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植民地での戦争の意味

私の別ブログの旧記事だが、なかなか鋭いことを言っている、と自画自賛しておく。
昔の話だ、と思う人が多いだろうが、実はウクライナもNATO(欧米)にとっては新しい植民地のようなものである。現地住民など滅亡しようがかまわないのであり、ビジネス(旧兵器在庫一掃セール)で戦争しているだけだ。

(以下引用)
「(英国人記者が見た)連合国戦勝史観の虚妄」という本は、日本の右翼的知識人の影響が強い印象だが、イギリス人が、日本の保守系言論人の言い分を「正当だ」と見たのには一定の根拠も当然あるだろう。
まあ、その主張の大筋は別として、その中に、(戦争開始直後は)イギリス軍は日本軍にまったく歯が立たなかった、と書いてあるのは事実だと言えるのではないか。そして、その理由を分析した人は見たことがないが、これは、「それが植民地での戦いだったからだ」と私は思う。
つまり、植民地に駐留できる軍隊の規模や兵士数や武器数には限界があるわけだ。しかも、イギリスは当時、アジア全体に広大な植民地を持っていた。で、植民地であるからには、その国の原住民はイギリスを嫌っていたわけである。ある意味、イギリスは「敵地で、少ない兵力で戦った」と言えるだろう。つまり、負けて当然であったわけである。賢明な指揮官(パーシヴァル将軍)などは、戦うこともなく降伏している。それを批判するのは、戦争で無駄に兵士を消耗することを平気でできる馬鹿と、兵力が無くても精神論で戦えると思うキチガイだけだろう。

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