関しては日本はアメリカの手下となるわけだから、当然被害も受けることになる、ということである。下手をしたら自衛隊の海外派兵もあるだろうし、経済的にも大出費を強制されるだろう。すると、増税や、年金支給の減額などがありそう
とりあえず、参議院選で自公維勢力をできるだけ減らし、改憲をストップするのが大事だろう。

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「スピリチュアル思考」の陥穽

この事件の犯人と、彼女が傾倒していたスピリチュアル団体の教えとの間にどういう関係があるのかは不明だが、私が新興宗教やスピリチュアル団体(あるいはそのサイト)が嫌いなのは、そのどちらも「人間をキチガイにする」傾向が非常に強いからだ。政治団体はそれに比べると「利益集団」だから、キチガイにまではならない。キチガイになると、何が自分にとって利益なのか害なのかの判断が混迷化するのである。「理は利なり」だから、そうなると合理的判断ができなくなるわけだ。(正確に言えば「理は利の積なり」と言うべきだろう。つまり、小利ではなく、大利を考えることである。物質的利益より精神的利益のほうが大利であることは多い。しかし、スピリチュアル思考は、利や理の根底が無くなるのである。もともと、合理的思考への嫌悪感がスピリチュアル思考の根底にあるのだから。)
なお、私が「易」などを有益だと思っているのは、「常識的論理では出て来ない思考の補助線」を易の卦が出してくることが多いためで、その占断を頭から信じているわけではない。

(以下引用)
NEWSポストセブン

【千葉切断遺体】食道と膀胱を食べたか 容疑者の女性ヨガ講師はスピリチュアル団体に傾倒「トップファン」に

NEWSポストセブン によるストーリー • 昨日 18:15




死体損壊・遺棄の疑いで逮捕された新かほり容疑者
死体損壊・遺棄の疑いで逮捕された新かほり容疑者© NEWSポストセブン 提供

 千葉県市川市内のマンションの一室で起こった凄惨な事件。千葉県警は6月28日、死体損壊・遺棄の疑いで新(あたらし)かほり容疑者(45)を逮捕した。残忍な犯行内容と彼女の語る不可思議な動機は、大きな話題を呼んでいる。殺害されたのは、新容疑者の母・博子さん(享年75)だった。


【写真】キャラクターTシャツを着て踊る新かほり容疑者。他、新容疑者のFacebookなど


「霊媒師になるために修行に行く必要があり、母がいると行けないので殺した」などと供述しているという新容疑者。彼女は、今年6月から急速にスピリチュアル団体「K」に傾倒していたことが、NEWSポストセブンの取材で分かった。


 新容疑者は、博子さんと長らく二人暮らしだった。県警の調べに対して「寝ている間に母の首を絞めて殺して、浴室に連れていき、家にあった包丁で切断した。遺体の一部を食べた。ほかの一部は後で食べるつもりだった」という趣旨の発言もしているという。


「死亡解剖の結果、遺体の首には圧迫された窒息死の形跡があり、足や胴体が刃物で切断されていた。食道や膀胱などは丸ごとなかったことから、同容疑者の供述内容に矛盾はないと県警は判断し、さらに詳しい動機や経緯などを慎重に調べています」(社会部記者)

 千葉県内や、都内の複数のトレーニングジムなどで、リズムフィットネス、ヨガ、南米発祥のフィットネスプログラム「ZUMBA」などの講師をしていた新容疑者。今年1月、都内でレッスンを受けた生徒が振り返る。

「彼女は信頼できる先生でした。とても人当たりがよくてね。私が腰痛や膝痛といった悩みを話すと、体の動かし方やケアの仕方を丁寧に教えてくれて、後日“この間おっしゃってた痛み、その後どうですか?”ってフォローもしてくれて。本当に親身に相談に乗ってくれました。このジムでの仕事は、年度末に辞めたんじゃないかな。報道を見て驚きました。まったく別人に見えるほど怖い顔で。いまでも、とても事件を起こすような人には思えなくて……」


 新容疑者は事件を起こす数週間前から、スピリチュアル団体「K」に傾倒していた。「K」は、男性シンガーソングライターのAさんが主催する団体だ。Aさんは、音楽活動歴30年、シャーマン歴20年と謳い、メインの活動の音楽ライブについては「浄霊・浄化の『浄音(きよね)』」と説明。全国各地で行う講演会では、スピリチュアルな内容を中心とした環境・飢餓問題、食育、未来について語り、ワークショップ(体験型講習会)では「魂の浄化」「心の解放」「自己の探求」「覚醒」を目的に「自分を変える」というテーマで開催しているという。


 チャリティーイベントも開催しているが、「祈り唄やスピリチュアルなお話をさせて頂いておりますが、如何なる宗教団体にも属しておらず、宗教・政治団体の勧誘及び資金集め宗教団体設立等を目的とした活動には、一切関与致しておりません」と、「K」は宗教団体ではないということが強調されている。


 新容疑者は、事件直前の数日間、「K」の関連アカウントのFacebook投稿を何本もシェア。犯行日前日の6月26日には、同25日の「K」の京都での5時間講演会のお礼投稿に、「お疲れさまでございます! 見守り下さり、感謝いたしております」と、笑顔の絵文字付きでコメントしていた。


「『K』に関連するコミュニティに登録してから日が浅いですが、新容疑者は、すでに“トップファン”の認定バッジを持つほど熱心に『K』を信奉していました。『K』のFacebookグループには3万人ほどのメンバーがいますが、そのうち、“トップファン”はごく一部。新容疑者の『K』への傾倒ぶりは一般には理解できないほどの領域に入っていたかもしれません」(前出・社会部記者)


 一部報道では、新容疑者は5年ほど前から霊媒師のところに足を運び、ときには博子さんを連れてくることもあったという。なぜ新容疑者は博子さんを殺害し、遺体を切断したのか──捜査の進展が引き続き注目される。




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ウィルス=エクソソーム=「細胞のウンコ」説

「大摩邇」所載の「in deep」記事だが、この記事の内容(熟読していないが)の大半が仮説のようなものなので、私も自分の仮説を書いておく。
エクソソームは、「細胞の微小老廃物である」というのが私の仮説だ。(細胞自体が生命活動をしているのだから、老廃物を生じるのは当たり前だ。)まあ、雲古のようなものだろう。だが、雲古でも健康被害を与えることもあるから、他の細胞や他の生物に何らかの影響は与えるだろう。
いわゆる「ウィルス」と呼ばれているのも、エクソソームなのではないか、とも思っているが、両者の電子顕微鏡写真は撮影に成功しているのだろうか。要するに、ウィルスによる病気とされているものは、一般的な意味・用法での「ウィルス」とは無関係である可能性もあるというのが私の考えである。もちろん、何の根拠も無い仮説である。
だが、

「唾液、血漿、母乳などを介して、mRNA は伝達され、他者の細胞に取り込まれる可能性が非常に高い」

ということが事実なら、ウィルスとエクソソームは同じか酷似した存在ではないか。ウィルスが「生命体と非生命体の中間」とされるのも、ウィルスが細胞老廃物でしかないからではないか。つまり、雲古のように生物体内にあるが体外にも出る存在だ。そして雲古と同じく「生物に寄生しているように見え」「自己増殖はできない」わけである。

なお、私は妄想や仮説こそが文明の進歩の土台だと考えている。科学であれ宗教であれ「定説」や「真理」という「何とか無謬説」こそが人類を低次元に留める。

今思いついたが、私のこの説は「エクソソーム」という言葉から無意識に「エクソダス(脱出)」を連想し、そこから「糞を出す」を連想したような気がする。www

(以下引用)

「ヒトの唾液、血漿、母乳のエクソソームにはRNAが含まれている」という2011年の論文を読んで、今後の社会を考える

In Deepさんのサイトより
https://indeep.jp/exosomes-contain-rna/
<転載開始>

1983年に初めてエクソソームの放出が確認された際の画像。rupress.org

最も大きな問題はエクソソームにあるのかなと

私が、エクソソームという名称を知ったのは、ほんの 2年前のことで、パンデミックや、その後の接種キャンペーンの中で知ったものでした。


どんなものかといいますと、東京都健康長寿医療センターの説明ページがわかりやすく書かれていると思います。一部抜粋させていただきます。太字はこちらで施しています。


エクソソームとは何?


エクソソームは細胞から分泌される直径50-150 nm(ナノメートル:10億分の1メートル)の顆粒状の物質です。その表面は細胞膜由来の脂質、タンパク質を含み、内部には核酸(マイクロRNA、メッセンジャーRNA、DNAなど)やタンパク質など細胞内の物質を含んでいます


エクソソームは細胞外小胞の一種とされており、細胞外小胞にはエクソソームのほかにマイクロベシクル、アポトーシス小体があり、それぞれ産生機構や大きさが異なります。



 


エクソソームはどんなことをしているの?


細胞から分泌されたエクソソームは細胞と細胞の間に存在するだけでなく、体液(血液、髄液、尿など)にも存在しており、体中を循環しています


エクソソームの重要な機能として注目されているのは、細胞間の情報伝達に使われているということです。前述のようにエクソソームはその内部に核酸、タンパク質などを含んでいます。分泌した細胞の核酸(マイクロRNA、メッセンジャーRNA)がエクソソームを介して受け取り側の細胞に伝達され、機能していることが報告されたことから、エクソソームは細胞間のコミュニケーションツールとして働いていると考えられています。


tmghig.jp



これだけの部分では、「その本人の体内で循環して、RNA や DNA などを伝達している」というような感じがするかもしれないですが、


 


「あらゆる外部の細胞とコミュニケーションしている」


 


ことが今はわかっています。


少なくとも「体液や分泌物からの伝達」は日常的に起きていることだと考えられます。


たとえば、最近、2011年の医学論文を知りまして、「ヒトの唾液、血漿、母乳のエクソソームには RNA が含まれている : マクロファージによる取り込み」というタイトルのものですが、概要から抜粋しますと、以下のようになります。




 

論文「ヒトの唾液、血漿、母乳のエクソソームには RNA が含まれている : マクロファージによる取り込み」より

Human saliva, plasma and breast milk exosomes contain RNA: uptake by macrophages
ncbi.nlm.nih.gov 2011/01/14


概要


バックグラウンド


エキソソームは、多数の細胞によって生成されるエンドサイトーシス (※ 細胞が外部から栄養物質や情報分子を取り込む機構)起源の 30~ 100 nm の膜小胞である。


それらは、抗原提示を含む多様な生物学的機能を媒介することができる。最近、エクソソームには機能的な RNA が含まれており、他の細胞に送達できることが示された。したがって、エキソソームは、細胞との表面間の相互作用、または細胞への機能的 RNA の送達のいずれかによって、生物学的機能を媒介する可能性がある。


私たちのこの研究の目的は、ヒトの唾液、血漿、母乳のエキソソーム中の RNA の存在と、これらのエキソソームがマクロファージによって取り込まれるかどうかを判断することだった。


方法 (※ 方法はあまりに用語が難解ですので、割愛します)


結果


3つの体液すべてのエクソソームで RNA が検出された。血漿エキソソームで検出された RNA の一部は、mRNA として特徴づけられた。


この結果は、健康なヒトにおけるエキソソームの特性評価を拡張し、ヒトの唾液および血漿エキソソームにおける RNA の存在を確認し、母乳エキソソームにおける RNA の存在を初めて報告する。


この結果は、唾液と母乳のエクソソームがヒトのマクロファージに取り込まれる可能性があることも示している。


結論


唾液、血漿、母乳中のエクソソームにはすべて RNA が含まれており、いくつかの供給源のエクソソームに RNA が含まれているというこれまでの発見が裏付けられた。


さらに、エキソソームはマクロファージに容易に取り込まれ、エキソソーム RNA が細胞間を行き来できるという考えが裏付けられた。




 


ここまでです。


少なくとも、


「唾液、血漿、母乳などを介して、mRNA は伝達され、他者の細胞に取り込まれる可能性が非常に高い」


ということです。


これは、2011年の研究で、ずいぶん以前から知られていたことなのですね。


一昨年から、「妊娠されている女性」や「授乳されている女性」については、接種について非常に注意深くなるべきであることを書いていましたけれど、この 12年前の論文を読んで、「伝播はほぼ確実」だと言えることがわかりました。


[記事] 授乳中のお母さんたちへ
 In Deep 2021年9月4日


 


つまり、すでに現在、「エクソソームによる大規模な《他者同士の細胞間の mRNA の情報伝達》が続いている状態かもしれない」ともいえそうなのです。


血漿はともかくとしても、赤ちゃんとお母さんなどのコミュニケーションは常に「唾液や母乳」で媒介されます


それがどんな RNA であろうと、親(あるいは子ども)が持つ遺伝子は、エクソソームを介して、近い関係にある人たちの間で「共有される」ようになっていくのだと理解します。


 


問題は、


「自然の mRNA の寿命は大変に短いが、人工の装飾がされた mRNA (たえば、ファイザーやモデルナ等によるもの)は、大変に寿命が長い」


ということです。


2017年にサイエンスに掲載された論文では、


 


「(自然の) mRNA の半減期の中央値は約 2分だった」


 


とあります。


それがどんなものであれ、自然の mRNA であれば、その程度の時間で、わりとあっという間に分解・消滅してしまうのです。


ところが、ファイザー社などが、シュードウリジンというもので修飾した(組み換えた) mRNA の寿命は、いろいろと研究はありますが、2022年3月に発表された研究では、


 


「接種 60日後にリンパ節で mRNA を発見した」


 


とあり、本来は 2分程度で消滅するものが、2ヵ月後まで残っているような頑丈な構造を得たのです。もう何倍とか何十倍の差ではなく、途方もない差なのですが、この「 mRNA の強さ」が問題だと思われます。ずっとスパイクタンパク質の生産を続ける。


今のところは、いつ消滅するのかがわかった研究はありません。


これについては、以下の記事で記しています。


[記事] 「メッセンジャーRNAではなく、これは modRNA」と知り、納得する、巨大な人類への悪意とその顛末
 In Deep 2023年4月25日


 


その頑丈な mRNA から作られるスパイクタンパク質には、さまざまな作用がありますが、代表的なものとして以下のようなことがあります。


 


・ヒトヘルペスウイルスを再活性化させる (記事


・血管内皮への影響 (記事


・ミトコンドリアの損傷 (記事


・免疫の抑制との関係 (記事


・神経疾患や精神疾患と強く関係するMAOというものに結合する (記事


 


他にもいろいろとありますけれど、こういう影響が徐々に浸透していきますと、たとえば、乳幼児など小さな子どもの場合、時間の経過と共に健康に関する問題として表面化してくるものだと思うのです。


最近の記事で、南米やインドで、子どもを中心に感染症の爆発が収まらなくなっていることを取り上げさせていただきました。


[記事] 南米の状況は次の日本の冬を示唆している? ブラジルをはじめ多くの国で小児のウイルス性感染症の爆発により公衆衛生上の緊急事態に
 In Deep 2023年7月3日


[記事] インドで子どもの発熱患者数が急増中。原因は報道により様々で、詳細は不明ながら、複数のウイルスが同時に流行中の模様
 地球の記録 2023年7月5日


 


日本でも現在、子どもの感染症の急増がおさまらなくなっています。


ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱など、日本各地に5つの感染症アラートが発出中 (2023/07/04)


感染症アラートが発出されているのは、ほぼすべて「子どもと赤ちゃんの病気」です。


 


エクソソームのこのような働きを改めて思いながら、今年の秋からの「接種に関する厚生労働省の指針」を思いますと、次第に事態はどうにもならなくなっていく可能性があるのではないでしょうか


エクソソームの働きというのは、本来は、自然と自然、あるいは「人間と他の生物」が遺伝子などの情報を共有し、共に地球上の生物として、何らかの、そして「かなり根本的な生命の情報の共有」を行ってきたものだと思います。


たとえば、先ほどご紹介した 2011年の論文の中に、以下の部分があります。


> この結果は、唾液と母乳のエクソソームがヒトのマクロファージに取り込まれる可能性があることも示している。


 


これは、


「お母さんが赤ちゃんに授乳するという行為そのものが、《お母さんの遺伝子的要素を赤ちゃんに伝えている》」


と言えると思います。


お母さんが赤ちゃんにオッパイをあげるだけで、お母さんの遺伝要素が子どもに受け継がれていく。母乳の栄養素の重要性とか、そういうことを超えて、「遺伝子の要素を子に伝えている」ことになると。


そのような、かなり根本的なメカニズムの中に、人類史上初めて人工的なものが絡んだということになりますが、この代償はどこまでのものとなるのか… 。


 


ちなみに、冒頭の写真は、初めてエクソソームが確認されて、論文に掲載された際の画像ですが、これは、


「今から 40年前の 1983年の論文からのもの」


なのでした。


エクソソームの働きがわかったのは、2007年のことだったそうです。


ずいぶんと以前から、このエクソソームというものの存在と働きはわかっていたようです。


「なるほど、そこに介入したか…」


と、納得するなりできなかったりしながら、目に見えぬエクソソームの働きを想像する日々です。


世代まとめて宇宙からバチがあたるようなことをしてしまったのかもしれません。


今後社会がどうなっていくのかは、時間が示してくれるはずです。


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フィリピンの島々

市民図書館から借りてきた「ダーリンの頭ン中」という本で知ったのだが、フィリピンには7000以上の島があるという。とすると、その中には個人所有の島も、警察の無い島もあるのではないだろうか。何か罪を犯して国外逃亡する時、便利なのではないか、と妄想してみた。
まあ、日本だって瀬戸内海の島々や北海道の島々、沖縄の島々などあるが、数えると幾つになるのだろうか。

下が、その一部(だと思う)。「諸島」はもちろん、幾つかの島があり、個々に島名があるだろう。

なお、これも上記の本で知ったが、アフリカの「コートジボアール」とは昔の「象牙海岸」のようだ。英語での「アイヴォリーコースト」がイタリア語か何かで「コート・ジ・ボアール」となるらしい。「コースト」が「コート」、「アイヴォリー」が「ボアール」に該当するかと思う。
フィリピンの島

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プロフィール

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酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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