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現代人40歳寿命説の現実化

「沖縄タイムス電子版」より転載。
こういう記事は、あまり拡散しないほうがいいかもしれないが、東日本大地震と原発事故による物価大上昇が来るのは避けられない。ならば、少しでも今からその備えをしておくほうがいいだろう。そういう行為がインフレを作るのだと非難されても、必要な物は買わざるをえないし、それが将来値上がりするのなら、安いうちに買いこむのは当然の生活防衛だ。
だが、思ったよりは物価上昇の出足は遅い。
本格的な物価上昇がいつからになるかはわからないが、保存の利くものは今から買いだめしておくのをお勧めする。
とはいっても、すでに放射能汚染された食品が出回り始めていると私はにらんでいる。物価があまり上がらないのは、そうした汚染食品を平気で販売しているせいだとも考えられる。
とすると、東北の農漁業の地震津波被害による生産低下のための物価上昇だけが上昇分だということになる。
安全な食品はもはや存在しないが、これからは放射能汚染食品でも仕方がないから食って生きるしかないだろう。おそらく、これからの平均寿命は10年から20年くらい低下すると予想される。だいぶ前に西丸震也(字は不確か)とかいう人が「現代人40歳寿命説」というのを出したが、原発事故によってそれが現実化するわけである。


(以下引用)


コメ業者間価格が大幅上昇
全国 2011年7月11日 19時41分

(12時間35分前に更新)

 コメ卸業者などの間で取引される2010年産米の大幅な価格上昇が続いている。東日本大震災や東京電力福島第1原発の事故を受けた供給懸念から卸業者が在庫確保に動き、取引に出回るコメが不足しているためだ。一部の銘柄では50%近く値上がりしている。

 大手スーパーなどの小売価格への影響は少ないとの見方が大勢だが、11年産米の作柄や放射性物質の影響が分かるまでは高値水準が続く可能性がある。

 民間調査会社の米穀データバンクによると、ブランド銘柄の秋田県産あきたこまちは、震災前の3月9日に60キロ当たり1万2500円(関東の高値ベース)だったが、7月6日には1万8700円と49・6%上昇。新潟県中越産コシヒカリは40・6%値上がりし2万7千円となり、北海道空知産きらら397も32・4%上昇した。(共同通信)

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