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TPPの心配をすることはやーめた

「スカイヲーカー」さんのブログの、或る記事の末尾を転載する。
このヒトラーの予言は、井口博士のブログで以前に読んでいたが、2014年が来年であることは今気づいたばかりである。つまり、ヒトラーの予言が当たるなら、スカイヲーカーさんの言う通り、今年中に世界的な経済破綻(あるいは第三次世界大戦)が起こるわけだ。
2013年も3か月が過ぎた現在、その予言は既に実現しかかっているとも言える。ヨーロッパの3分の1の国々は経済的に荒廃しているし、アメリカの3分の1の地方自治体は破産しかかっている。アフリカと中東は完全に荒廃していると言っていい。べつに「今年中にとんでもない経済的大混乱が引き起こる」ことがなくても、事実上、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、中東は荒廃しつつあり、しかも回復の見込みは無い。アメリカの最後の一手がTPPだが、私が何度か言うように、TPPが発効する以前に、アメリカが国家破産する可能性は大いにあると私は考えている。つまり、TPPについて心配する必要は無いのかもしれない。
「ストレンジ・ラブ博士 または、私は如何にして心配するのをやめ、原爆を愛するようになったか」というのが、スタンリー・キューブリックの「博士の異常な愛情」の原題だったと記憶しているが、私も心配するのはやめることにする。そもそも、ただの一市民が如何に心配しようが、TPP問題に何の影響もあるはずはないのだから心配するだけ無駄というものだ。
世の中の真面目な人は自分に手の届かない問題(政治問題など)を真剣に考え、悩み、怒り、ストレスを溜め込むことが多いようだが、私は忘れっぽい性格が幸いしてか、ストレスは非常に少ない人間のようである。(私が政治や経済を論じるのは、娯楽としてである。)さらに蛇足を言うなら、考えることと感情を発動させることは本来別の機能である。(グルジェフ流に言えば、「知性のセンター」と「感情のセンター」は別である、ということだ。)昔、私が、すぐに解決する必要のある、或る問題で悩み、あせりまくって頭を空回りさせていた時、私の兄はこう言った。「気を使うな。頭を使え」と。それで、私は自分が実はまったく「考えて」いなかったことに気づいたのである。この言葉は私の一生の財産である。

聖書の「伝道の書」に曰く、「汝の手に堪ゆることは、力を尽くして是を為せ」。
逆に言えば、自分の手の及ばないことは考えるだけ無駄だ、ということだ。もちろん、考えるのが趣味である私は、世界政治や世界経済など、まったく自分の手の届かないことでもあれこれ考えるのだが、そういう思考の無駄遣いもまた娯楽なのである。




(以下引用)


ヒトラーは、2000年以降の世界をこのように予言していた。

「2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまう。アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。」 

たぶん、こういうことなんだろう。急激な財政破綻が実現し欧州も米国も国家組織がメルトダウンする。欧州ではドイツの一部、ロシア、中国、日本、それに米国の中心部分だけが生き残る。ヒトラーの予言に従えば、今年中にとんでもない経済的大混乱が引き起こるということ。アベノミクスで沸く自民党だが、安倍政権の退陣はそれほど遠くのことではないだろう。




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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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