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初夢は「ゴジラ」

初夢というのは1月1日の夜、つまり1日と2日の間の夜に見た夢だと聞いたことがあるが、それは見なかった、というか見た記憶が残っていないので、先ほど寝覚めの前に見た夢のことを書く。
まあ、他人の見た夢の話ほどつまらないものはないとも言うが、別に夢だからつまらないのではなく、他人の話はたいていつまらないだけだろう。某女性の話では、相手との会話が続くのは、相手が話している間、ロクに聴かないで、自分が話すことを頭の中では考えているからだそうだwww 夢ではなく現実の話なら、(第三者のゴシップでも悪口でも)自分の利益になることもあるが、夢の話ではそれもないからつまらないわけだ。
で、私の初夢は「ゴジラ」の夢で、それも、ゴジラの子供(大人の人間より少し大きいくらいの背丈か。ミニラのようなギャグ的アホキャラではない。本物の恐竜である。)が100匹か1000匹くらいの大群で人間界(都市)を襲うという話である。私自身も、あるビルの中に逃げ込むが、外から子供ゴジラが侵入した気配があって、なかなか怖かった。このあたりは「ジュラシックパーク」か何かの影響だろう。
ちなみに私は子供のころはSF映画、特に東宝SF映画が大好きで、「ゴジラ」や「モスラ」は見たが、亀が空を飛ぶという「ガメラ」などの東映SF映画はアホ臭くて見なかった。「大魔神」は見たかったが見る機会が無く、大人になってテレビで見た。
これもちなみにだが、私は「ゴジラ」に関しては初代ゴジラ(ゴジラ第一作)原理主義者で、それ以降のゴジラ映画はひとつも認めていない。作られたこと自体が第一作への冒涜だと思うから、見ることすら拒絶してきた。まあ、庵野秀明の「シン・ゴジラ」は良かったが、あれは庵野のゴジラであり、やはり初代ゴジラの持つ恐怖感には及ばないと思っている。つまり、高層ビルの立ち並ぶ現代では、あの巨体の持つ威圧感がどうしても失われるので、口から吐く怪光線などでしかその破壊力が表せないわけだ。
で、私の初夢に戻るが、夢の最後のあたりはたぶん半分覚醒状態で、私自身が夢の続きを「作った」のだと思うが、ゴジラ対策の秘策を持つ若い貧乏女性科学者に、孤独な大金持ちの老婆が資産をすべて贈与し、その研究を完成させる、というところまでの話だった。なかなかフェミニズムに配慮し、また資本主義批判的でもあり、私らしいのではないかwww


付記:文中の「相手との会話が続くのは、相手が話している間、ロクに聴かないで、自分が話すことを頭の中では考えているから」を発展させると、「相手の話をキチンと聞きながら、その間に自分の話すべき内容も同時に思考する」という、苫米地英人の「二重思考」技術になる。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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