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中東民主革命の正体と「バットマンライジング」

「イランラジオ」から転載。
この前「バットマンライジング」を途中まで見たが、そこに描かれたテロリスト像がこのシリア「反体制派」の姿に重なって見える。
あの映画ではテロリストたちは富裕層や権力を批判し、テロ行為を行うのだが、その口先だけの「民主化」と残虐なテロ行為の実態は、シリア「反体制派」とそっくりだ。あの映画の作者たちは一般的に「革命」の正体はこんなものだよ、と皮肉っているのか、何なのか今一つその真意がつかみにくいが、テロリストの正体が傭兵で、それが「民主革命」の中核になっている、という点はシリアだけにとどまらず、中東「民主主義革命」の実態を暴いているとも言える。
なかなか面白い映画だったが、長すぎて、その後の予定に遅れそうだったので最後は見ないまま映画館を出てしまった。映像や特殊効果は凄いが、音が大音量でうるさいのには参った。字幕ではなく吹き替えで見たが、傭兵のボス(ダースベイダーみたいな奴)の吹き替えが下手くそだった。
主演俳優より脇役の方が豪華で、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンなど、贅沢な使い方である。警察本部長役はゲイリー・オールドマンだったと思うが、ああいう普通の演技もできるのだな、と少し見直した。キャット・ウーマンはモデル風のスレンダー美女で、これも悪くはない。主演俳優は可もなく不可もなし。バットマンという主人公自体、あまり共感を呼ぶような主人公ではない。金持ちの道楽としての正義だしね。
数年ぶりに映画館で映画を見たが、アクション映画はやはりテレビ画面ではなく映画館で見たほうが迫力はある。しかし、アクション映画そのものへの興味も今はあまり無いので、人との待ち合わせの時間調整の目的でもなければ、この映画を見ることはなかったろう。本当は「おおかみこども」か「グスコーブドリ」の方が見たかったのだが、時間が合わなかったのである。
話が下記記事とは離れてしまったが、これは毎度のことだ。

[追記] 先ほど「阿修羅」を読んでいたら、傭兵会社「ブラックウォーター」のお偉いさんが、アメリカ政府に雇われてリビアとシリアの反体制側のために働いていたことを認めているようだ。英文記事を斜め読みしただけだが、参考までに「引用2」として添付しておく。長い記事の前半だけの引用だ。私は英語は苦手だから誤読かもしれないが。

[追記2] 上記の文章中の「バットマンライジング」は、正しくは「バットマン・ダークナイト・ライジング」のようだ。面倒臭い題名だ。だいたい、「バットマン」という名前があるのに、「ダークナイト(闇の騎士か)」という別名がなぜ必要なのだ。阿呆くさい。もちろん、前作からの関連であることは知っているけどね。


(以下引用)

2012/08/02(木曜) 21:10
シリア民間人の殺害に対する国際機関の非難


モハンマディ記者
最近のシリア関連報道は、アメリカが、シリアの武装勢力を公けに支援していること、そしてシリア政府軍によるテロリストの掃討作戦が続いていることに集中しています。
シリア北部・アレッポで、武装勢力が、シリア政府を支持する住民数十名を銃撃した映像が公開された後、国際人権団体アムネスティインターナショナルは、この措置を非難すると共に、シリア市民に対する攻撃の停止を求めました。アムネスティは、声明の中で、「シリアの武装勢力は、国際法規に違反し、アレッポでアサド政権の支持者を特定、拘束すると共に、数十名を殺害している」としました。国連事務総長のネザーキー報道官は、シリア民間人の虐殺に懸念を示し、「反体制派は、衝突の中で大型の武器を使用し、これにより、数百名の民間人が死傷している」と語りました。ネザーキー報道官は、国連シリア監視団の報告に触れ、「国連は、武装グループが、戦車や大砲、迫撃砲などの大型の武器を持っており、アレッポでの衝突で、これらの武器を民間人に対して使用している」と述べました。これ以前にも、国連人権高等弁務官事務所が、大規模な人権侵害を行っているとしてシリアの暴徒を非難し、武装勢力によって、数千人が難民化していることに遺憾の意を示しました。
国際機関がシリア民間人の虐殺を非難している中、情報筋は、「アメリカ大統領が、シリア反体制派への直接支援を認める極秘大統領令に署名した」と報じました。プレスTVによれば、オバマ大統領は、この大統領令に署名することで、CIAやその他の情報機関に対し、シリアの反体制派の反政府運動を支援する許可を与えたということです。これ以前、アメリカとその同盟国が、国連安保理でシリア制裁決議案の採択に失敗していました。アメリカ国務省の報道官は、1日水曜夜、シリアの反体制派に2500万ドルの支援を行っていることを明らかにしました。こうした中、シリア政府軍は、2日前、トルコが、サウジアラビアやカタールといった一部のアラブ・西側諸国と協力し、シリア国境近くに諜報活動のための施設を設置し、シリア政府軍に関する最新の情報を、シリア国内の武装勢力に提供していると発表しました。シリア国内からも、シリア治安部隊が、国民と協力し、1日夜から2日朝にかけ、数十名のテロリストを殺害すると共に、首都ダマスカス、アレッポ、ホムスからテロリストを撤収させたと伝えられています。シリアの国営メディアによれば、シリア政府軍の、ダマスカス、アレッポ、ホムス、ラタキアでの過去数時間の作戦で、少なくともテロリスト200名が死亡、数百名が負傷、あるいは逮捕されたということです。死亡したテロリストの中には、サウジアラビア、トルコ、カタール、リビア、イエメン、チュニジアといった国の人々が見られます。この作戦では、数百丁の銃や爆弾を積んだ数十台の自動車が押収されました。武装勢力に近い筋からの最新の報告では、武装勢力がアレッポにあるシリア軍の飛行場を攻撃したとされています。


(引用2)


The US Government Sent Blackwater Veteran To Fight With Rebels In Libya And Syria
LEAKED STRATFOR EMAILS:
Michael Kelley|March 20, 2012|

http://articles.businessinsider.com/2012-03-20/news/31212864_1_stratfor-provides-syrian-opposition-regime-change

Blackwater's primary public contract is with the U.S. State Department for protective services in Iraq, Afghanistan, Bosnia, and Israel.

Blackwater's primary public contract is with the U.S. State Department…

The former director of the security firm Blackwater aided the Libyan opposition and was subsequently sent to contact Syrian rebels in Turkey at the request of a U.S. Government committee, according to leaked Stratfor emails reported on by Al-Akhbar English.

Jamie F. Smith, former director of Blackwater, is currently the chief executive of the security firm SCG International.

In an email sent to Stratfor on February 11, 2011, Smith praised the company's intelligence gathering and said his "background is CIA and our company is comprised of former DOD [i.e. Department of Defense], CIA and former law enforcement personnel. We provide services for those same groups in the form of training, security and information collection."


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梅干しでも齧ったような気持ちになるドラマ

「梅ちゃん先生」については、もはや「可愛さ余って憎さ百倍」という感じで、番組のほうは「流し読み」ならぬ「流し見」にとどめ、「梅ちゃん先生感想板」の批判コメントを読んで面白がっている、という、我ながら悪趣味な楽しみ方をしている。
ところが、その平均点がいつ見ても5段階の1.69点で、いったいいつ集計しているんだ、いまどき、自動的に点数集計するソフトくらいあるだろうに、と思っていたら、何とこのコメントの中で星一つ、つまり1点という低評価をしたコメントはどんどん削除されている、という話がある。すなわち、本当の平均点は多分0.5点くらいではないか、と思われる。それほど大衆に反感を持たれるドラマを作るというのも珍しい。
医学監修も時代考証も、最初は偉そうに「こんなに綿密に作っています」と自慢していながら、いい加減さがボロボロ出てくるし、脚本ときたら少しも頭を使ったという形跡もない。
そういう物を見せられる方にはどんどん怒りが積もってくるから、とうとう「梅ちゃん先生批判ブログ」という批判専科ブログまで幾つか作られているようだ。
下の記事はその中から「へえ、そんなことがあったんだ」という豆知識を得たものだ。


(以下「 ■佐伯紅緒、尾崎将也夫妻と、彼らの背後に見え隠れする団体の霊感商法にひっかからないよう注意喚起してます!■

http://blog.livedoor.jp/kkfountain-yurusanai/ 」より引用)




2012年04月26日


「梅ちゃん先生」のヤフー感想欄の星1コメントを消去するよう指示しているのは、制作統括の岩谷さん、あなたですか?


今、調べたら、前回ブログを書いたのが4月4日で(現在4月18日付けでアップしているページは、過去分をアップしているだけ。)、大分時間が空きましたが、単純にそれは、

1、私が新学期の新しい生活のリズムにまだまだ慣れていない。
2、この3年間以上、できるだけ、佐伯紅緒夫妻とはかかわりたくないから、このブログからもできるだけ離れたい。

が理由です。

今日もこれから友人への連絡事項その他の作業をしなければならず、ここで時間を割きたくないのですが、ちょっと驚くような醜い事態を見てしまい、(これ、ほっとくと、大変なことになる!)と思って、重い腰を上げて書くことにしました。

前もって勘違いしないでいただきたいのは、私がこのブログで何を訴えているかというと、佐伯紅緒夫妻が関わっているイカガワシイ霊感商法が、芸能界~ドラマ・映画界~若いOLさん達に広く普及しないよう、皆さんに注意・警告しているブログであって、朝ドラを非難するために設置したものではありません。
現在佐伯紅緒のご主人が、朝ドラにかかわっているので、そのトップに、彼らの霊感商法が流布しないよう、お願いしているだけで、朝ドラが終了し、今後別のドラマに関われば、同じようにそのドラマのトップにお願いしていくことになります。

先に書きますが、私は昔から朝ドラを見る習慣がありません。
ですから、なにやら巷で大評判の「カーネーション」は、特に関西弁がきつくて嫌なので、時刻が来たら、即刻別番組に変えてたぐらい。
なにやら巷で不評だったらしい「カーネーション」の夏木マリさんになってから偶然見たら、(夏木さん、とっても素敵に年を重ねていってイイわぁ~)と、ストーリー以外のところで気に入ってしばらく見るようになったし(でも、なにせ朝ドラを見る習慣がないので、気が付いたら、いつの間にか番組が終了していた)、
なにやら巷では評価の低い「おひさま」も、私個人的には、朝の時計替わりにするにはもってこいな爽やかさがあって、内容より、(若尾文子さんのお顔をこうやって拝見できるのも、彼女が今健康だからこそ。年齢的にこんなに長期間画面に出てくることは、今後ないんじゃないだろうか)と貴重な時間を味わっていました。

・・・・こうやって書いてきて、さあてそれじゃあ「梅ちゃん先生」はどうかというと、これもまた、朝ドラを見る習慣がないから、2週間ぐらい見てませんでした。

或る日ここの内容とは全く別内容で調べ物をしていた時、ひょんなことから個人のブログで「梅ちゃん先生」のヤフー感想欄(→Y欄)では、書き込みをしたら削除されることがある・・・と書かれてあり、興味を持ち、Y欄へ行ってみたところ、そこに書かれた当時3000通にも及ぶコメントを最初から読み通し、愕然としました。

(そんなにひどい内容の朝ドラなのか?)
と、逆にドラマに興味を持ち、試しに見てみたところ、確かに星1つをつけている方々の言っている内容のドラマが映し出されていました。
逆に星5つの内容は、きっと自分の子どもや孫が、朝ドラから派生する、例えば、仕出し弁当屋や、「梅ちゃん先生」が撮影されたことによって注文が増えた(いわゆる特需)人達が、書き込みしているようにしか思えないような、白々しい内容が書かれてありました。
(でも、私は彼らの気持ちは良くわかります。私もそういう立場だったら、絶対星5つ付けてますから。)

私はヤフー登録IDを持ってないので、この欄に記入できませんが、それじゃあもし私が書きこみをしたら、星を何個つけるかというと、「星2,5」です。でもこの欄には星の数は5段階だから、長丁場の大変さを足して、「星3つ」を付けますね。

何故、星1つを書かれた人と同意見(現在視聴者採点平均が1、93点)なのに、星3つだと思うかというと、
昔からNHKの朝ドラは、時計代わりに使っている人が大半で、じっくり見るようなドラマではないと認識しているからです。
だから、嫌ならキッチンで作業をすればいいし、作業後ひと段落して、テレビがうっとおしかったら目をつむればいい。
ドラマの主軸がおかしいと思えば、そんなところを見ず、ひたすら好きな俳優さんの顔をぼぉ~と見ればいいし、ホントに嫌なら、テレビのスイッチを切ればいい。

朝ドラってもともとそういう使命であったと、私は個人的に理解していまた。

ところが、私が初めてY欄の酷評を読み通した感想は、「連ドラを見ている人達って、私が思うようなタイプの人ばかりじゃないんだぁ」でした。

もっとコアに、ディープに朝ドラをご覧になっている。

「梅ちゃん先生」にとって、何が不幸だったかというと、

1、前作が大好評だった
2、軽々しく医療をテーマにしてしまった
3、主人公が「バカな子、アホな子」を熱演してしまった

が、最初のつまずきだったのでしょう。

でも、星1つをつけられた皆さんも、まだ始まったばかりだから、今後好転していくだろう・・・と思われていたと思います。

でも、想像以上に内容が、人を見下しているかのようなシーンが多く、NHKのドラマは公共料金で作られていることもあり、輪をかけて酷評オンパレードになってしまったのでしょう。

でもね、皆さん、酷評酷評と言っても、私とは違って、ちゃんと毎日朝ドラをしっかりご覧になって、来期もその次の期もずっとご覧になって下さる、大切な視聴者なのですよ(=顧客)。

いくら酷評だから、星1つを付けるからこれ以上ポイントを落としたくないからと言って、星1つばかり削除していくって、ヤフーにそういう要請ができるのは、制作統括・岩谷可奈子さん、あなたしかいませんよね。
(もしかして、佐伯紅緒が自身のtwitterで日本酒のことを”般若湯”と称していたり、金儲けブログの中で「恨む相手の弱点をひたすら探すこと」というような内容がここ数日間で書かれているから、恨む人=旦那の脚本に暴言を吐いている人達の弱点は、書いたコメントを消去されることだ!アタシはプロだからコメントは消去されないけど、あいつらは素人だから、NHKのトップに言えば簡単に消去できるサ!って言うことで、佐伯紅緒が消去要請をしているのかも知れませんが。
どうしてそう思ったかというと、4月前半で星1の人達のコメントに、脚本の批評をするとすぐに消去されるって書かれてありましたから。)

皆さんのコメントの中に、「男性の脚本家は女性をついついステレオタイプに見てしまう」「男目線で女性を漫画チックに描く」など、脚本家に対して批評がありましたが、それは、この脚本家じゃなくても男性なら、誰でもやらかしてしまいがちです。
あなた、岩谷可奈子さん、あなた女性ですよね?
脚本チェックする時、そこら辺の目線を補正できる能力がないのですか?
それともあなたも権力志向で、NHKの中で「制作統括」のトップまで上り詰めて、上から目線が当り前だ、自分の目線が正しいと思われているのですか?(心は男性なのですか?)

昨夜、深夜O時過ぎからY欄を読み始めたら、読んだそばから、どんどん星1つのコメントが削除されていく瞬間に遭遇し、私はまるで共産圏に住んでいるような感覚に陥りました。

もし、岩谷さんの指揮下で削除命令が出てないのでしたら、是非ヤフー事務局に、そんな検閲みたいなことをしないよう、抗議するのが岩谷さんのお仕事だと思っています。

以上、このブログを書かなきゃ!と思ったきっかけは、今日もお昼に下記のコメントを読んだ瞬間、これもまた消去され、身震いしたからです。
星1つは、星ゼロじゃないんですよ。星はあるんですよ。

これって、まるで幼稚園児のかけっこで、一番になれなかった子が、別のお母さんに「でもよく頑張ったね」って1つ星のメダルを首からかけてもらったのに、「私は5つ星のメダルしか欲しくない!」って、手作りの1つ星メダルをゴミ箱に捨てたような(コレ、実話です)話そっくりです。

まっ、このぐらいプライドの強い女性じゃないとNHKの制作統括にまで昇りつめないんでしょうが。

ドラマ映像全体のぐらぐら感は、脚本以前の問題だと思います。
上から目線の女性制作統括者の陣頭指揮に、どれだけスタッフがついていけるんでしょうか。
セットもホントによくできているし、俳優陣も個々に見れば、みなさん主役級の方々なんですよ。
首が座らない梅ちゃんだって、きちっと指示を与えれば、あんなに”バカアホ”(こんなこと書かないといけないなんて、泣きたくなるよ)に見えなかったと思いますよ。

以下、(もしやこれも消去されるのでは?!)と、慌ててコピーしておいていた、市井の視聴者の大切なコメントを掲載しておきます。(くどいようですが、これも希望の持てる星1つなんですよ。)

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投稿者:eha*****さん投稿日時:2012/4/26 13:10

nor さんのカキコ消されていましたね。

昨日報告した「消されるコメント」の件。
画面を保存して確認したところ、星1の場合は、やはり半数以上が消されていました。
内容に関係なく、普通のコメでも無作為に消されるようです。

対して、星5コメは、不適切表現であっても消せません。
例外は、同一人物による重複投稿(規約違反)くらいです。

大手全国紙で紹介されたとおり、このドラマにはさまざまな問題があります。
ですが、投稿が容易に消されてしまうこのサイトの方が、むしろ深刻かもしれません。
一般視聴者による他愛ないドラマ批評ですよ。

なぜこれほどまで消す必要があるの?誰が何の目的でやってるの?
特定個人による愉快犯なのか、業者なのかは分かりません。でも明らかに異常な状態です。
サイト管理者はいったいどのように判断しているのだろうか?

ここは平成24年の日本です。
まさか戦時中まがいの規制が行われるとは、にわかに信じられませんが。

このコメントも間もなく消されることでしょう。
ご覧になった方は、この事実を忘れないで下さい。
タグ :「梅ちゃん先生」


(補足)

この≪衝撃の問題作≫「梅ちゃん先生」を書いた脚本家尾崎将也が他にどんな作品を書いたかウィキで調べてみた。ほとんど知らない作品だが、その中に「結婚できない男」があったので驚いた。これはテレビコメディの名作であり、その同じ脚本家が、殴り書き、やっつけ仕事の典型のような「梅ちゃん先生」を書いたとは信じ難い。どちらかが代作ではないか、とさえ思われる。奥さんは小説家だから、そちらが書いた、とか?


(以下「ウィキペディア」より引用)

主な作品 [編集]

テレビ [編集]
夏子の酒(1994年、フジテレビ)
Age,35 恋しくて(1996年、フジテレビ)
ミセス・シンデレラ(1997年、フジテレビ)
ラブジェネレーション(1997年、フジテレビ)
冷たい月(1998年、読売テレビ)
WITH LOVE(1998年、フジテレビ)
湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル(1998年、フジテレビ)
奇跡の人(1998年、読売テレビ)
ママチャリ刑事(1999年、TBS)
独身生活(1999年、TBS)
京都始末屋事件ファイル(1999年、テレビ朝日)※2、5、9話担当
二千年の恋(2000年、フジテレビ)
月下の棋士(2000年、テレビ朝日)
花村大介(2000年、関西テレビ)
ルーキー!(2001年、関西テレビ)
傷だらけのラブソング(2001年、関西テレビ)
サトラレ(2002年、テレビ朝日)
恋は戦い!(2003年、テレビ朝日)
特命係長・只野仁(2003年・2005年・2007年、テレビ朝日)
アットホーム・ダッド(2004年、関西テレビ)
鬼嫁日記(2005年、関西テレビ)
ウルトラマンマックス(2005年-2006年、中部日本放送)
大奥〜華の乱〜(2005年、フジテレビ)
7人の女弁護士(2006年・2008年、テレビ朝日)
結婚できない男(2006年、関西テレビ)
大奥スペシャル〜もうひとつの物語〜(2006年、フジテレビ)
鬼嫁日記 いい湯だな(2007年、関西テレビ)
オトコの子育て(2007年、朝日放送・テレビ朝日)
ロト6で3億2千万円当てた男(2008年、朝日放送・テレビ朝日)
白い春(2009年、関西テレビ)
おひとりさま(2009年、TBS)
まっすぐな男(2010年、関西テレビ)
幸福の黄色いハンカチ(2011年、日本テレビ)
梅ちゃん先生(2012年、NHK)

映画 [編集]
g@me.(2003年)
特命係長・只野仁 最後の劇場版(2008年)
ランデブー!(2010年) - 監督・脚本
天国からのエール(2011年)


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経済は政治の先を行っている

「The Voice of Russia」から転載。
私はトヨタも日産も嫌いなのだが、その二社が率先してロシアに進出していることは評価したい。これからの日本を救うのはロシアを含めたアジア全体との連帯である。
政治の世界ではまだ米国によるアジア分断政策が功を奏しているが、経済は政治より先に進んでいる。こうした機微は視野の狭いネット右翼などには理解できないことだろう。あの連中はいまだに反ロ、反中、反韓で凝り固まっている。彼らこそ愛国者どころか、大いに国益を阻害する非国民である。まあ、昔から真の愛国者はアジア全体の連帯を訴えてきたものなのだが。
何度も書いているようにロシアや中国の広大な土地と豊富な資源に、日本人が蓄積した技術と資金と日本的モラルを導入すれば、大発展が見込めるのである。
まあ、先の読める企業人なら、トヨタや日産以外でもすでにその方向で動いているだろう。
中東に戦争を輸出して中東全域を焼け野原にするような「西欧の政治」にはそろそろ引導を渡してやるべきだろう。憎悪ではなく、信頼と尊敬と協力こそが世界には必要だ。

などと「核武装論者」であることと矛盾したようなことを言っているが、私の核武装論は、すべての戦争を無意味にする抑止力としての核武装であり、「戦争ができないシステム」を作る方策なのである。今のように大国が横暴を行うための核武装ではない。すべての国が核武装することで戦争は不可能になる、ということなのである。
ついでに言えば、最初に核攻撃をする国があれば、他のすべての国はその国にありったけの核ミサイルを叩きこむ、という合意をするのがその「システム」だ。
したがって、自殺覚悟でないと戦争はできないし、相手国を自殺覚悟させるほどに相手を追い込む非道な政治的要求もできないことになる。


(以下引用)


メキシコで開かれたG20サミットの場では、ロシアのプーチン大統領と日本の野田首相が初会談した。両首脳は会談で刺激的な発言を避けながら、領土問題に関する交渉を進めていくことで合意した。
日本の玄葉外相は7月、ロシアを訪問する。玄葉外相のモスクワ訪問では、ウラジオストクで9月に開催されるAPECサミットに合わせて開かれる露日首脳会談に向けた準備が主要目的となる。玄葉外相はロシアでシベリアの共同エネルギープロジェクトについても協議する見込み。

日本の旅行会社H.I.Sモスクワ支店の大室聡支店長は、露日関係では現在、経済が主要な位置を占めているとの考えを表され、次のようにお話してくださった。




音声ファイルをダウンロード



 露日問題の専門家パヴリャテンコ氏は、両国では現在、経済協力の発展が政治分野を含めた露日の全面的な協力関係の発展を促進すると理解されていると述べ、次のように語っている。

「両国関係における経済は、政治とは一切関係していない。これは特に最近サンクトペテルブルグで開かれた経済フォーラムの場で明確に示された。このフォーラムではウラジオストクのLNG工場建設に関して日本側とメモランダムに調印がなされた。日本の企業界にはロシアと関連した長期的な計画がある。日本企業は石油の探査や採掘への参加のほか、それに必要な機材を提供する用意がある。ここでは領土問題の影響は全くない。先鋭化した領土紛争は時間の経過と共にしだいに収まるだろうと語っていた人々は正しかったようだ。経済協力の成果は非常に明確だ。」

 その礎を築いたのは「トヨタ」と「日産」だった。両社は、サンクトペテルブルグ近郊の自社組み立て工場建設に投資した。またサハリン産の石油およびLNGガスの日本市場への輸出量増加は、日本企業がウラジオストクのLNG工場に新たに大規模投資する基盤となった。同プロジェクトには120億ドルが投資される可能性がある。露日経済協力の活性化は、日本が自国の問題を解決するための助力となるだろう。

 日本はシベリアと極東で協力する用意があり、それに関する一連の方向性を示した。その主要な方向性は、従来どおりエネルギープロジェクトとなっている。





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梅の木は枯れた

もはや「梅ちゃん先生」は批判するために見ているような状態だ。
で、ヤフー感想サイトで批判コメントを見て、その中にズバリと的を射た批判コメントを見つけて快哉を叫び、溜飲を下げる、という邪悪な楽しみ方をしている。
下記コメントなど、実に的確であり、このドラマの脚本家は、こうした批判コメントを全部読んで、勉強すればいいのである。
片岡鶴太郎は前から嫌いなタレントだったが、あまりにぴったりな役柄すぎてますます嫌いになった。そういう意味では、その息子役の「モモスモモ」じゃない、桃李とやら同様、脚本のせいで貧乏籤を引かされたようなものである。下手な脚本の害毒は、原発事故よりも大きい。(ドラマ製作においてはね)
もうどうでもいいんだが、ヤフー感想板では5段階評価で最低の1をつけた人が69%である。それももっともであり、ドラマの滑り出しの頃の爽やかでほのぼのとした印象はまったく失われた。ひたすら予定調和の結末に向って登場人物をやり繰りしながら無理に脚本を作った結果がこの支離滅裂さと陳腐さのオンパレードだろう。私が脚本家や演出家なら、この感想板を見れば自殺したくなるだろうな。このドラマに出た役者たちも可哀想である。戦後を庶民と共に生きた劣等生女医、という最初の設定は悪くはなかっただけに残念である。


(以下引用)


謝れだって? 見てるほうが恥ずかしいよ23人がこの感想に票を入れています。採点:
投稿者:pyo*****さん投稿日時:2012/8/1 9:08

見合いの場へ突然襖と共に倒れてくるどこかの親父。
慌てて謝るでもなく、ふてぶてしくビールを飲み続ける。
ヘラヘラととりなす女房。

これじゃ「下品」と言われても仕方ない。
あの見合い相手はいかにも嫌味な言い方させられてたけどね。
「私の大切な人達です。謝って下さい」
そんなの相手は知ったこっちゃないよ。
オマケに立ち上がって上からものを言うってどんな神経の女だ。
そんなに大事な人なら、その人に成り代わってまず非礼を詫びよ。
「私の知り合いなんです。大切な席で失礼しました」くらい言えんのかね。

ああいうズレてる正義感て、見てる方が恥ずかしいんだよ。

それと「結婚して大切な人が出来ると患者さんを大切に出来ないんじゃ」って摩訶不思議な言葉。
本気でこんな事考える人間がいるのか(笑)
そんなコト言ってたら複数の患者なんか診れないだろ。
第一、梅子ってそれほど患者を大事にしてた?
受け持っていたギランバレーの患者もほったらかしでとっとと開業しちゃうし。
開業すれば時間が自由なのをいいことにあっちこっちフラフラ。
嘘ばっかりなんで何も心に響きません。



アナタの言い分は正しい33人がこの感想に票を入れています。採点:
投稿者:goo*****さん投稿日時:2012/8/1 9:07
お見合い相手がつぶやいた「下品な人たちだ…」

よく言った!

誰が見たって、その通りです。

見合い会場の設定の陳腐さに閉口しながら我慢してましたが、今日の段取りはなんかもう破滅に向かってまっしぐら…

梅子の「大切な人ができたら患者さんを大切に思えないかも」にはケータイ投げたくなりました。

医者じゃなくても、フツーの人間として破綻してますよ。
ラブラブな旦那ができたら仕事に身が入らないんですぅ~って?
グーで殴ってやりたい。
医師免許返してください。

社会に出て責任ある立場にある人間なのに、30手前でもその自覚がない。
人と向き合う、人が好きだから、と言った過去のセリフが空々しくこだましてます。



一生2人でやってろ!周りを巻き込むな!44人がこの感想に票を入れています。採点:
投稿者:sho*****さん投稿日時:2012/8/1 8:36
結局2人が見合いして、お互いの「特別さ」を改めて気付き土曜日を迎えるんだろ?

ノブの見合い相手に「工場が小さくて」断られ、キレる鶴太郎だが、容姿を理由に相手を代えたアンタはキレる資格ないよ。因果応報、当然の結果。
オマケに襖越しに盗み聞き、有り得ない。同じ時間帯に同じ料亭(?)なのも有り得ないが。

梅も見合いする気ゼロな表情と発言。相手側にも失礼だし、両親の顔にも泥を塗る行為、馬鹿じゃないの?
「医者はたくさんの患者を大切にしなきゃいけない」ってさ、梅は患者はおろか身内や周囲を大切にしてるか?いつも自分第一のくせに。「医者って大変なの」と自己陶酔してるだけ。

早野夫妻に「どういういきさつで…」「結婚の決め手は?」等と平気で聞けるのも、自分が見合いする事を最優先に考えてる証拠。「患者第一」の医者なら、親しくなった患者でもそんな事は聞かない。

最初は良いキャラに思えたノブも、梅と本格的に絡んで大嫌いになった。2人の世界が大切なら、見えない所で勝手にやれ。



(追加) 例の感想板をさらに読んでいくと、面白い視点のものがあったので追加しておく。この脚本家のドラマ作りの手法(というか、初めてドラマを書く人間がやりがちな「辻褄合わせがすべて」式のドラマ制作法だが)をはっきりと見抜いた感想は珍しいので、紹介するのである。
この脚本家は、パターン的ストーリーの上にキャラをはめ込めばドラマは作れる、と思っているわけだ。そのキャラもまったく人物像の掘り下げが無いので、ヒロインはヒロインであるだけでしかなく、ヒロインの相手には「幼馴染」であればそれで十分、という実に低俗陳腐な脚本になってしまったのだろう。そもそも、全体の構想や途中の小事件、プロットの数をそろえるという準備はあったのだろうか。まあ、無かっただろう。最近の展開は行き当たりばったりを絵に描いたようなものだ。
要するに、この脚本家にとってキャラとはただの人形なのであり、生きた人間ではないから、適当に作ったその場しのぎのプロットに応じてキャラの人物像が奇妙な変化をしていく、という、役者泣かせの脚本になっている、ということである。


(以下引用)



もう本心から唾棄したくなるドラマ107人がこの感想に票を入れています。 採点:.

投稿者:kum*****さん投稿日時:2012/7/31 19:06.

陽造叔父さん、けっこう好きだったけど最近どうも変だなぁ~と思ってたら言いましたね。
「お前達、ホントにそれで良いのか?」「自分に嘘つくんじゃないぞ」
本来なら身内として喜ぶべき事だし、まだ見合いの段階なのに普通こんな事言うか?
まだ本人たちは互いのことを何とも思ってないってのにクサ過ぎない? このセリフ。
作者はまるでパズルか何かでもしてるような感覚で、登場人物をあちこち動かし、変に説明的なセリフで流れを作って、一件落着の安直ラブストーリーに持って行こうとしてるとしてるのがミエミエで、観ていて白けると言うよりこっちが恥ずかしくなる。
この作者の癖は「空いた所に誰かと誰かをくっ付ける」という超シンプルなもの。
加藤と松子の時もそうだったし、今度のノブもちゃんと咲江と別れさせてあるし。
それにしても不思議なのは、梅子が松岡や坂田医師を全く思い出さないということ。
もうそんな人達の事は忘れちゃったの?
「松岡さん、どうしてるだろう」って手紙の一通でも出そうよ。
「坂田先生、見守っていて下さい」って墓参りか仏壇に手を合わせようよ。
ホントに観てて残念なドラマだ。

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昔の怒れる若者が、今はイカレた老人か

作家丸山健二のブログから転載。
このように考え、感じるのがまともな知性、感性だと思うのだが、案外とそれが大多数の意見でもなさそうなのが不思議なところだ。特に若い連中にはこうした考え方は不評で、だいたいにおいて若者の間に見られるのは、

1) この競争社会、弱肉強食の世界を全肯定し、自分のスキルを磨いて競争の勝者になろうとする。そして競争を否定する者を負け犬として軽蔑する。これは男女とも存在する。
2) この弱肉強食の社会にうんざりしながら、それを変えようとはまったく思わず、ただ虚無的に毎日を生きる。

のどちらかだ。若者ほど保守的だ、ということになる。
で、それも当然なのであり、若者には前途に長い時間がある。下手な行動を取れば、そのツケを一生背負い込むことになるのだから、今の社会の権力の前に身をかがめて生きるしかないのである。
ネットの中で社会改革の熱意に溢れる言説をなすのは、だから年寄りばかり、ということになる。若い連中から見れば「あいつらは先が無いから、いくらでも好きなことが言えるんだよ」と不愉快な思いもあるだろう。しかし、年寄りでも家族はいるのだから、何のリスクも無しに発言しているわけではない。そして、その「老人革命家」たちは自分のためではなく、未来のため、つまり若者たちのために発言し、行動しているのである。
日本の未来がどうなってもいいのなら、わざわざ自分から不利益を背負い込むことはない。
まあ、しかし若者にはもう一つ困難がある。それは、この社会の実相を老人ほどは知らない、ということだ。世界全体、社会全体を見渡すパースペクティブの点では、やはり老人が上だろう。ネットなどでいくら情報を仕入れても、そのほとんどは何の裏付けも無いゴミ情報である。それを選別できるだけの見識があってはじめて情報が利用できるのだ。一日中ネットに貼り付いていれば賢くなる、というものでもない。

(以下引用)

あれからすでに一年半以上の歳月が、未来への明るい展望やしっかりとした成果を得られぬまま、だらだらと流れてしまった今、正義や理念なるものは非現実的というレッテルを貼られ、あくどいだけが取り柄の現実的に過ぎる現実によって世間の片隅に追いやられ、ふたたび冷酷で残虐な弱肉強食の法則が罷り通ってきているのです。
 動物としての命であるならばそれが自然の摂理ということで納得できないこともないのですが、しかし、我々は曲がりなりにも人間なのです。その気になりさえすれば人間として生きることが可能な、実に希有な動物なのです。にもかかわらず、他者を踏み台にし、他者を突き落とし、他者を食い物にしてでも自分だけはいい思いをしたいという動物以下の生き物どもが、その強靱に過ぎる生命力を裏打ちする強い我欲の力を存分に発揮することで、この国をふたたび私物化の方向へ持ってゆこうとしています。
 そうはさせじとする、こいつらの好き勝手にさせてたまるかとする、強い心組みを持続させ、おのれの精神にしっかりと根付かせることこそが、動物の立場を離れて人間になるための道であり、それ以外の、つまり、善の怒りを抜きにした、温厚な道をいくら捜しても絶対に見つからないでしょう。

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老衰まで病気扱いだからね

「ダイヤモンドオンライン」の香山リカの記事から一部転載。

「以前は知られていなかったADHD(多動性障害)やアスペルガー症候群といった発達障害に対する社会の認知度は、ここ十年で格段に高まっている。」

というあたりに、自分の職業への疑問を持たない香山リカの限界があるかなあ、と思っていると、引用部分後半ではまさにその疑問を提出していて、少し見直した。
病気の中には現代医学がそれを病気だと定義したために病気になったにすぎないものも結構あると私は思っている。精神病の大半は、昔ならばただの「ちょっと変な奴」で済んだのが、病名を付けられたから病人扱いされるようになっただけだろう。下の記事に書いてあるADHD(覚えにくい名前だ。青魚に多い、頭脳活性化の栄養素の名はDOHCか)とかアスペルガー症候群など、筆者自身が書いているように、病気扱いされたために、その後の運命も「精神病者」と周囲から見做されながら生きることになるわけだ。きっと本人もそう思いこむだろう。
で、それを病気扱いしたから、「病気」はよくなるか、と言えば、「精神病は治らない」というのが通り相場である。もちろん、薬物の中には精神に多大な影響を与える物もたくさんある。いわゆる向精神薬というもので、麻薬なども実はその中に入る。
で、子供を薬物治療すれば、立派な麻薬患者のできあがり、となるだろう、と私は推測する。実際、アメリカの子供による銃乱射事件の多くはリタリンなどの、向精神薬でもあるインフルエンザ薬を処方されていた、ということを聞いたことがある。
医学の目的は患者を治すことだが、もう一つの陰の目的は患者を作り出すことだ、と私は皮肉に考えるわけである。
「五体不満足」なあの人でさえ「身体障害は個性だ」と言っているのだから、「精神病は個性だ」と言ってもおかしくはない。個性的であるという点に関しては彼らほど個性的な人たちはいないくらいである。精神病者は危険だ、と思うかもしれないが、実は本当の精神病者はそれほど危険性は無いらしい。すっとんきょうな言動をするから周囲を驚かすだけで、危険性で言えば某東京都知事や某大阪市長などのほうがはるかに危険だろう。彼らは早いとこ閉鎖病棟に監禁するのが社会のためである。ついでに野田、前原、岡田、仙石も。おっと、こちらは監獄のほうが適切か。枝野はただの道具だろうから除外。
補足:「社内ノマド」って何だ? 香山リカの文脈では「社内落ちこぼれ」としか読めないが、「ノマド(遊牧民)」はむしろ会社に縛られないクールで自由な生き方という意味に使われていたんじゃないのかな? まあ、良く知らないけど。



(以下引用)

「発達障害」はケアされるべきか

 先日、ある県の学校の先生と不登校問題について話す機会がありました。その先生がこう断言したのです。「学校の運営がいい方向に向かっているとは思えない。不登校児も増えるばかりだ」と。聞くと、数年前から不登校問題の解決に向け、新たな体制を組んだそうですが、それがちっともうまくいっていない。「担任の先生だけに任せるのではなく、心理士、スクールカウンセラー、ケースワーカーなどの専門家を加えたチームを組んだのです。そうすれば、もっといいケアができるだろう、と。けれどね……」
 結局は一人の先生の「私がこの子を立ち直らせるんだ」という熱意に勝るものはないのでしょうか。システマチックに役割分担をはかったことが、逆に責任の所在をあいまいにしてしまった。肝心の不登校児を減らす結果に結びついていないそうなのです。
 実は、ずっと感じていることですが、精神医療においても同様のことが起こっています。はっきり実感したのは、数年前のこと。長年、出席していなかった小学校の同窓会に出たのがきっかけでした。同級生と久々に語らいながら、自分の思い込みにハッとさせられたのです。
 発達障害という言葉を耳にしたことのある人は多いはず。以前は知られていなかったADHD(多動性障害)やアスペルガー症候群といった発達障害に対する社会の認知度は、ここ十年で格段に高まっている。学校内でも専門家による特別なケアが実施されるようになっています。
 しかし、私が子どもの頃は、研究も進んでいなければ、ケアシステムも存在しませんでした。精神科医になりたての頃、発達障害の概念に触れた私はこんなふうに思ったのです。「そうか、授業中に落ち着きがなかったA君は、きっとADHDだったんだな」「コミュニケーションが苦手だったC子ちゃんは、アスペルガー症候群だったに違いない」
 けれど、彼らはちょっとした「変わり者」「個性的な子」として、普通の子どもたちと同様に過ごしていました。「今だったら適切なケアが受けられたのに、彼らは不遇な時代を生きてしまったもんだなあ」。勝手にそう思い込んでいたのです。
 ところが、同窓会で数十年ぶりにA君、C子ちゃんに会ってビックリしました。予想に反して、彼らは立派な大人になっていたのです。確かに言動には幼少時の「個性」が見え隠れする。けれど、A君は営業マン、C子ちゃんは美容師として、それぞれ活躍している。
 私は考え込んでしまいました。彼らが今の時代に小学生として生きていたらどうだっただろう、と。発達障害の子どもとして特別支援学級に入れられていたら? カウンセラーや特別学級の先生から熱心なケアを受けていたら? 数十年後、彼らは今のようになっていたでしょうか。
 医学に限らず、様々な分野で最先端の研究が進行しています。ある種の勘や情熱や根性で押し切ってきたことが、よりシステマチックに明文化・制度化されるようになっています。
 たとえば、会社の組織も旧来の部署制から合理的なプロジェクト制やチーム制に移行しつつある。そのほうが成果も見えやすく、ムダもないでしょう。けれど、一方で組織の団結力が失われ、制度からこぼれ落ちるような「社内ノマド」が生まれてきているのは以前にも書いた通りです。

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無神経・鈍感人間ドラマ

「梅ちゃん先生」はもう見るのが苦痛なレベルになってきた。
脚本は「ベタ」という言葉を脚本化したらこうなる、という好例で、最初の頃はそれが意図してやっているならむしろ偉い、と思っていたのだが、出てくるキャラ出てくるキャラがみんな嫌なキャラばかりであり、こちらがいいな、と思ったキャラはすぐにいなくなる。しかも、最初は好ましかったキャラがどんどん嫌なキャラになっていくし、最初から嫌なキャラはもっと嫌なキャラになっていく。
朝から、こういう嫌なキャラだらけのドラマを見るのは、もう惰性と、わずかな希望のためである。もしかしたら、これから良くなるのではないか、というかすかな希望。蜘蛛の糸にしがみついたカンダタのような気分だ。
主人公の梅子はどんどんウザい性格になっていくし、脚本のデティールも不愉快な種類の「ベタ」さである。よくもまあ、これほどにありがちなパターンを持ってくるものだ、と逆に感心する。
この脚本家は、「観客の生理(何を気持ちよく思い、何を不愉快に思うか)」というものについての理解がゼロであるようだ。登場人物のそれぞれが極度に無神経で不愉快な人間であるのは、脚本家自体の無神経さ、人間についての理解の浅薄さの現れだろう。
明日から見るのをやめようか、と思っているのだが、かすかな希望とマゾヒズムからまた見てしまうかもしれないなあ。


(以下「ヤフー」感想板投稿から引用)

投稿者:mio*****さん投稿日時:2012/7/30 9:07
梅子とノブを結びつける お見合いセレモニー
ついに始まりましたね
ノブのお見合い相手・・・町内一の美人だそうです・・・
ここ笑い所ですか? 笑えないし・・・せめて梅子と対抗
出来る女性であれば まだ話が膨らむかなーと思いましたが
でもこのお見合いエピは ふたりを意識させるだけの
ただのセレモニーですから ドキドキもワクワクも致しません
どうせ結婚しないでしょ~

松岡さん・・・あなたの存在は何だったの?
梅子はもう完全にあなたの事忘れましたよ
今はノブの事で頭がいっぱいですよ

梅母さん、梅父に家族の近況報告に行くのも
あなたの務めではないでかすか?
毎日お見舞いに行ってあげて下さいな

梅姉・・・段々この人が嫌いになる・・・
物欲が半端ない・・・人格変わった?

とにかく お見合い相手両名は
今週お役を演じきり消えていくでしょう
(ノブの見合い相手は写真のみで退場かもね)



投稿者:tam*****さん投稿日時:2012/7/30 9:08
のんきにケーキ食べながら洗濯機がどうのと、くだらない話してる場合か。
松の夫・加藤に許される買い物は靴にカバンとか・・・働く人間をバカにするな!

久々登場の加藤母。すっかり元気そうだが、なぜ息子夫婦は一緒に住まないの?
梅白母、結婚後初めて会ったみたいによそよそしいね。
どんな努力って・・・下品な脚本。夏休み中ですよ(怒)

タコは左手で右手を押さえてたが、逆じゃなかったっけ?

梅は「そばにいたけど倒れたり死んだ人達」のことは、もはや忘却の彼方。
はぁ~!何て冷たいドラマだろうか。
これで一気にノブがどうの結婚がどうのったって、見てるほうはシラケるばかり。
あの包帯グルグル巻きも、普通ならほほえましいと思える・・・のか・・・?ハァ。

どうもあの方は安定感が足りませんね・・・首の?
どっしりかまえてないと不安にさせます・・・視聴者を?

そういえば、ツル夫妻がハワイ、じゃなくて熱海行ってる間って料理洗濯どーしてたの?

町内一のベッピンさん、相変わらずのギャグですね。開いた口が塞がりません。

投稿者:yun*****さん投稿日時:2012/7/30 8:56
ノブのお見合い写真の相手、健康的でいいですね。
こんな人が工場のお嫁さんに来てくれたら最高だと思います。
今は梅子の方が頬がこけて貧相で見てられませんよ。

ふっくら女性をこういう意図で使うの、今作だけで3回目ですね。
いい加減しつこくて、気分が悪いです!
誰が見ても受けるとタカを括って、
これなら笑い取れるやろ!と笑いながら皆でチョイスしたのでしょう。
その下品な状況が目に浮かびます。
でも視聴者はこの女性蔑視に怒ってますよ。
スレンダーな美人のみ女として扱う最低な感覚!
こんな事続けてると、今に大きな代償払わされますから!


投稿者:yas*****さん投稿日時:2012/7/30 8:47
いやな言葉使いばかりです…
日常の会話でも相手のことを思いやれば
使えない言葉が多すぎます。
期待していたのに裏切られ続けてここまできました。
残念です。

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