忍者ブログ

大蔵省のソロバンでは、戦争突入はすでに決定済みか

「岩下俊三のブログ」から抜粋転載。
安倍政権は、実は官僚の書いたプログラム通りに動いているにすぎない、というのはおそらくそうだろう。そして、その官僚を動かしているのは米国のネオコンだ、と思われるが、ネオコンから言われるまでもなく、官僚の中の官僚とも言うべき大蔵省(今は何と言うか忘れたが、名前はどうでもいい。)官僚が、ソロバン計算の結果、既に戦争を決定済みである、という言葉は重い。安倍政権が誕生したのもそのためであり、安倍政権を誕生させるために、行政挙げての詐欺選挙が行われた、と考えるのが正解だろう。
実際、フクシマによって国家経済が破綻することは、目のある者には最初から見えていたことなのである。(私も複数のブログで、そのことは3.11当時から書いてきたはずだ。)フクシマをまともに処理するだけの金は政府にも無いだろう。だから、福島棄民政策が行われてきたのだが、それにも限度がある。また、年金制度もこのまま少子化が進めば崩壊するはずだし、老人や病人の増加で健康保険制度も崩壊する。つまり、国家財政全体の崩壊は歴然としているのである。
そこで、戦争によって問題を一挙に解決、というわけだ。
何という馬鹿な解決方法だろう、とまともな人間なら考えるはずだが、「どうせ死ぬのは他人だ」と思っている政治家や官僚は、こういう「自宅に火をつけて保険金を手に入れる」ような詐欺行為を平気でやる。その際、家にいる老人や病人や幼児が死んでも、「自分ではないから、まあいいか」となるわけである。



(以下引用)




なぜ安倍晋三は急激な愛国主義、戦前回帰に走っているのか。具体的に日本版NSCとか秘密保護法とかの実行が早すぎ集団的自衛権も焦りに焦って直ちに閣議だけで容認しようとしているのはどうしてか。

それはズバリ、

日本経済、とくに政府の財政に対して「冷静に」絶望している旧大蔵省(つまり安倍を操る傀儡師)の勢力が起死回生の策として戦争やむなしとすでに意思決定しているからである。

 安倍はその幼稚な知力でただ進軍ラッパを吹くだけの役割であるが、官僚上層部はそろばん片手にどう小手先であがいても財政が健全化することは不可能とみており、最終的な解決方法は「戦争」しかないと考えている。これは「ようだ」ではなく実際の官僚トップの証言もあるから、間違いないだろう。

しかるに

とりあえず戦争を始めることが不況脱出の唯一の方法であるという考え方はいわゆる戦前の「革新的な」官僚(文民)の中にもあり、どうせ自分自身が最前線にいくことは想定できないのだから、いわゆる低能な「戦争ヲタク」さえ
煽ることがそろばん勘定を合わせるもっとも早い方法と考えているのである。彼らは決して戦争が好きではなく、むしろ軍人が嫌いであるが、そろばん勘定を合わせることが手段ではなく自己目的化しているので、戦争が最も「合理的」な景気浮揚策だと思ってしまいがちであるのだ。

もちろん

これにはおもに二点の重大な欠陥がある。だいいちに戦争を始めることは考えられても戦争を終結させることは考えつかないこと、そして実際に国民の血液が流れる可能性を防げないことである。

しかし

複雑なことはいくらでも考えられても単純なことは考えられない、、、というよりかんがえないことにしているのである。なぜなら己の職責は短期間しかなく、短期間でつじつまを合わせ実績を作ることが自分にとっては重要であり具体的な出世や天下り先の収入の多寡にも直結するからである。

そのために

自分と直接関係ない「下流の民」がどうなろうと構わないから、戦争は無限の消費拡大の最後の政策の選択肢としてこれ以上有効なことはない、、、と考えているのだ。抜き差しならぬ財政状況は前担当の積み重ね(先送り)であって自分の責任ではないし、長期の将来には自分はすでに担当を離れていて関係ないだろう。だから今リマーカブルに解決すべき方法が戦争を「始める」以外に考えられないということである。

これは右とか左とかとは関係はない。イデオロギーの問題でもない。そして彼らは卑怯小心ではあるものの決してバカではない。高校、大学の過程で同級生だっているから具体的に彼らのパーソナリティは知っているつもりだ。


だから問題は官僚の視野狭窄にすぎないのである。病気なのだ。なんでそうなったかしらないが長年の業務内容と特殊な環境が彼らをそうさせてしまったのであろう。


ほんらい行政の高度な専門性が視野狭窄に陥る恐れがあるからゼネラリストである政治家が決定権を持っているのだ。しかし残念なことに政治家の劣化が著しく、行政の暴走を国民にいかに隠していくかが政治家の業務となっており、政治家はもっぱら国民の不安を打ち消すだけの存在となっている。

ゆえに、これは日本国自体のやまいでもあるだろう。


拍手

PR

「対馬丸」を知っている本土の人は多くはないだろうが

記事の紹介のみ。「阿修羅」より転載。


(以下引用)


天皇陛下と安倍首相の行いを見て思うこと。(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/507.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 6 月 26 日 22:52:43: EaaOcpw/cGfrA

http://31634308.at.webry.info/201406/article_25.html
2014/06/26 22:24


両陛下が、また沖縄入りして、罪の無い子供たちが大勢なくなった対馬丸の慰霊に出席予定である。両陛下を拝見していると、自分の父である昭和天皇時代に、多くの兵士、民間人が亡くなった責任を自分の十字架として、決して戦争を起こさない気持ちの上に行動しているように見えて仕方が無い。


両陛下、沖縄入り=10回目、対馬丸犠牲者を慰霊
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014062600333


 天皇、皇后両陛下は26日、羽田空港発の特別機で沖縄県入りされた。太平洋戦争中、米潜水艦に撃沈され1400人以上が死亡した学童疎開船「対馬丸」の犠牲者を慰霊する。両陛下の沖縄訪問は皇太子夫妻時代を含め10回目で、即位後は5回目となる。
 両陛下は到着後、糸満市の沖縄平和祈念堂に立ち寄り、国立沖縄戦没者墓苑で供花。翌27日に対馬丸犠牲者の慰霊碑「小桜の塔」(那覇市)を訪れ、対馬丸記念館を視察して遺族や生存者と懇談する。同日午後に帰京する。


一方、今の安倍首相は、天皇陛下と正反対のことをしていると思えて仕方がない。誰でも知っているように、安倍氏のお祖父さんは岸元首相である。東條英機内閣の大東亜戦争開戦時の重要閣僚であったことから、極東国際軍事裁判ではA級戦犯被疑者として3年半拘留された人である。少なくともこの戦争に深く関わった人である。当然、岸氏ももう戦争はコリゴリで、不戦を誓い、憲法9条を遵守してきたはずである。そう思ってもらわないと、死んだ英霊も浮かばれない。


その孫の安倍首相が、9条があったお蔭で60年間自衛隊の誰一人犠牲者を出していなかったのに、与党の自民党と公明党による内閣の閣議決定という手法で、憲法解釈を変えてしまおうとしている。自衛隊員の血を流すことにより、米国と対等な立場を得ようとしている。とんでもない孫である。天皇陛下とは月とスッポンの対応である。


東京新聞に以下の記事が掲載されていた。まさに憲法解釈による改憲は、9条違反である。一国の総理大臣が憲法違反を率先して行っている。この行為は、最高裁判所に告訴し、裁判にて白黒をつけるべきである。それで、最高裁が違憲を追認したのなら、この国には正当な裁判所がないと言っていい。


条文あらためて読み解くと… 理屈詰めても9条違反
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2014062602000155.html


 安倍政権が目指す集団的自衛権の行使容認。歴代政権が守ってきた憲法解釈を変えようとしているが、憲法9条には、他国を武力で守る集団的自衛権の行使を認める文言はどこにもない。政府が憲法解釈の変更を「限定容認」「必要最小限度」などといくら説明しても、そもそも9条違反だ。自衛隊のイラク派遣などで、やせ細りながらも「平和主義」の屋台骨になってきた9条は、重大な岐路に立たされている。 (関口克己)



拍手

我々は回転木馬の虜か

「ギャラリー酔いどれ」所載のヤコブ・モルガン著「悪魔(ユダヤ)の指令・混迷日本にとどめを刺せ」(私の記憶は不確かなので、書名は不正確かもしれない。)の一節である。1995年の刊だから、古い文章だが、ここに書かれた事実に変化はまったく無い。そして、常に、この事実を我々日本人は胸の底に置いておく必要がある。だから、こうして転載した所以である。

なお、余談だが、石原新党の名称は「次世代の党」となるらしい。大笑いだ。いったいこの連中の誰が「次世代」なのか。老人党ではないか。それとも次世代のために、日本と中国の戦争を積極的に推し進め、日本を焦土にしておいてあげよう、とでもいうのか。

念のために言うが、「回転木馬の虜」とは、「サークルゲーム」という歌の一節。メリーゴーラウンドに乗っている者は、上がったり下がったりしても、同じところをグルグル回っているだけだ。つまり、日本人は(今のままなら)世界支配層の手のひらの上で踊るだけ。



(以下引用)


日本では、政治、経済、知識人、マスコミの中枢は
ユダヤ・フリーメーソンとして「世界支配層」にいつでも奉仕している。

日本の歴代首相、外務大臣、大蔵大臣、文部大臣、防衛庁長官、日銀総裁などのポストは
すべて秘密組織のエージェントでなければ座ることができない。経済界もしかりである。
経団連や日経連、経済同友会、日本商工会議所の財界4ポストは、
普通の人間ではよほどのことがない限りなれないであろう。大企業のトップもそうである。

学者や知識人、ジャーナリストも、テレビや新聞、各種雑誌に多く登場する場合、
たいてい「世界支配層」のスポークスマンを務めている。
彼らが実力だけで有名になることはあり得ない。

マスコミに登場するのは、繰り返し「世界支配層」に都合のいいことを並べ立てているからである。
真実を述べる者は言論界から抹殺される。

こうしてみれば、日本は体制、反体制、潜在的闘争力のすべてをコントロールされていることになる。
そういう意味ではもはや救いようのない国だと言っても差し支えない。

けれども、それでもなお「世界支配層」が日本に対して警戒を緩めず、
発展の阻止と国民的精神の破壊を企図してくるのは、
日本民族の魂の奥底に宿る優れた資質を恐れているからに他ならない。

日本と日本人は、手を緩めれば必ずその潜在能力と努力によって発展興隆し、
やがては強大なライバルになるからである。





拍手

競争という概念への疑問と批判

「谷間の百合」から抜粋転載。
まったく、私も同感である。
「競争」とは言うまでもなく「競い」「争う」ことだが、「争う」ことを上の人間が下の人間に強制したり、勧めたりする社会が良いものであるはずはない。他人と競いたくない、争いたくない、という平和的人間(まあ、周囲からは弱虫・無能力者と看做されがちだが)も沢山いるだろう。しかも、この国の総理はそれに加えて、隣国との「争い」を積極的に進めているわけだ。

「競争」の概念が良い意味で捉えられるようになったのは、スポーツのためではないだろうか。確かにスポーツは(「紳士のスポーツ」と言われた、昔のゴルフなどを除いて)、他者との競争がその本質である、と言っていい。他人との競争の結果、選手の能力も向上し、勝利の栄光も手に入るわけだ。だから、「競争は正しい」「競争は素晴らしい」というような思い込みが世界的に広がってきたのだろう。しかし、スポーツにおいて競争が肯定されるからと言って、他の分野でも競争が正当性を持つかどうか、ここらで立ち止まって考える必要があるのではないか。
そもそも、スポーツの世界では厳密なルールでスタート時点の公平性が担保されており、ルールを守って競技することが大前提だ。そして、たとえルール違反ではなくても汚いプレーは批判され、「フェアプレー」が賞賛されるものであるはずだ。(最近は、「フェアプレー」が馬鹿にされ、ずるいプレーが賞賛されるという傾向もあるのだが。)
では、他の分野でそういう「スタート時点の公平性」はあるか。ほとんど無いはずである。学歴競争だけは、だいたいそういう公平性のもとにある、とも言えるが、それ以外には思いつかない。また、ルールを守るという点、フェアプレーの点においても、実社会というものはスポーツの世界とは似ても似つかないものであるのは言うまでもない。
とすれば、実社会における「競争」は、人間性を堕落させ、勝者を傲慢にし(下記記事における女性管理職を見よ。)、敗者を負け犬にし、精神的にどん底に追い込むものではないか。
もちろん、実社会においても「良い競争」もあるだろうが、競争というものへのこうした批判精神、つまりブレーキを持つことが、今の社会には必要ではないだろうか。
なお、実社会における「競争」の対抗概念として、私は「職人意識」を挙げたい。つまり、他者と戦ったり、他人の足を引っ張って勝とうとするのではなく、自分の職業への誇り(あるいは自分自身へのプライド)から、誰に言われなくても常に最善の仕事をする、という精神だ。日本の多くの「現場仕事」では、こうした職人意識で仕事は行われているはずである。



(以下引用)



きのう、総理は成長戦略の第三弾?として「稼ぐ力」という努力目標を出してきましたが、ちょっと意味がわかりません。

ごまかさないようにハッキリ言ってもらわないと分からないのです。


「競争力」というキーワードが価値観を持ち市民権を得るようになったのは竹中、橋下両人の努力の賜物?ですが、この頃思うのが、ほんとうに競争しなければ国は没落していくのだろうかという疑問です。

総理はグローバル経済に勝ち抜くためと言いますが、グローバル経済とは多国籍企業を中心にして動く経済のことではありませんか。

その多国籍企業に勝つということですが、総理の推し進めている政策はすべて多国籍企業を利するものばかりです。

ウソなのです。

実際は、多国籍企業のために、日本人を奴隷にして相競わせて極限まで働かせるのが「稼ぐ力」ということではありませんか。

ほんとうに、人はなんのために働くのかという根本のところが分からなくなりました。




 




企業エゴの代弁者である経団連が、日本の政治を主導している感さえあります。

そこで働く人あっての企業です。

そこの製品や商品を買ってくれる人あっての企業です。

人びとに支えられているという原点を忘れ、危険な国家戦略に進んで協力し国民を苦しめている企業は早晩天罰がくだることになるのではないでしょうか。


競争力にそれほどの経済効果があるのなら、過酷な競争社会だといわれる韓国はもっと国力を付けて発展していなければならない道理です。

わたしは競争がむしろ国力を削いでいるのではないかと思っています。

働く喜びを奪い、競争だけを強いる社会が豊かになるとはとても思えません。




 




今年の上級公務員試験の合格者は女性が男性を上回ったというニュースがありました。

わたしがあまり喜ばしいことだと思えないのは、いままで遭遇した複数の管理職の女性の対応がトラウマになっているからかもしれません。

その横暴さは犯罪的でさえありました。

後日、上司の男性が訪ねてきて「恥ずかしいことですが、自分も何も言えないのです。あの人もちゃんと試験に受かって今の地位にあるのですから、、」とよくわからない言い訳をしました。

つまり、優秀な女性だと言わんとしたのでしょう。

子どものときから、勉強で競争してきた人はやはり違いますね。

(もちろん、男性だって横柄で威張り散らす人間はゴマンといます。)




拍手

癌に保険金を支払わない「がん保険」とは

「東海アマ」ツィッターで知った記事である。
保険の契約書を全文、逐一読める人など、そうはいないだろう。「がん保険」ならば、癌にかかったら保険金が下りる、と思うのが当然だが、何と、その条文の中に、「早期がんは対象外」という一項があったと言う。なぜ、早期癌が対象外なのか意味不明だが、保険会社の判断で、大半の癌を「これは早期癌」ということにもできそうである。
まあ、癌保険の恩恵を受けた経験のある人もいるだろうから、癌保険そのものを否定はしないが、保険に入る際には条文を全部読んでからにしたほうが良い。しかし、フクシマのおかげで、保険会社は癌保険の支払いが急増して窮地に立っている、という話もあるようだ。かつては稀な病気であった白血病の異常な増加など、フクシマの影響は既に、明らかに出ているのである。




(以下引用)


Monday, June 23, 2014 迫りくる被曝の恐怖、生命保険不払いが追い打ち、『お客様のがんは、がん保険の対象外です。約款に記載されています』(6/23 現代ビジネス)
by 東京江戸川放射線 11:06 Comment : 0 Trackback : 0




なりたくてがんになったわけじゃない。だからこそ、「いざ」というときのために備えてきた。それなのに「保険金は支払えません」なんて、あまりに理不尽じゃないか—そんなトラブルが頻発している。

「お客様のがんは対象外です」

「先生からは、確かに『がん』だと告知されました。まだ初期だから心配ないと言われましたが、まさか自分ががんに罹るとは思ってもいなかったのでショックでした。不幸中の幸いだったのは、がん保険に入っているから治療費の心配はしなくていいということ。

ところが、保険会社に申請すると、『お客様のがんは、保険の対象外です』と突き返されたんです。がんだと診断されたのにがん保険が下りないなんて、どういうことですか?これまで20年以上、万が一のためにと思って、保険料を払い続けてきたんです。いざというときの備えだったのに、肝心なときにカネが出ないなんて、保険ではなく詐欺じゃないか」

東京都在住の68歳の男性は、こう憤る。昨年、健康診断で大腸に異常が見つかり、内視鏡手術で切除した。医師からは、「早期の大腸がんです」と告げられた。

男性は、45歳からがん保険に入っていた。会社の上司が肺がんを患い、長期入院の末、退職せざるを得なくなったことがきっかけだ。加入したのは、がんと診断されたら一時金として200万円、入院1日につき1万円がもらえる保険。月に8000円弱の出費となったが、「収入が無くなり、治療費で貯金が取り崩されることを考えれば必要経費。安心をカネで買ったようなもの」だった。

それから23年。ついに「その日」が訪れた—と思ったら、自分のがんは「対象外」と冷たく見放されたのである。がんを患ったという事実に加え、保険金が支払われないという二重の衝撃に、当初、絶望するしかなかったという。

「保険会社に抗議の電話をすると、『お客様のがんは、ごく早期のがんで、ご加入のがん保険では対象外となります』と取り付く島もない。約款にはきちんと書いてあるというんです。でも、そんなこと加入当初に説明された覚えはありません。これじゃ保険会社にこれまで支払い続けてきたカネは、ドブに捨てたも同然です」

早期がんには払いません

がん保険に入っていたのに、がんになってもカネは出ない。そんなこと、あり得ないと思うだろう。だが、この男性が経験したような事態は珍しくない。病気になっていざ保険金を請求したら、保険会社からさまざまな理由を並べたてられて支払いを拒否されるケースが、いま増加しているのだ。とくに顕著なのはがん保険。これまで知られていなかった問題が、徐々に表面化している。

昨年度、国民生活センターに寄せられた医療保険に関するトラブルは1035件にも上っている。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39551

拍手

ゲスい言動が許されてる人間はゲスくなる法則

「fromdusktildawn」ツィッターから転載。

ゲスい言動が許されてる人間はゲスくなる法則

は言いえて妙。石原、橋下、麻生、安倍、etc。自民党や隠れ自民党(言うまでもなく、維新やみんな、ゆい等すべてそれ)政治家の主導的人間によく見られる法則だが、経営者というのも「小さな絶対権力者」だから、そうなるわけだ。(中小企業の中には、会社の女のほとんどをみな自分の女にしている社長もいるとか。以前に、そういう会社に勤めている女性から聞いた話だ。まあ、ヤクザ系の会社だ。)何しろ、「逆らえば、お前、首」なんだから経営者に下の者が逆らうことができるはずがない。そこで、経営者(組織の長)はどんどん夜郎自大の馬鹿になり、経営に失敗するわけだ。優れた経営者は、権力の座にあることのそういう危険性を知っているから、他者から謙虚に学ぼうとする。昔の中国では権力者には「諌言」をする剛直な側近が絶対に必要だ、と知っていたから、中国の古典的政治書にはそうした「諌臣」の話が膨大にある。しかし、大方の「長」は、馬鹿のままでトップに上ると、その馬鹿な部分をもっと拡大していくわけである。石原、橋下、麻生、安倍、etcね。
「黄昏から夜明けまで」氏は、経営者(組織の長)のそうしたゲスい人格が、組織の空気までゲスくする、という可能性も述べている。確かに、そういう傾向はありそうだ。
ところで、東京都議会の自民党のことを橋下が批判しているが、目クソ鼻クソを笑う、の最たるものである。



(以下引用)



fromdusktildawn @fromdusktildawn · 11 時間

「経営者はゲスい人間が多い」という主張は、けっこう本当のところもある。経営者はかなりゲスいことを言っても「正論」として通ってしまうので、歯止めが効かずに、どんどんゲスくなっていった経営者をけっこう知ってる。ゲスい言動が許されてる人間はゲスくなる法則みたいなのがある。












fromdusktildawn @fromdusktildawn · 11 時間

「自分が早く結婚すればいいじゃないか」というヤジと同じレベルの意見が正論としてまかり通っている職場で働いている日本人は数百万人ぐらいはいそうな気がする。企業という組織は、権力を持っている人間がかなりゲスいことを言っても「正論」として通ってしまう腐敗性みたいな性質を持ってる。




(付記)「msn(産経ニュース)」より。

「もうアウト。東京の自民は最低」 橋下大阪市長、セクハラやじをばっさり

2014.6.23 19:03 west政治

 東京都議会の塩村文夏都議の一般質問中に自民党の鈴木章浩都議がセクハラととれるヤジを飛ばした問題で、橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)は23日、「もうアウト。本人も最低だが、(これまで)誰が言ったか分からない形にして、ごまかしていこうと思っていた東京都の自民党は最低」と批判した。市役所で記者団の質問に答えた。


 橋下市長は今回の騒動について「政治家の感覚が世間の非常識だということが露呈した」と指摘。議場でのやじ全般についても「一般社会では普通の会議でやじを飛ばしたら社会人失格。『やじが良き文化』ということ自体が時代遅れだ」と述べた。


 橋下市長は5月中旬の市議会本会議で、共産党市議の一般質問中、「共産にはにらんできたり、ブツブツ言ったりする若造議員がいる。僕も非礼な態度に変える」と宣言し、普段とは違う短い答弁を連発。野党会派が問題視して本会議が1時間半ほどストップした。







拍手

なぜ無垢な命が失われねばならないのか

「wantonのブログ」に載っていた写真である。
戦争とは何か、ということを知るには、この一枚の写真を熟視すればよい。
この子供の右足を見て、背筋が凍らないだろうか。この子供の蒼白な死に顔を見て、戦争を正当化する理由があり得ると思えるだろうか。







 

wantonのブログ

http://human-rights.jp/war/war3.html




















(追記)「阿修羅」投稿記事から転載。 好戦的言論家に見られるのが、「戦争になれば真っ先に逃げる奴」の顔であり、そういう言論家に付和雷同する人間に見られるのが、自分や家族が「殺される立場」になることへの想像力の欠如である。



最近、「逆境を乗り越える技術」という本を読んだ。
東京地検特捜部に逮捕され、有罪判決を受けた、外交官佐藤優氏と衆議院議員石川知裕氏の対談集だ。ともに長期間の検察の取り調べに毅然として臨み、佐藤氏はその後、作家として大活躍。石川氏は議員辞職し最高裁へ上告中である。

順風満帆だった二人の目の前に突然現れた、とてつもない逆境。今まさにその真っただ中にいる石川氏が、その逆境を乗り越えてきた佐藤氏に生き残るために何が必要なのかを問いかける。今、苦境に陥っている人へのリアルなアドバイスが満載されている。


その中で、戦争を知らない自民党議員が、好戦的な発言をすることに対して、インテリジェンス専門家の佐藤氏が、疑問を呈しているので紹介する。


(以下本文より抜粋)


(石川)最近すごく攻撃的・好戦的な発言をする人たちを見ていて、この人たちは本当に戦争があったらどういうことが起きるのか、想像して発言しているのか疑問に思う。



(佐藤)きっと、戦争が起きたら真っ先に逃げます。逃げる人は顔を見てすぐわかる。



(石川)都知事選で、田母神俊雄さんが得票を集めたのも、多くの人が、体制崩壊によって自分たちの地位を変えていきたいという願望が芽生えているのだと感じる。そして他力本願で戦争を欲しているのではと思う。



かつては戦争を経験した政治家がたくさんいた自民党も、いまや戦争を経験していない世代が占めている。そういう点では怖いですね。



(佐藤)怖いですよ。今の戦争は本当に悲惨ですから。
実際に砲弾が飛んでいる現場にいらしたり、人肉が焼ける匂いを嗅いでいたりするからわかるが、そういう経験が無くても、想像力があったら、いま戦争が起きたらどうなるかわかると思うのですけれどもね。





拍手

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析