忍者ブログ

「安全な場所での後方支援」というジョーク

安倍総理が面白いジョークを言ったので、そのフリップの入った写真を貼っておく。



埋め込み画像への固定リンク

拍手

PR

一眼の人々の国では二眼の人間は奇形である

昨今の(でもないが、最近特に目に余る)「ジャスティス・ハイ」の風潮について、まず小田嶋隆師(散文の「文章」については私がもっとも尊敬する現存の人物である。)の箴言から。彼のツィートは、その多くが、ラ・ロシュフコーの箴言に匹敵する警句である。(警句は警抜な句、ということであり、警告の句ではない。だが、しばしば社会への警告の句となる。)
その後に、「播州武侯祠遍照院」所載のエンジョウ・トオルの文章を載せる。ここに見られる「ジャスティス・ハイ」(自らを「正義」の立場に置いて、他者を断罪する狂熱)の風潮への批判は耳を傾けるべきだろう。だが同時に、安倍一派の憲法破壊、憲法無視などの明白な悪への批判が、それによって及び腰になってもいけないのである。出版の権利は、法で保障されたものだ。一方、安倍一派の画策は、憲法という最高法規に明白に違反するものである。単なる「空気」や権力によって法がないがしろにされる、という点がこの国の諸悪の根源なのである。
蛇足だろうが、「狂った時代を打開できるのは……狂った人間の言葉だけだ」中の「狂った人間」と言うのは、狂った時代において、時代風潮に背く思想や発言は「狂っている」と周囲からは看做されるということであり、その「狂人」こそが実は正常であることは言うまでもない。

(引用1)


小田嶋隆 @tako_ashi 13時間前

狂った時代において、空気を読んで発言する常識人の言葉は、圧力しかもたらさない。狂った時代を打開できるのは、自分のアタマで考えて発言する狂った人間の言葉だけだ。

小田嶋隆 @tako_ashi 4 時間前


安保法案が違憲であるのは、法理として高度だったり難解だったりしない、ごく基本的なお話だと思う。野球で言えばピッチャーが石投げちゃだめだよみたいな。



      
    

拍手

藤永茂博士「Hubris」

久しぶりに藤永茂博士のブログに行き、いろいろと啓発されたので、忘れないようにその記事を転載しておく。
なぜ「久しぶりに」かと言うと、私は本来、真面目一方の文章というものが苦手なのである。どうしても、学校時代の「お勉強」を思い出して、肩が凝る。藤永茂博士の立派な人格や真摯な文章に感動はしながら、あまり度々はブログを訪問しないのは、そのためだ。劣等生が学校の職員室にうっかり入ってしまったような居心地の悪さがあるわけだ。植草一秀氏の文章なども同様である。その反対の、ふざけ散らした文章はもっと嫌いだから、文章の許容範囲が極度に狭い、ということである。まあ、私の文体的好みなど他の人にはどうでもいいことだ。
下の記事は、誰にとっても有益な記事である。特に、アメリカという国家の特質や、その世界戦略というものについて詳しくない人は、ぜひ読むべきだろう。その「hubris」な国家の単なるATMとしてだけではなく、軍事的下僕として世界でこき使われることが現在内定している日本国の住人としては、なおさらだ。


(以下引用)


Hubris(ヒューブリス)

2015-04-08 22:21:37 | 日記・エッセイ・コラム


 2011年9月7日付で『気楽に英文記事を読む習慣』という記事を掲載しました。長くないので再録させて頂きます。:
********************
 前回の終りに掲げた英文記事の翻訳紹介を怠りましたら、桜井元さんが、前回のブログへのコメントの形で、その内容をまことに的確適切にまとめて紹介して下さいました。桜井さんはその中で「英和辞書を引きながら、わからない単語や表現は読み飛ばしつつ、なんとか大意はつかめたと思います」と申しておられますが、これは謙遜のお言葉でしょう。しかし、ここには私たちが英文記事を気楽に読むためのコツが述べられています。あとは慣れの問題です。とにかく、うるさがらず、好奇心を持って、ネット上に溢れる英文記事に目を通してみる習慣を身につけようではありませんか。すこし努力しながら続けているうちに、頭の中の英語の語彙は殆ど増大していないのに、いつの間にか、英文記事の内容が以前より随分と楽に読み取れるようになります。言葉というものに備わっている不思議さです。
  そうなると、何でもない場所で、「この情報は多分ありのままに近いのだろうな」という感じのする情報源に行き当たることがあります。犬も歩けば棒に当たるというやつです。リビアのトリポリの風景がNATO空爆以前にどんな具合だったかを教えてくれる記事にひょいと出会いましたので、紹介します。気楽に読んで下さい。クリスチャン・サイエンス・モニター(The Christian Science Monitor)はアメリカのオンライン新聞で、その2010年7月12日号の”Libya’s Path From Desert to Modern Country-Complete With Ice Rink” by Sarah A. Topol: という記事の一部です。ice rink は屋内スケート場、sanction は制裁、alleviate は苦痛などを和らげること、sleek はカッコいい、the place to be は居るべき場所、なかなか良い所、という意味でしょう。
■ "There's now on the economic side a pretty unstoppable momentum…. It’s the place to be,” says Dalton, now an analyst at Chatham House in London.
Libya’s nominal gross domestic product (GDP) rose from 16.7 billion dinars ($12.8 billion) in 1999 to 114 billion in 2008, according to the International Monetary Fund (IMF). The year after the US lifted sanctions, the country’s economy surged 10.3 percent in 2005. Foreign direct investment increased more than 50 percent from $1.5 billion in 2000 to $2.3 billion in 2007, according to the World Bank.
In Tripoli, the capital, cement skeletons along the city’s airport road will soon be sleek luxury high-rises as Libya tackles a 500,000 unit housing shortage. Known as the Bab Tripoli complex, the government-funded plush Turkish development is valued at some $1.3 billion and is set to be completed in November 2011. It boasts 115 buildings with 2,018 apartments as well as office spaces, and a giant mall complete with a 22-lane bowling alley, a movie theater, a five-star hotel. The changes aren’t just limited to Tripoli. In Benghazi, Libya’s second-largest city, two government-funded housing projects consisting of 20,000 units, costing approximately $4.8 billion, are half way to completion. To combat income disparity and alleviate the growing pains of privatization, the Libyan government has set up social fund to provide 222,000 families approximately $377 dollars per month from investment funds financed by oil profits. ■
2010年7月といえば、ベンガジで反政府勢力が突然旗揚げをした2011年4月の僅か半年ほど前のこと、私が判断する限り、この記事はその時点でのトリポリやベンガジの様子を伝えるごく日常的なinnocentな新聞記事です。残忍悪逆な独裁者にしては、結構、一般庶民のための出費を惜しまない国内政治をしていたように見えます。
  2011年5月25日付けのブログ『Win-Winの賭け事?』で、私が表現したかったことは、リビアやハイチやコンゴの近未来についての私の暗い予想は、実は、当ってほしくないという私の気持でした。今、私は、リビアに関する多数の英文記事をインターネットのあらゆるソースから取ってきて、せっせとストアしています。この頃のコンピューター・メモリーの信じ難い(特に私のような初期の磁気コア記憶装置の時代を知る者にとって)巨大さをつくづく有難く思っているところです。いくらでも貯められるからです。何故こんなにも貯め込むのか? 現在圧倒的多数の人々が「リビアでは事がうまくいった。人道主義と民主主義が勝利した」と言祝いでいます。それも、イラクやアフガニスタンの侵略戦争に反対する多くの論客が「The Libya Model(リビア方式)」は成功だったと評価しているのには、全く驚かされます。しかし、今こうして彼らの発言とマスメディアの報道を蒐集保存しておけば、 3年も経たない内に、彼らが正しかったか、それとも、私の悲観的見方が正しかったか、がはっきり分かると思うからです。
  「それが分かって何になる」という声が聞こえてくるような気がします。その通りです。あと3年、生きているかどうかも全くあやしい私にとっては、尚更のことと言えましょう。けれども、やはり、私は真実を知りたい。生半可な絶望の中に没するよりも、絶望を確認してから死ぬほうが、日本人らしい選択だとは言えませんか?

藤永 茂 (2011年9月7日)

********************

 上の記事を書いてから3年以上になります。私は今でもリビア関係の報道や論説をチェックし続けてはいますが、大多数の賢人、専門家の論説が正しかったか、老人ホームの一老人の判断が正しかったかがはっきりするのに3年の長い年月など不必要でした。なぜ私のような者が正しい判断を下し、マスメディアに登場する大多数の賢人、専門家、現地ジャーナリストが誤った見解を披瀝してしまったのか。考えられるほぼ唯一の答えは、彼らが自分の知っていることを我々大衆に告げず、意図的に嘘をついているのだろうということです。
 恐ろしい世の中です。我々自らのsanityを保ち、この世界で起こっていることの真相を見定めるためには、マスメディア以外の情報源に正しい知識を求めなければなりません。それは難しいことではありませんが、現在の状況ではインターネットで接することのできる英文記事を可なり沢山読み漁る必要があります。それで、出来れば、『気楽に英文記事を読む習慣』をつけて頂きたいのです。分からない単語が出てくるごとに辞書を引いていては時間がかかり過ぎますから、適当に読み飛ばして全体の“空気”を読めばいいのです。場数を踏むうちに、読めてくるものです。私の経験から例を挙げましょう。今回のブログの見出しである hubris(ヒューブリス)という単語をご存知ですか?多数の文章を読み飛ばしているうちに、私が何とは無しにその意味を感得した英単語の一例です。この度、本気で調べてみて、私の会得の仕方が間違っていなかったことを確かめました。あとでまた、この言葉に戻ります。
 我々の身辺に充満している、はっきりした意図を持った、為にする偽りの報道や論説の中から、真実の含有率の高い記事を探し出すにはどうすればよいか? 実は、その気になれば、そうした記事を提供してくれているウェブサイトは、日本語のサイトでも、いくらも見つかります。その中でも最高のものは『マスコミに載らない海外記事』というブログです。このブログの主の御努力には、まったく頭が下がります。この稀有のブログを起点として、何人かの真摯な、信頼できる発言者を見つけ出すことができます。Paul Craig Roberts はその代表的人物の一人です。米国のメディアが総力を挙げてその悪魔化(demonization)に励んでいるロシアのプーチン首相に関心のある方は是非ともPaul Craig Robertsの意見に耳を傾けてください。
 hubris というという言葉に戻ります。ランダムハウス英和辞典には、:(名詞)1.過度の自負、自信過剰、;傲慢、不遜 2.(ギリシアの悲劇で)神々に対する思い上がり、挑戦、その報いとして天罰を受ける。・・・・、とあります。nemesisという言葉もついでに勉強すると良いかもしれません。
 米国はウクライナでクーデターに成功し、それに勢いづいて、ロシアの現政府のレジーム・チェンジ、つまりは、プーチンの失脚追放を懸命に試みています。プーチンの暗殺と核爆弾(もちろん水素爆弾)による先制攻撃も選択肢の中に含まれています。同時に、ベネズエラでもマドゥロ大統領の現政府に対するクーデターを試みましたが、こちらは、計画が事前に漏れて失敗しました。しかし、石油価格の操作を強力な梃子にして、ベネズエラの経済を締め上げながら、マドゥロ大統領打倒の努力を続けています。
 3月9日、オバマ大統領はベネズエラに制裁を加えるための大統領令に署名しました。具体的な内容は、マドゥロ大統領の現政府に対する反政府運動に加わったベネズエラ人に対して過酷な弾圧を行ったと米国政府が名指しする7人のマドゥロ政府の軍部と司法の官僚の資産を米国が支配する国際金融システムの力で凍結拘束し、また米国への入国を拒否するという制裁を発動するというものですが、かなり長い原文を読んでみると、その異様さに背筋が寒くなります。まず、マドゥロ大統領の極端な無能の故に経済政策が破綻したこと、そのため反政府デモが起きると、市民多数を殺害してデモを制圧し、経済破綻の理由を米国の策動であると宣伝していることを述べ、ベネズエラ政府によるベネズエラ市民の人権侵害を激しく非難してあります。

https://caracaschronicles.files.wordpress.com/2014/12/mrw146341.pdf

しかも、この大統領令の発効にあたって、オバマ大統領は、このベネズエラの政情は“an unusual and extraordinary threat to the national security of the United States(アメリカ合州国の国家安全保障への異常かつ並外れの脅威)”だと宣言しました。
 ここで、R2P(Responsibility to Protect, 保護する責任)という標語を思い出して下さい。この忌まわしい標語を口実として、米欧はリビアという国をめちゃめちゃに壊してしまいました。どう勘定をやり直してみても、カダフィという独裁者に数十人か、数百人のリビア人を殺させておいた方が、少なくとも10万のオーダーの一般市民が殺され、数百万人が塗炭の苦しみを舐めさされるよりは遥かにましだったという結論に落ち着くでしょう。R2PのPが泣きます。現在のシリアについてもほぼ全く同じことが言えましょう。国連という組織が今の惨状にある限り、R2Pよりは古き良き「内政不干渉」の方がずっとましです。R2Pは、現実には、他の真のagendaの隠れ蓑に過ぎません。
 一つ思考実験をしてみましょう。南アフリカに本当の革命が起こって、それがジンバブエ、ザンビア、アンゴラ、コンゴ地域などにも波及し、新しく強力な黒人国家が生まれたとしましょう。可能性はゼロではありません。南中アフリカ合衆国と名付けましょう。南中アフリカ合衆国の国会が、米国国内で公然と行われている警察当局の黒人に対する暴力行為(射殺、大量投獄)を非難し、その責任者の米国政府官僚たちを名指しで制裁を加え、南中アフリカが産出するコルタン、金、ダイヤモンドなどの地下資源の持ち出し利権を関係米国人から剥奪する法案を採択して、大統領令発令に至ったとしましょう。米国はどういう反応を示すでしょうか? 想像してください。これが私の提案する思考実験です。
 米国は世界で唯一例外の特別な国であるから、自分の気に入らない外国政権は軍事力を含む内政干渉によって打倒してかまわないと考える傲慢さ、これこそ將にヒューブリスという言葉にぴったりです。途方もないバカバカしさも臭ってきますが、限りを知らぬ彼らのhubrisは、世界核戦争ももたらしかねないとあれば、馬鹿馬鹿しいと笑っているわけには参りません。
 米国国会とオバマ大統領の、ベネズエラに対する暴挙に対して、マドゥロ大統領はヒステリックでない立派な語調のレターをオバマ大統領に送りました。

https://libya360.wordpress.com/2015/03/17/letter-to-the-people-of-the-united-states-venezuela-is-not-a-threat/

その書簡は見事な言葉で結ばれています。:

“Venezuela is not a threat, but a hope.”

この一行を、あまりにも文学的、と感じる人もおいででしょう。私は、むしろ、この一行を建国の父シモン・ボリバルから借りてきたスピーチライターの文学的なセンスと余裕を讃えたいと思います。考えてみると、一昨年惜しくも癌に倒れたウゴ・チャベスが創生した新生ベネズエラに未来への希望を託す人々の数がますます増えていること、その人たちの胸に育ちつつある“ホープ” ––Another world is possible! ––こそが、帝国主義米国にとっての最大の脅威であるのかもしれません。だとすれば、チャベスの衣鉢を継ぐマドゥロのベネズエラが米国にとっての“an unusual and extraordinary threat”だと判じるオバマ大統領のセンスは全く正常で的確と言うべきでありましょう。

藤永茂 (2015年4月8日)

拍手

「ブリタニア」占領下の日本

「wantonのブログ」から転載。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」というアニメがあって、その設定は日本が完全にアメリカ(作中では「ブリタニア」と呼ばれている。)に植民地化され、日本人は劣等民族として差別され、ブリタニアの連中が日本内で貴族のようにふるまっている、という状況のようだ。そこで起こる日本人による革命の話のようだから、話としては面白そうなのだが、私はこのアニメのキャラクターの絵柄が大嫌いなので(クランプとか何とかいう漫画制作集団によるもので、ある時期から12頭身くらいの、異常な細身、異常な頭身の絵柄に変わってきた。アニメそのものは見ていないが、かつての「CCさくら」の頃の絵柄はまともだったと思うのだが。)、2回目くらいまで見て、投げ出してしまった。アニメや漫画の絵柄は、それが嫌いな人間にとっては絶対的な拒絶感をもたらすものだ。なお、私は「ワンピース」の絵も大嫌いなので、まったく読む気がしない。顔の下半分が口で、上半分の大半がぎょろりとした目なんて、髑髏のイメージしかない。気持ち悪い顔である。まあ、海賊の話なのだから、主人公の顔がジョリー・ロジャー(海賊旗)に似ていてもいい、というわけか。
というように嫌いな事柄について語ると、それを好きな人全員を敵に回すことになって、いいことは何一つ無いのだが、思いつきを喋り散らかすというのがブログの意義だと私は思っているから書いてみた。
で、「反逆のルルーシュ」は、今の日本の姿の戯画であり、まさにその実体を描いているという点で、勇敢なチャレンジだったと思う。「他人の心を操る超能力」のようなSF的ガジェットに逃げず、リアルな「日本独立戦争」「独立革命」を描いていたらなあ、と残念でならない。
今の日本が「占領軍」の支配下にあるということを示す一例が下の記事である。


(以下引用)


米国防総省はNHK内で情報検閲を行なっている

http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/nhk-4a23.html


 


 ・・・もともと日本の大手メディアには問題が多かった。
   私は旧知のNHKの報道マンに連絡をとると、報道を担当する


知人は声を潜めながら、驚くべき発言をした。

「実は(当時2010年の)2年ぐらい前から、NHKの敷地内に


ペンタゴン(米国防総省)専属の秘密部署が作られ、


そこで『検閲』が行なわれるようになっているんだ」

彼が言うには、検閲には二通りあり、一つは反米につながるような


ニュースをクローズする(隠す)こと。そしてもう一つは、


反米的な政治家や著名人のイメージダウンを図るような情報を


積極的に「報道」することだという。

   NHKは日本人にとってもっとも重要な報道機関であり、


そのために視聴者が受信料を払って運営する公共放送である。


そのNHKを、アメリカの国防総省(ペンタゴン)の情報担当者が


「検閲」して、世論操作を行なっているのだ。





-引用終わり-


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



311からなる福島原発事故の時、ネットの多くの心ある人達が、


連日、警戒を呼び掛け身を護ることを訴え続けたのは周知の事実。


しかし、その努力の多くは徒労に終わってしまいました。


放射能の危険を知らせると基地外扱いされたと、よく聞きました。


テレビや新聞の報道を信じて疑わなかったそうです。



特に、NHKの報道には絶対の信頼を置いていたといった噂を


何度も目にした記憶があります。


地域別でいうと、秋田や岩手などよりも青森などのより地方に


行くほど、そういった傾向が顕著にみられるとの話が出ていました。



あちこちで、


被爆の危険性を訴えても、全く相手にしてもらえなかったと・・・


「NHKでは、そんな話は一切していない。おかしな話をするな」


といった具合ですが、群馬や栃木などの関東でも同様の


話が出ていたのを私もブログを通して度々聞かされました。





何十年も続けて刷り込まれ、洗脳され続けて来た人間の意識とは、


このようになるといった良い見本のような話です。


学校教育から、社員教育、テレビ・新聞による何十年にも及ぶ洗脳。


学校においては、異論を挟まず問題意識すら持たない人間が養成され、


会社では、ただひたすら従順たれと社畜教育され続けるのを


この目で数十年も見せられて来ました。





原発は必要ないといった国民の世論が、8~9割だというのに、


原発を強く推進する安部政権の支持率が70数%だと報じる


テレビ・新聞のイカサマ世論調査報道のあまりの酷さに思わず絶句!





何も考えさせないようにして、毎日のようにバカ番組ばかりを


垂れ流すテレビの影響は、計り知れない。


2011年の311があった翌日、会社の喫煙室での会話は、


福島や宮城の地震と津波による大災害ではなかった。


「AKBがどうした、こうした」・・・といった話をしているのだ。


それから、数週間のあいだには、放射能のホの字も出て来ない。


これが、現実なのだ。





メディアにおいても、たまに良心的な人間が出て来ると、


即座に抹殺される。


NHKも例外ではない。





驚愕の真実!やはり9.11の真実を語り、


NHK解説委員主幹長谷川浩さんは殺された!


http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-937.html


 


 


NHK人工地震番組の放送担当者、暗殺か !


http://ameblo.jp/64152966/entry-10987423965.html




拍手

今こそ読むべき「ユダヤプロトコル」

過去記事(「シオン長老の議定書」)を再掲載しておく。

2009年の民主党による「無血革命」(真の民主主義への移行。米国からの或る程度の独立)が、その後の、政党内の第五列による内部クーデターとマスコミによるクーデター後押しで崩壊したのはご存知のとおりだが、革命はあわや、成功しかかったのである。つまり、「ユダヤ」の世界支配は必ずしも磐石ではない、ということである。だが、世間の政治的成熟がまだだったために、世間は何が起こっているのか、その事実を見ることすらできなかった。少し物の分かる層ですら、ただ、「鳩山・小沢」ラインがアメリカの逆鱗に触れて失脚した、と見ただけである。実際には、「アメリカ政府を背後で動かす存在」が、「日本の革命」を潰したのである。
過去のことはさておき、
下の項目の中の「大統領」を「安倍総理」に読み替えれば、これは今の日本がまさに直面している事態だ、と分かるだろう。他の項目もすべて日本の話として読んでほしい。


◎我々は、法律を提案したり変改したりする権利を議院から剥奪して、それを我々の傀儡たる大統領の手に委ねるであろう。(注:日本では、国会は唯一の立法府であると定められているにもかかわらず、成立する法案は内閣提出の法案がほとんどである。議員立法による法案はほんの一部にすぎない。すなわち、国会は内閣に支配されている。宮本政於の「お役所の掟」その他に、官僚支配の実体が書かれている。)

○我々は戒厳令布告の権利を大統領に与える。(注:要するに、いざという時には、大統領(そしてその背後の人間)は法律を無視した行動が可能だということである。)

◎共和国の新憲法を施行すると共に、我々は国家機密の保護という口実を設けて、政府の処置に関して質問する権利を議院から奪取するであろう。

◎大統領は、様々に解釈し得る現行法律を解釈する場合には、我々の意味において解釈するであろう。また彼は、我々が是非そうして貰いたいと指示するならば、現行法を廃棄するであろう。こうして我々は初期に当たって共和国憲法に取り入れざるを得なかったもののすべてを「なし崩し的」に変更させることができる。





(以下再掲載)



シオン長老の議定書(抜粋)
愚民支配の原則と戦略

*以下に書く文章は、「シオン長老の議定書」とか「Yプロトコル」とか言われている文書の抜粋である。これはY民族迫害のために作られた偽書であるという説もあるが、書かれた内容自体は、いわば「悪の政治教科書」とでもいった内容であり、現実に人民を支配するのに有効な事柄ばかりである。いや、現在の世界そのものがこういう思想や戦略で動いているようにしか見えない。ならば、この文章を研究することは、我々が愚民化しないために絶対的に必要なことではないだろうか。ただし、元の文章は小難しい文章なので、読みやすく変えて(ただし、その古風な趣きは残すが)ここに掲載する。元の文章そのままではないのだから、誤解が含まれるのは勿論だ。それを割り引いても、ここに書かれた内容について知るのは、我々被支配者にとって大いに役立つだろう。

*私は、この世界は一部の人間たちによってコントロールされていると思っているが、それは基本的には民族とは無関係だと思っている。確かに他民族を人間扱いする必要はない、という思想を土台にするなら、その政治的行為は強力極まりないものになるのは確かである(植民地時代の西欧の行為がそれだ)が、言うまでもなく、一部の人間の悪事のために、その民族全体が迫害されることはけっしてあってはならないことである。くどく言うが、世界を支配する巨大資産家(経済的モンスター)は、その民族とはまったく無関係の存在なのであり、自分たちの悪事を隠すために民族迫害のタブーを利用しているだけなのである。したがって、以下の文章中での「異民族」云々は「支配される連中」くらいの意味で読むべきである。

以下の文章が、「シオン長老の議定書」あるいは「Yプロトコル」と呼ばれる文書の抜粋である。

○我々の合言葉は「力と偽善」である。政治上の問題で勝ちを制するのは何といっても力であり、国家の事業に携わる人士に必要な力が蔵せられる場合は殊にそうである。奸策と狡猾との「偽善」は我々の目的を達成する唯一の手段である。それ故に我々の計画遂行に役立つ事なら、「暗殺、買収、詐欺、裏切り」等に尻込みしてはならない。政治上の権力を獲得するに必要な場合は、躊躇することなく、他人の財産を奪取する事を心得ていなければならない。

○自然の本性には自由は無く、「理性と性格と才能の不平等」をその法則とする。(注:これは、フランス革命における『自由・平等・博愛』のスローガンを嘲弄したものだろう。他の場所で、「自由と平等が両立するはずはないではないか!」という発言も書かれている。また、フランス革命自体がこの議定書を書いた人々の筋書きによる出来事だったとも書かれている。つまり、『自由・平等・博愛』は、愚民たちを釣るための餌にすぎなかったという趣旨である。)

○(我々は)人間の貪欲を利用して支配する。(注:他の人々を押しのけて自分が上に行きたいという欲望が下層階級の連中を死に物狂いに働かせ、その働きを利用することで上の人間は労せずして利益を得るわけである。井伏鱒二の「さざなみ軍記」に書いてある、貴族の庶民支配の原理が、まったくこれと同様である。)

◎この目的(支配)のために我々は始終、「新聞、雑誌」を利用して、この命令に盲目的に信従するように(人々を)鼓舞する。

○我々の仕組んだ「ダーウィン、マルクス、ニーチェ」の教説に注意なさるがよろしい。(注:この部分の説明は長くなるので、最後に補注として説明する。)

○いわゆる「民権」とはただ概念としてのみ存在しえるもので、けっして実際に実現することはできない。実際、我々の命令にもとづき、我々の密使(為政者)を選任する投票にしても、下層民が憲法政治(立憲政治)から得るものは何もない。(注:これと同趣旨のことをルソーも述べている。「イギリス人は選挙で代議士を選ぶが、庶民が支配者であるのは選挙の間だけで、それが終わるとまた彼らは奴隷に戻るのである」と。ただし、日本における2009年衆議院選の「無血革命」によって、日本の立憲政治は変わる可能性がある。)

◎優越を得るための、極度に緊張した闘争と経済生活に対する衝動とは、絶望的な、しかも悲惨極まる「冷酷な社会」を実現するであろう。否、すでに実現したのである。(注:前出の「我々は人間の欲望を利用して支配する」とほぼ同趣旨。ただし、その行く先にあるのが「冷酷な社会」であることを、我々のどれだけが理解しているか。))

○自由主義の社会では、買収と贈賄の汚職が至る所に侵入し、富は「巧妙なる奸策」と「虚偽の駆け引き」によって得られ、徳義(社会道徳)は、ただ「厳罰と酷法」によって維持される。

◎我々の統治の主要任務は、社会的理性を去勢し、反抗を可能ならしめる彼らの思索を奪い、そして一般の知力を空虚なる雄弁の交戦に堕せしめることである。(注:このために利用されるのが公教育とマスコミであることを、今では多くの人が知っているだろう。)

◎異民族諸国民および各個人たちは、あらゆる時代において、「言葉」を「行為」と思ってきた。彼らは単なる外見に満足して、公的世界において「約束が実行されたかどうか」ということには滅多に気がつかなかった。(注:社会生活を営む上での基本の基本が、「相手の言葉ではなく、行為を見よ」であるが、社会の多くの「善人たち」は言葉を行為と区別していない!)

◎世論を掌中に収めるためには、それ(世論そのもの)をして「了解に苦しましめ」ねばならない。すなわち、各方面から互いに矛盾した種々の意見を言わせ、異民族の人民を迷宮に彷徨せしめ、政治的問題に関しては、何等の意見も持たぬ方がましであると断念せしむるべきである。

◎政権掌握に必要な第二の秘訣は、「風俗、習慣、欲望、社会生活の基準」を繁縟ならしめ、何人もその選択に迷い、互いに理解することができぬような混沌状態に陥らしめるにある。(注:これは情報洪水の現代において、もっとも重要なポイントの一つである。)

◎商工業への投機を奨励せねばならぬ。投機の役割は工業(実業)に対立するにある。投機によって世界の富をことごとく我々の手に収め、以て異民族全部を下層階級に投げ込む事が必要である。(注:金融業という「自分では何一つ生産せず、金で金を生む」職業が世界を支配している点に、世界のあらゆる不幸の根本原因がある。そして、国際金融家は、自分たちに都合がいいように様々な国際機関を利用するのである。ところが、我々は学校で、WTO、GAT、世界銀行などは有益な組織だと偽りの知識を埋め込まれるのだ。)

○我々はあらゆる国家に、(我々以外には)異民族無産大衆と、我々に心服する数人の富豪と、我々を守護する警官と軍隊のみがあるように配慮せねばならない。(注:警察や軍隊の真の仕事は、国民の保護ではなく、支配層の保護だということだ。)

○我々は欧州大陸及び、それを基点とした他の諸大陸に「動揺と紛争および敵対関係」を惹起せしめねばならない。(注:これは、この書が書かれた当時の世界情勢であるが、現代でも「動揺と紛争および敵対関係」は庶民支配の道具に用いられている。一例がアメリカのイラク戦争、アフガニスタン派兵である。戦争や紛争などの大義名分があれば、支配層の望む政策のほとんどは実行できるのである。)

○我々に抵抗を試みようとする国家に対しては、我々はただちにその隣接諸国との戦争を以て、対応し得るように準備しておらねばならぬ。

○あらゆる政治的成功の最大の要訣は、あらゆる企画を厳重に秘するにある。真の政治家の言説はけっして外交官の行動と一致してはならぬ。

○我々は法律用語の最も巧緻な措辞や難解な問題に通暁して、法外に大胆で、かつ不当にも見えかねない決断を下す必要がある場合に、弁解する途をあらかじめ備えなくてはならない。

◎我々の望み通りの結果を得るためには、その過去において後ろ暗い傷を持っている大統領を選挙すべきである。そうすれば彼等は我々の指令の忠実な実行者となる。(注:日本のK元総理についても、殺人・レイプその他の様々な暗い噂がある。)

◎我々は、法律を提案したり変改したりする権利を議院から剥奪して、それを我々の傀儡たる大統領の手に委ねるであろう。(注:日本では、国会は唯一の立法府であると定められているにもかかわらず、成立する法案は内閣提出の法案がほとんどである。議員立法による法案はほんの一部にすぎない。すなわち、国会は内閣に支配されている。宮本政於の「お役所の掟」その他に、官僚支配の実体が書かれている。)

○我々は戒厳令布告の権利を大統領に与える。(注:要するに、いざという時には、大統領(そしてその背後の人間)は法律を無視した行動が可能だということである。)

◎共和国の新憲法を施行すると共に、我々は国家機密の保護という口実を設けて、政府の処置に関して質問する権利を議院から奪取するであろう。

◎大統領は、様々に解釈し得る現行法律を解釈する場合には、我々の意味において解釈するであろう。また彼は、我々が是非そうして貰いたいと指示するならば、現行法を廃棄するであろう。こうして我々は初期に当たって共和国憲法に取り入れざるを得なかったもののすべてを「なし崩し的」に変更させることができる。

◎言論機関におけるいかなる報道も、書籍の内容も、我々の検閲を経ないでは絶対に公表を許さない。このことはある程度までは現在でも実行されてはいるが、その方法として、全世界の各地からのニュースを少数の通信社に集め、そこで手を加えて、それから諸方面へ配布している。 (注:アメリのロイター、日本の共同通信などが想起できる。しかし、インターネットの急速な普及によって、9.11事件などはその最初の段階から米政府やその背後の連中による自作自演であるという見方が広まっていた。実際、あまりにも粗雑なシナリオではあったのだが、表のマスコミはまた見事にそうした見方を無視したのである。これ一つを取っても、マスコミが支配者の道具でしかないことは明白である。)



筆者補注:「ダーウィン、マルクス、ニーチェ」の教説がなぜ陰の支配者(と仮に呼んでおこう)にとって都合がいいのかを説明する。
まず、ダーウィンの進化論は「適者生存」の思想を人々の頭に植え付けた。つまり、生き延びた者は、生き延びるにふさわしい存在であり、滅びた者は滅びるのが当然の「無価値な」存在だったという思想である。これによって、たとえば欧米人種の行ってきた過去の悪行(他人種からの略奪行為や大量虐殺)も正当化される。弱い者、無能な者は滅びても当然であり、弱者への同情はセンチメンタルな感情でしかない、というわけだ。そして、もちろん、資本主義社会における様々な悪行(詐欺行為や非人間的な搾取)も正当化される。なぜなら、強い者が生き残るのは当然であり、資本家が金の無い人間に勝つのも「適者生存」だからである。
次に、マルクスの教説がなぜ陰の支配者にとって都合がいいのかだが、陰の支配者とは要するに、表舞台には出てこない大富豪や大財閥である。彼らは政治そのものを動かす力があるので、税金すら払わず、(いや、アメリカにおいては紙幣を印刷する権利すら持っているのだが)高額納税者(世間の人間は、これを大富豪と錯覚している)として公表されることはないために彼らの存在は世間には知られていない。しかし、誰かが搾取しているからこそ、大多数の人間は貧困から逃れられないのだと人々が思うことは避けられない。そこで、そのスケープゴートとして彼らが用意したのが表に出るレベルの富豪・資本家であり、「資本家対無産階級」という対立図式である。この資本家はあくまで世の法律に従って生産活動をする実業家に過ぎず、暴利をむさぼっているわけではない。しかし、彼らは目の前にいる、目に見える存在である。そこで貧民の憎しみは彼らに向けられ、陰の支配者の望む「混乱と無秩序」が作り出されるのである。その間に、もっと大きな金を動かして、投機市場を操作することによって、あるいは定期的に大恐慌を起こすことで低レベルの資本家の金はみな大富豪の手に入っていくのだが、それは庶民には見えないのである。つまり、マルキシズムの効用とは「分割して統治せよ」のパターンの一つなのである。
最後に、ニーチェの教説の目的だが、それはキリスト教の破壊である。キリスト教は本来、清貧と貧しい者への施しを教えており、資本主義にとっては都合の悪い思想だ。そこでカソリックやプロテスタントの中枢にスパイを潜入させてキリスト教を変質させると同時に、キリスト教の神自体をニーチェによって否定させたのである。ニーチェとはいわば、思想的テロリストである。アメリカ政府の中枢は一見、キリスト教信者が占めているように見えるが、それは、彼らが自分をキリスト教徒だと名乗っているからにすぎない。(多くの俗衆は、言葉を事実と誤認する、という「議定書」の嘲笑を見よ。)彼らの行為を見れば、それがキリスト教的精神からどれほどかけ離れているかがわかるだろう。

*さて、以上をお読みになって、どう感じただろうか。もちろん、私自身、ここに書かれたことのすべてを信じるわけではないが、これが現実政治の教科書として有効なことだけは否定できないだろう。つまり、多くの人が心の隅に止めておくべき文章なのである。

拍手

「他人事の思想」という転落の思想

「転載は禁止」とか書いてあるが、駐車場に私的に「無断駐車は○万円頂きます」と張り紙してあるようなもので、何の法的拘束力もないだろうと思って転載する。(笑)
無数のコメントの中から一つだけ転載したが、これこそが社会を堕落させる「転落の思想」だと思うからである。つまり、「ナチスが社会主義者を弾圧したときに、私は不安に思ったが、私は社会主義者ではなかったから黙っていた。……ナチスがユダヤ人を弾圧したとき、私はユダヤ人だったから立ち上がった。だが、その時にはもう遅かった」という(言葉は不正確だが)あれだ。
私は煙草を吸わないが、喫煙者が弾圧される今の社会状況では、喫煙者の権利を守ることも必要だろうと考えている。私は酒を飲むから、飲酒者の権利を守ることはなおさらだ。しかし、酒を飲まない人々は、「飲酒など百害あって一利なし。社会の迷惑だ。弾圧すべきだ」と考えるのではないか。そういうものだ。これを「他人事の思想」とでも言っておこう。他人事なら他人事で放っておいてくれればまだいいが、他人の嗜好に口出しをして、その弾圧に乗り出すという人間があきれるほど多いようである。それが「あなたの健康のためです」というおためごかしを口実にしたりするから、なおさら始末に悪い。

俺が自分の健康を損ねようが、自殺しようが、俺の勝手だ、放っておいてくれ。まして、それを口実に俺の財布から金を盗むんじゃねえ!

なお、下の記事から推定すると、煙草の価格の半分、(1本で12円なら、20本入りで240円。今の煙草は平均400円程度だろうから、その半分以上だ。)酒の価格の3分の1くらい(ビールは価格差があるが、350ミリリットルは200円もしないだろう。つまり、これも3分の1以上か。私は金が無いから第三のビールという、安物の偽ビールしか飲まないが、500ミリリットルで120円くらいだ。これをビール並みの税金にしたら価格は跳ね上がるだろう。)は税金として最初から国に取り上げられているようだ。
なお、私は甘いものも好きだから、砂糖課税でも私の財布はダメージを受けるのである。(泣)



(以下引用)

厚労省「砂糖は健康に悪いから課税検討しようぜ」 [転載禁止]©2ch.net

1 : オリンピック予選スラム(三重県)@転載は禁止:2015/06/09(火) 23:15:44.08 ID:AHy9jjC30 ?PLT(13333) ポイント特典

厚生労働省の有識者懇談会が、健康対策の一環として、2020年までにたばこ、酒、砂糖
などへの課税強化を求める提言案をまとめた。

 医療費抑制を目的に、患者の医療費負担について、風邪などの軽い病気は重くし、重病
や難病は軽くすることも盛り込んだ。

 提言案は、「保健医療2035」策定懇談会(座長・渋谷健司東大大学院医学系研究科教
授)がまとめた。35年までの中長期的な健康対策や医療制度の将来像を示したもので、
近く正式決定し、塩崎厚生労働相に提出する。厚労省は、提言を実行するため、省内に推
進本部を設置し、財務省などとの調整を進める方針だ。

 現在の課税は、たばこ1本約12円、酒は種類で異なるがビールなら1缶(350ミリ・リット
ル)で77円、砂糖は消費税のみだ。提言案は、具体的な課税方法などには言及していな
いが、「あらゆる財源確保策を検討していくべきだ」と指摘した。課税強化で、酒の飲み過ぎ
や砂糖の取りすぎの防止などにつなげたい考えだ。

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150608-OYT1T50085.html


 
186 : フェイスロック(茸)@転載は禁止:2015/06/10(水) 01:37:35.77 ID:mESKAd0f0
お、いいね
俺は酒もタバコもやるけど、甘いものには興味がないからな

拍手

極右政治家の「屁理屈の砦」

「世に倦む日々」から抜粋転載。
砂川判決については、「徽宗皇帝のブログ」記事を参照のこと。


(以下引用)


6/4の長谷部恭男のハプニングを契機にして、安保法案の政局と議論が集団的自衛権の憲法問題にフォーカスされ、違憲判断がホットな争点となったことは非常によかった。議論は1年前に戻り、集団的自衛権の行使が憲法上許されるのかという原点に返った。この法案を合憲と言い、政府与党の解釈改憲を支持する憲法学者は、わずか3人しかおらず、いずれも格落ちの極右異端でしかない。自民党側は苦し紛れの抗弁を始め、「憲法学者は憲法の条文の方が国民の生命と安全よりも大切な連中だ」とか、「学者は憲法9条の字面に拘泥する」などと、憲法学者を否定する暴言を吐き始めた。

週末、自民党の稲田朋美は、憲法学者による批判に対抗する理論武装として、「憲法解釈の最高権威は最高裁。憲法学者でも内閣法制局でもない。最高裁のみが憲法解釈の最終的な判断ができる」という主張を言い出した。これは、集団的自衛権の行使を正当化する憲法判断の根拠を1959年の砂川判決に求めるという、目が飛び出るほど荒唐無稽な強弁と関連し符合するもので、物言わぬ最高裁を万能の盾にして「屁理屈の砦」に逃げ込む卑劣な手法だが、自民党がその手に出るのなら、逆にリバースをかける策も打てそうな気がする。例えば、朝日新聞は、退官になった元最高裁判事にアンケートをかけ、6/4の憲法審査会での質問と同じように、今回の安保法案について合憲か違憲か判断を尋ねてみたらどうか。中には、外務事務次官だった竹内行夫のように政府と同じ極論を言う者もいるだろうが、おそらく、ほとんどの元判事は常識的に長谷部恭男と同じ認識を示すだろう。憲法学の多数意見と異なる異端に敢えて立ち、無理に安倍晋三を応援するとは思えない。そんな目立つ振る舞いをしても何のメリットもなく、右翼として世間で悪名を残し、不名誉に晩節を汚すだけだ。元判事の多くの者は私法を専門とする法吏で、芦部憲法学を学んで司法試験に合格した者たちである。イデオロギーへの強いコミットのない法務官僚だ。息子や娘も似たような東大コースを歩いていて、親として我が子に支障の出るアクシデントは避けたいだろう。

リタイアした法務官僚(裁判所株式会社のサラリーマン)の中には、むしろ柳澤協二のように、国家と国民に対する誠実な責任感から、法曹家としてこの政府の暴挙(違憲法案)に正面から異を唱える意外な者も出てくるかもしれない。そうなれば、自民党の目論見はやぶ蛇となり、物言わぬはずの「最高裁」に逆襲される事態になる。もし、その元最高裁判事たちがテーミスの神に敬虔に仕えるジュリストであったなら、砂川判決をあのように歪曲して悪用する政府の行為は、三権分立の一に属する者として絶対に許せない悪行だろう。この国の将来に禍根を残さぬためにも、勇気を出して、マスコミに出てジュリストの正論を言うべきだ。

拍手

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析