「ユルネバ!」ツィッターで知った記事である。
年を取ると、手足が冷えやすくなることを最近実感していたが、実際に血液の温度も下がっているのではないか。年寄りが熱い風呂を好むのもそのせいだろう。逆に、若い頃は体温が高いから、夏などは暑くて大変だ。それでやたらとクーラーの温度を下げたがる。「若き血に燃ゆる者」とか、「柔肌の熱き血潮」というフレーズは、医学的にも正しいわけである。
さて、問題は、下記記事にあるように、年寄りの不感症(これをニル・アドミラリとか悟りとも言う。w)や健忘症が、この血液の老化(低温化でもあるだろう。)と関係があるのではないか、ということだ。血液の老化が脳の海馬への刺激低下となり、記憶力や創造力などの低下につながっているとすれば、若い頃には創造性が高いのに、年を取ると創造性が落ちてくることの原因が解明され、ひいては年を取っても高い創造性を維持することが可能になるのではないか。
もちろん、吸血鬼になってもそれは血液が「エサ」になるだけで、血液の新陳代謝にはならない。しかし、現代ならば、体内の血液を総入れ替えすることも可能ではないだろうか。ロックフェラーやロスチャイルドといった大富豪や大権力者ならば、とっくにそういう「秘法」を行っているのではないか、と私は空想したりするのである。もちろん、それには若い人間の体が必要であるから、そういう「消耗品としての人体」の確保も当然の前提である。(笑)
(以下引用)
若いマウスの血液を、年老いたマウスの血液に注入することで、脳で記憶を司る海馬のニューロンが活性化、記憶や学習能力が復活することをカリフォルニア大学の研究チームが確認、ネイチャー・メディシン誌 (Nature Medicine) に発表、また、スタンフォード大学の研究チームは心臓や骨格筋が復活することをサイエンス誌に発表した
ニューヨーク・タイムズ誌の解説によると、若者の血に高齢者を若返らせる物質が含まれている可能性は、実は何世紀も前から示唆されており、1950年代にはコーネル大学のクライブ・M・マッケイが二匹のラットの側腹部を繋げる「並体結合」と言う手法を使った実験で "若いラット" と "老齢のラット" の血液を2つの個体間で循環させたところ、老齢ラットの軟骨が若返ったという
しかしその時点で、科学者たちはまだ原因を見つけることができなかった
その後、幹細胞が生体組織を維持していくために必須であることが明らかになる
組織が損傷すると、死んだ細胞は新しい細胞と入れ替えるが、その機能は歳を取るにつれ衰えていく。しかし、科学者たちは、老化組織内の幹細胞は死んだわけではなく、適切な信号を得ることができなくなっているだけだと2000年代初頭に気づいた
スタンフォード大学・神経医学のトーマス・A・ランドー教授はマッケイの「並体結合」実験を引継ぎ、老齢のマウスの筋肉が若いマウスとほぼ同じ迅速な速度で回復することを確認、加えて、新たな肝細胞の成長も確認したと2005年に発表
しかしこのとき、若いマウスの筋肉は通常よりも回復速度が遅れたという
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
この実験は何らかの物質が古い幹細胞を目覚めさせ、老化組織を活性する一方で、老齢の血液が若いマウスの回復力を衰えさせる可能性を示唆した
その後、ランドー教授のチームのメンバーのエイミー・J・ウェイジャーズ博士が同様の実験で老齢のマウスの心臓が若返ることを実証
一方、カリフォルニア大学のソール・ヴィレッダ (Saul Villeda) 博士は、若いマウスの血液が老齢の脳にどのような影響を与えるのかを研究、若いマウスの血小板を取り出しその血漿を老齢のマウスに注入すると、海馬が新しい神経接続を発芽し、記憶力のパフォーマンスが遥かに向上することを発見した
さらに、スタンフォード大学のランドー教授のチームは嗅覚に関わる脳の特定領域への影響を調査「並体結合」が脳内の血管の成長に拍車をかけ、新しい血液の供給がニューロンの成長につながり、老齢のマウスの嗅覚を鋭くすることを見つける
加えて、骨格筋や心臓の若返りに関与したGDF11が、単独で、脳にどのように影響するかを検証したところ、並体結合ほどの大きな変化ではなかったが、血管やニューロンの成長速度が加速することを確認した
目も眩みそうな怒涛の研究結果ですが
脳、心臓、骨格筋、肝細胞に続き、調査さえすれば今後も他の部位で確認されて行きそうな勢い。これらの研究結果は現在、アルツハイマーや心臓病患者の治療をけん引するものになると考えられているそうです
しかし、カリフォルニア大学バークレー校・生物工学のイリナ・M・コンボイは幹細胞を目覚めさせることは抑止できない細胞増幅につながる可能性もあると警鐘を鳴らしています「それは、がん発生率の劇的な増加に繋がる可能性が高い」
それにしても、単純に "体を繋げる" ことで若返りが、とっくの昔に可能だったとか・・・マッドサイエンティストの映画や小説、はたまた吸血鬼伝承とか、いや、
まさかもうすでに・・・我々の知らないところで・・
そんな妄想がむしろ脳内で増殖して止まらないよ
年を取ると、手足が冷えやすくなることを最近実感していたが、実際に血液の温度も下がっているのではないか。年寄りが熱い風呂を好むのもそのせいだろう。逆に、若い頃は体温が高いから、夏などは暑くて大変だ。それでやたらとクーラーの温度を下げたがる。「若き血に燃ゆる者」とか、「柔肌の熱き血潮」というフレーズは、医学的にも正しいわけである。
さて、問題は、下記記事にあるように、年寄りの不感症(これをニル・アドミラリとか悟りとも言う。w)や健忘症が、この血液の老化(低温化でもあるだろう。)と関係があるのではないか、ということだ。血液の老化が脳の海馬への刺激低下となり、記憶力や創造力などの低下につながっているとすれば、若い頃には創造性が高いのに、年を取ると創造性が落ちてくることの原因が解明され、ひいては年を取っても高い創造性を維持することが可能になるのではないか。
もちろん、吸血鬼になってもそれは血液が「エサ」になるだけで、血液の新陳代謝にはならない。しかし、現代ならば、体内の血液を総入れ替えすることも可能ではないだろうか。ロックフェラーやロスチャイルドといった大富豪や大権力者ならば、とっくにそういう「秘法」を行っているのではないか、と私は空想したりするのである。もちろん、それには若い人間の体が必要であるから、そういう「消耗品としての人体」の確保も当然の前提である。(笑)
(以下引用)
【衝撃科学】若い血液の輸血が「若返り」をもたらし、脳や筋肉の機能が復活すると米研究が確認
工工エエェェ(゚Д゚;ノ)ノェェエエ工工
こ、これ、凄すぎて絶句するレベル
若いマウスの血液を、年老いたマウスの血液に注入することで、脳で記憶を司る海馬のニューロンが活性化、記憶や学習能力が復活することをカリフォルニア大学の研究チームが確認、ネイチャー・メディシン誌 (Nature Medicine) に発表、また、スタンフォード大学の研究チームは心臓や骨格筋が復活することをサイエンス誌に発表した
ニューヨーク・タイムズ誌の解説によると、若者の血に高齢者を若返らせる物質が含まれている可能性は、実は何世紀も前から示唆されており、1950年代にはコーネル大学のクライブ・M・マッケイが二匹のラットの側腹部を繋げる「並体結合」と言う手法を使った実験で "若いラット" と "老齢のラット" の血液を2つの個体間で循環させたところ、老齢ラットの軟骨が若返ったという
しかしその時点で、科学者たちはまだ原因を見つけることができなかった
並体結合
その後、幹細胞が生体組織を維持していくために必須であることが明らかになる
組織が損傷すると、死んだ細胞は新しい細胞と入れ替えるが、その機能は歳を取るにつれ衰えていく。しかし、科学者たちは、老化組織内の幹細胞は死んだわけではなく、適切な信号を得ることができなくなっているだけだと2000年代初頭に気づいた
スタンフォード大学・神経医学のトーマス・A・ランドー教授はマッケイの「並体結合」実験を引継ぎ、老齢のマウスの筋肉が若いマウスとほぼ同じ迅速な速度で回復することを確認、加えて、新たな肝細胞の成長も確認したと2005年に発表
しかしこのとき、若いマウスの筋肉は通常よりも回復速度が遅れたという
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
この実験は何らかの物質が古い幹細胞を目覚めさせ、老化組織を活性する一方で、老齢の血液が若いマウスの回復力を衰えさせる可能性を示唆した
その後、ランドー教授のチームのメンバーのエイミー・J・ウェイジャーズ博士が同様の実験で老齢のマウスの心臓が若返ることを実証
この変化に関与する分子を特定するために、チームはマウスの血液をスクリーニングし「GDF11」と呼ばれるタンパク質が若いマウスでは豊富で、老齢のマウスでは少ないことを発見。「並体結合」を行わず、この「GDF11」を単独で老齢のマウスに注入したところ、心臓や骨格筋が復活することを確認した
一方、カリフォルニア大学のソール・ヴィレッダ (Saul Villeda) 博士は、若いマウスの血液が老齢の脳にどのような影響を与えるのかを研究、若いマウスの血小板を取り出しその血漿を老齢のマウスに注入すると、海馬が新しい神経接続を発芽し、記憶力のパフォーマンスが遥かに向上することを発見した
さらに、スタンフォード大学のランドー教授のチームは嗅覚に関わる脳の特定領域への影響を調査「並体結合」が脳内の血管の成長に拍車をかけ、新しい血液の供給がニューロンの成長につながり、老齢のマウスの嗅覚を鋭くすることを見つける
加えて、骨格筋や心臓の若返りに関与したGDF11が、単独で、脳にどのように影響するかを検証したところ、並体結合ほどの大きな変化ではなかったが、血管やニューロンの成長速度が加速することを確認した
目も眩みそうな怒涛の研究結果ですが
脳、心臓、骨格筋、肝細胞に続き、調査さえすれば今後も他の部位で確認されて行きそうな勢い。これらの研究結果は現在、アルツハイマーや心臓病患者の治療をけん引するものになると考えられているそうです
あなたの心臓や筋肉、脳のために投与している薬のかわりに
その全てに作用する "なにか" が発見される可能性がある
エイミー・J・ウェイジャーズ博士
最高に興奮している
これらの知見は、革命を起こす可能性がある
ハーバード大学医学部神経学 ルドルフ・タンジ教授
我々は時計を止めたり、遅くしたりすることができる
これが成功すれば最高だ
国立心肺血液研究所 分子医科学研究センター トーレン・フィンケル
しかし、カリフォルニア大学バークレー校・生物工学のイリナ・M・コンボイは幹細胞を目覚めさせることは抑止できない細胞増幅につながる可能性もあると警鐘を鳴らしています「それは、がん発生率の劇的な増加に繋がる可能性が高い」
それにしても、単純に "体を繋げる" ことで若返りが、とっくの昔に可能だったとか・・・マッドサイエンティストの映画や小説、はたまた吸血鬼伝承とか、いや、
まさかもうすでに・・・我々の知らないところで・・
そんな妄想がむしろ脳内で増殖して止まらないよ
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