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私のカエル男度

「播州武侯祠遍照院」さんのブログに引用されていた「カエル男・タガメ女度チェックテスト」が面白そうなので、私もやってみた。なお、私は自他共に認める恐妻家である。たぶん、典型的カエル男だろう。リストの後に、私自身について当てはまる場合は○、当てはまらない場合は×を書いておいた。




☆カエル男度チェックシート

1.パートナーや家庭を大事にしている(○:もっとも、これは自己評価で配偶者や家族はそう思っていない可能性もある。)

2.よく周囲から「愛妻家ですね」と冷やかされたり、「恐妻家」と呆れられたりする(○)

3.気がつくと、「うちの女房が」「家内に聞かないと」という言葉がでている(○:うちの女房は、世間的な事では私の何倍も有能なので、かなり女房に頼っている。)

4.住宅ローンを組んでいる(△:今は組んでいない。)

5.月の小遣いは一万~三万円と決まっている(△:会社の正社員時代はそうだった。)

6.職場にいるとなによりも落ち着くので、朝出勤をするときの気持ちは憂鬱というよりもウキウキしている(×:仕事をするより、家で酒でも飲みながら読書をするのが楽しいに決まっている。)

7.時には、家に帰りたくない夜があってわざと寄り道をして帰宅する(×:特にかつては家に帰るのが一日で一番楽しい時間であった。)

8.フェイスブックに奥さんや子どもたちの写真をひんぱんに公開している(×:ネット上に個人情報を公表する人間の気が知れない。まあ、どうせ大元締めにはすべて筒抜けだろうが)

9.学生時代よりも社会人になってからのほうがよくモテたと思う(○:でも、モテルだけで、それを生かすことは一度も無かった。私は既婚者の不倫というものが大嫌いなので。まあ、面倒臭かっただけかもしれないが。)

10.よく部下や後輩に仕事を押しつけてしまう(×:むしろ、簡単な作業でも自分で全部やるという、上に立てないタイプの人間であった。他人に仕事を命じるという「偉そうな」行為が大嫌いだったのだ。人を使えない人間は、組織向きではない。)

11.職場や周囲からは「コワモテ」だと思われている(△:外見に関してはそういう部分もあったようだ。)

12.部下の指導力には自信がある(×:人を使うのが嫌いなのだから指導力などあるはずはない。)

13.周囲からは面倒見がいい親分肌だと思われている(多分×)

14.酔っぱらうと居酒屋の店員やタクシーの運転手に威圧的なことを言ってしまう(×:これだけは絶対に無い。そういう人間は人間のクズだと思っている。)

15.大きな声では言えないが、けっこうセクハラっぽい言動をしてしまう(×:酔うとスケベエにはなるが、セクハラはしなかったと思う。というより、酔うといつも押し殺しているスケベエさが時々表に出たりした。しかし、同僚や下役の女性へのセクハラはしなかったと思う。)

16.渡辺淳一の小説が好きだ(×:大嫌いである。というより、読んだことすら無いが、彼の人間性が大嫌いである。私は儒教的人間だから、彼のような好色漢は大嫌いなのだ。)

17.じつは若い愛人がいて、仲間内ではよく"愛人自慢"(浮気自慢)をしてしまう(完全に×)

18.女性と交際をしているときは、白分が主導権を握っていると思う(多分×:というより、私は誰に対しても主導権を握るという発想そのものが無い。どのような上下関係も嫌いだから、主導権という考えとは無縁である。)

19.正直に告白すると、マンガの「島耕作」のような生き方に憧れている(完全に×:あのような男のどこに魅力があるのか、まったく分からない。「サラリーマン出世スゴロク」のスゴロクのコマにすぎない男ではないか。どこに魅力があってあんなに女にモテルのか分からないが、まあ、女にとっての男は、「出世する男」であれば誰でもいい、という部分もあるようだ。)

20.たまには「俺も辛いんだよ」などと甘えたことを周囲に言ってみたい(完全に×:無意識に周囲に甘えることはあるかもしれないが、このような腑抜けた発言だけはおそらくしない。したら、多分後悔して死にたくなるだろう。)


まあ、こんなところだ。
さて、採点表を見ると、


「あてはまった項目の数で、

0~4:カエル男度20%

5~10:カエル男度50%

11~15:カエル男度80%

16~20:カエル男度100%

だそうです。」


ということらしい。○の数は4個で、△が3個だから、私のカエル男度は20~50%くらいか。しかし、いきなり「20%」から「50%」に飛ぶかねえ。この採点表は、日本の男の大半をカエル男の範疇に入れようという悪質な数字操作ではないか。まるで官僚の作る統計数字みたいである。まあ、私の考えでは、タガメ女がカエル男の生き血をすすって生きている、という言挙げは専業主婦を貶める陰謀のような気がする。電通あたりとタイアップした企画である可能性もあるのではないか。
ちなみにタガメ女度チェックリストは次のようなものだ。

☆タガメ女度チェックシート

1.規則正しい生活を送っており、周囲からよく「ちゃんとしているね」と言われる

2.パートナーには「○時には帰る」という“カエルコール”を義務づけている

3.相手が失敗をすると、「ほら、だから言ったでしょ」と言う

4.いかに自分が日々の家事(仕事)を頑張っているかを周囲にアピールする

5.習い事に夢中になっている

6.休日は友人と会ったり、イベントが目白押しだったりで忙しい

7.マンションの階層にこだわりをもっている(戸建ての場合は家の立地)

8.近所からどう見られるかにはかなり敏感だ

9.スマホではなくガラケー(ガラパゴス・ケータイの略。日本国内では便利だが世界標準ではない)でドコモユーザーだ

10.住宅ローンを組み、「郊外のベッドタウン」で暮らしている

11.結婚願望は強かった(強い)

12.まとまったお金は投資型の運用よりも郵貯や積立保険にまわす

13.アルバムが充実している

14.誕生目やクリスマスパーティなどのイベントを企画するのが好きだ

15.ディズニーランドが大好き

16.女子会では“意味のない会詰”を延々と続けられる

17.身近に独身のオタク男性などがいると不安になる

18.「主人は~」(カレは~、)というのが口癖だ

19.PTA活動(行事)では積極的に「役職」につき、懸命にこなす

20.働きながら子育てをする女性や独身女性とはあまり親しくしない


どうも悪意に満ちたチェックリストである。特に、9などは、「現代のデキル独身女(自立した女)はスマホをバリバリ使いこなすのよ。ガラケーを使っている時点で、あんたたちは時代遅れのダメ女」というアピールがいやらしくにじみ出ている。
専業主婦の大半はこれらの条件に少なくとも半分以上は当てはまるのではないか。で、専業主婦とは夫の生き血をすすって生きている存在だ、ということにして何が得られるのだろう。現代はもはや雇用不足の時代であり、女性の社会進出で女性も男性も幸福になるより、仕事の奪い合いでどちらも不幸になっているのではないか。そのとばっちりは子供にはねかえっており、家の中に母親がいる、という子供時代を送った人間の方が現代では少数派だろう。その結果は、子供時代の精神形成にゆがみをもたらした面が大きいのではないだろうか。
まあ、家に母親がいつもいることが子供にとって常に幸福かどうかは分からないが、少なくとも、子供が幼い間は、子供を育てるのは男よりも女性が向いているのは確かだ。今の社会は、そういう年齢の幼児まで施設に預けて共働きをしないと生きていけない家庭も多い。はたして、それは専業主婦が子供を世話し、家事のほとんどをする家庭より幸せなのだろうか。
何だか、時代遅れのフェミニスト学者が専業主婦攻撃を再び始めた、という印象もある。(言うまでも無く、ここで言うフェミニズムは女権拡張主義の体裁を取りながら、女性の労働力を産業界に利用しようとした動きのことだ。それを企図したのは例によってロックフェラーなどのユダヤ資本家だと言う。女性の社会進出で世界は家族中心社会から個人分離社会に変わっていったというのがその一つの結果である。)




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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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