ただ、私にはいくつか気になるポイントがあるのでシェアさせて頂きます。
熟慮性とはよく考える傾向ということだと思うのですが、その調査に使われた質問の一例が以下です。
>「バットとボールは合わせて1100円。バットはボールより1000円高い。ではボールはいくらでしょう?」
まさかこんな質問を熟慮性と関連付けて評価するなんて、海外の方からみたら「え?日本人の知能って大丈夫なの?」と思われてしまいそうですが、
まぁ世界中でアレ化していますでしょうから、笑いの種にすらならないのかもしれません。
本当に面白い世の中になりました。
2)直観的思考を馬鹿にしたら駄目
>直感的に物事を判断する人ほど、特にコロナに関する陰謀を信じやすい傾向にあることが分かった
私は今までの人生経験として、考えに考え抜いて(熟慮して)間違った選択をすることがたくさんありました。
それは何故かと言うと、人は考えれば考える程に、損得勘定が働くからです。
例えば将来の進路を決めようとする際に、テーマは「自分は何がしたいのか」ということなのに、
考えれば考える程に損得勘定が働き「自分にとって何が得なのか」というズレたテーマに変わってしまうことは、進路を考える学生さんの間でもよく起こる現象だと思います。
このような場合は大抵、一番最初に直観的に持っていた考えが一番正解に近かった、ということは皆様も経験があるのではないでしょうか?
それは自身の本質(潜在意識)から湧き出る考えを、現代社会の知識で無理やり解釈しようとするから起こる乖離現象なのだと思います。
世の中には考える時間が山ほどあったのに、びっくりするような間違いを犯す人だって五万といますよね。
本来人間は、頭が良い人も居れば悪い人も居ますが、良心の呵責とでもいいましょうか、直観に従って生きていくだけでも、きちんと社会性が伴うという点を付け加えておきたかったのでとり上げました。
つまり、”直観的=馬鹿”とニュース記事では言われておりますが、これは完全に誤りだと思うのです。
3)着眼点のズレ
こうしたワクチンの議論をする場合に、表舞台に立つ人にぜひ覚えておいてほしいことがあるのですが、
互に互いを打ち負かしてやろうみたいな。
でもそれでは何の解決にもなりません。
互に互いの話を聞く余地がほどんどないからです。
ではどうすれば良いのか?
私たちはつい忘れがちになりますが、首相官邸が提示している資料を見れば明らかですが、今回のポンコツワクチンを3回以下でやめた人達が一定数いますよね。
彼ら彼女らの話を聞いてみれば、最もまともな回答が得られると思うのですよ。
どちらと対立するでもなく、真ん中にいる彼ら彼女らの話にぜひ耳を傾けてください。
もう勝った負けたというゲームのようなフェーズは終わっていると思うのです。
熟慮性があり知能が高い先生方だからこそ、まずは現状を冷静に分析をしてみましょう。
世の中って今までもずっとトライアンドエラーです。
頭の良い悪いに関係なく、人間なら誰でも間違えることはあります。
だからといって歩みをとめては駄目ですよね。
現状を分析して次に進む、この工程に入らないと、日を追うごとに日本は駄目になっていきますよ。
4)当ニュースの素晴らしい点
陰謀論とは何のか?
当該論文自体は見つけることが出来なかったのですが、その定義について記事内にはこう書かれていました。
一般陰謀論は「秘密組織が地球外生命体とコンタクトをとっているが、その事実は大衆には伏せられている」や「政府は、市民やよく知られた有名人の殺害に関与し、そのことを秘密にしている」といったもの。
コロナ陰謀論は「ウイルスは科学者たちによって作り出された生物兵器だ」「ウイルスは利権団体が金銭的利益のために考案したデマだ」といったものを質問項目に設定している。
私はてっきり、ワクチンによる超過死亡や病気との関連についても、陰謀論に含まれていると思っていたのですよ。
だってワクチンに関連する一番の話題といえばそこじゃないですか。
つまり、もはやワクチンによる害というのは、マイクロチップ以外は陰謀論ではないという認識ということでしょうか?