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銀行システムはまもなく崩壊するか

「シャンティ・フーラの時事ブログ」から転載。
銀行預金の80%カットなど、いつもならエイプリル・フールの冗談かと思うところだが、キプロスの話だから、ありうることだろう。だが、その結果は、下記記事に言うように、銀行システムそのものが崩壊するというめでたい結果になるかもしれない。つまり、全世界の人間が箪笥預金時代に戻るのである。西洋ならば、甕の中に金貨でも入れて地中に埋めておくとかね。これからは、大型金庫が馬鹿売れする可能性もあるな。重さが100キロくらいもある金庫なら、なかなか泥棒するのも大変だから、泥棒も激減するだろう。まあ、トラックで運び出す手もあるが。
さて、銀行システムの崩壊がなぜめでたいかと言うと、銀行の信用創造機能によって、世界には実際に発行された金の数十倍、数百倍の「架空の金」が流通しており、その架空の金と株取引(証券取引)を利用して国際金融資本は世界を支配する金を手に入れているからである。つまり、銀行システムの崩壊は、ロスチャイルドその他のユダ金の世界支配の終わりを意味することになる。だから、めでたいことであると言ったわけだ。
銀行システムが無ければ、庶民も困るだろう、と考える人が多いと思うが、はたしてそうか。
イスラム教では「利子」の取得が罪悪視されていることを知っている人も多いだろう。だからこそ、世界金融資本の目の仇にもされてきたわけだが、イスラム世界がそれでも成り立っているということは、利子取得が存在の大前提である銀行システムは、必ずしも庶民生活に不可欠のものとは限らないわけである。
当座に金が必要なら、庶民間の「互助システム」(沖縄の「模合」などはそれである。「モアイ」の字がこうだったか不確かだが。)によって金を融通しあえばよいわけで、さもなくば、政府が無利子で融通するシステムを作ればもっとよい。いずれにしても、サラ金、闇金も含め、現在の「金で人間を縛る」銀行システムは、そろそろ年貢の納めどきではないだろうか。


(以下引用)


[NEVADA]キプロス(預金最大80%カットへ)

2013年3月31日 9:00 PM
( 世界経済, 竹下雅敏氏, 経済危機, 通貨・銀行 )
Tweet(臨時)





竹下雅敏氏からの情報です。


私はあと半年、世界がこのままでいられるとは思っていません。


(竹下 雅敏)


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キプロス(預金最大80%カットへ)


転載元)

NEVADAブログ 13/3/31

キプロスの金融危機は第2段階に入ってきており、大手銀行の一つである【ライキ銀行】の10万ユーロ(1000万円)以上の預金については、最大80%程度のカット、【キプロス銀行】は最大60%になると報道されてきており、果たして大口預金者は納得するでしょうか?

また、1000万円なら普通の個人商店主なら保有しており、これが60%から80%カットされれば、事業継続は不可能になります。
更に残った預金も解約が出来ない状態になっており、今後、今回の破たん処理に国民的反発が起こり、大混乱に陥るかも知れません。

更に問題は株式市場です。
イースター休暇明けに売り物が殺到して値がつかない状態になれば、株式市場は崩壊します。
カットされた預金が【キプロス銀行】の株式に転換されるとなりましても、その【キプロス銀行】の株価が価値をなくせば事実上価値はありませんし、【キプロス銀行】から小口の預金までもが引き出された場合、残すとなっています【キプロス銀行】も破たんすることになります。

銀行システムの崩壊が進む【キプロス】ですが、果たして今回の危機を【キプロス】だけに封じこめることができるのかどうか。

イタリア・ポルトガル・スペインでも大口預金が解約されていると密かに語られるようになってきており、これが拡大すれば、銀行システムが崩壊する事態になり兼ねません。

市民が銀行預金を信用しなくなれば、銀行は生きていけません。
1000万円の預金を払い出そうと思いましても、日本であれば日本銀行は100万円分の現金も刷っていないのです。
殆どの預金者はお金を引き出さないものとして、成り立っているのが銀行システムだからです。

崩壊は一瞬で覆ってきます。










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